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【人】 会計士 ディーン[沈黙の気配に眼差しを向ける、焦れることは無い。 (130) 2011/03/29(Tue) 01時頃 |
[襲われたのか、という問に答えようとする前に、自分にかかった男性の声に白眼を見開く。]
……皇子殿下!?
何故、このような場に……!
[つい声を大きくしかけて、慌てて声量を下げる。]
不甲斐ない姿で、申し訳ございません。
起き上がる程度なら、このとおり可能ですが。
【人】 記者 イアン[首を振る様子に。鳶色が瞬く。 (131) 2011/03/29(Tue) 01時頃 |
シェルベリ師団長が襲撃者?
[
ふむ。
何故、ジャーヴィス師団長を襲撃したのか、その理由は興味深いですけれども。
[なるほど彼の能力を考えればサイモン襲撃も難しい話ではない。]
普通の人、というのがどのような基準であるのか図りかねますが……疚しい事がなければ否定するでしょうねえ。
[普通かどうかといえば自分も十分普通ではないのだろうと考えながら、ナユタの問いに答える。]
[
ランドルフ殿下!?
此処で何をなさっているのです…
[すぐに腰を下ろしなおし、困惑した表情でその姿を見つめた]
[
話せるところからでかまわないですよ。
何分、此方も全く情報がありませんから。
【人】 調律師 ミケ[半数に減った投票に、国を預ける信頼性があるか? (133) 2011/03/29(Tue) 01時頃 |
―救護室―
[ゲイル
新しく貰ったビーフジャーキー啄ばんでいた鷹はまた首を傾げる。
伝書用にしては人懐こい鷹。
通信機を持てぬ『ナユタ』という主の居場所を知らせる為の鷹。
その主がゲイルと親しく話していたのを見ていた。
だから、警戒なくゲイルの腕にも止まる。
丸い目でじっと見つめていた鷹はぴぃと鳴いて、また肉を啄ばみだす。]
[
彼が玩具のような木刀を振り回す度、サイモンの青痣が増えていた事を思い出して目を細めた。]
猛将などと――お恥ずかしい。
昔の話ですよ。
それこそ、殿下がまだおしめを替えて貰っている頃の。
[言いながら、静かに二人のやりとりを見つめる。]
[背後にナユタ
…技量だけを言うならば、己とて全く覚えが無い。
普通の兵と同等か――否、前線の兵と比べれば其れに敵うかどうか。
にも関わらず、今剣を握っている自分は何故かと自問自答すれど
答えが出る筈もないし、…殿下の指名ならば断る事も出来はしまいが。
擦れるように小さく響く高い金属音。己には遠い、聞きなれない音。
其れが、幾ら本物の刃では無いと言え――やはり慣れない。
型通りに振り降ろされる銀を、上段斜めへ相構えて受け止め。そのまま横へ往なす様刃を滑らせる。
受け止めた直後伝わる鈍い衝撃に僅か痺れた走った気がして、眉を寄せた。
…久方とは言え幾らなんでも鈍り過ぎだ。内心舌打つしかない。]
……ッ、
[斬り結びから刃を抜き、その折り返しに相手の腹部へと銀を振り抜き。
息を切らす…程ではまだないが、平然とは言い難い呼吸とは対象的に
乱れぬ心拍の儘投げられる問いに、その顔を見やった。]
望むものを敢えて挙げるのならば、…己の存在証明、とでも言いましょうか。
【人】 艇長 イワノフ[城内がまたあわただしくなる。 (134) 2011/03/29(Tue) 01時頃 |
[話せるところからでいい、というのにも、困惑を見せるしかない。話せるところ、が、ない。]
……あまり、はっきりしたことは覚えてはいないのですが。
[襲撃は、まず意識を奪うことから始められ、その後視界も声も封じられた。昏倒のショックもあり、襲撃前後の記憶は少し混同していた。]
ただ、襲われたこと、襲われるだろうと思っていたことは記憶しています。
背後から、頭を――
[記憶を辿るように、ゆっくりとそれだけ、話す。
それから先の記憶は、殆ど辿れない。]
[アークライトから向けられる視線
ヴェスパタインと相対する男は、一度翠を其方へ向けた。
名が聞こえたから其方を見たのではなく、その文脈も理解した上で。
しかし否定も、肯定も返しはしない。
――向けられる刃に、返す余裕も無いのかもしれなかったが。
尤も、余裕があった所で少なくとも否定を返しはしなかったろうが。
元より、肯定こそしていないが認めた上で拘束に応じ此処へ来ている。
責められるも覚悟の上であったし、況してや隠蔽する心算も無かった。
隠蔽したところで、これ以上偽り続けるのも――疲弊するだけだ。]
【人】 研修生 キリシマ 感知式自動装填装置 (135) 2011/03/29(Tue) 01時頃 |
[切り結ぶ二人をどこか楽しげに見ていると、ふいに格子のかかった窓から声が聞こえた
おや、ランドルフ皇太子殿下。
貴方までこちらにいらしていたのですか?
ハミルトン師団長が見たら眉間の皺が戻らなくなりますよ。
こちらでは今、ヴェスパタイン皇太子殿下直々にシェルベリ師団長に稽古を付けていらっしゃいます。
[答える声は、拘束室にいるとは思えない程にのんびりと楽しげだ。]
話してない、んですか?
[何も知らない様子のチャールズ
ヴェスパタイン皇子
………。
アークライト師団長。
ボクは貴方の拘束に賛成しました。
でも、貴方が"敵"なのかは分かりませんでした。
だから、"次"は話そうとした。
でも遅すぎました。
[ゲイルが襲われた。
自分が拘束された。]
見舞い、などと……ありがとう、ございます。
しかし、本来ならば皇子殿下は聖殿で禊の儀式の最中、なのでは……
[差し出されたロールケーキを断ることも出来ずに、受け取る。甘いものに一瞬怯みかけたが、見目もいいこのケーキには警戒心は湧かない。何より、第一皇子自らの見舞いの品に恐怖する必要などなかろうと嫌な記憶を払った。]
【人】 若者 テッド―テラスへの途上― (137) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
響く金属音に意識は向けど、それを見るには至らない。
………誰?
[何処からか聞こえてくる声
方向感覚が狂っているのでどちらから聞こえるのかも分からないが、聞き覚えがある気がすると、緩く首を傾ける。]
ランドルフ殿下がそこに?
……お二人とも、聖殿に居る筈だったのでは。
二人して抜け出したんですか。
[チャールズ
さっぱり理解できないという顔をする。]
【人】 墓荒らし へクター[まずはイアンの部屋へと向かうが途中でラミケシュとテオドールを見る] (141) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
【人】 本屋 ベネット[押し黙ったままで居れば、かけられる言葉。 (142) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
【人】 本屋 ベネット そして、これが終わったら。 (143) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
【人】 記者 イアン[肩口が動くのは見えていた。 (144) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
[ランドルフの存在に驚くゲイルとヨーランダを見て、密かに頷く。やはり皆そういう反応をするだろう、と。ヨーランダに対して問い掛けたい気持ちは山々だったが、ひとまず彼女の説明を聞く事にした]
……?
[隣室からの金属音には、男も鉄格子の方を見やって。ランドルフの声に返される言葉を聞けば、その声と内容に]
アークライト師団長。……お元気そうで何よりです。
それに、エンライ師団長も。
ヴェスパタイン殿下が其方に来ていらっしゃるのですね。
[はっきりと届くように言ってから]
……お二人とも。
[二人して、というエンライに続けるように呟いた]
【人】 記者 イアン 今は来るな!!危険だ!! (146) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
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