217 【突発誰歓】幸福の壷【十二支騒動記】
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どうして私なの......?
[何度聞いたことだろう。 性別も違う、真似るなら適当なひとが他に居るのに。
軽く、繋がれる手。 目があえば、ふざけて。]
.................
[会うたびに聞く度に。 その時々で変わる理由。
会うたびに、触れる度、揺れる心。 胸の奥、話したいことばかり増えて行く。]
(107) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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[強くなれなくて、強くなりたくて。 でもいつも、誤魔化して逃げていたのは自分のほう。
「どうして、猫さんに嘘を吐いたんでしょう。」
それは―――**]
(108) springkraut 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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―昔昔― [しゃくり上げる小さな子の背中を優しく何度も撫でる。]
何故嘘をついたのか、のう。 それは我にも分からぬ。
けれど、当代のねずみは大層心優しいのでな。
猫もきっと、嘘をついた相手ではないと分かろうて。
[ぽん、ぽん、と一定の感覚で軽く背を叩く手のひら。 賑やかな戌と申の声に小さく肩揺らす子の頭をそっと撫でた。]
(109) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時頃
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お主は優しいこ。
優しくあるはのう、それだけで強いことよ。
[謳うよう。祈るよう。 言い聞かせて囁く。**]
(110) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時頃
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―風の当たる場所で―
[皆がそれぞれの想いを伝え、日常に戻る中。 戌はと言うと柄にもなく縁側に一人座り、宴前に先に酒を飲み始めていた。 自分の考えは間違っていなかったと思う。けれど、頭を冷やせばもう少し言い方があったのではないだろうか。他の方法も探せたのではないか。 無意識に、逃げていた部分があったのではないか。]
…逃げるって、何からだよ。
[何かも分かっていないから謝れず、だからといっていつものように騒いで喜べるかというとそうでもなく。 ただ、目を覚ました神の声を聞き、犬の耳と尻尾を出してぱたぱたと揺らす。 半獣になるのもまた、無意識の嬉しさから。]
(111) benico 2015/02/20(Fri) 22時頃
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月が…綺麗だなァ。
[今宵は望月だ。 盃を目の高さまで持ち上げ、月を酒に映す。 月光に映え輝く酒を、ぐいと一呷り。]
蛇じゃないし…月は、呑みこめないか。
[ぱたり、ぱたり、茶毛の尻尾は揺れる。]
(112) benico 2015/02/20(Fri) 22時頃
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泣きたくは、無い筈なのだけれどね。
[寅はいつも何かを隠して笑う。何故かは知らぬが、寅はいつも、痛く笑う。 気付いてはいけないのだと、何も言うべきではないのだと言い聞かす。 寅の矜持を傷つけるなどと己に説いて、誤魔化す様に笑って見せる。]
ほんに、寿命が幾分か縮んだ気分だよ。 主様にも言わなければいけないね。
[澄んだ空色が顔を覗く。己が目に溜まる雫にゆらりゆらりと空が、揺れる。 頬を撫でる指がこそばゆい、ぱちりと一つ瞬きを。はらりと一つ涙の雫。]
(113) k0ske 2015/02/20(Fri) 22時頃
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[雫に寄せられた唇に、久方ぶりに感じる感触に、目を見開けば。 映る悪戯な笑みは―――――――――――思わず見惚れる程、眩しくて。
この子もきっと、健やかに大きく育つのだろう。 眩しさに思わず目を閉じれば、離れてゆく体温を少し名残惜しく思う。 再び開いた視界に移るは、次々に起き出した同胞達。]
元通り、いや元より以上か。 ふふ、人間万事塞翁が馬…いや、雨降って地固まる、かな。
[皆の様子に笑みが零れる。この光景も主様の見通しどおりか。 ふらりとまだ足元が覚束ないが、よいせと立ち上がり仮面を探せば。 どうにも何処にも目当てものが見つからぬ。]
(114) k0ske 2015/02/20(Fri) 22時頃
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[はたと思い当り寅の姿を探せど、時既に遅く見つからぬ。]
櫻。これ、櫻は何処に。
さくら、悪戯が過ぎるよ…
[袖口で顔を隠し、其方此方をふらりふらりと。
慣れぬ日の光に目が眩む、髪色と同じの睫毛では日の光を防げぬ。 細めた視界にふらつく足取りで座敷を目指せば、誰にとんとぶつかり。]
(115) k0ske 2015/02/20(Fri) 22時頃
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[背にとん、とぶつかる感触。 近づく声音を避けもせずに、振り返れば、 そろりと顔隠した辰の姿。>>115]
おや、主の尊起きたゆえ、眩さに目が眩んだと見ゆる。
[くすくす笑って、手をとり。 座敷の中、定められた席の円座まで導く。]
(116) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[久方ぶりに露わにされたその面。 本人がどれほど厭おうとも、 酉にはただ懐かしく慕わしいばかり。]
心配をかけたのう。 見たところ、穢れはうつらなんだようで何よりよ。
これも年の甲かの?
[我もまだまだ、と笑い。 未だ十二支揃わぬ座敷でこっそりと神酒の杯を手に持たせる。]
(117) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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ほれ一献。 禊代わりよ。 まして、心痛慰むる百薬の長であれば咎めようもあるまいて。
[朋輩に心砕く辰の、今までも気持ち思えば、 およそ平静ではいられぬであろうと。
穢れ清める酒の杯を手に持たせる。]
(118) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[賑々しく宴の準備が進む中、一人姿の見えぬ者がいる。 クリアになった視界できょろりきょろりと辺りを探せば。
縁側にぽつりとひとつ、月を肴に酒を飲む人影が。 静かに近寄り、尾を振って酒を呷る背中へと声をかけ――――――。]
タロ。
[振り向いた頬へと平手をひとつ。パシンと乾いた音がその場に響く。]
(119) k0ske 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[戌はどんな顔をしていたか、見る事もなく傍へと膝付き戌の頭を抱え込み。]
タロ、すまなかった。 でもね…あのような事、今度したら平手では済まないよ。
あんなに肝の冷えるようなこと、やめておくれ。
[戌を抱く己が腕は少し震えていたか。己より高い体温が冷たい体に沁みてゆく。 常の様にゆるりと頭を撫でて身体を離し、戌の瞳を見つめ。]
約束して、くれるかい?
(120) k0ske 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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…身代わりたらんと勢い決めても、 怖さはあるでのう。
待っていてくれる人がいればこそ 心根も強う持てようて。
[他の若輩には零せぬ本音。 露わに艶めくには気恥ずかしい心持ちに、 まだまだ己も未熟なものよと笑う。]
待っていてくれはせぬかと、期待して突っ走ったのは 鳥頭の浅慮ゆえ許せよ。
(121) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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邪気からもたらされた眠りより目覚めて 常と変らぬ辰の翁が居ってくれたは……
なにより心強かったし嬉しかったのう。
[にこり笑う酉の頬。 化粧施さずとも淡く紅さし、本音が花弁の如くこぼれた。]
(122) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[禊よ、祝いよ、と差し向ける酒杯。
今ばかりは似合わぬ照れがあっても 見過ごせとばかりに芳醇滴らせる*]
(123) 唐花 2015/02/20(Fri) 22時半頃
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[もんぺは幸せだった。大好きな親友に、大好きな仲間に囲まれ。
「またふたりで ごはんをたべましょう」>>72
もんぺの瞳は、更に輝き]
…うん!うん!…宴だ〜〜!!
[そう。二人で食べれば、美味しさ倍増だ。
それから、いくらかゆりと話した後、彼女は駆けだす>>73 一瞬何かと思ったが、その先に見えた人を見て。きっと彼とも仲よしなのだ。彼とも、感動を、幸せを分かち合いたいのだと理解し、彼女の背を見送った*]
(124) アリス 2015/02/20(Fri) 23時頃
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[何かを呟き駆けていく卯の背を見送った後>98、暫くしてから宴の席へと向かうと、酉と辰が飲んでいたか>>118。]
なんだぁ? もう飲んでんのか?
[決まった座、辰の席の隣へと腰掛けながら尋ねて。]
……世話掛けたな
[謝るなと卯に言われたから、年長二人には謝らずにそう告げて。]
(125) あんもびうむ 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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―悪餓鬼どもとの昔話― [ひらりかざす緋色羽。 ようよう馴染んで落ち着き始めた頃のこと。
巳が午を殴っただの騒ぐ小童どもの群れに>>103 すたすた押し入り、
食らわせる拳骨は二人分。]
(126) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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殴る方も悪いが嫌がることをする方も悪い。 周囲で囃し立てたも同罪ゆえな。
[呆気にとられる小僧たちに容赦なく同じように制裁くだし、 ああ、爪が歪んでしまうわ、と嘯いた。]
午よ。 正直が悪いとは言わぬがな。 嘘も方便、他者の傷つかぬ言の葉選びにそなたはこころ砕け。
――で、巳よ。
(127) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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この馬鹿者。 名前一つでお主が矜持と巳のお役目が地に落ちるほど安くはないわ。
己をしかと保て。 胸を張れ。 さすれば、他者の評価など後からついてこようて。
[にこり笑っていい諭す。]
(128) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[――が、]
したが、主の尊の御前騒がせたは重罪ゆえの。 御老のお叱りはたんとうけよ。
[微笑み、悪がきどもへと示すは先代の亥の大老。 酉の一喝で多少は雷も威力も和らごうこともあるやもしれぬが。 小童どもにはその加減とて分かるまい。
たっぷり叱られ、涙目になったちびどもを 改めて抱きしめてやれば、小さくごめんなさいと聞こえて。
その無邪気さに微笑み返す。
そんな昔の小さな思い出話よ。**]
(129) 唐花 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[壷が割れた。眼鏡が割れた。 次に何が割れるのだろう。
割れた壷は清められた。 割れた眼鏡は視界を歪ませる。 次に割れる何かは、元に戻るのだろうか。]
――――え?
ぇぇえ、えっ? そそそそ、そん、そっ
[亥の鼻先が羞恥に赤くなった。>>81 そんなつもりで言ったのではない、下心はないのだと弁明に首を振る。 手を取られ、閉じ籠った場所は灯りの遠い場所。
(130) k_karura 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[軽い衝撃に袖の端から覗いてみれば、小さく笑う酉の姿。 手を取られ向かうは座敷、座る様にと促され。 あれよあれよという間に手には、神酒注がれたる清めの杯>>117。]
ほんに心配したよ、無事で何より。
でも紅羽、少し待っておくれ。 ちがうんだ。話を…
[手で傷口を覆いかくし、眉を寄せて酉を制すが聞く耳持たぬ。 次ぐ話には遂に口も挟めず、ただ静かに耳を傾け。]
(131) k0ske 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[ぁ、と溢したら吐息が大きく聴こえ、亥は慌てて口を閉ざす。]
………ぅ ん、ぇと
[着物の中が見たいのは本当だから、僅かに頷き。どきどきと心臓の音が煩くて堪らない。] ―――いいの?
[確かめる言葉を紡ぐのは、不安だから。自分で良いのかと。別の誰かが良かったのではないかと。 ふたりきりになっても。
『じろちゃんにだけ』
その言葉に、腰紐がしゅると解かれる布音に、亥は己で良いのだとようやく得心し、腰を下ろした。>>82]
(132) k_karura 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[露になる赤色。 苦し気に亥の顔は歪み、忠告を思い出して首を振る。]
さく、らちゃん……。 違うよ、違う。
痛そうな顔をしないといけないのは、櫻ちゃんだよ。
これ……
[もっと近くで見たいと顔を寄せる。 爪の跡。あぁ、この爪は。]
(133) k_karura 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[にこと頬染め笑う酉。微笑ましき姿に小さき息つき苦笑い>>122。]
お前達は、すぐ爺を置いていくのだから。 私が何時までも待っていると思うてはいけないよ。
…なにせ一人で、泣いてしまうぐらいだ。 寂しさ故に、いなくなってしまうかも知れないね。
[いつから酉にはしなくなったか。 巳が来るまでの幼き頃は、己が特権と言わんばかりに頭を撫でてやったもの。
傷隠したる手を離し、ぽんと酉の頭を一撫で。]
(134) k0ske 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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………ぁ
[零れた涙を両手で拭う。 きっと、きっと。
代わりに泣いているのだと思うから。]
櫻、ちゃん…… ごめん、ね。
[肌に触れること。傷に触れることを先に謝った。
――忘れて、忘れて。
そぅ身体に望む。気を送る。]
(135) k_karura 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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大丈夫、だよ。もう痛くないから……。
もう痛くしなくても、大丈夫だよ……。 僕が――
[ぽろぽろと零す涙をそのままに、赤色に唇を寄せ。 微笑みかけた。*]
(136) k_karura 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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