214 サンタ養成学校卒業試験
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だって、わたしが転ばなかったら、アシモフは外に出ることなかったし、
……試験前に、時間泥棒することだって、なかったし。
[西と東を差すものが同じではないように。 当たり前の行為に、何よりも言うべきは。 伝えるべきは。]
だから、ごめんね……と、もうひとつ言っても、いい?
(238) 2015/01/25(Sun) 00時頃
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―屋上→廊下―
[貰った紐を、不器用なりに努力して、左の手首に結んでみる。 単純だろうが自分には到底できないだろう、丁寧に編まれた色味をちょいちょいと触り。 からかうような笑みを、口の端に浮かべた。
悪くない気分だった]
迷子になるんじゃねえぞー
[屋上から去って行く朧へ、軽く声をかけておく。 まあピートじゃあるまいしとも思うが、なんせこの生意気な毒舌家は変なとこで抜けてるもんだから。
暫く練習場を見下ろして、>>233誰だか知らないが出てくる人物が見えれば「風邪引くなよー」と軽く声をかけてから。 かじかんだ指が頁もめくれなくなったころ、ようやっと屋上から撤退を決める]
さっみい。
[昼間とはまた違った雰囲気の廊下へ、足を踏み入れ。 ついでだから、図書館でなにか資料でも捲ってこようかと思案]
(239) 2015/01/25(Sun) 00時頃
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[出て行くモニカを見送ると、コートにマフラー、手袋と完全武装する。どうしても耳の先や尻尾はむき出しになってしまうが致し方ないことだ]
戸締りよし、忘れ物、なし うん。いってきます
[ひとつひとつに指差し確認をして、部屋の施錠を済ませると扉に向かってお辞儀をひとつ。試験に向けての準備のために、遅くまで校舎や各施設が使えるようになっているのはとてもありがたい
まずは、何から手をつけようか。ほわりと白い息を吐きながら廊下を歩く]**
(240) 2015/01/25(Sun) 00時頃
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[伏せた顔に、掛かる影。>>224 しびび、と尻尾が階段状に曲がる。 喜怒哀楽は顔に出るが、驚きは尾っぽに出る。]
アリス、何処か痛いのかい。 やっぱり、怪我をしたのかい…?
[繋がる眸の蒼は、自身の持つ紅よりも冴えた色。 ジッと見つめて、髭をてれん、と下げた。>>232]
(241) 2015/01/25(Sun) 00時頃
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アリス。 泣かないで、アリス。
アリスがそんな風に自責の念に駆られると、 俺は身体中の水分と絞って皆に詫びないといけない。
[彼女の袖口を柔らかく引き寄せ、 うんと伸ばした指で彼女の頭を撫で―――届かない。 仕方が無いので、手首を変わりに撫でて慰める。>>235]
俺が飛び出してしまったのは、 居ても立っても居られなかったからだ。
転んだアリスを放っておく自分になりたくなかっただけさ。
[彼女を労いながら、少し照れくさそうに、ちゅぅと笑み。]
(242) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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ミナにーさんよりは若いから、だいじょーぶー!
[風邪引くなよー、と言われたので>>239、振り返って元気よくお返ししておきました。 とは言え自分もなんだかんだと今年の卒業試験受験者の中では年上の方だから、若桜を建てにするのはどうかと思わないでもないけれど。 ハーブティーで身体も温まったし、風邪対策はたぶん大丈夫だ、問題ない。]
(243) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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響き?
[その言葉に含まれる微細なニュアンス。 感じ取るには、単語の本来の意味よりも サミュエルの話の続きを聞く方がいいだろうと。
一度だけ聞き返した後は、暫く黙って。>>230]
……。
[言葉に込めた気持ちが相手に届くことだと 彼の言う響きの意味を理解して、大丈夫だと励まされて。 胸の前で組んでいた手を、ぎゅっと握り合わせる。]
(244) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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……俺が言えた義理ではないけれど、 つい昼間に「もう少し人を頼れ」って俺も言われたよ。
[優しい友達に。と語尾に足す語り口。>>238 女の肩にのしっと被せてしまった責任を払う口調。]
もう、助けに来ないで良いとか――だと、 戦力外通告みたいで、聞けないけれど。
―――…なんだろう、アリス。
[耳を欹て、爪先を伸ばして、集音に努めて、拝聴の態。 聞き逃さぬように、本来丸い筈の毛玉が伸びて楕円状。]
(245) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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…ありがとうございます。
サミュエル殿がそう言って下さるなら、 わたしもわたし自身の言葉を、信じてみます。
[先程の空元気よりも自然な笑顔で、力強く頷いた。 読めるように、と言われた時のタイミングだったから そちらに頷いたように見えたかもしれないが。>>231]
でも、サミュエル殿の言葉に説得力が ないことについては大いに異議ありです。
もしそう言った誰かがいるなら、呼んできて下されば 存分にわたしが論破して差し上げます!
[本人はそんな展開望んでないだろうという言葉と共に 腕まくりする真似をしてみせるが、 伝えたい本質はそちらではなくて。]
(246) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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サミュエル殿の言葉にも、気持ちはちゃんとありますよ。 このわたしの心に響いたのですから、間違いはありません。
[ぶっきらぼうに見えて、よく周りを見ていることも さり気ない気遣いが出来ることも知っている。 だから、先程の言葉は真っ直ぐにこちらまで届いたのだ。
もっと自信を持ってほしいと、言葉を紡ぐ間にも 青い瞳はきらきら、星空のように光を増していた。]
(247) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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― 空を駆ける ―
[ピートは橇にしっかりと腰を下ろし、手綱を握る手に力を込めた。 トナカイはますます足を速め、射出台へとまっしぐら。 飛び立った橇は、冷えた空気に轍の雲を一瞬描き、トナカイの足は、しっかりと見えない地面を蹴り、空高く飛び上がる]
よしっ そのままいっけー!!!
[トナカイは嬉しそうに首を振り、掛け声に答えてくれた。 高度はそこまでではない。校舎の上階を掠める程度。 それでも目指す先。遥かな空に星が流れれば――]
星の光! ……そんなプレゼント、あったらなあ
[子供の頃、思ったこと。 流れ星のあの輝きが、いつでも傍に、すぐ近くにあったなら。 迷わなくてすむのに。 …………なんて考えていた、ら]
(248) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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――練習場――
お、おー。やるねぇやるねぇ。
[射出台を力強く蹴り、そのまま夜の空気を駆け出すトナカイと、それを操るピート>>248を見上げる。 真っ白に濁る吐息がすぅと黒に消えて、満天の星々をよりクリアに見せてくれた。]
落ちるな、よぉー。
[野次を飛ばしてみるも、自分じゃない操縦者ならそうそう落ちることもないだろう。]
(249) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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[卒業のかかった試験前だからこそ、自分で口にした『時間泥棒』という言葉が重く硬質に聴こえた。
教室の時計が時を刻む音は 階段状にかちこちり。>>241
痛いのは喉の奥。 でもこれは怪我のせいではないから、アリスは違うよと小さく首を振る。]
泣いて なんか
[表面張力で丸まる雫は留まり。]
(250) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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お、ポーラ嬢。
[特徴的な後ろ姿を捉えたのは、いつ頃どこでのことだったか。 凍った息を吐く少女へ、気安く手を振る。 年下を見たときの癖で、低い位置の頭を撫でようと無意識にしつつ。 ついでに耳を掌で暖めようとしつつ]
お前も試験対策か?ぬくくしていけよ。
[丸出しの耳はいかにも寒そうなので、そんなお節介。 懐から白金懐炉を取りだし、ぺとりと少女の額へ押し当てる。
それから、また朧に幼女愛好者云々などとからかわれやしないかと、そろりと辺りを見回してみたり**]
(251) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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[トナカイはご機嫌で宙をゆく。 ピートは段々、寒さのせいか顔色が悪くなってきた]
何処だ此処・・・
[校舎の近くに広がる森は、林といってもいいくらい大きなものではなかったはずなのに、何故だろう。戻れない。
というか、ここは何処だ。 手綱を持つ手が震える。
もう一度星が流れれば、きっと先が見えるのだが……]
(252) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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ピートは、校舎の近くにいることに気づいていない
2015/01/25(Sun) 00時半頃
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[冷たかったんだ。 雪のように。小石のように。
手首に直に触れた手から、記憶を塗り替えるべく温もりがひろがっていく。
慰めの言葉、労りの触れ合い。 ひとつひとつに頷き返し。
伸びた手の、今度は届くよう、 楕円の身が近くに見えるよう、 アリスは机上についた腕に頬を乗せた。]
(253) 2015/01/25(Sun) 00時半頃
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とっても変なことを言ったりはしないよ。
それに、あんまりごめんねって言ってると、アシモフがしようとしてくれたこと全部、しちゃいけないことだったって……聴こえちゃう、もの。
[顔を横にしたせいで、雫はこめかみを伝い落ちる。アシモフの尻尾よりも随分と短い睫毛をぱちりと瞬かせ、 青の瞳に彼のましろな顔を映す。]
(254) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[散々馴鹿に食まれ、乱れた髪を一旦解く。 唾液で粘ついた髪を淡雪で拭い、再度三つ編みを施した。
長く伸ばした髪に、願掛けなどの意味はない。 一族の風習だとか、そういう趣味がある訳でもない。
最初の切っ掛けは、綺麗な髪だね、と母に褒められたから。 帰ってきた時に、楽しげに結ってくれるためにだった。
二度目の切っ掛けは、学校に来た後。 馴鹿に毟られるだけの格好の餌食を切り落とそうとし、 鋏を根本に当てた矢先に面食らう勢いで止められた時に。
三度目の切っ掛けは、些細なもの。 髪に触れた手が、優しかった。それだけのこと。]
卒業、か。
[呟いた声は存外大きく、辺りに響き。 ごす、と馴鹿の鼻先に押され、思い切り後ろの雪山に倒れた。]
(255) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[組み合わせた手に、力が籠るのが見えた。>>244 向けられたのは、いつもの笑顔。>>246 読めるようにとの言葉に頷いたところまで見て、 恐らく伝わったのだと、ホッとする。]
うん。信じてみて。 それでみんなで一緒に、卒業しよう。
……あと、論破はしなくていいから。
[救護室に駆けこまれる以上に、 予想できない展開に流されそうで、慌ててクリスを引き止める。 腕まくりしてやる気満々な所、誠に申し訳ないが。 くす、と小さく笑って。]
(256) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[続く言葉に、きょとりと目を見張り。>>246 言葉に詰まって、持ち上げた指先で頬を掻いた。]
えーと……どう、いたしまして。
[きらきら、きらきら。 真っ直ぐと光を注ぐ、青い瞳が面映ゆい。
自信がないのは、不器用で口下手なのを自覚しているから。 言葉を素直に受け取れない悪癖を、見透かされた気がした。
クリスの言葉が、真っ直ぐ。響く。心に。]
(257) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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ありがとう――。
わたし、また転んでしまうかも知れない。ソリ引きって難しいから……。
そしたら、やっぱりアシモフに来て欲しいな。
[助けに来て欲しいよ、と。]
そうしたら、怪我をしても きっと――痛くないし、泣かないと思う、よ。わたし。
[転ぶかも知れない、失敗するかも知れない――そんな怖さに足を竦ませなくて良いね。
そう告げる唇は、端が持ち上がりゆるりと月めいて、微笑んでいた。]
(258) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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………ありがと。
[聞き取れるか危うい、ほんの微かな声で、呟く。 今、全部を受け取ることは無理でも。 確かに響いた言葉で温かくなった心を、 少しでも認めて自信に繋げられたら。]
じゃあ、おれは明日使うソリを見に行ってくる。 クリスも、また。
[ひらと金色の星に手を振って、再び廊下を歩き出した。]*
(259) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[さてさて、ここに出てきたのはそりの滑空のイメージを固めるためでもあるからして。 ピートの離陸を見てからというもの、手元のノートに目線は行ききりだ。 だもんで、彼が森の方面で帰路を見失っているなどとはつゆも知らない。 あそこはああしよう、ここはどうしよう、を練習場の入り口の石段に座り込み考えては手を動かす。 雪蛍の淡い光が夜でも手元を明るくしてくれた。 手を止めさせたのは、聞こえてきた呟き――]
おわぁ、大丈夫?
[のためではなく、その言葉とともに雪山に突っ込んだ級友>>255を見たために。]
(260) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[ずさぁ、と盛大に雪を撒き散らして不時着したのは校舎の裏。 普段は来ない場所で、それも夜。 ピートがそれとわかるはずもなく、生い茂った木々に圧倒されるようにして、暢気に雪をかくトナカイに恨みがましい視線を向けるも]
ええと……不安なのは俺だけじゃない ……って俺だけだろこれ
[無駄に大きな瞳がぎょろりと動く。 不安なのは、自分だけ。 トナカイは落ち着いている。 それならば――?**]
(261) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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道案内 ピートは、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 01時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/01/25(Sun) 01時頃
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[人ならともかく、動物にやられては怒るに怒れない。 雪山に人型を刻んだまま、微動だにせず真上を眺めた。 夜空は冴え渡り、明日が雪だと言うことも信じられない程に。
だが、あの彼が雪だと予想したのだ。雪はきっと降るだろう。]
また雪に、埋もれてやいないだろうな。
[遭難を厭わず、級友の為に全力を尽くす一匹の男。 ちゅぅ、とあの時言おうとした言葉は何だったのか。>>42
聞ける機会は、あるのだろうか。]
(262) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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―遠い日のころ―
はあ?
[サンタに送って!と。 差し出された金色の折り紙を前に、若かりし頃のミナカタは面食らった顔をした。 サンタなんているわけねーだろ、と喉元まで出かかった言葉を、幼い弟の手前、呑み込む]
あー……なんだ、来年のおねだりか?気が早えな。
[親に渡しとけばいいだろう、と。 適当に受け取ろうとしたが、違うよと口を尖らせられて怪訝に眉を寄せる]
(263) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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『さんたさんありがとうって!おれいのてがみ!!』
[にかっと笑ったその顔が、あんまりにも純粋で、無邪気で、真っ直ぐで。 ――これは適当に出来ないな、と。 その時、思ったのだ]
……けど、サンタの住所なんて、にいちゃん知らねえぞ。
『だいじょーぶ!にいちゃん顔広いから!』
そーか。お前がそういうんなら、間違いないな。
[――それから、本気でサンタクロースを探した末。 勢い余って、サンタ養成学校に入学を決めたのは、少し後のこと。 託された手紙は、いまだサンタに渡せぬまま**]
(264) 2015/01/25(Sun) 01時頃
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[どうせ、皆ぎりぎりまで起きているのだ。 空が気になって、ソリが気になって、明日が気になって。
同じツリーを彩る仲間が気になって。>>250]
アリスだって、俺のことを何度も助けてくれたじゃないか。 …俺が鼠でなくて、小さくなくても、助けてくれたと思うんだ。
……って、これじゃあ、俺が凄く現金みたいだな。
[僅かに顎を引き、頭蓋の中に詰まった人語を探る。 良く噛み締めて、瞳を瞬きで洗う。]
(265) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
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[掛けられた暢気な声>>260に、ゆっくりと体を起こす。 ぱしぱしと体に付いた雪を払い、]
大丈夫だ。 たまには、雪とも戯れてみたくてな。
[視点を彼女に定めれば、練習場でノートと向き合っていた。 滑走を眺めては、必死に書き込みやらをしていたのだろう。
これ以上、馴鹿からの追撃が来る前にモニカの元に近付く。 ごそごそと片手は、ポケットの中身を確かめながら。]
何か良い案でも浮かんだのか?
[問いかけながら、広げていたノートに掌中のそれを落とす。 和みの黄緑三本と、木の緑と陽の橙を一本ずつ編み込んだ紐。
紐に対して何か言及されても、聞こえない振りを。]
(266) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
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………、
[あ、届いた。>>253 下ってきた頭部に甘え、桜色の髪に細い手櫛を入れる。 柔らかい感触と、温かい色合いに呼気を漏らし。]
俺も、すまないって言いたい時はあるさ。 人の言葉は難しいから、全部は理解していないけれど、 アリスがどんな気持ちで言っているのかは何となく分かるよ。
[流れ星よりもキラキラとした軌跡は、放物線を描かない。 一瞬、左胸が跳ねて、あわあわと空を滅茶苦茶に掻き混ぜると、 素数を数えて、深呼吸をひとつ、ふたつ。>>254]
―――…泣かないで、アリス。
[自身の毛皮で覆われた前脚を、静かに彼女の眦に寄せた。 手背を宛がえば、白は涓滴を吸い込み、濡れた蒼を覗き込む。]
(267) 2015/01/25(Sun) 01時半頃
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