人狼議事


236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】

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【人】 信徒 オーレリア

わたくしは、悪魔憑きなのでしょうか。

[心の中にあるひとつを、問うた。
 半ば確信していて、そうだと決めて切り捨ててほしくて、けれどどこかでそうでなければよいと願っている、ひとつ**]

(65) 2015/08/28(Fri) 11時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/08/28(Fri) 11時頃


[オーレリアの言葉に、ゆるりと瞳を閉じる。

 悪魔が憑いた認識はメルヤにはなかった。
 オーレリアがどう感じているかわからないが、

 もし同じように認識がなければいまはつらいだろうと、思う]


[眼を閉じるメルヤの気配を感じながら。
男は、歯噛みし呻くような声を絞る。]

 ──……何を。……馬鹿なことを。

[墓場のやりとりを眺めながら。]

 終わらせるには、……手はひとつだけだ。
 ── Li pral apresye

[<解るだろう?>と誰にともなく問う声。
浮かべる笑みは、それをせせら笑おうとしながらも。
苦痛を堪えるように歪む。]


 ……道ずれにするんだ。──悪魔をな?

[届かぬ言葉。

 ──逃げろ、それでも、逃げろ、逃げろ、逃げろ──

声にならぬ死霊達の慟哭は、男の耳にも共鳴し、闇を震わせる。]


[閉じていた目を開け、墓場のやり取りを眺める。
 搾り出すようなヘクターの声にちらりと視線をやり]

 ――無駄な、死が増えなければいいな。

[トイと相対するチャールズに小さくため息を零した]


[溜め息を溢すメルヤの傍ら。
男は、ゆっくりと、だが確かに横に首を振る。]

 手は……、ひとつしかねぇ。……ねぇんだ──

[それは、希望というよりも絶望の言葉。
悪魔は、とり憑く者ばかりでなく。
関わる者達全ての運命を絡めとり、逃さぬように。]


[首を振るヘクターに、もう一つ、ため息を零す]

 夜になる前に、オーレリアを殺せれば。
 悪魔はどこにも乗り移れないかもしれない。

[そうであればいいのに、と願う言葉だ。
 そうだと知っていれば、とり憑かれているとわかっていれば、
 何かが変わっていただろうかと思う]

 トイもチャールズも。
 どうして……

[悲しげに呟く]


【人】 信徒 オーレリア

……メルヤさんも、そうだったでしょう。
理性を保っていました。外見上……は、わかりませんが、傷がある以外は目立っておかしくはありませんでした。

あの人の死を悪魔の所業と疑う以上は、わたくしも――でしょう?

[自覚症状があるのかについては伏せたまま、チャールズ>>66に言及する。
 証明する方法がないのなら。確実に、違うと言い切ってくれるのでないのなら。]

不可能な証明なら、されずとも構いません。
選択肢がないのなら、貴方はその道を往くべきでしょう。

[ゆっくりと、ラスタバンの影から歩み出る。
 彼らの話を聞くうちに、不思議と心が鎮まってきた。
 チャールズの気遣いに、目を伏せる。]

(81) 2015/08/28(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

お優しいんですね。

[逃げろ、というのに、弱く笑った。
 その選択肢は、あっただろう。逃げ出した時点で、考えた。
 けれども街を出なかったのは、女は悪魔討ちに訪れた一介の冒険者だからだ。
 この街を救えればいいのではない。悪魔を、討ちにきたのだ。
 自分が悪魔憑きでないのなら、ここに残って討たなけれぱならない。
 自分が悪魔憑きなら。
 外でひとり死に絶え悪魔を野放しにするより、同じ死ならばはっきりと、この地で。]

わたくしが、何故、ここに来たのか。
簡単なお話です。

[ここは、死者のための、土地だ。]

(83) 2015/08/28(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

わたくしを、討っていただけませんか。
わたくしも、悪魔を処断したいのです。

それで、誰も異端にはならないでしょう。誰も、口封じはされないでしょう。
だから、互いに疑い合うような無益は、お止めください。

[悪魔憑きを討つ、悪魔を討つ最短距離が、ここにある。
 言い合うトイとチャールズの間に割り入るように駆け。
 振り抜かれる鞘>>82の前に立ちはだかった。
 衝撃が身体に走れば、ラスタバンが吼える。]

(84) 2015/08/28(Fri) 23時頃

[運命を短剣と共に、その手に握る銀糸の乙女。
せめぎあう声は、墓場で対峙する男二人だけでは無い事を。
悪魔を宿した、そのか細い手は、何を選びとるのか──。]

 簡単には……出来やしねぇよ。

[それを躊躇いなく出来るとするならば、おそらくは、悪魔の所業を知る自分だけだったろう。
悲しげに呟くメルヤを見下ろし。男は、静かに告げる。]

 それが、あんただったとしてもな。メルヤ。

[その時──、その悲痛な竜の慟哭が、響いた。]


【人】 信徒 オーレリア

[げほ、と衝撃に深く咽る。
 うずくまりそうになるのを、耐えた。]

貴方は、悪魔憑きを、討ちに来たのでしょう。
そうしてくださいと、言っているまでです。

[選択肢がないといったのは彼自身だ。
 そうしてもらうまでのこと。]

(89) 2015/08/28(Fri) 23時半頃


 そうだね……
 簡単にできるなら、こんなことになってないか。

[聞こえる言葉に小さく頷く。
 竜を従えた女が、自らの命を投げ出す様を悲しげに見ながら]

 ――そうかな。
 私が、そうだとわかっていれば。

 話はもっと簡単だったんじゃないかな。

[すくなくとも、この状態は避けれただろうと思う。
 ゆるりと瞬いて、終わりが近づくのをただ見守り]


【人】 信徒 オーレリア

やめなさい、ラスタバン!

[肩の下のほうが、熱を持つ。痛いという感覚には、ならなかった。
 しかし、主の血の匂いに竜は激しく奮い立つ。
 今にもトイに喰いかからんとする牙を、強く制した。]

(90) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……二人を傷つけることは、許しません。

[興奮する竜を、静かに諌める。
 地に臥したトイを、立つチャールズを。翡翠の竜はそれぞれに見て、低く唸り続けはするものの、牙も爪も振るわず止まった。]

(94) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

変わったら、悪魔憑きとして、ひと思いに処断いただけたのでしょうか。

[ずくん、ずくん、と傷が疼く。
 そこが、"三つ目"の心臓になったように感じる。]

では、こう言いましょうか。
ラスタバンが貴方を喰らったら、わたくしを討つ方がいなくなります、と。

[涙に濡れそうな表情で、笑う。笑って、トイに告げた。]

(96) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……チャールズ様。
先ほど、自覚があるのかと、おっしゃいましたね。

[糸つむぎの針が刺さる前に。
 ぽつり、ぽつり、語りだす。]

ずっと、心臓の音がするんです。
わたくしの音に、重なるように、ほんの少しずれて。

それを、わたくしは、錯乱していることによる錯覚なのだと、否定してほしかった。
悪魔などいないのだと、言ってほしかった。

でも。

[ローブのうちに隠して片手に握ったままだった、短剣を見せる。]

(102) 2015/08/29(Sat) 00時頃

[頷き、眺めるしか出来ない目の前の光景を悲しげに見詰めるメルヤに。]

 そう思うか?

[静かに問いかけ。]

 あんたの命だって、充分、重い。
 悪魔を簡単に殺せるのはな。──悪魔と同等の奴だけさ。

[そう言って、曇る眼が見据えるのは、終わりが近付く様。
そのやりとりを、遠く。
ふと、気付いたように瞬きすれば。
鼻を鳴らし弱く笑った。]


【人】 信徒 オーレリア

そう思って、ここで、この短剣を胸に一突きしようとしたのです。
何かに阻まれるように、腕が、動かなくなる。

[悪魔は、やがて女を殺すだろう。
 それが悪魔の営みで、そして次を探すのだ。
 だからこそ、"死ぬことは許されない"。]

何か、いるんです。
何か。

[声は、か細く震え。
 縋るようにチャールズを見た。]

(104) 2015/08/29(Sat) 00時頃

[墓場の光景を見つめていたが。
 静かな問いかけにゆるりと瞬き、ヘクターへと視線を向ける]

 私はそう思う。

[こくりと頷き。
 けれど否定する言葉を聴けば、首をかしげ]

 もとより、悪魔憑きを倒そうとして失敗したからこんなことになったのだろうし。

 ――悪魔と、同等の者などいないだろう。

[何かに気づいたような、そんな動きを見ながら。
 三人のやり取りを聞いている]


【人】 信徒 オーレリア

ラスタバンは、きっと大丈夫です。
トイさんを傷つけは、しないでしょう。

ただ――この子はまだ、幼いので。
注意を惹いてもらえるなら、助かります。

[たった、二十年そこそこで主を失う竜は少ない。
 精神的に幼い子供のような竜が、どれほどまでに忠を貫くか。]

――出来るだけわたくしを、見せないであげて。

[ただ、方法までは咄嗟に思いつかず。
 トイに任せる方針になってしまったか。]

(107) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……いるんです。
貴方も、トイさんも、わたくしから悪魔がいなくなるのを待てば、わたくしを手にかけずとも、済むでしょう。
そして、次についた人を討てばいい。

けれど、わたくしの腕が動かないように、わたくしはこの悪魔を、御する方法を知らない。
誰に憑くのか、わからない。悪魔は悪魔の意志で、動いている。

[メルヤは、悪魔憑きの自覚がないようだった。
 あの傷で、悪魔憑きとしての自覚がもしあったなら、既に自死を選んでいただろう。
 いま自分が、こうして自覚できるのは、おそらく幸福なのだと思う。

 だからこそ、自分がここで絶やそう。
 次の犠牲は、いらない。それに]

(112) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

【人】 信徒 オーレリア

……もし、次が、ラスタバンなら。
誰もあの子を止められない。

[その前に、自身が討たれればいい。
 それは、悲願だ。]

(113) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[最期の言葉を求められれば、静かに笑う。]

これを。
持っていてください。

[手の届くお姫様に、なることは出来そうにない。
 出来るのは、彼を英雄に仕立てあげることくらいで。
 ならばせめて、自信の分け身を、彼に預けよう。]

ラスタバンは、主を失ったことを知れば西へ帰るでしょう。
生まれてこの方、一番はじめに仕込むことですから。

だから、早くわたくしを殺

(115) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

[ふいに聞こえた"声"にびくり、と肩が震えた]

 オーレリア……

[決意を述べていたオーレリアを案じるように見る]


【人】 信徒 オーレリア

サセルカヨォオォォ!!!

[ノイズに乱されるように、女の声が濁る。
 絶叫。黒い猛りが、溢れて狂う。

 しかし、錯乱めいた最後の悪魔の足掻きは、あまりにも直線的に神父を狙う。
 真っ直ぐで、真っ直ぐで。討ち取るのなど猪よりも容易い。]

(116) 2015/08/29(Sat) 00時半頃

【人】 信徒 オーレリア

[悪魔が憑こうと、女の身体。
 爆発的に力が強まるはずもない。]

(118) 2015/08/29(Sat) 01時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/08/29(Sat) 01時頃


[首を傾げる様子に、静かに笑い。]

 ……悪魔と同等など、いないか。

[弛く目蓋を伏せれば、墓場の気配が遠く聞こえる。
やがて、その幕を引く一瞬の痛みが。
死霊達が渦巻く闇にも鋭く響けば。
男は、乾いた笑い声を短く響かせて。]

 ── さぁ。どうなるかな……?

[それは、身を引き裂かれるような。
そして、悲しみに打ちひしがれ、歓喜に震えるような。
永く、捕らわれていた無数の魂が悲鳴のような響きと共に。

自らも、それに引かれ飲み込まれていく。
傍らにいたメルヤが、どうなったかまでは見届けることは叶わず。
男の魂は、姿を失い、深い闇の奥へと堕ちていく。]*


【人】 信徒 オーレリア

[痛い、と思う感覚は、肩を切られてから随分麻痺していて。
 言われたとおりにほとんど痛みも感じないまま、頚椎を断たれた女は、墓地に沈む*]

(122) 2015/08/29(Sat) 01時頃

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