159 せかいのおわるひに。
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[流れるCD音源。少しズレた部分がアレンジ。小細工に聴こえたのは、自分だけだろうか。**]
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まぁ、それぐらいしかやることなかったからなー。
[うーん、見つからない。 もう桜の木の枝折るか?なんて普段ならやっちゃいけないようなことを考える。 ………しないけどな。うん。するわけないじゃん。]
じゃあ、探しに行くか。 授業はひとまず置いといて、な。
[ちゃっかり桜の木の枝にかけていた手を離して、キャサリンの返事>>18に頷く。 小走りで校庭の端を駆けていくキャサリンの後ろをついて行く。
やがてたどり着いたのは燃え盛る校舎。 それにしても、よく燃える校舎だ。]
(31) 2014/01/23(Thu) 09時半頃
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何事もないといいんだが……
[その願いはすでに打ち壊されていることなど、この男が知る由もないが、それでも自分が担任をしていた生徒は心配なわけで。例え世界があっさりと終わってしまったとしても。]
人か…居たかもしれないしそうかもしれな………あ?
[ふと思い出す。デメテルの兄ちゃん…フランクと一緒にいたんじゃなかったか? でも、デメテルを呼んだときは1人だった。
………じゃあ、フランクはどこに行った? 走り出しそうになるのをぐっと堪える。 キャサリンを置いて1人で走り出すわけにもいかないから。]
あんまり、校舎には近づくなよ。
[まだ轟々と燃えている校舎に近づきすぎるのはよくない。 そう忠告して、何があってもいいようにキャサリンの前ではなく後ろを歩く。 後ろの方が何かあった時に対応しやすいのだ。**]
(32) 2014/01/23(Thu) 10時頃
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地図抜荷 錠は、メモを貼った。
2014/01/23(Thu) 10時頃
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はいっ……、気を、つけます。
[後ろから聞こえる錠の忠告に頷いた後、>>32 すぐには近づけないこの身の代わりにはなるかと、声を、飛ばす]
デメテルー、どこー? いたら返事してー。………けほっ、
[咳き込んで、慌てて口を手で押さえながら方向を変えて進む。 その間ずっと、前だけを見て。 後ろは――背中は、すっかり錠に任せた気になっていた]
(33) 2014/01/23(Thu) 14時半頃
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[かつての少女は、自分を消したいと思っていた。 本棚にある、とある物語の主人公のような末路>>2:94を迎えてしまえれば、と。
もし今の少女にあの時のような自滅を望む心があったなら、 衝動的に燃え盛る校舎へと飛び込んでいただろう。火ではなく煙で死ねそうだ。 だけど今の少女はそうせず、]
火事だーーー! 火事だよ、逃げてぇ――!
[叫び――と呼ぶにはか細い声をあげる。 火をつけている最中に叫べなかった分を帳消しにするかのごとく]
(34) 2014/01/23(Thu) 14時半頃
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[そういえば、この前見たお芝居にも似たようなシーンがあった。 叫んでいたのは主役の人ではなかったけれど。
お芝居とかドラマとかには、メインで見るべき“主役”がいる。 だけど自分の人生をお芝居とかに例えた時自分の周りにいるのは、 “準主役”とか“脇役”とか“端役”とかばかりだ――主役は、自分自身なんだから]
[そんな、とりとめのない思考は、デメテルを発見したことで途切れる]
だいじょうぶ? ――――って、 ひっ、 な、何これ、また大変なことになってるじゃん!
[倒れている人。 広がる、炎の赤よりも暗い紅。
とっさに回った思考は、状況を問うより身の安全を確保することを優先させよというもの]
(35) 2014/01/23(Thu) 14時半頃
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とにかく、ここは危ないから――、
[逃げよう、と言い切る前に声はか細くなって消える。
だって、倒れている人の片方は、 デメテルがおしまいの時を過ごしたいって言ってた彼女の兄で]
そんな……どうして、……ひどいよこんなの。
[まるで、悲劇を見ているような――いや。 これはもう悲劇以外の何物でもなかった**]
(36) 2014/01/23(Thu) 14時半頃
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[思い出すのは、お兄ちゃんの笑顔。それはたとえば、買った本を読んであげようかって聞いた時の。 そうだ、私はいろんなことを我慢させられていたけど、あの時確かに幸せだった。 お兄ちゃんがいれば、私は幸せだったんだ。 それなのに、私は我慢することをやめて。 なによりも大事な、お兄ちゃんを失ってしまった。
チョコレートが好きだった。 夜の駅前広場で、ひっそりと食べるのが楽しみだった。 そう、お兄ちゃんには言ったけど。 でも、それよりなにより一番一等好きなのは、お兄ちゃんだったんだよ]
(37) 2014/01/23(Thu) 17時半頃
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「なんで隠れるの、お兄ちゃん」
[あの時、私はそう言って笑ったんだっけ。 フランクさんの本を買った帰り道、まさにその作者にばったり会ったのが、照れくさいのかなあなんて思った。だから、フランクさんに参考書だって間違われて、私からは訂正しなかった。 お兄ちゃんは言うのかな、どうかなって見守ってた。
お兄ちゃんの特別な人。 お兄ちゃんがおしまいを一緒に過ごしたかったのは、フランクさんだったんだ。 それを、私が駄目にしたから。私のわがままのせいで駄目にしたから。 だから、私はお兄ちゃんを止められなくて。 私は、ひとりぼっちでおしまいを迎えることになるんだろう。 それが、私のわがままの代償]
(38) 2014/01/23(Thu) 17時半頃
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[どこか遠くで、私の名前を呼ぶ声が聞こえた。 ううん、本当は、近かったのかもしれない。だけど、すごく遠く聞こえた。 誰だろう。私、ひとりぼっちなのに。 ひとりぼっちの私を、誰が呼ぶんだろう]
……ぁ……。
[返事して、と声がして。声を出そうと思うのに。 喉が張り付いたみたいに、声は出てこなくて]
(39) 2014/01/23(Thu) 17時半頃
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デメテルは、は、座り込んだまま、ゆっくり顔だけキャサリンの方へと向ける。
2014/01/23(Thu) 17時半頃
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きゃさりん。
[あ、やっと声が出た。 私は地面に座り込んで、ビクターを抱きしめたまま、立ちすくむキャサリンに笑おうとした。 でも、顔がこわばって、ぴくりとも動かなかった]
ごめん。 お兄ちゃん、紹介するって、約束したのに。
[涙は出てこない。だって、これは、私が招いたことだから。 私の、自業自得だから]
紹介、できなくなっちゃった。
(40) 2014/01/23(Thu) 17時半頃
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ね……私、どうしよう。 これから、どうしたらいいのかな。
[ああ、もう本当に。 勉強なんて、何の役にも立たない**]
(41) 2014/01/23(Thu) 17時半頃
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[咳き込んだキャサリンにハンカチを渡そうとして、持ってないことに気がつく。 完全に妻に任せっきりで、自身の習慣にしなかったことを今日のこの日だけは強く恨んだ。
とにかく、本当に火の近くは危ない。 一酸化炭素中毒で死ぬかもしれないし、火の粉が飛んでくるかもしれない。 それに、今キャサリンは咳き込んだのだから。 でも、きっとこの近くにデメテルは居るはずなのだ。あくまで、直感。]
(42) 2014/01/23(Thu) 19時半頃
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っ!?
[所謂死体を目にしてしまって、咄嗟にキャサリンの目を塞ごうとしたが、遅かったらしい>>35。 倒れている2人を俺は知っている。
ただ、どうしたらいいのかわからないのであろうデメテルに近づく。 自分だってそうだった。妻が死んだ時、人間ってこんなに呆気なく死ぬんだな、と思うと同時に自分はどう生きていけばいいのか、途端にわからなくなった。
依存しきった生は、唐突にソレを失うとどうすればいいのか全くわからなくなってしまう。 それこそ、今まで街灯に照らされていた道から、街灯なんて1つもない道に放り出されてしまったかのように。]
(43) 2014/01/23(Thu) 19時半頃
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………デメテル。 生きてるって、いつかは、死んでくんだ……
それがどんな形であれ、いつか。 たまたま、それがみんなみんな今日で、 地球だって生きてるから死んでくんだ。
…………デメテル。
[もうすぐ俺たちも死ぬよ。そんなこと言えるわけなかった。]
(44) 2014/01/23(Thu) 19時半頃
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先生。
[キャサリンの後ろから、錠先生もやってきた。私は座り込んだまま、先生を見上げる。普段なら、そんな失礼なことはしないけど、どうしたって私は立てない。 先生の話に耳を傾ける。生きてるものはいつか死ぬ。 今日私たちは死んでしまう。 そんなことは知ってた。だからただ、私はそのおしまいに、お兄ちゃんと一緒にいることを願った]
……ああ、そっか。
[それなら、死ねばよかった。 お兄ちゃんが、フランクさんとおしまいを迎えたいと願って、あとを追いかけたみたいに。 私もお兄ちゃんを追いかけて、すぐに死んでしまえばよかった。 そうしたら、私はお兄ちゃんと一緒におしまいを迎えられたのに]
(45) 2014/01/23(Thu) 20時頃
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>>29めーちゃんはまだ僕らに会いに来ないはずだよ。呼んでないし…。
[自分が呼んでないと言う勝手な理由ではある。
そんなで足早に向かった先にあるのは燃焼する学舎の風体。]
壮大なキャンプファイアーのつもり?やるには湖が足りないよ。
(46) 2014/01/23(Thu) 21時頃
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―平和なある日の中華まん屋―
いらっしゃいませー!
[今日は期間限定「○よぷよまん」の発売日。皮に蓬を練り込んだ「緑ぷ○まん」(あんまん)が一番人気だった]
ねえ、今日の分、もう蓬足りないんじゃない……?
[調理場から離れられずにいる女は、他の店員に困り顔で話しかけた。だが向こうは気楽なもので、なくなったら「品切れ」って看板出す、と言い出して]
……確かに、それしかないんだけど。でも折角のお客さんには、やっぱり食べたいもの食べてほしいなぁ……。
[女はため息をつきながら、新たに蒸しあがった○よぷよまんを取り出していく]
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…ギター! [練習用とはいえ、ずっと使っていたギター。
それを買いに友達と初めて楽器店に来たきっかけでもあり…]
…っ。
[歯をくいしばり眼を瞑っても熱気に変化はない、より詳細に感じられる。
それが、アッサリと、こんなにも。アッサリと。]
誰だよ畜生―。
(47) 2014/01/23(Thu) 21時頃
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― 舞台 ―
どうせ死ぬのだから、何をしても無駄だと?
[運命の日、火に巻かれて死ぬという予言をしていた黒いカーテン生地を刺繍して被った悪魔を模した装束と正対するように、訴えかける。]
生き物は全て死ぬ定めではないか。
ならば、生きているものは全ていつかは死ぬのだから、生きていることが無駄だと言っているのとどう違うというのだ。
[薄暗いホールの中、ギラギラと輝く照明の下、来場者からの注目を浴びる。多くの人の目が自分を見ている。自分を、見て、いる。]
僕が為す事の価値は僕が決める!
その意味も、その意義も、意志と共に在る。
[視線を意識していたことで、余計に力み過ぎて早口になっている。時間を頭に入れ、次の台詞への間を、余計に取る。]
例え志半ばであろうとも、成し遂げられぬものであっても、それはお前なんかに言い渡されるものじゃない。
僕が悩み、僕が考え、僕が選んで掴み取るものなんだ。
それこそが希望。それこそが夢。
それこそが、人生というものだ。
[十字架を翳し振り回せば、黒い悪魔は幕の向こうへ消えて行く。]
汝の好む絶望になど、用は無い。
去ね、悪魔!!
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……デメテル。 別に死に急がなくても死ぬから もう少しぐらい楽しいことしようぜ?
[デメテルの横にしゃがみ込んで、そんなことを言う。 悲しいと思うけど、それがどんな悲しみなのかはわからない。
両親が死んでも泣かなかった薄情な俺だから、きっと当たり前なのかもしれない。 誰かが死んで泣いたのは、後にも先にも妻だけになるのだろう。
ぽんぽんとデメテルの頭を撫でてやって。]
(48) 2014/01/23(Thu) 21時頃
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[都市での公演に先駆けて、ボランティアスタッフからの要望もあり地元で行われた劇。見ていた者は多くは無かったかも知れないが、手を抜く事は無い。]
妹、嗚呼、妹よ。
僕の死に嘆く事はない。
僕は恵まれているのだ。
死ぬ覚悟を持って、死ぬまでの時間を知ることができたのだ。
こんなに素敵なことはないではないか!!
[照明が自室に取り残された自分ひとりを照らす。羊皮紙に羽ペンを走らせ、遺言状を書いていく。]
君の死を見ずに死ねるのだ。
僕はなんと言う果報者だろう。
そして僕は……なんという……。
[声を詰まらせて、笑顔を作った。]
― 都内某事務所 ―
あ、お久しぶりです。
[昔通っていた事務所は移転していて、新しい建物になっていた。迷う事はなかったが、早くつき過ぎて邪魔をしてしまったかと不安になる。]
はい、それで一体どういう…。
[用意されたお茶をテーブルの隅に寄せ、代わりに広げられた資料一式。打ち合わせが、始まる。]
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楽しいことって、なんですか。
[先生を見上げて、私は問いかける。楽しいことって何ですか]
私にはもう、なにもないのに。 私がフランクさんとお兄ちゃんを死に追いやったのに、そんなこと言っていいんですか。
[頭を撫でられる。お兄ちゃんとは違う手に。 お兄ちゃんの名残が、消えてしまう]
(49) 2014/01/23(Thu) 21時半頃
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……彼の推薦、です…か。
[切欠はあのカバー曲。あの映像を見たお偉いさんが、今自分はどうしているのかと尋ねたのが最初。引退した自分が劇団に潜り込んでいる事を知っていたものがいて、そんな自分にオファーを出したのは嘗ての子役仲間。今はアイドルとして一線で活躍している人物が主演するドラマの話だった。]
あ、はい。勿論です。
[同窓会気分――という言い方は一遍的だ。彼は自分を厭っていたのだから。だが、どんな理由や事情、きっかけであれチャンスには違いない。掴むべきだ。頑張ってきたのだから。
幾つか騒がしたスキャンダルの風聞で判断する限り、彼があの頃と変わりない、それどころか悪化していたとしても、相手が望むように平伏して感謝の意を述べられる自信はある。]
「それで、役なのだけれどね」
[まだ未完成と言いながら、自分の出番分は全て終わっているらしい。コピーを束ねただけの台本が差し出される。]
………。
[最初は端役だろう、そんな予感は違っていた。*]
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なんで。 なんで、……謝るの。
[デメテルが兄(や倒れているもう一人の人)に手をかけたようには見えなかったから、>>40 とっさにそう言った後で、]
もし……火事のせいだって言うなら………。 謝るのはわたしの方だよ。
ごめん、……ごめんね。
[そう付け足して、俯いてしまう。 ここで少女と出会わなければ、燃えている学校の近くで再会することもなく、 もっと穏やかな最期を迎えられたかもしれないのに]
(50) 2014/01/23(Thu) 21時半頃
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そんな、そんなの、わたしだって。 どうしたらいいのかわかんないよ……。
[少女が自分を消そうと願わずに今日まで生きてこれた理由のうちのひとつは、 治る可能性はある、という“希望”を持てたことにあった。
それをデメテルにも持ってほしいと願うには、 状況がひどすぎるし、何より時間が足りなさすぎる。
視線は空へ向き、やがて後ろを辿ってから、 デメテルに近付いた錠へと向く。 先生であり、奥さんを亡くした人でもあるから。 何かの答えを求めて、言葉に耳を傾ける]
…………。
[錠のようにすぐに言葉が出てこない自分が、もどかしい]
(51) 2014/01/23(Thu) 21時半頃
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……意味。
意味がないことなんて、ないよ。 もしかしたら、掘り起こさないで終わっちゃったタイムカプセルみたいに自分のことを思ってるかもしれないけど、 そんなこと、……。
[デメテルがここにいること。死せずして。 その価値、その意味、その意義。
それは少女には計り知れないけれどデメテルの中にまだ残っているんじゃないかって、 わずかすぎる望みをもって言葉を紡ごうとする。
なんでこんなかっこいいセリフが浮かんだんだろう。 これもまたあのお芝居のせいかもしれない。
けど駄目だった。最後まで言えずに終わってしまった。 何もないって、言ってしまった。>>49]
(52) 2014/01/23(Thu) 21時半頃
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