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ご、ごめんね。驚いちゃって……。
[申し訳なさそうな顔に、ふるふると首を振ります]
厭じゃないの、よ。
……でもこういうの、初めてだから。
[微笑むフィリップくんに目を合わせられなくて。
睫毛を震わせながら、瞳を伏せます]
綺麗、じゃないもん。……きっと、真っ赤だから。
[みちゃだめと、小さく囁きました]
いーや。 綺麗だよ。
俺だって顔赤いだろうし…それに。
[ぎゅっと抱きしめる。鼓動が伝わる様に。
手でも当てないと伝わりにくいだろうが]
ドキドキしてるさ。 ローズが好きだから。
こういうの、好きな人同士でする事だろ?
お互いが同じ気持ちの時にな。
[「ローズがあんまり可愛いから歯止めが利かなくなりそうだけどな」と笑った。]
ん。
[軽く、頬に口づける。]
それ、に……?
[赤い顔の侭、緩く首を傾げて尋ねます。
続く言葉には、ふわりと微笑んで]
……うん。どきどき、聞こえるよ。
すごく、とくんとくんって鳴ってる。同じ、だね。
[フィリップくんの手を取って、自分の胸元へそっと導きました。
頬に齎される口付けにうっとりと瞳を細めて]
……なんだかいっぱい、キスしてる、ね。
恥ずかしいけど、嬉しい……の。
[ローズに手を取られて、鼓動に触れる。
微笑んで]
ああ。 おんなじだ。
[きゅ、と少しだけその手に力を入れる。
囁くように聞く。]
キスは嫌いか? そうは見えないけど…な?
[ふるりと首を振ります。
フィリップくんとのキスは、恥ずかしいけれど。
嫌いなんて事はなくて、むしろ――――……]
すき……。
[『すき。』そう言うローズに、もう一度口付けた。]
好きだ。 言葉じゃ、足りないな。
[そう笑って、ひょいと、抱きかかえるようにしてベッドに座る。ローズを膝の上に座らせるようにして]
これで同じ高さだ、な?
[にこりと微笑んだ。]
[何度も齎されるキスに、段々と。心が溶けて行きます]
言葉じゃたりない、の……?
[ぼんやりとする頭で鸚鵡返しに呟けば、抱きかかえられて。
慌ててぎゅっとしがみ付きました。
ベッドの上でお膝の上に座れば、同じ目線にフィリップくんの顔が見えます]
……なんだか、不思議な感じ。
いつも見上げてるのに、同じ場所に、フィリップくんの顔があるの……。
[そっと両手で、フィリップくんの顔を包みました]
言葉じゃ足りないなら、どうすれば良いと思う?
[膝の上、ローズの肩を撫でる。
頬を挟まれて、クスッと笑う。]
ん。 同じ高さ、同じ目線…だな。
えと……。
[どうすればいいと、聞かれて。
…………ちゅ。
と、フィリップくんの頬に口づけました]
[ローズの頬に手をやる。ゆっくりと撫でて]
Action speaks louder than...言葉で駄目なら行動で、な?
[額をくっつけるように、近付く。
鼻が擦れて、息がかかって。そっと口付ける]
こうしてると何か、胸いっぱいだよ。 俺。
[撫でられた頬が、林檎よりも真っ赤に染まります]
……さっきので、正解?
[額が触れるほど近づくフィリップくんに尋ねて、
再び触れる唇に瞳を閉じました]
私だって……フィリップくんで、心がいっぱいになるの。
切なくて、嬉しくて。泣きたくなるの……。
正解不正解じゃないぜ?
ローズと…俺と。 どう思うか、だろ?
[まだ涙は無くも潤んだ目をぬぐう様に]
はは…泣かれちゃ困るな。 笑って。
嬉しくって泣くなら……良いのかもしれないけどさ。
[強く抱きしめて、また倒れこむ。ベッドに、横向きに寝転んで、ローズを撫でる]
このまま……少し寝ようか? 夕方涼しくなったらまたどこか出かけて…さ。
……難しいの、ね。
[目元を拭う手を取って、そっと頬を寄せます]
いつだって。私が泣くのはフィリップくんが好きだから、なの。
嫌いじゃ……泣いたりしない、もん。
[か細い声で呟きます。
強く抱きしめられて、気がつけば柔らかなシーツの波に浮かぶように横になっていて]
うん……。
起きるまで、ずっとぎゅうっとしていて、ね?
難しいかな?
思う様にすれば良いだけさ。
考えるんじゃあない…ってな?
[胸が締め付けられるような気がする。
愛おしくて、抱きしめたくて、抱きしめた。
優しく、微笑んで]
……それじゃ、悲しくて泣かせないようにするよ。
約束だ。 な?
[寝やすいように、ベッドにちゃんと横たわる。目の前の、ローズの瞳をじっとみて]
俺が起きるまで、離してやんないからな?
[笑って、ぎゅっと抱きしめた。また、 味わう様にも、味あわせる様にも思える深いキスをする。]
思う様にするのが、難しいの……。
[優しい微笑みに、自然と笑みが浮かびます。
フィリップくんの瞳の中に自分の紅い顔が映るのが、とてもとても幸せで。
大好き…と。
音に出さず、唇だけで伝えました]
約束……ね。
でも、フィリップくんになら泣かされても良いの。
[こくりと頷いて。
深く深く、まるでお互いが溶け合うようなキスに。
ぎゅっとしがみ付いて。
少し癖のあるお日様の光みたいな髪を、指で梳く様に撫でました]
なるほど。 そりゃ難しいや。 俺もどうしようかと思ってるとこさ。
[続く言葉には]
はは、ローズがよくても俺が困る。
ローズが痛かったら、俺も嫌だ。
[言葉の形に動いた唇を塞ぐ。
息をつぐのも億劫な程、抱きしめて唇を吸う。
背中に回した手で、包む様にローズを撫でた]
フィリップくんも困る事、あるの……?
[ぼんやりと蕩けた瞳で見上げます。
痛い事するの?と、聞こうと思った言葉は、深い深い口付けに奪われてしまって。
身体を撫でる手に、甘い泣き声を微かにあげることしか、出来ない……]
[唇を放す。は、と熱い息を吐いて]
…ん。 俺だってそりゃ、困るさ。
困るし、悩むし、弱音だって吐くぜ?
でも、毎日過ぎていくんだから。 悩んでるよりは、迷わず進んでたいじゃないか。
気持ちだけでも、さ?
ま、でも…。
[少し言葉を切って、笑った。]
こうやってローズと一緒に居ると、無理しなくっても前向きになれる気がするよ。
無理してる訳じゃないんだけど…なんて言うか、な。
ローズの為なら、ローズと一緒に居る為なら…頑張れる。
そんなとこかな。
[「イマイチしまらないな」と笑う。]
私も……同じ、だよ?
フィリップくんと一緒なら、なんでも頑張れる……ううん、頑張りたいって思うの。
[笑うフィリップくんの髪をそっと撫ぜます。
好きって気持ちを込めて、優しく]
……この気持ちがきっと、好きって気持ちなのね。
大好き、好き。私はフィリップくんが、好き。
[何度も好きと言の葉にして微笑みます。
言葉だけで足りないのなら、笑うフィリップくんの唇に自分の唇をそっと重ねて]
メモを貼った。
[微笑む。ローズの頭を少し持ち上げて、首の下に腕を通した。]
ん。 そっか。 お互い…二人とも、頑張ろうな?
いろいろ、さ。
[目を細めて、髪は撫でられるまま]
ああ。 俺も好きだ。 どーしようもないくらい。
[キスされて、腕枕を寄せて抱きしめる。昂ぶった気持ちと、手綱をつけたい気持ちと、葛藤。]
ほんと、どうしようもないくらい…大好きだよ。
ローズ。
メモを貼った。
[腕枕されながら、抱きしめるフィリップくんの胸に頬を寄せます。
とくんとくんと、聴こえる心音に。
どうしようもないくらい幸せを感じて]
……うん。
だから、ね。痛くても、平気だよ。
[大好きだから、良いのだと、小さく囁きます]
私を不良さんに、して……。
[震える声でそう告げて。
好きだと微笑むその唇に、もう一度キスして、そっと瞳を*閉じました*]
メモを貼った。
[腕の中のローズを撫でる。]
痛くても…? …ああ。
[くすりと笑って、キスに応える。]
ローズ…。
[回した手で頭を撫でる。ローズが拒まないのなら…そっと服に手をかけた**]
メモを貼った。
[服に掛ける手を、瞳が追います。
大きく深呼吸を繰り返しながら、その手が服を脱がせていくのに、じっと耐えて。
肌が露わになれば恥ずかしくて、胸を。両腕で隠してしまいました]
……こわい、けど……。
[見降ろすフィリップくんの瞳を見詰めます。
彼が優しく微笑んでくれるなら、ほっとしたように少しだけ微笑んで……]
あまり、見ないでね。みんなみたいに綺麗じゃないから……。
[視線を外して。
胸元を隠す腕の力を緩めるのでした]
メモを貼った。
【人】 踊り手 フランシスカ― 奥庭(コート) ― (19) 2010/06/22(Tue) 12時半頃 |
【人】 踊り手 フランシスカ― 食堂 ― (20) 2010/06/22(Tue) 12時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[朝。普段通りに目を覚ますともうロビンはいなかったか。 (21) 2010/06/22(Tue) 12時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[湯から上がって服を着替えると、髪の毛を乾かし、脱いだ浴衣は洗濯機に放り込んだ] (23) 2010/06/22(Tue) 13時頃 |
【人】 執事見習い ロビン――食堂―― (24) 2010/06/22(Tue) 13時頃 |
【人】 執事見習い ロビン 夏休みって、やたらと (25) 2010/06/22(Tue) 13時半頃 |
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