129 【DOCOKANO-town】
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全部あのふたりに背負わして
ちょっと気持ち悪いおわりだけど
なんだか私たちがもう立ち入る部分じゃない気がするね
―きっと終われば
ナユタも黒魔獣も大大円でみんなハッピー
なんだよね
[少しだけまだ不安があって芙蓉にかける言葉の語尾は少し震えた]
[ いつの間にか、嵐も止んでいて
辺りは静かになっていく。
戦闘中では、なかった。手負いの獣は動かない ]
……ジェームス……
えっ?
それってジェームズは…終了条件とドローの件
しらないの?
[芙蓉に言葉に困ったように首をかしげて]
自分が死んだら…自分を含めたみんなが助かるって
しらないの?
じゃあもしかしたら突然みんなが自分を襲いだしたわけも
知らないの?!
なんでみんなが自分をきづつけてるかしらなくて…
反撃しようとしなかったの?
それって…
……キミ、能天気だね。
[ 予想外に軽い反応に若干驚いた。
自分で身を持って知ったから分かるのだが、
あの“呪い”は相当苦しかったはずなのに。
ああ、もしかしてマゾなのか]
誰が戦ってるかって話ならー……
黒いのVS他全員、かなあ。
[とりあえず、今誰が残っているのか。
終了条件、ドローの話。
どこまで知っているか分からないから全部話して]
僕的にはドロー=全員敗北の可能性も十分あると思うけどお。
ま、その辺は決断した人らの責任ってことにしとくよぉ。
うーん。
うううーーーん。
うー ーん。
[ふて腐りながらも、ごろごろ、ごろごろ。
気になる、気にならないと花びら占いでもしそうな心境]
[ごろん、と横になって
きらきら光る電飾を眺めること暫し。
開いた移動ウィンドウ。
光点の集まりをぼう、と見ていた]
発電所 なんて あったっけ
[床彼にあっただろうか。覚えていない。
勿論、誰のホームなのかも、しらない。
まだ訪れていない場所だから。
なんとなく、そう理由を心の中で言葉にしてから
移動ウィンドウをぽち、と押した]
俺、見てくるわ。
知らないとこで負けんのも、やだし。
[たぶん、ジャニスに何を言われても…
白なんて信用できるかと言いながら煮え切らない様子で
ぐだぐだとしていたような気がする。
けど気になるものはやっぱ気になる以外、なんでもなくて。
すちゃっと立ち上がって、移動メニューを開いて]
……ジャニスも、行く?
[首を傾げて手を伸ばした。
ついてくるもこないも、彼(女)次第]
ううん、終了条件は知ってるはず。
ドローのことまで知ってるかは、わからない。
この発電所でクリスが三人に話したから。
[一転して世界が敵になる。
その言葉に眼を伏せる]
― 発電所跡地 ―
[月光の下、舞い降りる。
知らない場所。知ってる空気。
不思議と静かだった。
未だ見ぬ紅の頭、JMS。
その姿が見えたかどうかは運次第――9(0..100)x1(70以上で見える位置におりたった)]
[雷鳴も雨も、いつの間にかやんで、宙には月が見えていた。
まるで、いつも床彼で見ている月のような]
ちょっと、見てくる。
どうせ二人にはこっちの姿は見えないし。
[ジェームスとナユタが向かった先へと足を進める。
もう雷は聞こえないから、耳を塞ぐこともない]
能天気ってなんだよ。
そんな明るい気分じゃねーよ究極に焦ってるよ。
[いま明之進が言う意味を正確に伝えられたなら、理由は幾つかあるが、要するに俺の思考が単純にできてるせいだって答えになる。
今はあの呪いで受けた痛みも苦しみもないし、
普通に挨拶してくる明之進は、怖くなかったから。
それより焦ってることに気を取られてるってのもあるか。]
つまり……
ヴェスパタインも!フランクも!!
あいつに武器を向けてんのかよ!!
[聞いて、沸騰した。]
[ 黒豹はもう、抵抗しない様子だった。
これでドロー条件を満たすのか。
満たして、それからどうなるのか――
まだ、結果はわからない。 ]
もしこのまま、
リアルに帰れなくなって…
消滅することになったとしても…
[戦闘ってことは、豹はそれを、受け入れてない。
しねとされたのを、良しとしてないんだ。]
ああくそ、
「一人目」じゃなかったのかよ、馬鹿野郎……!!
[なんとなく、信じていたのに。
俺より早く陣営を表明して、味方であったフランクなら、とか。
いや狙わなくても武器も銃弾もさんざん豹に飛んでったけど!
ドローを飲むつもりらしかったヴェスパタインがそう動くのは、考えられなくは、なかったけど。]
ありがとよ明之進、であと……
ん?
明之進、が、ここにいて……
おまえ、なんで、こっちにきてる?
[この戦闘で、おちたのか。
それにしても落ち着いているように見えて、首を傾げる。
少し早くなら、どうなって?]
俺がリアルに存在してたって事実は変わらない、から…
[ だから――
何もなかったことになる、なんて事は、ない。
けど。 ]
[自分は立ち入ることはできないって思ってたけど]
やっぱり 見えなくっても 聞こえなくっても
黒魔獣のそばに行ってみる
サポートするっていったんだ
黒魔獣ひとりの戦いじゃないってそう言い張ったから
だからわたし、最後をそばで見届けてくる
[ナユタと黒魔獣が消えていった建物の方へと走っていく。
少しだけ振り返って芙蓉に手を振った]
じゃあね芙蓉
芙蓉とはずっと手合せしたかったんだ
こんな世界じゃないところでね
できれば、もう一度、弾きたい。
[ 頭の中で流れる、曲。
Moonlight - Electric Cello (Inspired by Beethoven) - ]
傍でって、結局同じ方向だね。
見届けたいのは私も、だから。
はは、ちゃんと無事に帰れたら、またロクヨンやってるよ。
にーさんと並び立てる位までは育てたいから。
[ライトニングに苦笑して、向かうのはメインルーム]
―発電所跡―
よっ、と…。
[建物の外に着地して月を見上げる。きれいだと思った]
なんとかの月も今宵限り…とかってなかったっけ?
[そんな昔の話があったような気がして口にしたけど、確証はない]
えーっと、どこにいるんだろう。
[外から、建物の中へ。
見回して、JMSの姿は――18(0..100)x1 (奇数:見える 偶数:見えない)]
まあ、戦闘になってるって事はそうなんだろうねえ。
ロン毛ハゲもトリガーハッピーも、ドローには賛成だったみたいだし。
[まあその辺はどうでもいい、と言わんばかりにさらっと]
ん?
なんでこっちにいるって……
だから、ドロー狙いでしょ。 3:3だったんだもの。
黒いの落とすなら白側も1人減らさなきゃ、いけなかったもん。
[明之進と話していると、嵐が、止んだ。]
これって……
豹!!
[エフェクトが、ステージ主の意思で始まるものなら。
それが終わるのは、いつだ?]
ごめん、明之進、ありがと!
次会ったらお前とうさぎの馴れ初めでも聞かせてくれ!
っどこにいやがる……
[明之進へ叫び、走り出す。
居場所の予想なんて、見回して外にいなければ、あとは作戦会議をしていただろう、]
ちょっと自分に呪いかけただけだよぉ。
[ナユタが死ぬとか言い出したから先手打った、と。
さらりと言った]
メインルーム!!っぽいとこ!!
って、どこだおらぁ!!
[中に出現して、外へついて出た。
正しい道筋なんか全く自信がないが、]
諦めるかばかああ!!
[中心へ、壊れた建物へ、走る。]
姿を見つけられるかは、カンだよりで61(0..100)x1(奇数なら発見できる)
[気付けば、随分と静かだ。
戦闘は終わったのだろうか。
説得が出来たのだろうか。
どちらにせよ、きっと幕を引くのは……]
……させたく、なかったけどね。
[きっと自分がその場に居たら止めてしまう。
でもこれはきっと、避けて通ってはいけない道だから。
そう出来ないように、自らを落としたのだ]
いっないのかー?と中をふらふら。ナユタ[[who]]なら見える?
[ いつの間にか、メインルームに人が集まってくる。]
……みんな……、
[ その時、黒豹は―――― ]
……なァんかね
JMSってどんなんだっけ…
[いつか見た、黒い、綺麗な獣。
死してすぐの朧な意識と時間の中。人に代わったそれを、彼だとは気づいていなかった。
崩れた窓から差し込む光が、翻る黒髪を艶やかに照らす。
やがて向かった先には――99(0..100)x1]
豹ーーーー!!
[姿が、見えた。
突き立つ蒼い刀身と、横たわる黒へ、叫ぶ。
ステージ崩壊のアラームが、なった。]
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