人狼議事


254 東京村U

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【人】 お針子 ジリヤ

[『全部そのまま話して』
澪音の口から、そう要望された。
これで、もう、自分は逃げられない。

エスプレッソに一口つけて、息を整えた]

……昨日の深夜でした。
その晩、あたしは"お客様"を2人抱えていました。
"お客様"の1人……Aさんを他の部屋に待たせて、
あたしは先に、Bさんと寝ていました。
0時からAさんの部屋にいく予定だったのに、
つい寝てしまって――

(161) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[昨晩、体験したドッペルゲンガーについて、
思い出せることを全て語った。
赤羽を殺害する夢。ドッペルさんの噂。
噂通りの鳴り止まない携帯。携帯と呼応するノック。
そして出現した"もう一人の自分"。
金縛り。謎の破裂音。そしてもう一人の死。]

――夢だ、と言われたら、そうかもしれません。
でも、2人が殺されてしまったのは本当です。

あの弾ける音は……きっと、この本が御守りになって、
護ってくれたとしか。

それも、もうほとんどのページがダメになってて……。

(162) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 ろくでなし リー

―週間初潮秋の特大号・李沢志乃、逃れられない業、志半ばで逝った友の影―

(163) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[ジリヤの話を、黙って聞く。
ジリヤが体験してきた話。片鱗からわかるジリヤの仕事。
黙って聞き続け――その話の最後、テーブルに乗ったのは『東京村』という見た事のない小説だ。そして、その奇妙な落書きだらけの本は、ほとんどのテーブルはダメになっていた。]

 ……………。

 一回。ちょっと整頓しよ。

 雪野瀬さん。
 アタシ、ぶっちゃけ、あなたのことって
 パパの浮気相手かなんかだと思ってるけど。
 反論は?ない?

 違うなら今のうちにいってね。聞くから。

(164) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 ろくでなし リー

『凋落が止まらない――――

仙台の地方グループ『IZM32』から移籍してきた『IKB32』の元メンバー、李沢志乃(21)が瀬戸際に立たされている。

2年前、アイドルのKの自宅で自殺未遂を図った志乃。その代償は大きかった。
人気絶頂の最中、グループの掟である『恋愛禁止』を破ったとされ、グループからは卒業というのは名目上だけの、事実上の解雇。
本人はアイドル業を引退し、結婚をする意思を固めていたが、Kの事務所の副社長が激怒。結婚会見と騙し討ちをする形で志乃を呼び、謝罪会見を強行したのである。』

(165) 2016/10/04(Tue) 01時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 01時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[一通り話し終えたジリヤは、またエスプレッソを1口。]

……浮気とは、ちょっと違います。
あたしを買うお客様の1人、ですね。

(166) 2016/10/04(Tue) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 01時頃


【人】 ろくでなし リー

『結婚を考えていた志乃は大きなショックを受け、引退に踏み切ることもできず。生活は荒れに荒れ、歌など歌える状態ではない状況に。

Kの事務所の副社長はさらに志乃を追い詰め、家族を巻き込み多額の違約金裁判を『IKB32』側に焚き付け、志乃は雲隠れ状態。
仙台に住む家族にも借金の取り立てが来ており、家族は仙台を離れてしまったと関係者は語る。』

(167) 2016/10/04(Tue) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[確かにそこには、買われる側からしてみれば大きな差異があるだろう。入間はジリヤに頷いた。]

 たしかに……?雪野瀬さんとしては、ちょっとちがうか。

[小さく嘲って笑ったのも父親に対してだ。]

 じゃあ訂正ね。
 アタシの家のクソ親父が、買ってた。

 で、アタシの家のクソ親父は、
 結婚してることも娘が居ることも、あなたに言ってない。

(168) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

『その影には志半ばで逝った親友・藤田サクラコの影がみえる。』

(169) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

― 夜・JR新宿駅西口 ―

[JR新宿駅の西口。ラッシュの最盛こそ過ぎれど、その名残も未だあり、人々が溢れた、人声が満ちた、閑静とは対極にある駅の一端。改札を入る前、広告で四方を埋めた角柱に、青年は背を預けるように立っていた。
 青年は、電話をかけていた。
 かける方は久し振りだな、なんて、不穏で下らない冗談みた思考を、頭に過ぎらせつつ]

…… あ。
てる? ごめんね、いきなり。
用事だって言ってたのにさ。

[程無くして、電話が繋がる。相手は、メンバーであり旧来の友である、ヴェスパタインだった。本名からの呼び名を始めとして切り出す、それに彼はもう用事が終わった事を口にし、
 「……大丈夫か? 何か、あったのか?」
 そう、気遣わしげに問いかけてきた。
 その静かな調子に、浮かぶ顔に、少し不安が和らぐのを感じた]

(170) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

『李沢志乃は藤田サクラコが四ッ谷のマンションから飛び降りた追悼番組で憔悴した姿で号泣する姿を鮮明に思い出す人も多いだろう。

藤田サクラコが歌うはずであった曲を李沢志乃が歌い、歌番組で藤田サクラコの亡霊が立っていたとか、『たすけて』という声がバックグラウンドに聞こえるなどインターネットでは評判になっている。』

(171) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[律儀に訂正する澪音に対して、ほんのわずかに顔がほころぶ]

はい……なにも、聞かされていません。
こちらからは、聞けない決まりですし、
そこはお客様次第……って感じですね。

(172) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

『――――しかし、彼女との接点はそれだけではない。

李沢志乃と交際していたアイドルKが、サクラコに曲を提供していたMとお忍びデートの記事が持ち上がっていたのである。

それだけならたんなる偶然で済まされるが、その数週間後にMは大物俳優と結婚。藤田サクラコは大物俳優の子どもを妊娠していたのでは無いかと噂されているのである―――――』

(173) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

『藤田サクラコも大物俳優とMとの結婚に大きなショックを受け、事務所のビルから飛び降り自殺を図ったとされているが遺体の損傷が激しく、司法解剖もされず―――――』

(174) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

おっと、すいません。

(175) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

すいませんね。ペットボトルを捨てるところだったんで。

[週間初潮はペットボトルの中味がかかってもう読めそうにない。]

でも、雑誌読むんでしたらごみ箱を漁らないで買って読んだ方がいいと思いますよ?

[そうサラリーマンに嫌味を言うと、一二三は新宿不動産の中へと*入っていく*]

(176) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 01時半頃


【人】 PPP イルマ

 ……で。

[この質問を――しないほうがいいんだろうか。
つまり、命の危険とか、そういう意味で。
なにせジリヤの周りでは、人が死んでいるという。
入間はジリヤの目をみたままでいる。
先ほどの媚びた顔を思い浮かべた。]

 で、雪野瀬さんの「にせもの」が出てる話は、
 最近のことで、
 そのうえ、夢……じゃないかもしれない。
 ほんとに誰かが死んでるってことだもんね。

[声が震えかける。ビビるな。しゃんとしろ。
ここにはたくさんのひとがいる。そう自分に言い聞かせる。]

(177) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 PPP イルマ

 ……、言ってなかったけど。
 アタシ、さっき雪野瀬さんの「にせもの」と会った時。

 「みおん」て呼ばれてるの。

 「だ〜い好きだよ、みおん。」だって。
 そう言ってた。

 アタシのパパは娘の話をしてないから、
 アタシの名前をあなたに言ってない。

 アタシ……電話で、あなたにしか名前を言ってない。
 しかも、今朝……てか昼か。
 今日いったばっかりでさ。

(178) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 PPP イルマ

 ごめん、アタシ、気になったら言っちゃう性分なんだよね。
 ……、……

 あなたの話、疑うわけじゃないけど。
 本気で話してくれてるっぽい、と思ってきいてるんだけど。
 その……「ドッペルゲンガー」って。

[紅茶を飲んだはずなのに、喉がかわく。
乾いた喉を湿らせたくて、唾液を飲み込んだ。
息を整え、言う。]



 本当に……あなたと別のものなの?
 

(179) 2016/10/04(Tue) 01時半頃

【人】 PPP イルマ

[人殺しだと言いたいつもりもない。
けれど、これを口にするということは「おまえが人殺しなのではないか、もしかして」と口にするのと等しい。

ただ――できるだけ真っすぐに、この話を本当だとしてきいていくと、違和感にぶちあたってしまう。

もう、入間澪音には、どうしようもなかった。]

(180) 2016/10/04(Tue) 02時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 02時頃


【人】 酸味探し ドリベル

……、…………

[沈黙。切り出すまでの間。どう切り出したらいいのか、切り出してもいいのだろうか、悩む合間があって]

……てるはさ。
もし、ボクが、オカルトな……
例えばそう、幽霊に追われてるとか、そういう事。
そういう事で、困ってる、って言い出したら。

どうする?

[躊躇いがちにもそう口にすれば、今度はあちらが沈黙する。緊張が高まる。長い、否、青年には長いと思える、空白が空いてから、彼はぽつりと言葉を発した]

『……正直、すぐには信じられない。
 俺は、オカルトは……幽霊なんていうのも。
 信じてはいないから。

 でも、お前がそう言うなら信じたいし、
 どうにかしてやりたいと、考えると思うよ』

(181) 2016/10/04(Tue) 02時頃

【人】 酸味探し ドリベル

…… そっか。
有難う。

うん、いや、何でもない。
何でもないんだ。
別に、何かあったとかじゃ……ないから。

…………うん。
じゃあ、また明日。

[彼らしい、生真面目で真摯な物言いに、微かに笑む。明日雄一も一緒に夕飯でも食べようという、その提案に同意を返した]

『……今、駅か何か、か?
 少し、聞こえづ  な、騒 しく 』

[ふと、疑問形に零された声には、そうだよ、と返事をした。何も、気になどしなかった。駅か何かかという、それは、その通りであったから。騒がしい駅に、あったから]

――また明日。

[その言葉だけ、繰り返して]

(182) 2016/10/04(Tue) 02時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 03時頃


【人】 酸味探し ドリベル

― 赤羽・自宅 ―

[それから一時間も経たず、青年は自宅に帰り着いた。部屋に上がり、電気を点ける。照らし出される室内、テーブルの上に残る紙を見れば、やはり胸は騒いだが、あえて考えの外に置き。
 置いて、それでもどうしても、落ち着かずに。ひとまず、普段から半ば以上閉め切っている――主には本が灼けるからだ――カーテンを、全て閉め切った。
 夕食を取る、といっても食欲はなく、栄養ゼリーだけを啜る。時計を見る。早い時間。予定していた通りに、すぐに寝てしまおうと思う、思い、その前に、少しだけ、リンフォンを進めようと考える。パズルなどやれば幾分気も落ち着く、そう、昨夜と同じ事を、]

(183) 2016/10/04(Tue) 03時頃

[右手を引かれながら歩く。階段を降りて、それから登って。
どれだけ歩いても、不思議なことに疲れない。
ううん、疲れているのかも。そういった感覚は麻痺していたから、もうよくわからなかった]

 え……?

[人の声が聞こえて振り向いた。
いつもの駅構内なら、人の声なんてたくさん聞こえていたけど、今この場所で聞こえたのは初めてだったから。

だって、他に人の姿なんてない]


[足を止めて]

「ミツケタ」
「あの人、かくれんぼしてたの」
「何してあそブ?」

[嬉しそうな声は、聞くだけなら本当に無邪気な子どもの声だ。
その右手の先には影しかないけれど]

 帰り道知ってるって言ったよね、あの人も一緒に帰れる?

「ワカンナイ」
「イッショに帰りたい?」
「あの人は、カエリタクナイみたいだから」

[それが、ここにいたいという意味なのかはわからない。
でも、掛けられた声は必死さを帯びていたから、帰りたいんじゃないのかな? って。
近づいてくる人の顔は、知っている顔だった。

あの、不動産屋さんから出てきた人だ]


【人】 青い鳥 デメテル

まあ、あたしのケースに関しては……一応さ、ほら相手は人間だし。
ダメ元で警察には相談するよ。そんで荷物だけ運び出して……引越し先でも探す?

[最後の一言だけは、なぜか同意を求めるように語りかけた。
まだ携帯は断続的に震えている。
賑やかなLINEに混ざって、Twitterにも何やらリプライが送られてきているようだ。]

もうっ。

[手帳型のケースをぱたんと閉じて、鞄の奥底へと眠らせる。]

(184) 2016/10/04(Tue) 03時半頃

【人】 青い鳥 デメテル

とりあえず……着替えが欲しいな。
昨日から、ずっと同じ服だから。

[付け加えるなら、下着もだ。着替えの入ったトランク(>>2:139)のことは、もう諦めた。
お気に入りの服が入っていたのが少し、いや結構痛いけれど。]

じゃ、そういうことで、お会計はよろしく!

[机の上に千円札を置いて、入口まで逃げようとして……]

いっ。

[余所見しながら早歩きなどをするものだから、足をひっかけて地味にこける。
顔を上げると、仕切りを挟んであちら、二人掛けの小さな席に、今朝ほど見た横顔がひとり。見知らぬ女性と、緊迫した雰囲気。
彼女が木露に言っていた『カードにかけたら出てくれたパパの浮気相手(>>3:306)』だろうか。**]

(185) 2016/10/04(Tue) 03時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[尾鰭だけが出来ていたリンフォンは(いつの間にか、尾鰭が出来ていた、それは)、順調に形を変えていった。考えた通りに、指先の作業と思案に没頭していると、何もかも忘れられるようだった。十二分に気を逸らせた。
 次々と成っていく様は、この状況でも楽しく感ぜられもして。

 右鰭が出来る。
 (リンフォン――RINFONE)
 背鰭が出来る。
 (完成したら、何になるの?)
 顔らしきものが出来る。
 (     私は気が付く事はなく)

 これで左鰭が浮かぶのだろう、突起を掴む。
 ついに出来る。もうすぐ、完成する。
 もうすぐ、]

…… もうすぐ、?

[頭に浮かぶ。思い出させる。重ねて聞いた声。
 もうすぐ。
 それは、何が、何を、]

(186) 2016/10/04(Tue) 03時半頃

【人】 酸味探し ドリベル



 [かちり、と、
  突起が押し込まれ、そして現れる、
  小さな音が、やけに大きく、部屋に響いた]
 
 

(187) 2016/10/04(Tue) 03時半頃

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