25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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呉服問屋 藤之助は、視線を苔色のほうへと戻す。
2010/07/31(Sat) 22時頃
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そうですか……仕事に来たのではない……と なると、刷衛殿はこの度の祭りに花を求めに? ……と、その話は横に起きましょう。
私が話したいことは祭りのことではありません、 刀のことです。刷衛殿が技を施す。 ……一振り、太刀を屋敷に滞在の間 借り受けられぬかと思いまして…… その為の伝手を探しているところなのです
(68) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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― 回廊 ― 自画像を飾る時点で彼の趣は……嗚呼、ボクを招くくらいですから良いとは言えませんね。
[飾られた額縁の中でふんぞり返るヨアヒムの姿、幾らかは整えてあるのだろうその絵はかえって不細工に見える。 少年は男を見上げ、眉を寄せてみせた]
花の素性は大抵良いものじゃ無いでしょう? 学園の花だけが呼ばれたわけでも無いでしょうし―― 嗚呼……貴方は、もしかして花主さまかな。 ボクを知らない花主だなんて、引き篭もりでもなさってましたか?
[言葉の応酬はあくまで素っ気無く。 それでもトゲを向けた相手が笑みを敷いたのには不自然で無いように気を遣いながら一つ後ずさりをした]
買い求めたい花が、このような体型だと言うなら 少なくともボクの記憶では、学園中探しても難しかったでしょう。 貴方の趣味が正常で、安心しましたよ。
(69) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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>>67>>68
ああ、そうだ。そういうことになるかな。
[花を求めに、といわれた言葉にはそう一応答えておく。 そうは答えるけれど、花祭で花を連れて出ることは長くない。]
ああ、そんな話はいいだろう。 で、太刀が欲しいということか。
さて、何に使うのかな?
[見えぬ目にやはり興味を持ちながら、そう問い返す。]
(70) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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―ヨアヒム邸・庭―
酷いわぁ。手加減したってぇや。
[悪びれない人に、少し唇を尖らせて抗議するも、青年が相手の小言を聴かぬのと同じ結果しか産みはしないのだろう。 紫苑色の眼差しに、それでも何か訴えるように苔色を合わす。]
鵠さん唄いひん癖に……や、のうて……。
[上手く言葉を紡げずに、結局、叩かれた頭を掻いた。 舞いながら唄いながら手妻などは、するにはするのだけれど、問題はそこではない。]
なんや、喉乾いたわ。 食堂行ったら、茶くらいはもらえるやろか。
[するりと話題を変えて、いつものよに笑って小首を傾げた。 鵠はどうする?と、言外に問うように。]
(71) 2010/07/31(Sat) 22時頃
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そうですか、 良き花が刷衛殿の手に入りますようお祈りしております
[そういうことになるかなと、零す相手に あまり興味はないのだろうか?と、思いつつも 形式上笑ってそう返して。] [ただ、次いだ質問には笑っていた口元を引き締める]
――……人を、殺める為……
[真剣みを帯びる声は包帯の奥に眼は隠され 真実かどうか判断は難しく。
けれど、暫くの間の後、青年は打ち消すように 朗らかな笑顔と声を取り戻す]
(72) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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――……なんて。 私は舞手なのです。 それも、武舞や走舞を得てとした。 剣舞を行うのに、真剣を使っていた時期がありまして。 その時以来、剣舞を舞う時は真剣を手にしたほうが より良く舞えるため、太刀を欲しております。
(73) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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―ヨアヒム邸・裏庭― [葉椿が傍ら、日陰の下、少年は佇む。 白い水干緋袴に、白鞘巻を腰を刷く、身なりは舞い手としれようか。 茫洋と揺れる眼差しは、今はまだ此岸のみを映して。 ただ憂うようなため息を一つ]
…………、
私の花主様は、 迷子にでもなってしまわれたのでしょうか……
[迷い子のような少年は自らの身を棚に上げ、 呟く言葉は舞の幽玄とはほど遠く、小さな不安を滲ませた]
(@4) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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>>72
ん?
[イアンと名乗る花が朗らかな笑いとともに座り、そして、太刀所望の理由に、瞬時目を細めた。]
[で、殺めるという言葉のあと、 そうではなく、舞うためだと言った。]
舞いか…。
[しばし考える。]
(74) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/07/31(Sat) 22時半頃
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―屋敷・庭―
手加減したら効かぬだろう。
[特徴的な訛りは少々気が抜けた感じを抱かせる。 訴えるような苔色に紫苑色を合わせ]
…――何か。 謂いたいことがあるなら謂えばいい。
[組んでいた腕を漸く解く。 先を促すように黙っていたが]
…――茶か。
[逸らされた。少しだけ息を吐く。]
私も戻る。序に咽喉を潤すも悪くない。
(75) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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おまえが花で、舞うのであれば貸してやってもよいが……。 一度、俺の部屋に向かわねばならぬ。 ここにある刀は、あの「まんまる」のものだからな。
[そこまで色よい返事を見せておきながら、再度考えた。]
しかい、お前が俺を騙そうとしているかもしれん。 それは本当に真剣の必要な舞か?
[そう、それを証明してみせろといわんばかりに。]
(76) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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[小さく零れた声には触れず告いだ声に頷いた]
ええ、舞です。 華やかとも、艶やかとも言い難い舞ですが。
[この理由では手にし難いですか? そんな様子で声の方をむいたまま首を傾げる]
(77) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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―屋敷・庭― [食堂は確か、と。 ふとさらりと冷たい風が吹いた気がして 肩越し、みどりの茂るほうを向く。 りん、と鈴が鳴り]
……?
[――白妙の何かが 視界を掠めた気がして注視する。>>@4]
(78) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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…いい眼だな、よくぞ引き篭もりを見抜いた。 今のお前の言葉は、私にも花と間違われる程度の 容姿があるのだという誉め言葉として受け取っておくぞ。
[見上げた絵には直ぐ飽きて瞳はまた少年を見る。 面白そうに細められる瞳は、好ましく見る眼とも異なる。 見栄張りの男の招く花はどのような者たちだろうか。 なかなか面白いことを言う花には先程とは異なる笑みが零れ]
まんまる花は面白いが高嶺の花には不向きだな…。 私の趣味は良くはない、お前の毒言が面白いと感じるくらいだ。
[足音なく歩む姿はまた少年へと近づき、しかし触れずにすれ違う。]
―――…名は?
[すれ違ってから問うのは、 己を自賛しそして卑下する不思議な花の名。]
(79) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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[>>76の言葉には、そうか…と頷いて聞いた 「まんまる」がヨアヒムを指す事は まだ、眼が覆われる前に見たヨアヒムの姿を思い出し 成程と思えば小さく噴出して。]
[けれど、続く尋ねる言葉には 薄く笑んでから片膝を立てた]
……回りに、壊れ物などはございませぬか?
[見えぬ視界、良くわからぬ場所で舞えば 壊れ物にぶつかる可能性があると。 問われた返答に行動で示す意図を持って尋ねた]
(80) 2010/07/31(Sat) 22時半頃
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―邸・庭―
……なんやろ?
[謂うてみろと促されたことに対して、今はまだ形にならない思考から逃げた。それに成功したと思った矢先に、鵠が何かに反応を示す。苔色も紫苑色が注視する先を見詰め、問いかける。]
誰か、居るんやろか?
[冷たい風が、先を紅にした髪を揺らした。]
(81) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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始末屋 ズリエルは、記者 イアンに、壊れ物があってもまんまるのものだから構わぬ、と少しおどけた返事。
2010/07/31(Sat) 23時頃
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―屋敷・庭― [>>78 それは神楽鈴よりも、もっと小さな鈴の音、 涼やかな音色は懐かしくも感じて、音の源を探す]
――……主様?
[零れた呼びかけは、そんな言葉。 白衣の袖を持ち上げて、おずおずと日陰から歩み出れば、 こちらを見やる彼の人達の様子を伺うように、ゆるりと頭を下げた。
不確かな存在は、記憶を探ろうとするのだけれど。 思考は日差しに目がくらんだように霞がかり、 黒紅色の瞳は少しだけ虚ろに、2人を見つめた]
(@5) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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――本当に引き篭もっていらしたんですか…… 見目だけなら盛りは過ぎていてもまだ花と呼べなくは無いでしょうけれど……引き篭もり、ね 随分良いご身分です。
[呆れた声が漏れた。 容姿については否定しない。 少年がどちらだろうと判断に迷ったのは事実。 ただ、相変わらず冬色の瞳は彼を正面から見ようとしない。 笑みが先ほどとは違う事に気付き、漸く真っ直ぐ目を合わせた 交わるのは一瞬だけ]
高嶺の花は、高嶺の花……でしたっけ
[問いかけるではなく、記憶を探るような呟きを洩らす。 思考に気をとられ、近づく事を許してしまった。 傍での問いに返すは硬質な一言]
ボクはロビン 決して――手折れぬ花。
(82) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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―屋敷・庭>>81― …さあ、
[迦陵頻伽の歌声はまだ響くか、最早残響か。]
いるとしても不思議ではなかろうな。 歌も聞こえていたようであるし。
[りん。風に揺れて鈴が鳴る。]
――、……
[主様。>>@5 そんな尋ね方をされたことはなく 現れたのは白妙を衣に身を纏った少年だった。 一目見て、花とわかる――幽玄さ、儚さ。 どこか蜃気楼のように揺れる彼の姿に、なぜだか水に流れてきた椿の花びらを思い出した。]
… 主持ちの花か。己もこれも、主ではないよ。
(83) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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呉服問屋 藤之助は、そこで、少しだけ記憶を辿る思考のためか、口元に手を置いた。
2010/07/31(Sat) 23時頃
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……破れた障子の張替えを命じられたら 刷衛殿のお名前を出しますね。
[おどけた口調に、青年も くくっと小さく笑って返しつつ立ち上がる。 ……屋敷奥の和室、10畳もあるまい。 舞台で踊るのとは違う足運びを頭に描いてから 緩やかに見えぬ太刀を中段に構えた。]
――……剣気褌脱の急
[序・破・急の三つに分かれた楽のうち 一番速度も速い最終楽を選んだ。 速いとはいっても、あくまで雅楽の速度 一つ一つの所作を凛々しくも勇壮に振舞って ……見えぬ視界に思い描くのは亡き主の姿。 それだけで、舞の完成度は飛躍的に上がる]
(84) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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―屋敷・庭―
あんさん……。
[現れた少年の儚げなかんばせに、見覚えがあるような、ない様な。虚ろな黒紅色を見詰める苔色は、首の動きに合わせて斜めに傾ぐ。]
どっかで会った気ぃするねんけどなぁ。
[同じ学園か、それとも違うか。 花祭で過去、顔を合わせたことくらいはあるだろうが、華月の記憶に少年の名は残っていなかった。 鵠はどうだろうと、窺うように視線を向けた。]
(85) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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>>84
[そして、座したまま、イアンが舞うのをそのままじっくりと見た。]
なるほど……。 美しいだけではない……と。
[見えぬまま、感じるのか、なれぬ部屋でも姿勢が乱れることはない。 そのまま、肘掛を引き寄せ、首を傾け、その舞いを見入った。]
(86) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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―屋敷・庭―
[華月の窺うような視線に答えるように 一度彼の方を見てから、少年へと顔を向け 口元に当てていた手を少しだけ下へ滑らせた]
……白拍子の舞を好んでいた花だな?
[少し似た、白い色だったから。 それを憶えていたらしく口に出す。]
(87) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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[>>83 眩暈より立ち直れば、見目涼やかな彼らの姿。 花主ではなく、花の気高さを纏う気配に、零れた言葉の過ちを知る]
――…あ、 その……申し訳ありません。 どうやら私は、花主様とはぐれてしまったようで……
つい心根が零れてしまいまして、 いえ、心細いとかそのようなわけではないのですが……つい。
……ごめんなさい。
[子供じみた仕草で、少し慌てたように頭を下げる。 どうにも拠り所のない不安に、口許に当てられたその手をじぃ、と見つめてしまう]
(@6) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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よかろう。もうやめてよい。
[それから、制止の声を少し大きめの声がかける。]
真剣があれば、なお、その舞いに迫るもの加味されること、理解した。 用意させよう。
部屋に用意させ持っていかせよう。 いや、望むならば、来て選んでもよいのだがな。
(88) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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――…そう、いい身分の者だ。 だから招かれ此処に居る…辻褄は合うだろう?
[呆れた声には、ただ笑った。 己の容姿を気にせぬ男は結われた髪が少し 寝乱れていてもそれに気付くこともない。 近くですれ違った時、漸く此方を向いた瞳の色に 物珍しげに振り返った瞳がもう一度名乗る花を見る。]
……そう、嘗ては呼ばれていたな。
[高嶺の呟きに肯定を返し呼ぶのは知ったばかりの花の名。]
(89) 2010/07/31(Sat) 23時頃
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―屋敷・庭>>@6―
[じい、と見られ紫苑の眸は瞬く。 少年の声はどこかか細く。]
……。 ………、何か面白いものでも見えるか。
[見られ序にそんな言葉をかける。]
屋敷で迷子とは困ったものだな。 主持ちならば花祭は…見学なのだろう? 勘違いしたおかしな花主に捕まらぬようにするのだな。
特に豚は、佳くない話も聞く。
……はぐれたのなら探すか?
(90) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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ロビン。 手折れぬ姿は美しいが…、 真に美しい花でありたいのならもう少し言葉は賢く選べ。
[告げるのは冷たい言葉を直せという意味ではなく]
――…最後まで退かぬその姿勢は、確かに美しい。
[幾度か怖気ていた近くの冬色を見下ろして、薄く笑い。 ロビンの傍を音無く通り過ぎると、また回廊を歩んで進む。]
(91) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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[足の裏が畳みの井草の上を滑る。 音も太刀もないまま舞う青年の耳に 舞を見るものの声が届く] [違う][知らぬ声に包帯の奥で紅は幽かに揺れた]
[無論本楽全てを舞うのではなく 日差しの下や薪の傍で舞えば 太刀が光を反射し映える部分を選び舞っていた時 >>88の声が耳に届く]
……御理解いただけて光栄です。 出来れば選ばせていただければ。 太刀も花同様一つ一つ個がありましょう。 ……私が使う太刀は、美しいだけではいけませんので
[声に動作を止めて。声のほうを向いて笑う >>86の言葉に重ねるような言葉を選んで]
(92) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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―屋敷・庭―
白拍子の舞か、へぇ……。
[おざなりに手妻に添える程度の舞しかせぬ青年は、視線を向けた先の言の葉に適当と思われそうな相槌を打った。]
謝ることなんてあらへんで。 てか、大丈夫なんかいな? 倒れそうな顔色してみえるねんけど……。
[鵠を見詰める少年と鵠の間、視線を行ったり来たりとさせた。]
主さん探すんもええけど、食堂で休ませたらどないやろか。 あっちも探しとるんちゃう?
(93) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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……それでは、
[>>85 言葉に迷い子は、一度縋るような眼差しを、 己の花主たる存在も、知っているやもしれない、と期待を込めて鮮やかなる手妻師を見る]
どこか、どこか……何処でしょう。 ……学院の方?
[記憶にはいまだ頑健なる錠の下りる。 探り当てることが出来ずに、自信のない返事を返す。]
[そして>>87鵠の君の問いには、小さくこくり、と頷いて、 安堵の滲む笑みを浮かべた]
はい、 たしかに……それは私の好むもの。
あ、名は明之進と申します。明け星の明に……
[安堵から少し軽くなった口は、問われぬまでも名を名乗り]
(@7) 2010/07/31(Sat) 23時半頃
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