303 突然キャラソンを歌い出す村4
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[――― 見付かっても見つからなくても、 どちらにせよ、今日はもう寝ようと言う事になる。
そんな騒ぎがあったのに、その夜の寝付は不思議なほどに良かった。 気付けば眠り込んでいた程に。
眠りは深く、 恐らく朝になって起こされても、 そう簡単に目覚める事は出来ず。
学校には遅刻するだろう。
その夜見たのは、虹色の天使の夢だった。]*
(152) 2020/01/13(Mon) 12時頃
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[苦しみを今も尚覚えながら、此方を労わる天使。>>141 その立場に相応しい優しい心根も、薄蒼の瞳を持った天使には今は届かない。
スタンドマイクを口に添える。 嘔吐いて傷んだ喉で、す、と息が吸われ―――…♪]
♪ 彼(か)の話じゃそうだっけな 頭垂れる黄金畑 それを天国と嘯いて 此処を天国とするならば 此処のすべては黄金畑 頭を垂れるその頭 ひれ伏して さあ祈り願え
(153) 2020/01/13(Mon) 12時頃
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♪
「如何か毒麦じゃありませんように」 「私は敬虔でありますように」 蹲って願っている 誰がそれを決めるんだろな?
太陽は堕ちて 時が来て 御使いは来りて 君に問う
その首に何時か 鉈がかかる
[ギターリフの効いたそれは、 天を謳うようで意図は逆。天を皮肉った讃美歌だ。
まるで聞いた者に、 自分が最後の審判を待つ信者であると思わせるような。 「地に跪き、その時を待つかのように動けなくなる」、 そう意図を込めた歌だった。]
(154) 2020/01/13(Mon) 12時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 12時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 12時頃
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― → 朝/屋上 ―
[屋上のフェンスに背を預けながら、缶飲料のホットしじみ汁を口にする。 その立ち姿からは二日酔いだけでない疲労感がにじみ、目の下には少し隈もできていた。 眠そうなハロルリラとヨーランダが寝た後も、バルコニーから消えたイースターを求めてマンションの周囲を探してみたが、未だ見つかってはいない。]
――…僕の時とは、随分と事情が変わってきている じゃないか。
[ひとりごちる。 この言葉を一番聞かせてやりたい相手と言えば、当時の知り合いであるルイだ。 しかし、今朝になってもヨーランダの側に花の香は無かった。>>143]
どこ行ったんだよ、まったく……
(155) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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[どこ行った、と言えばもう一人。]
――…音坂先生。
[しじみ缶を足下に置いてから、スマホを取り出す。 学内で噂になっている音坂舞の退職というニュースは、卒業生の伶にも届いていた。 「とくべつ」と教えてもらった番号にかけても、普通の旨を機械的な音声が告げるだけ。]
♪―――…
(156) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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♪
空を見上げて走っているうちに いつしか距離は開いていたね 少し前まで 並んで歩いていたのに
俯き地べたと語っているうちに あっさり追い抜かされていく 一緒にゴールしようなんてただの甘え
確かにそこにいたのにさ 気付く頃にはいつも遅くて 縋って伸ばした手は空を掴む
(157) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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♪
独りで見上げた空は広すぎて 吸い込まれそうな錯覚が襲うけれど それも僕には許されなかった
落ちる穴があれば入りたいと 思ったところで遅かった 先着順なんて聞いちゃいないよ
さよなら それすら言わせてもらえない
(158) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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…―――♪
……なんて、感傷に浸ってる場合でもないな。 何か…何か探す手は無いのか……?
[ヨーランダの選択を見届けに来た身ではあるが、身近な友達や知り合いが巻き込まれたなら傍観者を気取ってもいられない。 とはいえ、伶はただの人間だ。 天使絡みとなると自力でできることなど殆ど無く、誰かを頼らざるを得ないのが実情。 一番話しやすかったルイも今は頼れない。]
…もどかしいな。
[暫し考えても埒があかなければ、いよいよ「エンジェルさん」>>1:10にでも縋るしかない。*]
(159) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 12時半頃
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[上空の堕天使と、この友の二人に>>140。 福音の届けられる範囲を聞けば、無意識に視線を上に向けた。 黒い双翼を宿していたはずの堕天使が、片側を白に染め替えている。 まさか。目を見開くも、それを問う暇もなく、歌が聞こえる>>153。]
……――
[歌声に、耳を傾ける。 聞いてしまった。その詞がかの地、天の高くを謳っていると思えてしまったために。]
(160) 2020/01/13(Mon) 13時頃
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な、
[背中に鉛をくくられたように、ずんと重みがのしかかる。 暗示だ、と気づいたところでもう遅い。 耳は音を捉え、福音は拡散され、力を強めている。 同じ天使から紡がれたものとはいえ、おいそれと逆らえる権能ではなかった。 友の隣に付き添い地に膝をついていた、その姿勢のまま身動きが取れなくなる。]
(どうして)
[口を動かすこともにわかには叶わず、問いは音にならない。 ひどく冷たい薄青の視線が、脳裏に蘇る。]
(161) 2020/01/13(Mon) 13時頃
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[何かが、どこかで、間違ったのか。 もしくは、最初から。
急に友の姿が遠くなったような錯覚。 続いていた頭痛の意味が、いまさらわかった気がした*]
(162) 2020/01/13(Mon) 13時半頃
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[蹲っていた身を起こす。 大抵何時でもそこにあった整い過ぎた微笑みは無く。 今は薄青の目の冷たさに沿った無表情。
薄蒼の瞳が、傍らで跪く天使の方を見てから ふい、と逸れる。 興味が無い、そこに価値を見出してないという様子で。
ある意味、頭痛の答え>>162となりえるだろうか。
少なくとも、こういう反応をこの天使は友へはしなかった。 飄々とはして、冗談交じりにからかう事だってあるが 根底で彼を尊重している意思があった。]
(163) 2020/01/13(Mon) 13時半頃
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──上空── [項垂れて動けぬ堕天使にその歌は届く。 聖なるかな、聖なるかな、くそったれ。 体に合わない福音《くすり》を無理矢理ブチこまれてブーストした後にこれは“効く”。]
───あ、──ッぎ、ぅ
ッ、ざ、けんなよ、クソ天使…………!!
[片手でこめかみのあたりをキツく抑えながら、左手で黒炎の弓を形作る。強制力を押し除けようとすればぎちりと肉体を構成する元素が悲鳴を上げた。]
(164) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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────燃やされンのはテメェだくそっ、たれ──!!!
[引き絞る指先に決定的に力が足りない。
──毒麦とは誰のことか?
嘲笑い皮肉る声が聞こえた気がした。 虹色の天使を見据える柘榴色を見開く。
──“あれ”は“何だ”?]
(165) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 14時頃
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[冷たい舗装を、ひたひたと裸足が進む。]
[虹のスタンドマイクを地に引き摺るようにして持ち、 ざりざりざりと舗装を引っ掻く嫌な音がした]
[歩みを進めるたびに、虹の羽が揺れ動く。
揺れ動くたびに、色が混ざり濁り。 煌びやかなカーニバルみたいな派手な羽根が、 色の彩度が落ち、くすんだ様な虹色になる。]
[進むのは、片側を白に染め直した堕天使の方。>>164 上空で耐える彼を冷たい目が見つめている]
(166) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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[黒い粒子が微かに見えた気がした。 覚えがある。 知っている。 あの時桐野に吸い込まれ、 そして今、虹色に滲んだ“それ《黒》は”。 “堕ちた己側”に似過ぎている。]
──────ッ……!!
[指が弦から離れる。 射抜くためにでなく、旋律の力に負けて虹色の天使から大きく逸れて地面に落ちる。 空中でシシャもまたぐらりと体が傾ぎ────]
(167) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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耐えるねえ。 ぼろぼろだろうに。
[とん、と地を蹴って上空へ飛ぶ。 弓を絞ろうとする堕天使の側頭部を狙って、 地面に叩き落さんと、虹のスタンドマイクを振り下ろす。]
(168) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 14時頃
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[深く頭を垂れていれば、キラの表情>>163は見えない。 けれど影の動きや感覚で、視線を逸らされたことはわかった。 隣にあった身体が、離れていく>>166。 後ろめたさでの振る舞いなどではない、無関心の行為。 そう悟ったとき、頭の中で何かがふっと切れた気がした。 ひどかった頭痛も遠くなる。同時に、天使ジェルマンの意識も遠くなる。
暗示の根は、肉体の意識という柵が失われれば容易く自身の奥まで伸びてくる。 この身は審判を待つ信者だ。信ずるべきは歌の主。 空に飛び上がるさま>>168を、はっと顔を上げ縋るような目で追った*]
(169) 2020/01/13(Mon) 14時頃
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────っぁ゛──…!!
[>>168虹色のマイクが罰のように振り下ろされた。 張り詰めてぎりぎり耐えていた糸がふつりと切れるように意識が遠のく。 力が霧散し羽が消え失せ、真っ逆さま。 街路樹に引っかかったのは不幸中の幸いか。 しかしまだ目が覚めることはなく、 額を伝う血は瞳と同じ色。 柘榴の香りはなお濃く在る*]
(170) 2020/01/13(Mon) 14時半頃
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― 翌日・どこかの休み時間 / 2年教室 ―
[全校集会の後、休み時間。 許宮ニコラス瑛二は白鳥ヨーランダのクラスに乗り込んでいた。 ノックをするでも断りを入れるでもなく、普通に扉を開けてさも当然という顔で入ってきた3年生(しかも校内では変人で有名な男だ)は呆気にとられる生徒達の間をスタスタと抜けて、まっすぐヨーランダのところにやってきた。 驚いた表情を浮かべる彼女に構わず、その前に立つ。抑えきれない興奮故か、いつもより数段キラキラしいオーラを放っている。]
白鳥ヨーランダ! 昨日は名乗りもせず、失敬したね。 何と言ったらいいのか……そう。一度頭を整理したくて。
ぼくは許宮ニコラス瑛二。美術部の部長をしている。 ぼくには描きたい絵があった。これまで何枚も同じ画題で描いた。納得いくものはずっと描けなかったけど……
[薄紫の瞳を伏せて、長い睫毛の影が落ちる。]
――だけど昨日、君の歌声を聴いて確信したんだ。
[かっと目を開くとヨーランダの手を両手で掴み、自らの胸に引き寄せた。薄い色の双眸でじっと顔を覗き込むと、甘やかなピアノのメロディが流れ始める――]
(171) 2020/01/13(Mon) 14時半頃
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♪ やっと出逢えた 待ち望んだこの瞬間 羽の降るような雪の朝 探していた描くべきもの やっとぼくは見つけたんだ 初めまして ぼくの天使《アンジェ》 驚かせたかな でもきっとこれは必然
ずっと待ってた 夢見ていたこの刹那 君の声が聴こえた朝 燻っていたものが燃えるように ぼくの芯に火が灯った
こんな感覚 初めてなんだ――
(172) 2020/01/13(Mon) 14時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 14時半頃
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[穏やかだったメロディが一転して螺旋階段を駆け上がるような、情熱的で激しい旋律に変わる――]
君となら極致 届きそうさ 芸術的(artistic)に 審美的(aesthetic)に その瞳の奥 覗かせて
君となら絶頂 至れそうさ 分析的(analytic)に 解剖学的(anatomic)に 君のこと深く知りたいよ
初めまして ぼくの描くべきひと《アンジェ》 求めていたのは――
(台詞)「――君だ。」
灯ったばかりのこの火 その声で焚きつけてくれないか? ♪
(173) 2020/01/13(Mon) 14時半頃
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[歌い終わりには彼女の手をとったまま跪き、熱っぽい瞳で見上げる。]
白鳥ヨーランダ。 ぼくに君を描かせて欲しい。ありのままの姿の君を。
[一晩かけて頭を整理した結果がこれである。 耳触りのいい言葉で包んではいるが、要はほぼほぼ初対面の素人女子高生にヌードモデルを要求している。張り倒されても文句は言えない。]
ん。あっ、そうか。モデルは初めてかな? 大丈夫! 手取り足取り教えてあげるから……
[困惑と不審の表情を浮かべるヨーランダを勇気づけるように手を更にぐっと握り(多分逆効果だ)、力強く頷く。別にやましいことをするつもりはないが、傍からどう聞こえるかは別問題だ……]
(174) 2020/01/13(Mon) 14時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 15時頃
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蛮勇は利を生まない。 あと、言葉遣いも気をつけなさい。
思慮が足りないのかな。 堕天したのもそれが原因だったりするのかい。
[天使へ矢は当たらず、地面にただ落ちるのみ>>167]
[街路樹に引っ掛かった、羽も消え失せた只の青年の前。>>170天使は上空から降り、ばさりと羽根を羽搏かせた。 意識の遠のいた様子の青年に、 その腹を踏みつけにするように降り立とうとする。]
(175) 2020/01/13(Mon) 15時頃
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…ん、あらら。聞いちゃいないかな。 困るよ、フルコース。
もうちょい恐怖だの怒りだの何だのを 溢れさせてもらいたい。 わたしが満ち足りないだろ。
それとも所詮、彼が食べ尽くした残飯だったかな。
[裸足の往くところには、タールのような黒い足跡が残っては、そこから見覚えのあるだろう黒い粒子>>167が、薄く立ち上っている。]
(176) 2020/01/13(Mon) 15時頃
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──っぐ、…………
[厭な、気配が近づく。 痛みが振り返して無理矢理叩き起こされるような心地。 血が目に入り眇めながら、>>176]
────だれ、が、残飯だ、クソが……ッ!!!
[踏みつけにする様な足首を掴もうと手を伸ばす]
(177) 2020/01/13(Mon) 15時半頃
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[天使ジェルマンは、天使キランディに信を置いていた。 天使同士、仕事は違えど過ちは犯さないと思っていて。 軽口を叩き合う仲で、楽しくやっていると思っていた。
その実、天使ジェルマンは天使キランディのことを何も知らない。 知ろうとも思っていなかった。過去の詮索よりも現在の共有ばかりを重視して、享楽的に過ごしていた。 それが仇となるとは、欠片も思わずに。]
(178) 2020/01/13(Mon) 15時半頃
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[キラの歌った詩がこれほどまでに影響しているのは、様々な不運が重なった結果だ。 保健室での堕天使とのやり取り。回復のためにエーテルを消費。自身の権能に振り回されて、摩耗し。 疑いも知らず信じていた友が、今まさに離れていこうとしていて。 普段であれば、否、どれかひとつでも条件が欠ければ、あの堕天使のように抗い、得物などなくとも身体で当たりに行って交戦の意思を見せたかもしれない。目を覚ませと叫んだかもしれない。
なのに今は。 かけられた暗示に身を任せるように、ふらり、タールの足跡を追っていく*]
(179) 2020/01/13(Mon) 15時半頃
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[掴まれた足首。>>177 それを無視したまま踏みつけにしようと そのまま体重をぐ、とかける。]
そうそう。でももうちょっとは欲しいところだ。 わたしも、頑張って此処まで来たのだから。
溢れさせる感情がわからないなら、 そうだなあ、喜びなさい。
[そうして胸倉を掴もうと、陶器のように滑らかだと称された手をシシャへ伸ばす。]
(180) 2020/01/13(Mon) 15時半頃
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