185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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[とろけるように、嬉しそうな笑みを返して。
みっちゃんの言葉に、促されるまま隣にいって。
ゴールデンレトリバーがもっと褒めて欲しそうな眼で、みっちゃんを見ている。
みっちゃんが料理をそのまま始めるなら、ちゃんと喋るようになるつもりだけれど。]
[褒めてほしそうな目で、こちらを見るから。
仕方ないなと、手を伸ばして。
彼女の腰に手を回そうと。]
胸が挑発的で、今すぐ食べてしまいたいですけど
まずは朝ごはんにしましょうね
美味しそうな足は、デザートということで?
[そう言って、調理を始める。
と言っても、ご飯を炊いて、味噌汁を作るだけだけど。
作り方を説明しながら、作ろうと思う。]
お米は、ゴシゴシ洗わなくていい
表面の汚れをとるだけでいいんです
三度ほど、さっとすすいでから
ザルにあげて、水を切って
それから、炊飯器の中で暫く水につけておきましょう
あとは、スイッチだけいれれば大丈夫
お味噌汁には、味噌の種類が沢山ありますけれど
朝は塩分の多い味噌を使いましょう、味も濃い方がいい
夜寝てる間、汗もかいていますし
寝起きで、舌が目覚めていませんから
塩分補給と、濃い目の味付けで目を覚ますんです
お出汁を温めて
お豆腐は食べやすい大きさに揃えて、賽の目に
具材から出るアクを取ったら
お味噌をといて、完成ですけれど
味噌汁は、一度味噌をといたらにたたせてはいけない
味が濃くなって、辛いですから
[そんな説明をしながら、出来上がったものを。
はい、と彼女に手渡して。]
えへへー、ありがとう。
楽しくて、つい。
[栗栖は、たぶんそうはならないだろうな――という時にみっちゃんを誘ってみるのが楽しくて仕方ないらしく。
満足したらしく、頷いた。]
えっと、こう、かな?
[いつも栗栖はお米から出る白濁とした液が出なくなるまで、洗っていたけれど。
三度ほど、なら栗栖はいつも洗いすぎだったんだな、なんて思いつつ。ザルに移す時には、だああ、とお米をこぼしてしまう。]
あう。ごめんね。
[とお米とみっちゃんに申し訳なさそうにしつつ。
お水の量は?とみっちゃんに首を傾げて。]
[最早涙目で睨んだり頷いたりする事しか出来ない。
深呼吸と言われても、鼻しか使えないのだ。口を開こうものなら、とんでもない事態になりそうで。
それでも、「大好き」には、同じ言葉を返したかった。
指が白む程力を入れてシャツを掴み、勇気を出して口を開く。
そうして、誰にも聞かれた事のない、熱い吐息混じりの声で想いを伝えたのだった。]
[成る程、と頷いて。
みっちゃんのこういう物知りな所には、聴いていてなぜか栗栖は嬉しくなってしまう。]
みっちゃんがやってると、なんかすごく簡単に見えるね。
[そして栗栖は味噌を入れてから煮て、酷い味になっていたことを思い出し。
みっちゃんから手渡されたものを飲んでは、]
えへへー。すっごく美味しい!
[と、嬉しそうに笑った。]
[その声は、どこか上擦っているようで、ドキドキして。
同じ想いを伝えられることは嬉しいのに その。]
梨月、なんか、……ちょっと、えっち。
[気恥ずかしそうにそれだけ告げて、
腕から解放する。
これ以上涙目の彼女をみていられなかったのもあって。]
こんな。顔、するんだ。
すごい、……ご、ごめん。
[赤くなって、そっと体を離すと、ぽん、と頭を撫ぜて
トイレに向かった。]
[腕から解放されて、ぽふ、とシーツに沈む。]
……?
[渉がトイレに向かうのを見て首を傾げつつ、ゆっくり起き上がった。
姿見に映る格好はいつものスウェットなのに、顔は見たこともない女の顔で、こんな顔を晒したのかと思えば逃げ出したくなる。上気した頬を冷ます為に顔を洗った。]
よし、朝ごはんを作ろう。
[心を落ち着けるには、料理が一番。
ピザトーストにグリーンサラダ、はちみつバナナヨーグルト。]
[トイレがちょっと長かった理由を言及してはいけない。
やがてトイレから出れば顔を洗って、身支度を整えて。]
ふぅ。
[意味深なため息など零しつつ、
料理をしている梨月の後ろ姿を見れば微笑み
食卓で待つことにした。
梨月の料理はたまにごちそうになっていたけれど
改めて二人きりで、なんて。]
なんか、新婚さんみたい。
[言ってから少し目元に赤みがさす。]
[努めて真顔で手順を踏む。
冷蔵庫の中身は自分が買ったものだけではなかったので、渉のものもあるのだろう。
飲み物は、コーヒーにしておいた。
紅茶は、山梨に貰ったものだから。]
もうすぐできるよー。
[ヨーグルトにはちみつをかけながら、渉を振り返って、言われた言葉に赤面して俯く。
何言ってんの、と笑えないのが乙女思考。]
……そう、なれたら。
[呟きは、ごく小さく。]
ふふ、次からは最初からザルにお米を入れて洗いましょう
そうしたら、移し替えなくてもいいですから
[米をこぼしてしまった彼女にそう言って。
水の量はここを見るんですよ、と指差しながら。]
簡単に見えるのは、毎日やっているからですよ
最初はゆっくりでいいんです
はじめは時間をかけて、ゆっくりと
それを繰り返して行けば、だんだん早く、簡単になる
そういうものですよ、なんでもね
[それでも美味しいと言ってくれるから。
微笑みながら、席について。
自分も朝ごはんを始めよう。]
楽しみ。
梨月のご飯、美味しいからすき。
[運ぶのは手伝おうと、席を立つ。
小さな呟きは上手く聞き取れなかったけれど
俯いて反論をしない彼女に、益々照れくさくなる]
……、今は、
まだ始まったばかりで、大きなことは言えないけど
―――必ず梨月を、幸せにする。
[仕事も今のエアコンも買えないようなものじゃなくて
ちゃんとスーツを着て働こう。
会える時間は短くなるかもしれないけれど
一緒の時間に彼女に不自由をさせたくない。
ちゃんと将来を見据える、男の顔。
但し前髪で隠れて見えない。]
わたしは今も幸せだよ!
[えへん、と薄い胸板を張る。
盛り付けの終わった皿を渉に手渡しながら]
手伝ってくれてるから、早く食べられるし、ピザトーストのチーズは零れずに済んだし。
[向かいあって座る。
彼の決意の目は見えないが、目の辺りを見て微笑んだ。]
目の前に渉がいて。
好きだなぁって思えて。
幸せにしたいって思えて。
本当に幸せ!
わたしが君に幸せを教えてあげるよ。
毎日横で、いっぱい幸せって言ってあげる。
一緒に、もっともっと幸せになろうね。
ん。そっか。
僕もしあわせ。
[へらっと口元に笑みを浮かべて
料理を盛り付けた皿を運ぶ、
向かい合って座った]
――梨月。ありがとう。
[名前を呼んでくれることが嬉しいから
君の名前を呼ぼう。
こうしていてくれることが嬉しいから
ありがとうって何度でも伝えたい。]
幸せに……
[幸せな食卓、自分のために作ってくれた料理。
久しく感じる、愛情に――
はらりと、涙が一筋落ちる。]
あ、ぁぇ、ごめん、なんで……僕。
[頬を擦って、それから両手を合わせる。]
なんでもないよ、いただきます!
[ピザトーストを咥える。
生地の仄かな甘さがじんわり舌に広がって
美味しくて―――ぽろぽろと涙がでる。]
[唐突に、ホロリと頬を伝う涙。
その理由が分からなくて、首を傾げて_____淋しいのかもしれないと認識して。
涙は中々止まらないのにも関わらず。だんだん、何故かおかしさがこみ上げてきた。]
………誰かがいて欲しいなんて思える程に、僕は出来た人間じゃないだろ。
[何度か、それを呟けば。
突然襲う「発作」は収まっていくが。
再び感じた、自らの卑小さ。
他人の幸せを妬んでいるのかもしれないという怖さ。
羨ましがっているのだろうと認識することによる、悲しみ。
僕も幸せになれと、誰かは言ってくれたけれど。
中々、分からない]
うん、分かった。
教えてくれてありがと、みっちゃん。
[頬にキスをして、お箸などを用意して。]
栗栖も、お掃除なら得意なんだけどなぁ。
でも、明日は栗栖が朝ごはん、作るね。
[にこりと微笑み、手を合わせて。
頂きます。
お味噌汁を美味しそうにすすりつつ。]
ね、みっちゃん。
今日、少し出掛けてみたいな。
どこか出掛けるのに良いところ、あるかな?
[なんて、楽しそうに聴いてみた。]
どーいたしまして!
[朝食の用意の事と解釈して、にっと口角を上げた。
手を合わせて食べ始める眼前に、泣き顔。
暫くじっと見つめて――微笑んだ。]
なんでもなく、ないよ。
「幸せ」でしょ?
[涙の伝う頬を指差して、にっこり。]
なら、お掃除お願いしましょうかね
得意な事を分担してやるのも、いいことですから
[用意して貰った箸を使って。
頂きます、今日の朝ごはん。]
よろしくお願いします
君の味を、味わってみたいですから
[お漬物がないな、明日は用意しておこう。
そんな事を考えながら、彼女の問いを聞いて。]
そうですね
映画もいいですが、今何を上映しているかわからないし
水着なんかがあれば、プールにもいけますけどね
うん。そう。
幸せで―――
[へへ、と照れくさそうに泣きながら笑って
指で涙を拭い]
僕にはもったいないような気すらして、
夢みたいで、嬉しくて嬉しくて。
梨月が幸せをたくさんくれる。
梨月を見てると、梨月が幸せだと
僕もすごくしあわせだよ。
だからね。"いてくれてありがとう"。
かわいい。
[口をついて出る、「愛しい」と同義の言葉。]
今までわたしが幸せだったのは、育ててくれた親や、傍にいてくれた友達のおかげ。
今わたしが幸せなのは、渉がいてくれるからだよ。
わたしがいて良かったって思ってくれる渉のおかげで、わたしは今までよりずっとおっきな幸せに気づけたんだよ。
だからね。
わたしからも、"いてくれて、ありがとう"!
……乾杯、する?
[コーヒーカップを掲げた。]
えへへー、この前に一緒に見てたの、買ってあるよ。
じゃあプールいこうっか。
あ、ご飯の後片付けは栗栖がやるよ。
みっちゃんがシャワーしてる間にやっておくね。
[栗栖は、とても楽しみなようで。
食べながら、久々にだし泳げるかな、なんて。]
お、それは楽しみですね
では、プールにしましょうか
[片付けをやってくれると言うので。
お言葉に甘える事にして。
食事を終えれば、ごちそうさまと手を合わせてから。
シャワーに行くことにした。]
[思い出すのは「施設」での光景。
同じ学年の子がいなかった僕には、「お兄ちゃん」や「弟」。「お姉ちゃん」や「妹」は……まぁ、いたけれど。
横の繋がりなんてものは無かった。
友達について弟に相談されても、分かるはずがないし。
同じ学年の友達が欲しいと、兄に相談なんて出来なかった。
僕はいつも、顔に笑みをたたえて。
敵を作らないように、出来るだけ争わずに済むように。
そうやって生きてきたつもりだったから。
だから、何も持ち得ない。]
[中学の時に、1人だけ付き合っていた女の子がいた。
後輩で、僕の雰囲気に惹かれたのだと言った。
幾つかの話をした。両親の話や家の話は…躱していたけれど。
傷をつけないように。笑えるように。僕としてはそう思っていた。
少しずつ、僕はバイトが。彼女は部活が忙しくなれば。携帯さえ持っていない僕との交流は、自然と薄いものになって。
気がつけば何事もなかったかのように、僕は中学を卒業していた。
同じ学年の中では「施設」にいることは秘密裏に流れていたから。
それはそれで色々なことはあったけれど。それは言っても仕方はない。思い出したくもないけれど。]
[後片付けをしながら、ご機嫌の鼻唄を歌って。
夏らしいワンピースに着替えて、お化粧もすれば。
あとはみっちゃんの用意を待つだけ――。]
……、
[――になって、栗栖は鼻唄をやめて。
楽しそうな様子は、急に静かになった。]
可愛いって、言葉も
むず痒いけど、嬉しいな。
[幸せの意味。幸せの理由。
彼女の瞳に自分が映ることだけが、ただただ嬉しい。]
――君と出逢えて、本当に、嬉しい。
うん。乾杯しよう!
[コーヒーカップを掲げて]
梨月。
"大好きだよ。"
[乾杯の音頭なんて思いつかなかったから
素直なありのままの想いを口にして
カップを、かつんと触れ合わせた。]
[そう言えば、と呟いて。僕は再び掲示板を開く。
映った言葉。その言葉の一つ一つに息が詰まる。
ドキリとする。
僕は最初の段階から、彼女に嘘をついているというのに。
会いたいと、彼女は発言している。
僕は僕で、言わなくてはならない事がある筈だ。尋ねなくてはならない言葉がある筈だ。
けじめを付ける、必要がある。
此処を、離れることが正式に決まってしまえば。直接の声を伝える事など出来ないのだから。]
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