3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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寂しい、寂しいで隙間を埋め、混ざり合い一つ闇になる。
[闇からゆっくりと実体化
頭のノイズが時折、ヘクターだったものを動かす]
かくれんぼ、鬼ごっこ。
自分が必要と確認する為の遊び。
[ヘクターは坦々と呟く]
俺のビー玉とピアスはどこになくしたんだ?
[自ら渡した事も思い出さないまま]
[手を取り合い 互いに求め合う二人の姿が 闇色の虚ろには ただ妬ましく]
寂しい
どうして、あいつだけ
あんなに優しいキスをくれたのに
寂しい
どうして、私には
何もないの? 誰もいないの?
寂しい
誰か私を求めてよ
私の手を取ってよ
寂しい 寂しい――寂しいよ――さみしい――
|
― 用具室 ―
[こちらに伸びてきそうになった気がした手。 それは途中で引き返したようだった。]
…はい。
卒業生として遊びに来ますね。
「せんせ」、その時もちゃんと
ちゃんと 学校に いて下さいね!
[そして一緒に職員室までの道を歩いて]
(@39) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
|
はい。 それでは、失礼します。
[ぺこりとお辞儀をしてその場で チャールズ「せんせ」と別れた。
きっと最後まで笑っていれたはず。
手は自然とポケットの中に入れれば]
……あれ?
ビー玉、 ない?
(@40) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
文芸部 ケイトは、どこでなくしたんだろうと思考をぐるぐると巡らせて
2010/03/07(Sun) 14時頃
|
あ!
もしかして
[正面玄関を通って、木のあった場所へと戻る。 なくしたのはピンクのビー玉。
木の根の周りをぐるりと一周しても見当たらなかった。]
あれー? 違った…
[夕暮れ時、寂しそうな 少女の姿。]
(@41) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
|
どこに落としたのかな。 他の色はちゃんと…あるのに。
[ポケットの中から空色のビー玉をふたつ取り出して 暗くなった空と重ね合わせるように持ち上げた。]
綺麗。 どこにいても空は繋がってるみたいね。
って、ちがうちがう。 ピンクのビー玉だ。
あれは…卒業式の日にあげようって 思ってたものだったのに。
うーーーん。 どこかなぁ。
[少女は再び、校舎の中へと戻っていく。]
(@42) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
[濃紺と薄紫に振り切られてしまったのならば
虚ろな少女は何処へ向かうのだろうか]
[金色の髪の 或いは黒い髪の友人のところにか
――それとも 少女を狩った 闇にすら救いの手を求めるか]
寂しい
――寂しい
――寂しいよ
――さみしい――
[慟哭が闇の中に響いた]
[執着はいずれ落ち着きを取り戻し、いずこかへと行くだろう。
主たる者が目覚めたから。]
|
[ ――――― かつん、 ]
(@43) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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あ、
[ころ] [ ころころ] [ ころころころ]
(@44) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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[ …こつん ]
わわ、 ご、…すいません!
[ だれか教師の足にあたった 色の、ビー玉。 ] [ 視線を見上げて そして、 ]
[ ――――――――――― ** ]
(@45) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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(あれ?どこだろ、ここ。) (頭がぼーっとしてる。)
(身体もよく 動かないし…)
( … だれ? )
(@46) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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文芸部 ケイトは、ゆっくりと薄紫の瞳を開き
2010/03/07(Sun) 18時頃
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サイラス せんせ?
(@47) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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[薄紫色の瞳が揺れる。]
……ぁ、
[からりと乾いた喉の奥。 白衣が揺れるのがぼんやりと見えた。]
…ぇ、 な に?
(@48) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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[ ぷつりと腕に痛みが走る ]
[ ぐにゃり ] [ 世界が歪む ]
っ、あ
あい?
[ 正しい思考が 崩れていく ] [ 訳がわからなくって涙がこぼれる ]
( 卒業しなきゃ ずっと、ここにいれば )
チャールズ 「せんせ」 …
(@49) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 18時半頃
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どう って、…
[ よく見えない相手 ][声は サイラス せんせ、 だ]
「せんせ」 は 優しいも の、
[鸚鵡返しのような言葉] [脱がされていると気付くのも遅れて]
―――― ッ !!
[ 手を動かして抑制しようとしたけれど ] [ できなかった ]
(@50) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
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なに してる の
( どうして身体がいうこと きかないの )
(なんで あたし ここにいるの)
( ここ どこ? ) ( わからない )
( わかんない よ )
… 嫌 、…
(@51) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
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|
(「せんせ」 なら?) ( せんせ なら? )
[ ふるふると首を振る ][それしかできなくて]
ッ、…
[肌に触れる 舌の感覚だけが やけに リアルで]
[ ぼろりと また涙がこぼれた ]
(@52) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
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[闇の中でケイトが見せた記憶の破片
それは意外な崩落の顛末
望んでない歪んだ思いの果て]
この顛末は―
――がないじゃないか。
[魂がない空ろな体
言葉を語らすは漂うヘクターの残滓]
(ケイトが忘れた
温もりを思い出させようと、
ケイトが愛し、愛された世界に戻そうと
―――を渡したのは無駄?)
[希薄な残滓
ケイトに渡した大地色のビー玉の温もりは弱々しく
闇が哄笑する]
|
( 触 ら ないで )
[ 喉まで上がった言葉が こえに は、ならない ]
う、 ァ … や
[呻き声のような 声しか上がらない ]
[素肌が露わになれば冷たさで身を震わせる] [ぼやける視界の中で肌を這う手に びくんと 跳ねる身体]
――― !!!
[鼻筋にかかる息 視界が暗く 人影が 近く、 ]
( いやだ いやだ、いやだ ! ) [ 叫びは 声には ならず ]
(@53) 2010/03/07(Sun) 19時頃
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[ 初めては 好きな人と ] [ そんなのは幻想だと ]
[ 卒業式に ビー玉を ] [ 少女の未来が ]
[ いつか 国語のせんせに ]
[ 少女の夢が ]
[ 崩れていく ]
(@54) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
…そう、だから逆効果だと言ったんだ。
[愚かだと、ヘクターに向かって闇は囁く。
手を伸ばし、抱きしめて、愛せば愛すほど傷口を抉ってしまうのだと、当の昔に気づいていたから。]
君の身勝手な自己満足の愛も、
一緒だよ、あの男と。
戻れるはずが無いだろう?
ゆがんだ愛に壊された、絶望しかない世界になんて。
|
……ィ、 ぁ
( やめて やめてよ、 さわらないで )
せん せ ッ …
( どうして こんなことになってるの? )
( わかんないよ わからないよ )
「 せんせ 」 …「せん せ っ」
( 辛いときは 助けてくれるって 言ったのに )
(@55) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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|
っ、ふ …ぁ
[身体が動かなく、誰にも触れられていない箇所に生物教師の手が触れていくたびに
そこが黒く染まっていく 気がした ]
…っ、だれ か ―――
[ここが用具室だと 少女は知らずのまま 外に誰かが近付いている事も しらないけれど ]
… やぁ、 ッ
[思考がはっきりしないけれど身体を捻じり拒もうとはする。 けれど すべて うまくいかなくて、弄ばれるがまま]
(@56) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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|
( だれか、 たすけて )
[ ころりと脱がされたスカートのポケットから 転がるビー玉 ]
( ――― だれ、か )
[ 揺れる視界で 大地の色のビー玉だけ ] [ はっきりと 見えた 気がした ]
(@57) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
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俺は正義の味方になりたかっただけさ。
自分より弱きものを、悪から、受けとめて守りたい。
それが自己満足の愛というものなのか?
言われても俺はそれしかやり方が分からん。
[語るたびにヘクターの残滓は薄くなる]
|
…ぉ、 と な?
( 大人に なるって なぁに? )
[また腕に痛みが走ればぐらりと上下感覚も狂い 目の前にいる 誰か が誰かも解らないまま 身を襲う感覚だけが 研ぎ澄まされていく。]
「せんせ」?
( うそ、だ )
…「せんせ」
[ こえが 震える 。 ]
(「せんせ」が こんなこと するはず――。)
(@58) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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