179 仮想現実人狼―Avalon―
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― 広間 ―
[結局、自殺せずに足掻いた事は 間違ってはなかったんだろうと、 トルニクスの怒号を思い出しながら思う。
結末と未来は暗がりの中で、未練はあったし、 謝る事もたくさんあったが、後悔は無かった。]
(ねーちゃんが変に気に病まなきゃいいけど)
[>>5:105>>5:106>>5:107 怒りと欲求と絶望と、ひたすら苦しい中で救いを求めてトルニクスに噛みつくので精一杯で、カリュクスにもっと「大丈夫」と伝えられなかった事は心残りのひとつ。]
(53) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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――――…
(『えー』)
[>>6もう意識が殆ど離れてしまった時に、 ふんわり温かいものに包まれて、いつもの呼び方をされると、昔の記憶がよみがえる。]
(『そんなあだ名やだ!』)
(『別のがいいよ、ねーちゃんズルい!』)
[そう嫌がっていたものの、何度も呼ばれれば諦めたし慣れた。 渾名なんて基本は他人が決める物で、クシャミ以外にも妙な渾名は沢山あるから慣れとは恐ろしいものである。 だから、アヴァロンでキャラを作る時にも、何ら躊躇せずにそれを使った。 変わった名前だと言われる事もあったが、アヴァロンには輪をかけて変な名前が沢山あるからすぐに気にされなくなる。]
(54) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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(そういや、猫フードくれたのってアレが原因か…?)
[ふと今まで人狼スキルを使っていた時、フードは外していたけれど、今度はつけたままだった事を思い出す。 残ってるといいなと思いながら、大好きなもふに手を伸ばすカリュクスが、笑っていないのが少し寂しいと 思いながら光は失われる。
同時に、躯となった体は、シロガネや他の物が消えるのと同じように、粒子になって、彼女の手からすり抜け霧散した*]
(55) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 現実 ―
[ゴーグルとヘッドフォンをつけたまま、机の上のキーボードに伏せるようにして目を閉じている。 いつもの寝落ちスタイルそのままだが、モニターは真っ暗で、何も見えない。音も聞こえない。
呼吸する音すら聞こえないほど、静かな部屋の中で目を閉じている、少年以上、青年未満な男の顔色は異様に白く、呼吸も殆ど薄かった。
気づいた両親が病院に搬送させて――病室のベッドで横たわったまま、いつまでも目を覚まさずにいた。]
(56) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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……なあ、サミュ兄。 ――どうして、だったのかな。 分からないんだ。 結局、サミュ兄は何をしたかったのだろう? 話さなければ――分からないよ。
[そう言いながら、シロガネは少し哀しそうにする。
……分からなかったのだ。 彼女も。両親と、同じように。
何故、どうして。 その理由を。 兄が、そこまで現実世界を置いていこうとする理由が。]
目覚めてくれなければ――。 ――分からないよ。
[そう、言って。 シロガネは――涙を流した。]
(57) Elliy 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― Avalon ―
[それはアヴァロンシステムが再起動されてからすぐの事。 ホームタウン近辺の草原フィールドの、草陰の間から顔を出すのは、緑色の目をした小さな黒猫。]
なーん
[猫は後ろ足で頭をかくと、岩の上を飛び駆け回る。 アヴァロン公式からは特に発表のない、いちグラフィックだとかNPCだとかいう噂は立ったが、頻繁に見かける物でもなく、また話しかけてもアイテムが貰えるわけでもなかったから、大半のユーザーの目には入らず終わった。]
(58) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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にゃー クシュ
[気まぐれに人の前に現れては、撫でてもらって喉を鳴らしてクシャミを良くした。 主にとあるギルドと、近くのフィールドで目撃されたその子猫は、何も考えずに何者にも囚われずに、ただ自由にうろうろと駆け回る。
何も考えずにいた方が幸せになれると、かつて誰かが言ったことを覚えているように―――*]
(59) t_nuke 2014/06/07(Sat) 02時頃
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[水面が揺れていた。 微か届く陽光がその影響で 複雑な模様を水底に描いている。
俺はぼんやりと見上げたまま。 しばらくその光景を見ていた。]
[今は水底にいるけれど、遠い昔 別の世界に沈んでいた……ような気がする 糸が切れたように、深く、深く。] [水底なのに、暖かい雨、いや水滴? それが、何かもわからず 俺は水底で横たわる。]
(60) うに 2014/06/07(Sat) 02時頃
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― 全てが終わる間際の話 ―
[チアキは「笑って」の言葉がサミュエルの我儘だなんて気付かない。 自分が笑うことがそれに繋がるとは知らず一度は出来ないと言って。
けれど再び会えることを望み、あの言葉が出た。 現実世界への帰還に魅力を感じずにいたグレッグに 帰還したいという気になればよいと性別を誤魔化して。 そうした時と同じように、気付けば駆け引きにもならぬ言葉を口にしていた。
「本当」に繋がる言葉>>12は聞こえない。 何が言いたいのかわからぬまま困り顔のグレッグを見詰めた。 無言で撫でる間に、なにを思うのかもわからないけど その手は心地よいと思えるもので静かにそれを受け入れた。
クエストの成功が知らされる。 それはグレッグの不成功を同時に示す。]
(61) helmut 2014/06/07(Sat) 02時頃
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―― グレッグ。
[呼びなれた名を呼ぶけれど、 今度はチアキが言葉に詰まる番だった。 逸らされた視線に、不安げな色が過る。]
…………、
[何か言わなければと思うのにそれ以上の言葉が出てこない。 焦りを滲ませかけたその時、小さな、頷きが見えた。]
焦らせ過ぎだよ、ばか。
[困ったように眉をさげ、そんな言葉を向ける。
そうして、チアキは光に包まれゆくグレッグに これまでで一番といえる笑みをふわりと浮かべてみせる。*]
(62) helmut 2014/06/07(Sat) 02時頃
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……兄さん。
[そう、小さく呟いて。 声が、少し高くなる。……マユミの声だった。]
……兄さん。 あのね。…アヴァロンは、とても綺麗な世界だった。 沢山、暖かい人がいて。 優しい人がいて。…きっと、その中に兄さんもいた。 私は、兄さんにね。…助けて欲しかった。 小さい頃みたいに。助けて、欲しかった。
[そう言って、彼女は右手にハンカチを持ちかえて。また、優しく顔を拭きだした。左目からは、涙を流して。]
……でも、ね。今度は、私が助ける番。 だから――。いつか。 いつか。目を、覚まして――ね。
[そう言って、半分は泣いて。 半分は、穏やかに――微笑んだ。]
(63) Elliy 2014/06/07(Sat) 02時頃
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─ クシャミを抱いて・広間 ─
[動かないクシャミを抱いてうなだれる。 開いた目から涙が流れることはなく、ただ、歪みのない画像で次第に動かなくなる姿が脳に飛び込んでくる。 かろうじて最後まで残されていた目の光りも、ふと消えて。
──そして、他の犠牲者と同じように。
端からきらきらとした光になって消えていった>>55。
後には何も、残らない。 それが仮想世界に相応しい、死の表現]
(64) amane 2014/06/07(Sat) 02時頃
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──クシャミん。
[すがるように名を呼ぶが、答えるものはもういない。
システムメッセージ>>#1が彼女にも自陣営の勝利を知らせるが、そんなものはすでに何の意味も持たなかった。
そんな意思に呼応するように、*意識は闇に飲まれゆく*]
(65) amane 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[雨は次第に強くなる。]
[雨は……水は生きていくために必要。 けれど、ここは水で満たされていて。 俺は目まぐるしく変わる水面を見上げながら 洪水がここから起きないか 心配になってしまうほどで。]
[水圧を感じながら横たわる。 俺には水圧から逃れるだけの何かがもうなくて。]
(66) うに 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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ー 静止画の世界 ー [静かに眠る静止画の主の 拭かれた頬に一筋涙が伝った。 それはただ静かに。静かに。静かに。]
(67) うに 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[つ、と流れる涙を見て。 マユミは、手を止める。 ぽふりと、マユミは額をサミュエルの胸元につけた。]
……大丈夫。 大丈夫、だから。きっと、何とかなる。 無理しないで。
[そう、何時か元気づけて貰ったように。 マユミは、その言葉を繰り返した。 ――その言葉で、立ち直れたから。]
――大丈夫。 いつか。――きっと、兄さんも立ち直れる。 その時は、私も傍にいるから。
一人じゃないよ。
だから……、大丈夫。
(68) Elliy 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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グレッグは、うーん…………
うに 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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──できることなら、替わってあげたい。
[落ち行く意識で願ったのはそんなこと。
望みが叶えられるとは思ってもいないが、それが彼女の望みで*]
(69) amane 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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グレッグは、さすがにそのへんはろーるでやろうぜー??
うに 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[友からの返事>>50にふっと笑う。]
舞台はその日が最終日で午前の一回だけなんだ。 そうだ、チケット送るから時間があればみにきてよ。 今度も、頑張るから、さ。
[大丈夫、の言葉を返し。 手許にあるチケットを送りつける。 無理にとは言わないから、とそんな手紙が添えられるのも常の事。 メールが届けばそれを確かめ、会える日を心待ちにする。]
(70) helmut 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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─ 現実・病室 ─
[ピ・ピ・ピ、と。 無機質な音だけが病室に響く。 点滴は音もなく管を滑り降り、心電図は一定の間隔で波形を描いている。 機械がなければ、わずかに胸の辺りが上下していることだけが、ベッドの主が生きている証だった。
少し前髪にだけ癖のある、栗色の髪をした小柄な娘。 年の頃は二十歳か、二十一かそれくらい。 ほとんど外に出ないせいで肌の色は白く、小食のため痩せ気味の体、掛布に覆われて見えないが大きな傷跡の残る足。
ベッドの隣に置かれているのは彼女の体に合わせた車いす。 カスタマイズされたそれは彼女の脚がもう動かないだろうことを示しているが、もう長いこと使われた形跡がない。
こんな脚だからこそ、彼女は跳びはねるウサギをイメージしたアバターを好んで使っていたのかも知れない]
(71) amane 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[──彼女は元々、リアルの世界に大した未練がなかった。
両親を失い、脚の自由を失い、人の命の値段を示された時点で、リアルの世界への興味は尽きかけていた。
アヴァロンの世界にもそろそろ別れを告げるべきか、と考えていた>>0:98ほどだから、ゲームの世界自体が彼女を縛る鎖にはなり得ない。 ゲームもまた、彼女の心をどうにかするほどの魅力を失いかけていたのだった。
ただ、時折と言うには足繁く。 自分の元に訪れてくれる幼なじみがいて。 その相手をこの世界に誘ったのが自分で。 その相手と同じフィールドを自由に駆け回る時間は楽しくて。
それだけが、彼女がゲームもネットも何もかも止めて、世捨て人にならない理由だった]
(72) amane 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[──しかし、その相手も。
彼女の目の前で≪いなくなった≫。 クエストのアナウンスは、『負けた陣営は消滅』すると告げていた。
──そうなれば、彼女には現実へ帰る理由がない]
(73) amane 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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グレッグは、。.゚+:ヾ(*・ω・)シ.:゚+。
うに 2014/06/07(Sat) 02時半頃
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[雨が止んだようだ。 暫くすれば、揺れていた水面も 何時ものように静かに。 一度、風が吹いたか、揺らいで。 陽光が水底までの空間、水面の影響を受け 複雑な模様を描いていた。
それを俺はやはり水底から見上げる。 深い、深い水の底。 糸が切れたように沈んでから 水面を泳ぐ夢は見ない。]
(74) うに 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[やがて、彼女は涙を拭って――。 自分の方も。 兄に流れた、一筋の涙も。]
…また、来るからね。 兄さん。……サミュ兄。
[そう言って、もう一度優しく額を撫でた。]
(75) Elliy 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[舞台の返事は、いつものように「気が向いたら」と答えた。 とはいえ、チケットを無駄にしたことはない。
たまに匿名で差し入れをするが、声をかけることもなく行ったかどうかの感想を気が向いたら言っていた。]
あ。店の名前で気付かれるかもなぁ。
[約束の店はのケーキを差し入れで使ったことがある。 特に意味もなく匿名なだけなため、何も問題はないのだが。
約束の日、メールで送った時間よりも40分程早く待ち合わせの場所に着いていた。]
(76) okomekome 2014/06/07(Sat) 03時頃
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ー 現実では雨音が続く ー [涙が拭われれば、静止画の主は 顔が拭われて、清潔になった以外は いつもと変わらぬ静かな寝顔となる。 いま、涙腺が動いたというのが嘘のように。
人が訪ねたことがわかる 白い素朴な花が増えていることを 静止画の主は知らないまま 額を撫でられても静かに。]
(77) うに 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[いつぞや口にした「人の心と体はそう遠くない>>4:125」という言葉は、実体験に基づくものだ。
長い眠りから目を覚まし、両親の死を知って。 ショックのあまり気絶するように眠り。 起きたときには耳まで聞こえなくなっていた。
何も聞きたくない、という精神的なものだろうとの医者の言のとおり、ある日突然本来の聴力を取り戻すことはできた。 しかし、彼女の心の中には潜在的な恐怖が残ることになり。
だからこそ、いろいろなことを恐れていた]
(78) amane 2014/06/07(Sat) 03時頃
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[釣れない返事>>76もいつものこと。 友が来るかもしれないというだけで頑張れる気がするから チケットを押し付けるのはお守り代わりのような行為。
メールに記された店名は見覚えのあるものだった。 美味しいケーキの店、と記憶している。 舞台の差し入れで時折みかけるそれは――]
――…もし、そうなら、顔くらいみせりゃいいのに。
[少しだけ拗ねたような声で漏らして。
約束の日に待ち合わせたカフェの扉を開くのは時間丁度のことだった。]
(79) helmut 2014/06/07(Sat) 03時半頃
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[──いつも様子を見に来る看護師が、そっと彼女の体温を測り、目の反応を確認しては、ため息をついて出て行く。
眠る彼女が、それに反応することはない。
陣営の勝ち負けにかかわらず、≪カリュクス≫だった彼女はクシャミが死んだこと、それ自体が敗北だと思っていた。
そして、できることなら自分が彼の替わりにあの世界で消えられればいい、と──*]
(80) amane 2014/06/07(Sat) 03時半頃
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[彼女は上着をとって帽子を被り直し、病室を後にした。 シロガネソウの入った花瓶のもとには、一枚のメモが置かれている。
――マユミより。
目が覚めたら、連絡をください。 携帯番号 --- --- ---
リハビリ、頑張ってね。
サミュ兄へ――]
(81) Elliy 2014/06/07(Sat) 03時半頃
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―アヴァロン世界―
[事件後に顔を出しているものには一報をいれた。 病院で目覚めたものや目覚めていないものがいることは知っている。現実の名前を聞いたところでどうせわかりはしないので、聞きもしなかった。 そしてトルニトスは特に変わることなくこの世界にいたが、変わったこともある。]
うむ、今日の私の筋肉は絶好調だ!
[ばっとボディービルポーズをとるが、通報はない。 それは彼の所属しているギルドの建物の前でやっているからだ。さすがにそんなところで通報は起きないようだ。
変わったことといえば、また元のソロプレイヤーに戻ったことだ。パーティープレイを否定しているわけではないが、決まった組み合わせをとってはいなかった。 そして所属しているギルド本部の前にしばらくいることだ]
(82) S.K 2014/06/07(Sat) 03時半頃
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