25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 04時半頃
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私の覚悟は、とうに。 望みはひとつ 内に沈む二つ心は、要らぬ故…――
[幼く見える相貌に、夕べの凄絶なほどの艶は未だ映らない。 部屋へと連れ去られ、不安げに見上げたその唇を奪われた。 誘っておながらぎこちなさの残る仕草で、啄ばみを真似る]
……法泉さ ま どうか
[雪色の肌を暴かれて、ふるりと身を捩った]
(103) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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[蕾は羞恥と困惑、苦悶と快楽をその身で魅せる。 啜り泣きは絶望を孕み 鳴き声は甘く切なく、種を零す]
…――っ、あァ―――…
[強いられる行為を身に受け止め 悲鳴は嶺よりも高く 悪魔の鍵爪が、背を掻いた]
(104) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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― B棟/法泉の部屋 ― [名を呼ばれ、夢うつつ 傍に有る温もりに顔を埋める]
…………
[呼び返す 掠れこえ。 その身に受けた愛撫の数々を見る間に吸収し 日高く月見えぬ刻にも関わらず、艶花が咲く。 その身がやがて種を撒く日が来るや否や**]
(105) 2010/08/05(Thu) 05時頃
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― 椿の間 ―
[床の間の紅椿をしばらく見ている。 どうやら出入り口の辺りに夜光たちが来ていたようだ。 微かに明が彼らと話しているのが聴こえた。]
フフ…
[自嘲を漏らす。 何か失ったような気がした。しかし、それはまるで気のせいなのだ。]
さて…。
[出入り口をチラリと見てから、先ほど明があがりこんできた庭へと、立ち上がって降りていく。 裸足のままだが、庭をどかどか歩いて…。
咲いた花の横をただ、通り過ぎた。]
→いずこかへ
(106) 2010/08/05(Thu) 07時頃
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―本邸・椿の間前―
――否、己(おれ)も 様子を見に来ただけでな。
……あれが調子が優れないようなので 気にしていたのだ。…おまえは?
[扉の中から微かに話し声、 夜光に先に行けばよいと謂おうとしたとき 扉が開く。]
…明之――
[>>@4 瞬く。名を呼びかけて、やめた。 どうやら夜光と明之進は知り合いであるらしい。]
(107) 2010/08/05(Thu) 07時頃
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始末屋 ズリエルは、椿の間から退出。その音は出入り口の連中にもわかることだろう。
2010/08/05(Thu) 07時頃
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[りん、と鈴の音が鳴る。 明之進が頭を下げれば>>@6 気にするなとばかり首を横に振る]
――相変わらず顔色は優れないようだが 動くに問題はなさそうだな。
……刷衛様は、中か。
[声は無い。親しきらしい 明之進と夜行のやり取りには ただ黙って耳を傾けていた。]
(108) 2010/08/05(Thu) 07時頃
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―本邸・椿の間―
……身体が冷えているようなら 日の下に出て温まるも悪くはない。
[夜光の方を見て謂う。 手を伸ばそうとしては退く 儚い花の指先は、透きとおるようである。 雪のように白いながら体温が確かに在った “見聞き能わず”とは、違う。]
…ん
[些か乱暴な足音。 庭に動く大きな影。 ふたりから離れ、窓から其方を見た。 刷衛の大柄な姿がうつくしい庭に在る。]
(109) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 07時半頃
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[男は微妙な心持になっていたが、やがて、割り切っていく。 むしろ、それでよかったのだと自己催眠をかけるように。 実際、明は舞の名手だ。もし、主が本当に明を手放していたとしても、己ではなく、もっといい花主の元につくのが何よりだろう。 それに、主の幻想を己に見たのならば、その己が傍にいるのはいつまでも明の心を蝕んでいるのとなんら変わりはない。]
ったく、あの野郎。なんでこんなところに明を一人にさせとくよ。
[明の主である友人に愚痴を言う。 そして、しばらく散歩をしてから、B棟に戻り、着物から赤黒い作務衣に服を変える。]
――……そのあと、ふと、息をぷはっと吐く。
(110) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
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―本邸・梅の間前―
…――、…
[刷衛の姿を見送る。 大きな声で呼ぶことはしなかった。 できなかったというほうが正しい。]
…そうだ。明之進。
おまえが取り落とした紅椿… …部屋に活けてもらおうと思ったのだがな。
あの後、音もなくおちてしまった。 ――私の扱いが、まずかったのかも知らん。 すまない。
[好きにしてよいといわれたものの、 気にかかっていたのかそう詫びた。]
(111) 2010/08/05(Thu) 07時半頃
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― 舞台 ―
[主の後をついて向かう先は、つい先日歌に笛に舞に、そして琵琶を合わせた宴の間。 約束の相手がまだ来ていない事を聞けば、 表情を曇らす佳人と共に、同じく首を傾げて見やった]
高嶺、さま……?
[暫し待っていると、姿を見せたのは眸を隠す花ではなく、 主と同じ顔をした花主の姿で。
親しくお過ごしになる主の邪魔にならぬよう、鳥は後ろへ。 後ろへと控えた]
(112) 2010/08/05(Thu) 08時頃
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[眸を隠す花が遅れてやってくれば、 挨拶代わりに会釈を一つ。
先程の友人との会話を思い出せば、それ以上口を開く事をせずにいて。 目の前で交される軽口を鳥はじっと見ているか]
迦陵頻伽と、申します。 高嶺さま。
[主と同じ顔をした黒檀が此方を見やれば>>75 鳥は幼いそのかんばせに笑みを乗せて。名を。 もう一方>>80へも、同じく微笑みを浮かべて]
二輪……。
[ぽつりと、聴こえた言葉に。 黒檀の眸を見上げた]
(113) 2010/08/05(Thu) 08時頃
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[琵琶の調律する音が聞えれば、舞台の端に座して。 主と、包帯を剥ぐ花の舞に。 鳥はただただ見惚れるばかり。
途中、高嶺の花主が姿を消した事も、気づかない程に。
紅石榴は暫し見惚れて]
……嗚呼、僕にも。 こんな調べを囀れたなら……。
[きゅっと。 知らぬ間に握りしめる、拳が二つ]
(114) 2010/08/05(Thu) 08時頃
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―本邸― [――――りん、と 鈴の音が鳴る。]
……己の用は済んだ。 あまり無理はせぬよう。
[ふと、明之進に向けていた紫苑色が見据えるように細くなる。 思うのは、高嶺の言葉。 “花は、何を思って―――”]
……道行きを畳んで燃やす、天の火か… ……―――おまえの舞、 魂燃やす焔を見るようだった。 …―――何を見れば、あんな情が籠るのか。
[常世から誘うようだ。 あれは、見つからぬ主に向けてだったのだろうか。 ふ、と顔を背け、歩き始めた。]
(115) 2010/08/05(Thu) 08時頃
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[舞手の軽口>>96には、微かに首を傾ぐ。
月が艶を増すのは、仕方なき事。 夜空に月明かりを望むのはきっと、誰しも同じと理解する鳥には、 未だ嫉妬と謂う感情をつかめておらず。
悲しむ、という言葉に不思議そうな表情を返した。
その後は、 斬り合い、睦み合うかのような舞と琵琶に。 憧憬と悔しさを噛んだ唇に見せて。
ただただ鳥は*見惚れるばかり*]
(116) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
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よし、行くか。
[男はいつもの服装になると落ち着いた感じで、 2日目の宴に向かおうと部屋を出る。
再度使用人には、明の主のことをまだ調べるように命じてから…本邸へと向かう。]
ああ、まだ早いのか。
[でもいく途中に使用人にそう言われて、また散歩でもするかとぶらぶら
ふと、足を向けたのは稽古場。 誰もいないかと思いきや。>>57
意外な人物が舞っており、ほお、と声をあげた。当人はそれに気がついたか。]
元がよいので、気だるい舞も映えるのう。
[気がつけば、そう感想を述べて、逃げないのなら、いいからそのまま舞ってみろ、と座り込んで見物。**]
(117) 2010/08/05(Thu) 08時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/05(Thu) 09時頃
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[>>97が耳に届けば困ったように首を傾げた]
個人の経験で申し訳ないのですが………… 花は主が側にいて欲しいのです。甘くなくても……かまわない
[舞う前に溢した。] [ただ、あの人の側にいたい。 青年にとってそれはずっとかわらないことだった]
(118) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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[楽音奏でる四弦は武者追う虎の如くに撥ね、競り合い切り結ぶ。 舞台の上と下に離れているのに、その太刀筋は一歩遅れれば首を刎ねられてしまうが如き緊張感。
口許に浮かぶ笑みはあでやかな花の艶ではなく、獰猛な一匹の獣のような凄みを帯びて。 今にも武者に喰らいつこうと…]
……ッ!!
[ビィン!と高く乱れた音。 耐え切れぬ弦の一本が、たまらず切れて大きく跳ねた。
左手、白い指に鮮やかな朱が滲む。]
(119) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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[風の具合か、 どこからか琵琶の音が聞こえる。
胸元探り髪結い紐を手にし じっと、それを見つめ 緩やかに握りしめた。]
……高嶺さまを見たか?
[使用人に尋ね、 廊下の向こう側へ顔を向けた。]
(120) 2010/08/05(Thu) 09時頃
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なよたけの君っ!
[耳に障る音を立てて、弾ける弦を紅石榴は捉える。 そしてたおやかなその指から零れる鮮やかな朱も。
いてもいられず、お傍へよれば。 そっとその左手を手に取り、口接ける。 まるで舐めれば治ると謂うように、小さな舌が掬うは滲む朱]
(121) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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呉服問屋 藤之助は、ふと途切れた音色に緩く瞬きはしたが、その出所を探そうとはせず。
2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[猛る虎の猛りしもしなやかな肢体、 牙に太刀を喰わせ、爪が掠めながらも 武者は虎の持つ優美さを讃えた視線を消せない程
切りつける刃は今はないはずの月光をうけ]
[ただ、その交わりも、 強く響く弦の弾ける音と、白に映える赤に泡沫へきえた。]
――………と [鳥が駆け寄れば、昔ならばこのような時も続けたが 今はそれぞれ、立場も持つものも違うのだなと。 納刀しながら弾き手に舞台から笑いかけた]
(122) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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小僧 カルヴィンは、記者 イアンが舞台から笑いかけるのに気付かずに。掬った朱が一筋、幼い唇に色を添えた。
2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[両目を見開き愕然とした表情は、その太刀にて致命傷を負ったかのように。 駆け寄り傷付いた手へ口付ける雛鳥に気づいて、漸く我に返る。]
…いや、この程度…たいしたことはないよ。 [気がつけば息も上がり、背にびっしりと汗をかいていた。 納刀する舞手の笑顔には、ただ苦笑いを返すのみ。]
(123) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[迦陵の名を呼ぶことはなかった。 琵琶の音と刃の舞、彼らが美しく絡む前に 高嶺はその部屋から姿を消す。 演舞の前の>>118イアンの言葉。 聴けば珍しく困ったような顔になった。 眉を寄せて一度は飲んだ言葉、口にするかを悩み]
――…私は、あれの主ではない。
["今"を零して、花達が咲く部屋から去る。]
(124) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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[いつかほんとうに、こんな瞬間が来るような予感がして。 感じた目眩に、ふるりと頭を振る。]
(125) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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いえ……いけません。 大した事のない傷だとしても、膿めば病みます。
鳥は幾度となく、そう云うものを見て参りましたから。
[ふるりと首を横へ振り、 着物の合わせから手拭きを取りだし、主の汗を拭う。 紅石榴はじっと、月の佳人だけを捉えて]
(126) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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三本弦からのお前の本気、 久方ぶりに見たかったのはあるが、しょうがあるまい 学び舎で楽に耽りし日からは幾時もたった …俺なら無理をさせた舞手に太刀を振るったかもしれんしな
[からからと笑って旧友にそう言い]
……と、いかん、花と主、だったな 気を抜くと霞殿にはぞんざいな言葉遣いをしてしまう。
[身軽に舞台を降り二人に近づきながら 袖で額にこぼれた己の汗をぬぐった]
(127) 2010/08/05(Thu) 09時半頃
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三本弦からの……。 嗚呼、僕は。 お二方のお邪魔をしてしまったのでしょうか?
[刀を携える花の言葉に、振り向き、金の髪を揺らし俯いて。 申し訳なさそうに、眸を伏せた]
(128) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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すまないね。
[心配そうな顔をする雛鳥を、撥を置いてそっと撫で、 手当ての道具を持ってくるよう使いに出す。
笑いながら舞台を降りる旧友へと同じように笑みを返して。]
その垣根が出来てしまうから、声を掛けるのを躊躇ったんだがなぁ。 こうしている間だけでも、昔どおりに出来てよかった。 わたしに気を使って接待のごとくに舞われてはかなわん。
(129) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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―――…、…
[部屋を出た後のことはよく覚えていない。 立ち寄る予定だった本郷の部屋にも訪れるはなく、 けれどもぐるりと大きく遠回りをして 自室に戻るのも随分と後のことになるだろう。 鵠が探していたのなら、入れ違いになるかもしれず。
琵琶の音が途切れる。 何が起こったのかはわからず、それに安堵する。 花主になっても花であることを捨てぬ貌。 ―――…穢らわしい、と。 浮かんだ感情を打ち消すように、緩く首を振った。**]
(130) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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いや、わたしがお前でも…やはり止めに入っていたろうよ。
まだ演れる、とは思ったけれど、 花に身を案じさせるようでは、花主は務まらぬ。
[花も主も新米どうし。互いに一人前になれればよいと思うた。]
(131) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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―廊下―
[使用人に聞いた、 高嶺を見たという方向へ。 鈴の音が、時折微かな足音に絡む。
ひらり
と窓の外白いものが見えて 不意に立ち止まり目で追えば]
――、…嗚呼
[和紙の手妻ではなく、季節違えた蝶の舞、 ひとひらであることに気づく。]
(132) 2010/08/05(Thu) 10時頃
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