43 朱隠し
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俺がウトに、風車を作って、な。 一寸、話をしていたんだ。
寂しい……そうだな、 藤乃助、お前は慶三郎殿にもウトにも、縁があったのだったか。
[詳しい事までは知らないか、曖昧に記憶を辿りながら]
(201) 2011/02/15(Tue) 15時頃
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ええ。
[慶三郎の目配り>>204に、頷いた。
楽しそうなウトの様子>>202に、嬉しそうに眸を細める。 掻き消える鈴の音を見送って>>203]
(207) 2011/02/15(Tue) 15時頃
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風車は、そう作るのが難しいものでもないんだ。
欲しいのであれば何か作ろう。 ああ、しかし、俺に出来るもので頼むぞ?
[藤乃助に強請られれば>>208、笑顔で承諾する。 はらりと、好きだと謂ってくれた浅葱色の蝶が一羽、宙から滲むように現れ、藤乃助の周りを羽ばたいた]
……感謝、か。
[普段の藤乃助からは少し離れた言葉だなと、失礼な事を思ったりもして]
(211) 2011/02/15(Tue) 15時半頃
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華月斎は、定吉が走り出す音に気付きそちらを向いたが、既に姿は遠く見えなくなった後
2011/02/15(Tue) 15時半頃
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藤色の鳥……? ……ふむ。
[幾重にも折り畳んだ紙を重ねていく物にしようか、骨組みを竹や紐で作り上げたものにしようか、それとも――… 頭の中でいくつもの鳥を組み立てる。 慶三郎に飴は要るか尋ねられれば>>214]
俺は――… …… 赤い、のが、いい。
[断ろうとした所に、藤乃助の言葉が聞こえ>>215。 真似るように、頼んでいた]
(216) 2011/02/15(Tue) 16時頃
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――… 俺がこれを、動かしているのだが。 謂っていなかったか?
[藤乃助の指先からするりと逃げて、また近付いて。 くるりと廻るその先に誘われるように、浅葱色が舞う。 それは、男の視線のままに]
鳥と共に、俺も欲しいのか?
[縁台に座り直し、からかうような問いかけを向ける]
(218) 2011/02/15(Tue) 17時頃
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俺が作った、作り物の蝶だよ。 カラクリのように、手妻のように、操って見せているだけだ。
[男は指を差し出して、 藤乃助の傍から離れた蝶が、そこに止まり、 そして、アヤカシと同じように、風に溶ける]
それもいい、と返されるとはなあ。
[困った時に、何のとなしに、 がり、と頭を掻く癖を出し]
本当に、欲しくなる、前に、か。
[笑い顔に、動くカラクリを付けられたら良いなと思案しながら。 足音が同じように聞こえれば、意識をそちらへ向けた]
(223) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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お前は、確か――… 勝丸の友達の。
[駆けてきた小さな姿>>221を見やる。 どうしたのだろうと、言葉を待った]
(224) 2011/02/15(Tue) 17時半頃
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作れるなら、出来るかもな?
[作る、その行動に、何かしらのちからがはたらいているのではないかと男は思っている。 藤乃助>>226、彼は手先が器用だったか]
――… え
[睨みつける視線と、問う言葉。 何と返すべきか、少し戸惑う。そこに新たにやってきた飴師]
……定吉さん。
(229) 2011/02/15(Tue) 18時頃
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[藤乃助に謂われ>>230、そうだったのか、と呟いて、頭を掻いた。 いつか知られるような気はしていたが、思っていたより早かったな、と、そんな感想を持つ]
定吉さんが……さっき?
[走り去るような物音を思い出せば、あ、と声を漏らす]
(232) 2011/02/15(Tue) 18時頃
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もう少し、このまま遊んで居たかったのに。 ……全部手妻だと謂ったら、信じてもらえるのだろうか?
[首を傾げて、尋ねる>>231]
(236) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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かどわかしているつもりは、少なくとも俺には無いよ。 他の皆は知らないが。
俺自身は、誰かを連れて行くつもりもないし、この祭を楽しめればそれで良いと。 そう、思っている。
[春松の侮蔑>>233に、縁台に座ったまま。答える。 これは、華月斎の本心。 どう捉えられるかは解らないけれど]
(237) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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[定吉の様子>>239に、笑う]
はははっ、面白いな、定吉は。 ……ああ、残念だ。 知られれば、きっと、同じように、遊んでは貰えないだろうから。
……その子のように。人の子は俺を、同じに扱ってくれないのだろう。
[春松>>242を、見詰める。 新たな来訪者が来たのは、その頃か>>240。 問いかけた言葉は、短く]
――… いつ、知った?
(245) 2011/02/15(Tue) 18時半頃
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[春松が、すり抜ける。 それを眺めながら]
ああ あの時の。 そうだな、そう謂えば。
……そんな着物だった。
[ちらりと、視線を一平太へと。 喉の奥の笑い声>>248に眉を顰めた。 言葉で尋ねる事も何もせず。 一方的に隠れて確認したのかと。
"友達"だと謂ったあの時の言葉が。
――… ただ、空しく]
(252) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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定吉――… ありがとう。
[怖くない、と首を振る>>251 彼の中にどのような記憶があるのか、男は知らないけれど。 強がりながらも肯定してくれる言葉に微笑んだ]
(254) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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華月斎は、定吉に向けた微笑は、優しく
2011/02/15(Tue) 19時頃
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藤乃助、一平太の秘密の力、とはなんだ?
[言葉の中、気になる単語を同士に問いかける]
(255) 2011/02/15(Tue) 19時頃
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[一平太の答え>>257に、ぴくりと指先が動く]
そんな事が、出来るのか。
ならば、例えば以前は人であった者に……あるいはアヤカシに、その力を使えば、 こちら側の――人の子に、成れるというのか?
[表情は真剣に]
(263) 2011/02/15(Tue) 19時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 19時半頃
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成る方法が、あるのならな。 ……無いのだろう?
[一平太の言葉>>265を聞き、貌に浮かぶのは、寂しげな笑み]
だから、俺は。 知られずに、ただ、人として。 この祭を楽しめれば、それで良かったんだ。
[だがそれももう、叶わないのだろうと]
(268) 2011/02/15(Tue) 20時頃
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何に、謝るんだ? 何故、謝るんだ。
知って、どうしたかった。 何故、知りたかったんだ?
[声は、掠れかけていたか。 ぽつりぽつりと、疑問が続く。
深く頭を下げた相手、地を見詰めているだろう場所に。 朱色の蝶が ひらり と一羽、舞う。 顔を上げるように、視線を上げるように、 ひらり と誘い舞い上がる]
(276) 2011/02/15(Tue) 20時半頃
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どう、だろうか。 俺はそのあたりの事情には疎くてな……
[定吉の問い>>275の答えは、知らない。 男が返したのは、簡素な言葉だった]
たった一人の肉親……
[幼げな春松の憔悴しきった様子に向けるのは、僅かにだけ、同情の貌]
(283) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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[一羽の蝶が、男の方へと飛び。 一平太の視界の中、ちらりちらりと舞い踊る]
――… は、ぁ ?
[予想していなかった言葉>>284に、間の抜けた声]
(286) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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どうということ、あるだろう!?
通り抜けて気持ち悪くは無いのか? 人間ではないのだぞ、俺は!
な、何故だ? "神隠し"だぞ? あちらへと行けば、帰ってはこれないのだぞ? いや、お前の力があれば帰れるのだったか?
[慌てふためく、思わず縁台から立ち上がる。 蝶が ぱさり と今まで男の座っていた場所に、落ちた]
(288) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 21時頃
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つまり、一平太は、逃げたい、逃げたかった、のだな? それは、今も、なのか?
……今、春松の感情を、見ても、あちらへ行きたいと? アヤカシと同じになっても、良いと、思うのか?
(291) 2011/02/15(Tue) 21時頃
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いや、独りだから良いとか、悪いとかじゃあ無いんだ。
[がしがしと頭を掻いて]
お前はあちらへと行けば、アヤカシになるのだぞ?
春松のように、アヤカシを恨む者は多い、だろう? お前も、親族が連れて行かれたときには恨まなかったのか? それに"なる"のだぞ? 解っているのか?
それにアヤカシとなれば――… 永い年月を生きる事になる。 俺とは……"半端者"で、人と同じ時を生きる俺とは、"違う"んだ。
(298) 2011/02/15(Tue) 21時半頃
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そう――… "違う"んだ。
[自身で言った言葉に、動揺が冷める]
俺を疎んじる事が無いと言うのは、嬉しかった。ありがとう。だが……
俺は、お前を連れて行きたくは、無い。
毎年、祭の間に。 会える、話せる、人のように扱ってくれるならば、それが、いい。
(299) 2011/02/15(Tue) 21時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 22時頃
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いや、聞きたいのは俺のほうなのだが…… 逃げたいの、だろう? それを叶えたくないと、俺は謂っているのだぞ。
[首の後ろに手を当てたまま]
ああ、これが俺の今の、望み、だろうな。
["なれないのならば"と、小さく呟いて。 向けられた笑顔に、また、戸惑う]
(301) 2011/02/15(Tue) 22時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 22時頃
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ああ、見に行く。 飴細工ができるのを見るのは楽しかったからな。
[定吉に頷く。 アヤカシに好かれる腕、という所には首を傾げたが]
(303) 2011/02/15(Tue) 22時頃
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華月斎は、藤之助の姿を、見渡してみたが見つけられなかったか
2011/02/15(Tue) 22時頃
華月斎は、定吉が春松を追うのを、見送った
2011/02/15(Tue) 22時頃
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[男は息を吐きながら、再び、縁台に腰掛ける。 一羽の蝶は、上へ上へと、空に向かい飛び立ち、溶ける]
運命などという言葉、信じては居ないが……
[冗談のようでも言葉に滲んだ寂しさを感じれば、赤褐色の眸が一平太を見詰めた]
アヤカシになりたい、のか? 逃げたいだけでなく。
(306) 2011/02/15(Tue) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 22時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/15(Tue) 22時半頃
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…… 触れ る?
[一平太の、途切れる声>>307に、少し、目を見開いた。
立ち上がり、視線を逸らした一平太の前まで歩く。 以前、手を伸ばした事を思い出しながら、同じように。今度は、途中、止まる事はなかった。
ふわりと、通り過ぎないように頭を撫でる。 風が触れるように感じるだろうか、優しく]
(310) 2011/02/15(Tue) 22時半頃
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……今のは、我侭、だったのか。 俺は、優しい、のか?
[笑うのとは対照的か、考えるような表情で]
そうだな、寒くなってきた。火にあたりたい。 一緒に行くことにするか。
(317) 2011/02/15(Tue) 23時頃
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― 篝火 ―
[冷える一方の外気に、集まる人も多かったか。 篝火の近くで、一平太とそこでしばらくの時間を過ごしただろう]
……なあ、一平太。 今晩は、お前の家に行ってみたい。
――…構わないか?
[ゆらめく焔に照らされて、橙色の貌が*問いかけた*]
(329) 2011/02/16(Wed) 00時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 00時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2011/02/16(Wed) 02時頃
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