291 Fate/Goddamned Omen
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/19(Tue) 00時半頃
/*
ぶらっしんぐしてふかふかにしてから
もふもふすやぁ
[しっぽをだきまくらに、溶ける月と宇宙バックにダンスするのみるみる]
/*
しゅめーる、いいこ、はやねはやおき
わるいこ、よふかし、ふかふか
[ブラッシングのお陰でふんわりになった毛並みを
こっそりてけりりパワーで広げながら
皆を駄目にする漆黒のソファの出来上がり]
だんすばとる、がんばれえ
/*
アルシュせんせーとアズ君の関係にもエモエモしてたよって今さらながら呟いておくわ…
ふわっふわの漆黒ソファー…うふふ
川の字にしては画数が多いけれど
あたしもちょっとウトウトしてるわ…
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[銃弾の雨、掃射の段幕。その前に盾を広げ、恐れることなく突き進んでいく少女>>4と、付き従う神霊。その様子を神都の中枢、奥の奥から見つめる目は、どこまでも冷徹に、しかし、微かに憐れみにも似た色合いが混じったことに気づくものは、彼ら自身、ローカパーラの他にはない]
そうか。君は死を恐れないのだな。アバターが外の世界にあるか分からないが、あの足は恐らく、戦闘用にあえて仕込んだものではないだろう。二本の脚すら満足に取り次げない文明に僕達のごときアバターがあるとは思えない。
[最前線で戦っていたザーゴからの通信が途絶え、シュメールの人間達も大半消えた。神都の力とて大幅に削られているし、ラクシュマナと交戦しているもう一人の神霊>>31にも気を配らねばならない。]
(36) 2019/02/19(Tue) 01時頃
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これ以上は許されないことだ。 20万の都民を巻き込んで、いかなしてカルマの支配する人類唯一の理性の都と呼べるだろうか。
[これは戦争だ。ヴィマーナの砲塔が彼女らを向く。太陽水晶の反応が励起し、太陽を燃やす力にも似た水素融合による熱反応が励起していく]
充填率80…90。
猶予はないか。 今度こそ仕留める!!
[二度目となれば、何らかの対策は施しているかもしれない。故に先を取る。収束した光が、魔術師の少女と、付き従う生と死の狭間にある英霊を向け撃ち放たれ……
神都の一隅に、再び生あるもの全てを凪ぎ払うごとき光と熱量がはしった**]
(37) 2019/02/19(Tue) 01時頃
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[伽藍洞の世界に。水と、空しかない世界 降り立った1人の神を支える、大地の女神は かの男神が大地を、人を、生命を 造るを眺め、造るをささえておりました
何もない場所から、生まれいづるものを 妾は、知っている ―― 生み出せるのは、兄のみなれど それを支えながら、じっと、じっと
夢うつつ、に それは”うわのそら”と少しばかり 似ているのかもしれませんね>>5
そんな女神が人の化身となった理由は やはり、創生記の如く兄神の助けとなるためでありましたから その中で心を学んだならば 神は、何になるのでしょう]
(38) 2019/02/19(Tue) 01時頃
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(心を得るのが神ではもはやないのなら ねえもし、貴方が心を得たならば それこそ”神を殺せる”のではないであろうか
と)
(39) 2019/02/19(Tue) 01時頃
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[―― 例えば。飢えた者がいるとすれば 神様に今、欲しがるものは 小麦を育てる方法でなく1つのパンでありましょう
其処に川があるのなら、 魚を与えるのではなく、魚を釣る方法と それを行える道具の作り方を教えるでしょう
生活する方法を考えても>>6 今、その場で手を差し伸べねば死んでしまうこともある それでも、教えられた方法を活用し、 時には自身で想像し、造り出す 人とは、弱くて強いものであるのです
貴方の教えが大地に沁み込む様に 妾の祝詞が空へ響くように]
[絡む蜘蛛糸が肌を締め付けながらも 笑みながら此方を見下ろす天の神を 此方もまた、凛とした双眸で見つめておりました]
(40) 2019/02/19(Tue) 01時頃
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[神様(妾)は、人の子により心を知る では、そなたは?>>10
――― 貴方がついぞ得られなんだものを 身の内孕む、神が地に足をつけ>>12
――半人半神として顕現した己の 手を離そうかと告げる神の 闇の帳にかくしてしまった瞳を
黄金はそれでも、真っすぐ見ているのです]
『―― つれないのぅ、厄莎。』
[それはどこか、慈しむような声音でありました それこそ、鈴鳴るように]
(41) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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『そういう時は、のぅ。 手を離すのではなく、妾を人から 引き剥がせば、よかろうに。
――主が離すなれば、妾が掴もうか
たまぁには、人の輪の中に 降りておいでと、手を引いてやろ。』
[神を穿つ雷鳴が神に届くまでには 音速であろうと、矢張り時の”長さ”が違うが故か いくばくかの時が必要でありまして>>25
飲み込もうとする、奔流に そのまま一射。というわけにもまいりますまいて
何故なら、私は (妾は)]
(42) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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『そなたが人の子の明日ごと壊すというなれば 妾は、人の子の明日を護りましょう。
そなたが齎す滅びを、この世界に 生きる者には与えはさせぬ。』
(――― 私が、させない!!!)
[この世界の、守護者なれば]
(43) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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宝具、真名解放
アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』 !!
『 ――― ッ、”足りぬ”……!』
(44) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[神が流す、月の雫 触れれば死を招く、黄金の雨が神都を冥府へと 溺れさせようと、しているのがわかる
きゅ、と唇を噛み、自身の魔力、そして 黄金の滴りに流るる魔力(神気)を吸い取って 鉱石交じりの大地に花開かせる、ものの それが唯の魔力であれば、花は防波堤になれたろうが かの神の神気が混ざっていれば、満足に 花開かせることもできず 女神はライダーではないからこそ箱舟もなく、 英雄も人であるからこそ、その天からの 死の恵みを、奔流を全て 止めることは叶いはすまい
―― だが]
『それでも妾は、ラクシュマナでもあるから――』
(45) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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諦めなど、できないっ!
[緩やかな死を、否定する]
(46) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[潰された足は、動かない このまま”シェーシャ”の宝具を解除すれば、 後は”ラクシュマナ”として霊基を削られるのみ 黄金に飲み込まれ消えてしまう可能性は多分にある
それでも、ええ、それでも
その黄金を、これ以上 都に広げさせるわけには、いかないのです]
(47) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[”妾”は”私”となり 天に隠れし神へと向かわせていた6つの矢を更に分割 1、10、100……那由多となりて 小雨のように細く、細くさせながら 降り注がせる黄金の月の、雫へと 打ち消しあうようにそれを迎撃しましょうか
―― 足を焼く、肩を焼く 触れれば、その場所から大事なものが 欠けてゆくのがわかる
ええ、それでも、私は人なれば
妾は、神故に]
(48) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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ゆずれぬものが、あるのです (伽藍洞のそなたに手を、伸ばしたかった)
(49) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[足は潰れ、零基は所々欠け 男へと姿を変えた英霊の 榛の眼の片方は、雫に触れたが故か 視ることも叶わない
だが。
その手は、腕は未だに弓を持っている 弦は切れることなくそこにあり 撓りを帯びた其処に輝く神授の矢を、番えて]
(50) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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―― 嘗て不死のイントラジットの心の臓 穿ち滅ぼした我が神授の矢。
終わりなきものに、終わりを 守るべき都に、祝福を
天の神々よ、照覧あれ! この地を守る英雄に、この地に加護を!!
(51) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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――― 宝具、真名開帳
ブラフマスートラ・ラクシュマナ 『轟雷よ、不死を穿て』
(52) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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対神宝具 ブラフマスートラ・ラクシュマナ 『轟雷よ、不死を穿て』
ラーヴァナの息子インドラジットを倒すべく神々から与えられたインドラの矢。 ある時はアスラ神族との戦争に用いられ、またある時は魔王ラーヴァナを 倒す際にも用いられたともいう。 その雷光は不死をも砕き、永遠の命を持つ者に終焉を与えるという
(53) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[黄金に霊基を傷つけられながら あちらこちら、欠けながら 続けざま宝具を撃ったことで聖杯のサポートはあれど 魔力はほぼ枯渇しているのが手にとるように、わかる
それでも未だ、倒れない、倒れてはいけない 私(ラクシュマナ)は神ではないけれど この地を護る、英霊なれば
――妾は、神故に 伽藍洞に、見せてやりたいのじゃ]
(54) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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(知らぬなら、 教えてやりたい
それがエゴだとしても――ああそうそう、 あの小憎らしい渡し守の言葉を借りれば
神は”傲慢”故に。相手が望まずとも*)
(55) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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…… どうしてでしょう。(>>17)
呆れるくらい、良い人に助けられたからでしょうか。 呆れるくらい、やさしい人を喪ったからでしょうか。
…… 自分でも、自分のことなんてわからないけど、 誰かに 理解してほしいわけじゃありません。
(56) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[── 手繰る翔けるは一の希望の跳躍。 人の子を天上より照らす神の怒り。 神に見初められた銃機械の咆哮。
まるで神話の世界── その 再現でも目にしているよう。
生死の渡し守が櫂を手に冥界の河を下り、 埋め尽くさんとする兵器の最初の一群を抜けたなら、 背に追うカロンの腕に掴まれて──
── 荒れ狂う濁流の水面から、
天空に十字に光る雷の矢を見る。(>>37)]
…… あれは 撃たれる なぁ ……
(57) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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[波飛沫あがる河の水面に、 カローンの櫂の漕ぐ後方、 莫大な光が収束していく───
すみません、誤算でした。 などと告げる刻はない、頭を過ぎる死を振り、 ───決生の覚悟もて、渡し守へと呼びかける。
あれが着弾すれば、 放り投げられようと、距離が足りない。 その爆発の余波で、私は死ぬだろう。
半分沈みながら濡れしだく髪も礼装も、 彼が手を離せば、と呼吸短く判断すれば──]
(58) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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[…… 私は 屁理屈使いの天邪鬼です。 神様でさえ、何者でさえ、唯一基準はエゴイスト。 そうであると気付けなければ、なんとなる。
──そうであると自覚しなければ、 世界を滅ぼすだなんて意思を、貫けやしない──。
瞼を閉じて、ふ、と見つめるなら。]
……やっぱり、 死んだら200年掛かってもいいので、 連れてってくださいね?
この宝具、しばらく解かないでいてください。
[貴方に不理解を告げられようと、 どうしても、説明は後になってしまうので。]
(59) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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令呪を以って命じます。 ── この手を 離してください。
(60) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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私は 沈みますけど あなたは ─── 、、、っ !
[英霊の力は解けない。説明の猶予もない。 弱くとも、令呪の力を借りたなら、 それは私の力でも解けよう。
─── あなたは、 私という枷を外して、全力で逃げて。 そんな、神様への、無慈悲な信頼だ。
───掛けようとした言葉残し、 カルデアのマスターの姿は、大河に消えるか。]
(61) 2019/02/19(Tue) 02時半頃
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[そして、インドラの矢は炸裂する───(>>37)。]
(62) 2019/02/19(Tue) 02時半頃
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