129 【DOCOKANO-town】
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―発電所跡地―
[物陰から銃口が覗いている。狙いは―……JMSの脚元。 胴体を狙ってはいないようである。 動きが早くて、的を絞れていないようだけれども。]
パンサー……。
[雷雨。フランクにとって室内であるのは 不運であり幸運であった。 不運なのは、この室内だと空中戦が展開し辛い。 幸運なのは、雷が当たらないということ。 空を飛んでいるときは、雷が稀に当たってしまうのだ。]
(52) 2013/07/15(Mon) 13時半頃
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フランクは、ジェームスたちの様子を伺っている。
2013/07/15(Mon) 13時半頃
[ オスカーの話を聞いて、おお、と声を出した。 ]
そうか、ドロー条件があるのか。
…どっちかというとそれに驚いた。
そんな都合のいい道は無いんだろうなと思ってたし…
[ ヴェスとセシルの話を聞けば少し黙り。
モップに手を掛けて思案するマクロのポーズが出る ]
……まぁ、確かに不公平な条件だよなぁ…
もっとも、初めから白と紅と分けて敵対させてるわけだから
ドロー条件が公平なわけはないよな。
これまで戦ってきた紅組のヤツが憤るのも分かる気はするよ。
だが、だからって白組が悪いわけでもないし。
俺たちはみんな等しく巻き込まれたんだから。
[どうした? と問われると小さく首を振って]
タイムアップの条件を考えると、ドローの時に全員出られない、のはないと思うんだ。
このチーム戦の目的は、戦わせることじゃなくてその後にあると思うから。
空いた身体が欲しい、なら、引き分けで全員閉じ込めてしまった方がたくさん手に入るじゃない?
タイムアップの条件からいけば片方が勝ちやすい。
時間制とかどちらにも一人ずつキーキャラを入れるよりはね。
なら、引き分けには本当はしたくなかったんだと、思う。
まぁ、そうだよなあ…
下手をすると仲間割れも起こしそうな条件だし。
[ 芙蓉の表情は落ち着いただろうか。
とりあえず、さり気なくぽんぽんと頭を軽く撫で ]
……しかしこれ、ジェームズが、あまりに孤独な立場だな……。
たまたま一番レベルが上だった、ってことなんだろうけど。
[ 言いながら、移動メニューを開いた ]
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[フランクの気配に気づいていないのは、雷鳴と豪雨で、気配が読みにくいことと、沙耶に集中してたこと。
そして、金色の眼が沙耶に迫り、その身体を跳ね上げる。 同時に沙耶自身も跳んだことは、感覚で掴めた。
舞い上がる小柄な身体。 ひらり舞う着物の袖、そして流れ髪。 雷鳴に光る小刀を魔獣は睨み、落ちてくる身体を尻尾で叩きつけようと待ち構える。
確かに、その時、その黒い体躯の脚は止まった。]
(53) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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『 エリア◆ドコカノ町ステージ一覧◆
1:床彼サンタ・ワールド
2:床彼3丁目児童公園
3:公営床彼競馬場
4:発電所跡地(廃工場)
5:床彼城址公園
6:床彼駅南口ロータリー 』
んー。
俺がわかる範囲で残ってるのがジェームス、沙耶、ナユタ、
ヴェスパタイン……、あと一人は誰だろう。
ヴェスパタインはおそらく、紅だと思う。
ナユタや明之進と戦闘していたからな。
とすると残1名が紅であれば、ジェームズ撃破で
ドローになる可能性はあるのか。
しかし。
誰かが倒されるのを願うのは嫌な感じだな。
JMSは俺にとっては一応、紅の仲間でもあるし。
まぁ俺も芙蓉もあいつにやられたんだけどさ。
……今回のことに巻き込まれた仲間でもあると、思うし。
[ 慎重に言葉を紡いだが。
本当にこれは、ひどい条件だなと
また眉毛をハの字にした。つもりだった。 ]
でも。
……人数比をつけられたら白が圧倒的に不利だけどね。
64まで上げたキャラに勝てるなんて事、そうそうないんだから。
にゃんこが撃破されるまでに、白の人数が減ってる可能性も高かったし。
[実際に覚醒イベントがなければナユタはもうこちら側にいた。ミルフィもデフォで、紅には回復キャラもいる。
白から見れば、今同数なのは奇跡に近いかも知れない、とも。
それらは飲み込んで]
タイムアップの条件はそれこそ白には関係ないことだし。こっちが決めたわけでもないんだから怒りは決めた奴に向けて欲しいけど。
でも、だから、ドローを狙う意味は、あると思う。
…もし、もしもドローになったとして、
結局帰れなかったらどうなるんだろうな。
俺たち。
[ 既に何日もこの身体を使っていて
すっかり掃除屋ラルフに慣れつつある。
このままゲームキャラクターとして
閉じ込められて、NPCになったりして。
などと洒落にならない冗談を言って苦笑した。 ]
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- サンタ・ワールド -
[なんだか楽しそうにじゃれあってる二人、 遠目にみていたら、>>+36フランシスカに名前を呼ばれた。]
はーい!なぁにー?
[素直に返事して、ふよふよと近づく前に、セシルが尻餅ついた。]
ん、ついさっきだよ? もしかして、クリスマスの話してた?
[尻餅ついたまま、ギギギ、と首を傾げて問う声に、 さっきのくしゃみしたのを思い出しつつ、答える。]
それにしても、二人が仲良しってなんだか意外ー。
[クスクス笑って、二人の方をみれば、 フランシスカが何か話しかけてくるだろうか。]
(@6) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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[パァン!パァン! 二丁拳銃が火を吹いた。 狙いは1:両方の前脚/2:両方の後脚/3:片側の前脚と後脚 <1>]
……大人しくするね、パンサー! ミーもパンサーに攻撃したくは、ないね。
[だから、胴体ではなくて脚元を狙うのだが。 射撃したら、さささ、と別の物陰に移動する。]
(54) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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[けれど、ダーラに名前を呼ばれた。>>+46
明らかに別方向を指さすセシル>>+48にきょとんとしたが、 声のした方向に振り返れば、瞬間、セシルは消えていた。]
…あれ、セシル?
女の子を置いてきぼりにするなんて、酷いなぁ。
[そう言って、肩を竦める。
淡い光がどこへ移動したかはわかったけれど、 鮮やかな光が今、何処に集まってるかも、 わかっているけれど、ひとまずはダーラの元へ。]
(@7) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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クリスマスは、ダーラに、はーい、いるよー、と声をかけながら、ふよふよと近づいていった**
2013/07/15(Mon) 14時頃
ジェームスは、2発の銃弾は末吉[[omikuji]]凶[[omikuji]]
2013/07/15(Mon) 14時頃
うん、ヴェスは話を聞いた限りだと紅、だね。
だから、今は3-2かな。
わんこも紅だし、白は沙耶ちゃんとナユタくんだけだから。
人数考えると白の勝てる隙間なさそうだけど。
[結局、紅の残り二人はどんな決断をしたのだろう。
少なくとも、最初にデフォナユタだったナユタと沙耶二人だけでジェームスに勝てるとは思えない]
タイムアップの条件は、だから白と紅、両方考えられる人に聞いて欲しかったんだけど……。
結局残り全員に知らせることになったみたい。
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[轟いた銃声、 瞬時反応するが、右脚に銃弾がくい込むのがわかった。 魔獣は態勢を崩すと、銃声に向く。]
(フランク!)
[銃声に魔獣は、ぎりっと歯を噛み締めたぶん、空中から降りてくる沙耶が一瞬おろそかになる。]
(55) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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[なんだか頭を撫でられた。ラルフの表情は変わらなかったけど、慰めようとしてくれるのがわかったから]
……もう少し別の条件なら、もっと気持ちよく出来たんだろうけどね。
全員帰れない……か。
ここに残されたら、どんなふうになるんだろうって考えるけど。
残ることよりも、忘れられてしまうことの方が、やだな。
だって、表の世界には、「私」じゃない「私」がいることになるんだもん。
ヴェスパタインは、くしゃみをした。
2013/07/15(Mon) 14時頃
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ソーリー、ソーリーよ。パンサー……。
[銃弾は右脚に命中したようだ。 あの手の四足歩行動物に対しては、 機動力の要を奪っていくのがセオリーというものか。]
ああ、やっちゃったやっちゃった。 パンサー、ソーリー。
[いまいち煮え切らない感じであったが。]
(56) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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……あれ、何か呼ばれた気がするけど。
[ヴェスパタインは鼻をすすりつつ、なんだか呼ばれた気配(>>+48)がして。
近くに人の気配がしたが末吉[[omikuji]]だった気がする。]
(57) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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[記憶はまだ混乱中―
誰からも見つからないようにかくれていたら
どこからか細い猫の鳴き声が聞こえた]
ねこ…こねこ?
[泣き声のする辺りを探してみた]
黒いにゃんこ こんな処でなにしてるの?
[手を伸ばそうとしてふと手をとめる]
そうか…、
そうなるとぶっちゃけ、残っている紅のメンツの
考え方次第ってことになってしまうな。
ドローを望むならJMSを落としに行くだろう。
紅の勝利を望むならそのまま白どちらかを撃破、か。
[ 自分がジェームスの立場だったら一体どうしただろう。
…とてもじゃないが考えたくない。
ただ、向かってくるものあればJMSは戦う、気がした。 ]
忘れられること、か。
芙蓉には、忘れてほしくない人がいるんだな。
俺は……もうそういう相手はいない、けど……
[ 中身の話はしない、というマイルールがあった筈だが。
ついぽつりと、メリーゴーランドの音楽につられて、漏らした。 ]
……帰って、も一度、ピアノ弾きたいなぁ…。
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……の、ボールみたいにぽんぽんぽんぽん吹き飛ばしてくれて……、このオットセイ!!
[苦痛に顔を歪めながらも、今度は耐えられないほどではない。黒豹の毛皮は、真上から吐瀉物の滝を浴びる不幸を免れた。
そこに]
……フランク……!
[銃声、みえたのは一瞬の隙か誘いか。まあいい]
てぇぇぇっ!
[短刀を両の手で逆手に構え、落ちる勢いままに切っ先を落とす]
(58) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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あっれ、気のせ……
[気のせいかな、と思った次の瞬間に、誰かの姿が見えた。
その人物の名はフランク[[who]]]
(59) 2013/07/15(Mon) 14時頃
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ヴェスパタインは、どうやら近くにいたのはフランクのようだ。
2013/07/15(Mon) 14時半頃
ジェームスは、沙耶から凶[[omikuji]]程度の傷を与えられた。
2013/07/15(Mon) 14時半頃
フランクは、ヴェスパタインに「しー」と口元に手をやった。
2013/07/15(Mon) 14時半頃
忘れて欲しくないっていうか、だって、生きてる人たちには「私」は生きてることになるんだもん。
ここに本当の「私」がいることも忘れられるなんて、やだなって言う話。
……ピアノ、弾いてたんだ。
ああ、だから、ホームが音楽講堂?
「ラルフ」と関係なさそうなステージだったけど、中の人も関係してるのかなぁ。
それとも、床彼の色んな場所から本人の意思が反映されているとか。
―― 床彼3丁目児童公園 ――
[しとしとと降り注いだ雨は
夜明けの光に消えるように止んでいった。
草露のように遊具を湿らせる水滴が、冷えた空気の中で煌めき、
緑下の落涙も最後の一つが落ちる。]
なゆ 、たくん
[しゅばっと現れた人影を、見上げた。
土管を覗き込む姿は何かを探しているようで、けれど探しものは窺えない。
頬に触れた水を拭いながら、その様子をそっと見]
[土管の中に潜り込んでいくナユタの、背を送る。
不思議な光景だ。夜明けの公園がそう見せるのか、
アストロノートが地を這う姿は不思議と、頑是ない子供の様子を思わせた。
地面に座り込んだまま動かずに、
少しくぼやけた視界でナユタの挙動を見守る。
小さな隠れ家の中で呟いたその声は、うわんと反響を伴い
澄んだ空気の中で鼓膜を震わせた。]
|
おい、フランク。 生きてるか?
[ヴェスパタインはひょこっと顔を出しながら。]
お前、近接は得意かね。
[ヴェスパタインは連携を仕掛けようとそっと声をかける。]
(60) 2013/07/15(Mon) 14時半頃
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[何を言うこともないのは、何も知らないからだ。
言うだけの資格も、責任すらもないのなら
嘘に、してしまう可能性があるのなら喋ってはいけない。
言葉には責任がある。
だから彼女は、そぐう言葉を使いもし、かつ一方で口を噤む。
言葉を届かせられるわけでもないのに、唇を引き結び。
そうして彼女が作った沈黙も、長くは続かなかった。
公園に現れた怪鳥と
土管から華麗にはい出た
(華麗に、とはいえ少しかっこ悪かった)ナユタの会話を下から聞く。]
[結論として。
クリスマスより、引き分けの条件も終了条件も、
この二人には伝わっているらしかった。
そして「パンサー」「ソウルメイト」「ヒー」は、拗ね た?]
J MSのこと よね
[何やらJMSと親交のありそうなナユタの台詞を聞き
その言葉に 小さな眼を細くさせた。
会話の途切れと同時に次々に消えていく人影を目で追って]
……、 うさぎちゃん
今度は、泣かずに、 済む といい わ
[もうアタシには抱きしめられないしね。]
──クリスマス発見前くらい──
[頭ガシガシ掻きながら、サンタ・ワールドを歩く。]
こんな場合じゃなかったら、ああいうのも乗りたいんだけどな……
って誰かいた!
[数々のアトラクション。
いいなーって目をやると、そのうちの一つに人影があった。
片方は芙蓉で、もう片方は、]
ラルフ……
[思い込みで襲っちゃった相手だ。
話し中っぽいし、どうしようかと様子を見る。]
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[フランクに撃たれたことに、本当は動揺があった。 しかし、魔獣の姿ではその表情などでないだろう。]
GAAA!!
[だから、煌く刃、避けきることはできない。 31.首横2.肩3.腹横を鋭い刃が掠めた。暗闇の中鮮血は飛ぶ。
その傷に、魔獣はまた呻き声をあげたが、身を翻すと、暗闇の中消えていく。]
(61) 2013/07/15(Mon) 14時半頃
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