88 吸血鬼の城 殲滅篇
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[血溜まりはあの日のことを思い出させる。 男が師を永遠に失ったあの日を――。
あれはここではない、もっと遠い国。 やはり国王から直々に依頼を受けて、 小高い丘に聳え立つ城で、師について初めての実戦。
あのヘクターの首と胴を、斬り落としたほどの男なのだから、 討伐に失敗するはずがなかった。 自分さえいなければ――]
(91) 2012/05/01(Tue) 21時頃
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[まだ新米だった自分は、 自分は無実だと、泣いて助けを求める娘を 斬ることが出来なかった。
一瞬の隙を女吸血鬼が見逃すはずがなく。 隠していた鋭い爪で、腹を引き裂こうとして。
――死ぬ。
思わず目をつぶってしまった。 だがその時はやってこず、恐る恐る目を開けると 息も絶え絶えな女吸血鬼の姿と、 血溜まりのなか、倒れている師の姿。 師に駆け寄れば、答えが帰ってくる]
何をしている。早く奴に止めを刺すんだ――。 もう、お前しか出来ない。
(92) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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[師に言われた通り、女吸血鬼に止めをさして、 また師に駆け寄ると。
――彼はすでに絶命していた。
何もかも自分の甘さが招いたことだった。 その過ちを忘れないように、 師の血が染み付いた彼のペンダントを その時から肌身離さず身につけた]
(93) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 21時半頃
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―二階客室―
[暖炉の前に立ち、 ぱちぱちと、爆ぜる火を見守る。 布に包んだ何かの塊を放り投げると、 炎は大きく跳ね上がり、 その中に潜んでいるもの諸共に燃え上がった。] ――。…。
(94) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 21時半頃
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[エリアスが扉を開けたとき、 炉は殆ど燃え尽きていた。 マントルピースには愛用のボウガンが傾けられ、 最後のひとつの布の塊が、 炉の上面に寄せ掛けられている。] ……よ、エリアス。 無事だったんだな。
[炎から目を離し、軽く手を上げて笑みを向けた]
(95) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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皆はどうした? はぐれたままか?
[彼が、ラルフと共に この部屋での戦闘の様子を耳にしていたことは、 隻眼の男は知らない]
(96) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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[こちらに笑みを向け声を掛ける様子はこの城に来た頃の彼と変わりなく感じる。 荒れた室内。 激しい戦闘がここであったのだと物語っている。 なのに。]
無事とも言い難いですがなんとか生きてます。 …ドナルドさんは。
[どうして平然と立っているのか。 じっとドナルドの様子を窺う。]
どうして、御無事なんですか? 痩せ我慢ですか、でしたらレオナルドさんの薬がまだ残っているので差し上げますけど。
それに、ここで戦闘ありましたよね。 私、その頃外の広間でラルフさんと一緒にいたんです。
[警戒を強めながら、彼と距離を置こうと一歩後ずさった。]
(97) 2012/05/01(Tue) 21時半頃
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―1階への階段―
[目を細め、周囲を確認してから杖を降ろす。]
今の所…何らかの術が動いている気配は感じられません。 一応、降りることは可能かと思われますが、何があるかわかりませんので、慎重に…
――ジェフリーさま…!? [言いかけた所で、先行していたジェフリーの背が不意に消え>>61、階段を転がり落ちていく。先ほどのヘクターのような奇襲かと警戒し、杖で目の前を掃いながら近づこうとする。]
……… [杖の先に、ピンと張ったワイヤーの感覚。]
[術でないことには安心しながら、ワイヤーを踏み越え、ジェフリーの傍にしゃがみ込む。]
痛むところはありませんか?…念のため、回復をかけさせて頂きます。
(98) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―大広間―
[闇の気配こそ感じられなかったが、漂う焦げた臭い。散乱した調度品。燃え続けるテーブル。明らかに、何らかの戦いの痕が見て取れる。]
――炎の傍に気配は感じられません。 レオナルド様の痕跡もあるのですか!? [>>61ジェフリーが近づいた場所…不自然に刺されている剣は、特徴ある形から、ラルフが所持していたものと判った。背嚢はまだ判別がついていない。]
――――…っ [ジェフリーの動きが止まった。胸騒ぎを抑えながら近づいていくと、倒れているラルフの姿が視界に入った。]
(99) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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そっか…、良かった。 坊っさん… ムパもたぶん無事だぜ。 どっか痛いなら、あいつに言えば…
[いつも通りに笑いかけ、 エリアスの表情が強張っていることに気づく。 不思議そうに隻眼を見開くが]
……ああ。
[ドナルドさんは、という言葉に 何をしていたと聞かれたのかと誤解し、 苦笑して首をかしげる]
燃やしてたんだよ。 もう要らねーし、『アイツ』の邪魔になるだけだろうって思ってさ…。
(100) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―聖なる主よ、求める者の声をお聞き下さい。 主の慈しみに生きる人に癒しの…力を……
[急いでラルフの前に手を掲げ、聖句を唱える。 何も反応は返らない。]
[服の中から小瓶を取出し、ラルフの唇に数滴落とす。 癒しの薬は、そのまま頬を伝って床の上に零れ落ちた。]
……………… [顔に掌をあててみる。 まだ仄かに暖かく、命が失われて間もないことがわかった。 それでも、血の流れが止まり、魂の気配は消え失せ、仲間であった青年の身体はゆるりと冷えて物体と化していく。 聖術で引き戻すことは叶わないことも実感する。]
……私には、可能な術がない。
[それだけを伝え、ラルフの前に屈みこんだまま、首を振った。 燃え残ったテーブルクロスを手に取り、ジェフリーがラルフを抱えて移動する後ろをついて歩き始めた。]
(101) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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>>97 ……俺は、大丈夫。 もう平気なんだ。
[別の苦痛を刻まれている事までは、 口にはしない]
(まあ言えねえだろ) (……気を使わせるかもしれねえしなぁ)
[そんな風に思いながら袖のカフスを捻り]
――へぇ。
(102) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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あの時聞こえた声って、
……アンタのだったのか。
[漆黒のワイヤーを、 しゅるりと音を立てて引き出した]
(103) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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立候補1名につき、確定します。
本日の投票は【エリアス】にセットしてください。
よろしくお願いします。
襲撃は、赤ログ陣営に一任です。
パスも可能ですが、城内の人間が全滅するまで物語は続きます。
(#0) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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…燃やして? アイツってどなたの事でしょう。 ムパムピスさんは無事って彼の行き先は御存じなのですね。 何故、貴方一人ここに残っているのですか。
[訝しげに眉を寄せて彼に問う。]
――もう、平気?
[薬を飲んだのかもしれない、あの薬の効果は自分自身で確かめた。 でもそうは思えない理由、それはこの場に彼しかいない事。]
あの時、ヘクターと名乗る男と戦っているのかと思ってましたが。 貴方でも倒せる程度の魔物が相手だったのですね。 それにしては随分激しい戦闘だったようですが…。
[警戒を緩める事なくドナルドを注視し。 彼がカフスに触れるのを見れば警戒を更に強め。]
――何をお考えですか。
(104) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―1階大広間―
[燃えるバリケードから離れると、同じ部屋のはずなのだが、城本来の冷えた空気に包み込まれる。 ラルフが横たえられるのを待ち、衣服に手を触れて首元を確認した。密かに恐れていた印は見当たらない。]
噛み痕はありません。 襲った相手が誰にせよ…眷属として連れて行かれることは避けられたようです。…今は。 [もう一度衣服を整え直し、聖別付与をしたテーブルクロスの端で顔を拭いて、死体の上にかけた。]
(105) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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ムパムピスは、ドナルドに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時頃
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― 中庭 ―
良かろう。
[宣誓(>>81)を聞き入れ、 捧げられた剣を掴んで騎士の頭上に擬し]
ヒュー・ガルデン。 いまこのときよりは、 血盟騎士《ブラッドナイト》の称号を加えて名乗るが良い。
[告げると同時に剣を振り下ろした。]
(106) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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―貯蔵庫― [ポーチの中の薬品類は、元々激しい戦闘に巻き込まれることを想定して割れないように対策を講じてあったお陰か、幸運なことに失われてはいなかった。
だが、彼ひとりではヒューに抗する術がない。 今や吸血鬼に出会う前に彼に殺される公算が大きい。 やはり、一度どうにかして討伐隊のメンバーと合流する必要がある。]
……仕方ありませんね。
[もう一本の能力上昇の賦活剤。 飲めば、次は――おそらく。 しかし賭ける他はない。]
(107) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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[本来ならば、切る真似事をするだけの儀式。 だが、刃は首と肩の付け根を砕き、 胸の半ばまで食い込んだ。
噴き上がる血が落ちるよりも早く、 柄をさらに突き入れるように押し倒し、 騎士の身体を地面に縫い止める。]
(108) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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貴様の血は、"娘"に。 貴様の命は、オレに。
[降りかかる鮮血は、闇の主を赤く染め、 騎士の傷口から迸る血が、地面を黒く染め変える。
流れ出す命が城に吸い込まれていくのを 真剣な目で見守っていた。]
(109) 2012/05/01(Tue) 22時頃
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そうか……。
[ムパムピスの報告>>105に頷いて]
……だが、このまま逃げたら? 我々が援軍を連れて戻ってくるまで、彼はこのままでいられるだろうか。
私は彼の名誉を護ってやりたい。 ならば、今ここで――倒すしかない。
[覚悟を決めたように告げ]
ムパムピス。 君一人で戻って援軍を連れてきてくれないか。
(110) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
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[ゆっくりと足を進めながら、 矢継ぎ早の質問にひとつずつ答える。]
…こうなると思ってなかったからな。 愛用の武器、殆どだめにしちまってさ。
坊っさんはここから出る直前、聖術使ってるの見た。 …だから多分生きてる。
――ああ。で、アイツってのは、ソイツ。
………ヘクター。
[エリアスの唇からその名前が出た途端。 眼差しに切り裂くような苦痛と陶酔が浮かぶ。 唇に転がすように囁くと、肩をすくめ、 困ったように笑った]
ケッタクソ悪ィ嗜虐趣味のオッサンのことだよ。
(111) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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ジェフは、ヘクターに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
ドナルドは、ジェフに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
ドナルドは、ムパムピスに話の続きを促した。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/01(Tue) 22時半頃
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[樽に縋りながら立ち上がった。 足を踏み出せばよろけてしまいそうだが、先ほどよりは幾分かましになったと感じる。 扉を僅かに開いて、外の様子を確認すると、思い切って一息に滑り出た。
恐れていたようなあの騎士の襲撃はなかった。 だが、油断はできない。彼はまだ大広間にいる可能性が高い。 警戒しながらも、おぼつかない足取りで大広間へと歩き出した。]
(112) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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[こちらへと向かってくるドナルドに距離を詰められないように下がり。 気づけばバスルームの中へと。
ヘクターの名に反応する、その様子に目を細める。 どこか陶酔するような甘い眼差し。]
…なるほど、嫌な予感というモノ程当たるようです。 私の血が欲しいですか? それともただ、殺したいだけ?
[まだ、どこか人間の頃の精神を宿しているように思えた。 そんな甘い考えは捨てないと殺されてしまうのは分かっている。 それでもそんな甘さを捨てきれない。]
…風よ。
[小さく呪文を唱える。 足止めが出来ればいい、そんな考えで足を狙って風の刃を繰り出した。]
(113) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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で、最後の質問は――
[ワイヤーをエリアスめがけて鞭のように揮う。
しなやかな漆黒の鋼糸が―― 魔性の血の力を借り、蛇のように彼に襲い掛かった]
(114) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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―1階大広間―
…………布に掛けた聖別付与は、保って一日。 その後は、保証しかねます。
このまま脱出するならば、街に出て、然るべき機関に連絡をとり援軍の派遣を要請することになりますが…専門の繋がりを持つジェフリー様と異なり、私の伝手は教団関係に限られてしまいます。 高位吸血鬼相手ともなれば、当然準備は念入りになると思われますし、月を跨ぐ可能性も充分考えられます。
…貴方一人で、対応できると思うのですか? 最凶の力を持つ吸血鬼に。 聖別された武器もなく。
死者の名誉を守る為、貴方の名誉が踏みにじられる事になるかもしれないのですが…それでも、残られるのですか?
(115) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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[仕切りのカーテンの側がもっとも緊張しただろうか。 息を止め、耳を澄まし、気配を探る。 待ち受ける騎士の息遣いや気配を感じぬかと……だが聞こえてきたのは複数の話し声。]
(116) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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…っ、とと、危ね…っ
[慌てて軽く飛び退る。 ヒトであればまともに食らっていたかも知れぬ刃は、 僅かに服の端と、腿を切り裂いただけで済んだ。
風の刃にワイヤーが翻り、目標が反れる。 首筋を狙ったそれはエリアスの肩付近へと]
(117) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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そこに居るのは、修道士さんですか?
[いつでも服用できるように試験管を握り締め、壁に背を付け声を掛ける。]
(118) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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── 中庭 ──
[宣誓とともに捧げた剣がヘクターの手に渡り、振り下ろされる。 その容赦のなさに戦士としての本能は身体を引きかけるが、意志の力で引き留めた。
刹那、重く鋭い衝撃が革鎧の肩当てを易々と破断して、刀身が胸郭を押し開く。 血の霧で視界が覆われた。]
(119) 2012/05/01(Tue) 22時半頃
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