217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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龍さ、ま... 龍さま....
[申の手を両手で握り、祈るようにしてその名を呼ぶ。 子が立てないのは、目の前で申が眠ってしまったことによる衝撃だけではない。 もう、その身体を自由に動かせない程に子は限界だった。 人型を保てているのが不思議な程。
辰は子の傍らまで来てくれただろうか。
もう殆ど見えない目が最後の一人をその中に捉えた。]
...................................った... 龍さまは、違う....
(5) springkraut 2015/02/19(Thu) 01時半頃
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[内に視る龍の周り、振る花弁は白く。 子は安堵に涙を零す。]
...これで、皆は....、
[猿くんも。]
戻ってきてくれるのですよね..........?
[縋るように龍に聞く。
今、起きている全員を視た。 呪に犯された気はもう。]
(6) springkraut 2015/02/19(Thu) 01時半頃
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龍さま........
[痛みに軋む心。 ぷつんと切れてしまいそうな糸が、是との応えを求めて震える。*]
(7) springkraut 2015/02/19(Thu) 01時半頃
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[辰の応えを聞いた直後だっただろうか。 両手に包んだ申の指が僅かに動く。]
.........っっ
....――って、猿くんが、嘘.........、ばっかり...... ....いうから............
[目覚めに掛けられる声。 頬を撫でる温もりに笑みを浮かべるも、子の瞳からはいくつもの雫が零れた。]
(34) springkraut 2015/02/19(Thu) 19時頃
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............おはよう....
[その挨拶に、ぎゅうっと、もうひとりの自分を抱きしめる。
耳に届く酉の声、辺りで寝間で、皆が起き出す気配に、子は柔らかい笑みを浮かべ。 そのまま、眠るように意識を手放した。**]
(35) springkraut 2015/02/19(Thu) 19時頃
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ショコラは、ミナカタさん、お疲れ様です...、[ぺこり]
springkraut 2015/02/19(Thu) 19時頃
ショコラは、もんちゃんだ...、もんちゃん(ぎゅう)
springkraut 2015/02/19(Thu) 19時半頃
ショコラは、タルトくんだ...、大きくなったら女装駄目だよ...?
springkraut 2015/02/19(Thu) 19時半頃
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-遠い昔-
.....ぇ?
[酉の優しい声に、泣いていた子は顔をあげる。]
どうしてって....、ねずみが...、わたしが...わるいこ、 だから...、だから.....っ、っ
[絵本を抱いて、しゃくりあげて。]
べにはおねーちゃん...
ずるしたの.. ねずみ、わたし..、ずるいこなの..
(104) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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[暖かい日差し。 頭を撫でられれば、抱きついて。 近くで喧嘩する、申と戌の声を聞いていた。]
(105) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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....私、そんなこと言わな...
[戌を騙す申に言う。 見てられなくて、そんな風にい話しかけるといつも手を引かれて。 何故か自分まで一緒に逃げることになって。
気付いて怒る戌と楽しそうに笑う申におろおろするのはいつものこと。 あの日から、一緒に居ることが多くなった。]
(106) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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どうして私なの......?
[何度聞いたことだろう。 性別も違う、真似るなら適当なひとが他に居るのに。
軽く、繋がれる手。 目があえば、ふざけて。]
.................
[会うたびに聞く度に。 その時々で変わる理由。
会うたびに、触れる度、揺れる心。 胸の奥、話したいことばかり増えて行く。]
(107) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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[強くなれなくて、強くなりたくて。 でもいつも、誤魔化して逃げていたのは自分のほう。
「どうして、猫さんに嘘を吐いたんでしょう。」
それは―――**]
(108) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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ショコラは、タルトにバナナを差し出した。
springkraut 2015/02/21(Sat) 00時頃
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-宴が始まる頃-
..................き、だったから?
[目が覚めると座布団の上。 髪を撫でる手は未だ、そこにあっただろうか。 ゆっくりと頭をあげて、辺りを見回した。]
始まってる....?
[霞む世界に目を凝らす。]
(143) springkraut 2015/02/21(Sat) 00時半頃
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ショコラは、櫻子をふるふるぎゅう....
springkraut 2015/02/21(Sat) 07時頃
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-とある日の出来事-
..........うん
[あれはいつだったか。 物真似をされるようになって、ある程度の時が流れた日のこと。 いつもの悪ふざけ。 手を引かれて走っている時に躓いてしまって。 集会所の申の部屋で手当てを受けていた。
膝を少し擦り剥いただけなので、消毒して。 飲み物を持ってくると出て行った申を見送り、ふと机の上。 置かれている薄い本に子は手を伸ばした。]
...................
(151) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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[文字がないその本を子は凝視する。 紙面上では、部分的にしか衣を纏わない大人の女性達が様々の姿勢を取ってこちらを見つめていた。 その、いずれの女性も皆、胸が大きく肉感的で妖艶で、子とは何もかもが程遠く。 中心に居る女性の容姿はどこか酉の面影があった。]
(152) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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........紅羽さ――――
[そういえば、よく申は酉のことを「判っている」と誉めていたか。 そんなことを思い出しつつ、頁を捲りかけて。
背後、大きな声。 有無を言わさず取り上げられる本。]
.....か、勝手に見て、ごめんなさい......
[申の本を奪う、勢いと速さに子は謝罪する。 何だか、色々言われた気がする。 持ってきてくれたお茶を呑む間、目も合わせてくれなくて。]
(153) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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.......................
[子は申の知られたくない秘密――酉が好きなこと――を見てしまったのだと誤解したのだった。**]
(154) springkraut 2015/02/21(Sat) 09時半頃
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[いくら目を細めても、視界の輪郭がはっきりするこはない。 けれど、辺りから洩れ聞こえる声に。気配に。 いつも通りの日常が戻ったのだと子は改めて実感する。]
...............よかった...
[また力が抜けて、申がそこに居たなら、その肩に頭を預けるような形になったかもしれない。]
楽しみだね.....、宴会...
[杯を手に語らいあう皆を眺めながら、傍らの申に子は幸せそうに微笑むのだった。**]
(167) springkraut 2015/02/21(Sat) 21時半頃
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