95 File.2:Do you Love me?
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モップはそうだなぁ武器になるな。
しかし、服についてはどうだろな。 油断というか集中攻撃をうけねぇ??
パティなら逃げ切れたり反撃できるかもしれないけどさー、 ちと、危険かなと思うんだけど!!
[モップは同意し、自分も適当なロッカーを開けて、 もう一本ないかと探索を始める]
(223) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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─書庫・少し前─
…、おう。
[肩を叩く合図>>168と共に、た。と、左へまわりこむ。 2人で”敵”を挟み込むに、躊躇いも不安もそこには存在しない。 ただ、妙に落ち着き払ったピエールの態度に違和感を覚えた。
この”敵”は、追い詰められていない。 ───動物的、直感。]
(224) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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っせあッ!!!
[だから隙を与えまいと、麺棒を振り被る。 メスにしなかったのは、なんということはない。 握りは此方のほうが馴染むのだ。長さもメスよりは少し長い。
──しかし。 振り被った、目標を見失った>>170 ピエールが身体を沈めたのだと理解する間もなく、]
……は?
[ワンダの身体が、ぐわっと目の前に迫って落ちてくる>>174]
(225) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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なああああああッ!!!?
[咄嗟に腕を広げた。 何も考えずにした行動だったと言っていい。 けれどもそれで、受け止めきれるはずもなく、]
… …ぐえ。
[潰されたヒキガエルよろしく、下敷きになる>>194 アイリスらの様子に、気がつくどころの騒ぎじゃなかった。]
(226) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[と、ポーチェから移動を促され(>>211)]
ん? ああ、そうだな。 その液体の中身も調べないとなー。
あと、全集とかの分厚い本、確保したいな。 うまくぶつけたりとかしたら相手怯むだろうしね。
[そう言いながら、自身の装備を整える。 右手には今持ったモップ、 左手には先程のようにチューブを巻き付け。 自身の鞄を半開きにし、 いざという時の為に、フライパンを 背中からタイトパンツに挟み込んだ。]
(227) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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そうだなぁ、あんまりおいしくねーよな、きっと。 所詮は携帯食だし。
[食事が美味しくないというポーチュに返事をする]
おっけー、書庫に行こうか。 丁度良く武器も手に入ったしなぁ。
[そして移動に同意した]
(228) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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ガラスケースの中の声は、貴方達の耳には届かない。
だからそれは、不思議なタイミングで訪れたように思えたかもしれない。
バ ァ ン !
ピエールの首元で破裂音が鳴ったのは、アイリスが息絶えてから少し後の事。**
(#1) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[フィリップの声が聞こえれば(>>223)]
まー、ね。反撃はできないとは思うんだけれど。 今まで、私のテストって結構運動テスト多かったのよ? 伊達に体動かしてきたわけじゃないっていうこと。 躱すくらいなら結構自信あるかな。
躱すだけじゃ、逃げるだけじゃ、ダメ、なんだよなぁ……
(229) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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ってめ……
[ごそりと身を起こすワンダ>>194に、悪態ひとつ。 その身体はどこかふわりと柔らかくあったけれども、 人一人分の重量は怪我を負った身に堪えた。]
つか、さっさとどけッ!!
[べしり。と、ワンダの後頭部を叩いたのは半ば本気だ。]
(230) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[漸く身体を起こして、息をつく。 ひどく低気圧な視線が、ピエールへと向けられた。 この敵は強い。油断なく身構えた、その時に、]
…、あん?
[オスカーの悲鳴のような声>>200が聞こえた。 どういうことだと眉が上がる。 他の襲撃があったかと、咄嗟に視線を走らせた。]
[その、目に映る光景は]
(231) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[直前の警告すらもなく。それは突然だった>>#1]
[だからきっと、殴りかかろうとしていた者がいたなら巻き添えで負傷もしたかもしれない]
[何より本人にも『想定』はしても『警戒』することなどできないのだから]
[それでも]
(232) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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バ ァ ン !
[吹き飛んだ首――その顔に張り付いていた表情は――狂喜の笑みの形だったかもしれない]
(233) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[ごそごそとロッカーを漁る音と、パティの声>>219が聞こえて、]
怪我をしているとおもわれると、 油断はするかもしれないけれど…
襲われやすくもなるのではないかしら。
[もう何人も死んでいる。 人を殺した者にそれが通用するのかどうかは疑問だった。]
そうですね。 わたしも、部屋にあった本を持ってきました。 何かに使えればと思って。
[分厚い本を確保したいと聞いて、肩から書けた鞄を触った。]
それじゃ、行きましょうか。
(234) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[被験者NO,D-Y-F_432630 ID:ピエール
隣人連帯適用。強制終了――――**]
(235) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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なっ、アイリス……?
[アイリスを抱いて、叫ぶオスカー。 その傍らに敵の姿はなく、彼女はぐったりとして見える。 そう。あれはまるで自ら死を選んだように、]
──── ワンダ!!!
[咄嗟に、その名を呼んで駆け寄った。 腕を引く。脳裏に信号のようにちらつく言葉がある───]
(236) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[>>229のパティの言葉には]
まーなぁ、それはよく知ってるよ。 最初は何で女と運動テストやんなきゃいけねーの?と思ったけど、 実際、俺と大差ないぐらい動けたもんな。
でも、パティのいう通りだ。 逃げるだけじゃだめだし、相手も必死だからな。
だから危険なんだよ、本当にさ。
(237) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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痛ェ!!
[ラルフが叩けば>>230後頭部に結構な痛みが走る。 オスカーの声が聞こえても、こちらは敵から目を逸らさなかった。
だから―――]
―――、…ッ
[>>233見てしまったその顔に、背筋がぞくりとする感覚が走った。 それと同時に、弾け飛ぶ音、ラルフの前にいた自分は 彼の血を思いっきり浴びる形となる――― はずだったが その前に、>>236 体勢が思いっきり崩れた。]
うぉわッ!!
(238) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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/西側部屋 → 西→南外周通路/
[二人から狙われると言われ]
んー、だから、私が逃げてる間に、 何とか二人で追ってくる相手を攻撃してくれればいいんだけれどねー。 ワンダとラルフは組んでるだろうけれど、 他だったら、まだ一対一と思わせて逃げつつ、 三対一に持ち込めるんじゃないかとも思うんだけれどなー。
[そう反応していると、向かう先から爆発音が聞こえ]
……今、書庫で、音がしたよな?
(239) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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[追い打ちのように、爆発音が後に続いた。
顔をあげること出来ず。 前髪に表情隠して俯いたまま。 何度も何度も、細かく肩を震わせる。 手に抱いた死体は、どんどんと暖かさを無くして行く]
(240) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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は? な…、んで?
[まだ、何が起きたのかが解っていない。]
(241) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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バ ァ ン !
[破裂音。びちゃ。と、湿った音が降り注いだ>>233 ピエールの首輪が警告なしに破裂して、死と血と肉を撒き散らした。 咄嗟にワンダの腕を引いたのは、半ば動物的な直感だ。 ラルフのその肩口に、]
……で…ッ …
[白い首輪の破片が服の上から突き刺さる。 その背後からも、ぼとぼとと降りかかる赤黒い血。]
(242) 2012/07/02(Mon) 23時頃
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────ごとり。
[ピエールの首が転がる。 奇妙なほどの狂った笑みを貼り付けたままの首が、 自らの血に汚れて虚ろに書庫の天を見つめた。]
(243) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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オスカーは、ラルフに話の続きを促した。
2012/07/02(Mon) 23時半頃
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[後ろに尻餅をついた形で、飛散した赤黒い血が足元に付着していく。 また、目の前でこうやって人が死んだ。 今度は、いきなり死んだ。
書庫の中に一気に血生臭い匂いが広がっていくのが解る。]
…ぁ?
[>>242近くで声が聞こえれば首輪の破片が視界に入る。]
おまえ…
(244) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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…アイリスが死んだんじゃね? ちげーの?
[これではもう、どうやら全身血塗れだ。 取りあえず、呆然とした様子のワンダ>>241に告げて、 オスカーらへと目を向ける。]
(246) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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そう、うまく立ち回れるといいのですが。
[パティが言う>>239のを聞いて、なるほどと頷いた。
と、どこかで聞こえた音にあたりを見回して、]
書庫、でしょうか…。
(245) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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あーあー。
かぁいそー。
恐怖で笑ったのかな?それとも?
[ピエールの死体を一瞥すると、最期の行動や表情について書類に書き加え、シャープペンを置いた。
コメントは残したものの、もう興味はないといった風で、
半分ほど残しておいたクリームパンを食べ始めた。]
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[ピクン]
[名が聞こえ>>246、 アイリスを抱いたまま不意に一度大きく肩が揺れた]
(247) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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ふ、ふ、ふ、ふ、ふ、ふ
[漏れたのは わらいごえ]
(248) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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――…、あほか。まじで。
[深いか浅いかで、対応が変わるがとりあえず悪態つく。 そして、ごとりと首が千切れ落ちる音。 見事に骨まで完璧に切断しているかのような首の断面が視界に入る。]
うわ…、これはねーわ。 てめー、自殺したらまじ恨むわ。
(249) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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んー、努力はする!!
[逃げている間に相手をさばけるか。 かなり難しい任務だった。 だからこそ、絶対の約束は出来なかった]
でも、約束しようぜ。 お互い無理はしねーってことをだ。 あ、もちろんポーチュもだからな!!
[それだけは約束したかった]
(250) 2012/07/02(Mon) 23時半頃
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