222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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[お気に入りのケーキ屋さんができた、 憧れのお姉さまが居て、 顔を見れば話し掛けてくれるかみさまに もう一度お茶会に誘ってくれた牧師様、 初めて、私をお友達だと言ってくれる女の子に出逢った、
彼も、また話そうと、…そう言ってくれたのに…
やっと、此処で生きて行くのも悪くないと そう思えた矢先だったのに。 きっと、そう遠くない未来、すべて失うのだろう。
けれど、それが私の存在している意味で 今迄享受してきた恩恵への酬いならば、 私は応えなければいけない。
『旦那様』が私を此処で飼って居てくれたから、 皆に出逢えたのだから]
(57) 2015/04/21(Tue) 15時頃
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[(神様、お願い。最後にもう一つだけ。)
>>47忘れたい、そう嘘を吐いた言葉を繰り返す彼に、 このやり方で正しかったのだと、理解する。
だから、本当の言葉は、心の中に隠した。
(覚えたいの。教えてほしいの。 此れから何度も、何度でも、貴方を思い出せるように)
反転する視界。 望む快楽を、記憶を、彼が与えてくれるのだと理解する。 『旦那様』とはまるで違う、抱き締めてくれた腕と同じ 優しく、暖かな口付け、触れる掌。彼の匂い… ひとつひとつ、大事に受け止めて、心の中にしまい込む。 忘れないように、彼を何度でも、思い出せるように…
彼の双眸は昏く、酷く傷ついているように、見えた。 けれど、もう、止められはしない。 酷い事をしているって、頭では判ってる]
(58) 2015/04/21(Tue) 15時頃
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[…けど、どうしても、貴方が欲しいの。 ごめんなさい、ごめんなさい、 ……好きなの、貴方の事が。
気付いてしまった、その想いが、溢れてしまわぬように 不要な言葉を、心の中にしまい込む。 本当はそのやり方が間違っているだなんて、 ただひとこと、素直に伝えれば良かっただなんて、気付かない侭に。
伝えられない言葉の分だけ、 泣き出しそうな程に幸せそうに微笑んで、 縋る様伸ばした腕で抱き締めた。
好きよ、サイラス。 大好き……愛してる。
彼に教えてもらったばかりの優しい口付に、 声に出来ない言葉を込めて、 行為の最中、何度も、何度も、伝えられない想いを贈った*]
(59) 2015/04/21(Tue) 15時頃
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[『旦那様』は痛みだけではなくこの身に快楽も教えてくれたから 何処かたどたどしい彼の腕に抱かれながら、何度も絶頂を迎えた。快楽の波に揺られながら、彼を見詰めて、幸せを噛み締めた。
淫らな夢の中の偽りの彼と違って、 彼はどこまでも、優しかった。 優しく、優しく、慈しむよう抱き締めてくれるこの腕は きっと、誰にでも与えられるものなのだろうと、 そう考えると、ちくちくと胸が痛んだ。
これ以上は望まないと誓った筈なのに、 彼の『特別』を欲しがってしまう、 強欲で浅ましい自分が酷く醜くて、 彼に触れさせている事を申し訳なく思った]
(60) 2015/04/21(Tue) 15時半頃
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―現在:薬屋→―
[彼はこの身を労る様に優しく抱いてくれたけれど、 唯でさえ疲弊しきっていた身体に、 覚えたばかりの行為を重ねるのは身体には負担だったらしい。
お蔭で随分と寝過ごしてしまったようだ。 帰らなければ、おばあ様はどうしているだろう…]
お世話に、なりました。 また後日、改めてご挨拶に伺わせて下さい。
[私はもう、来る事は出来ないかもしれないけれど。 余計な心配をかけてしまいそうな言葉は、隠して。
そう挨拶した時に、サイラスは傍に居ただろうか?*]
(61) 2015/04/21(Tue) 15時半頃
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[手に入らないと思えば思うほど、己の心は悲鳴を上げる。けれど哀しいくらい身体は正直に彼女を求めていて。 傷つけないよう、壊れないよう、彼女を抱く。
だけど、勘違いしそうになるんだ。
絶頂を迎えるたび、絡み合う視線の先、彼女の深い色の瞳が。泣き笑いのような微笑みが。 己の身体を閉じ込めてくれる、その細い腕が。
―――彼女もまた、自分を愛してくれているのではと。
引くつく喉から、何度。 愛している、大好きだと出かかったか。 双つの蒼から零れ落ちた雫は、マーゴの柔らかな身体に落ちて流れていった。
せめて彼女が、相手の男を忘れられるように。 己の存在を刻み付けるように、腰を打ち付ける。
しかし、慣れない行為と快楽と疲労の波は、初めての身にはあまりにも大きすぎて。
何度目かの絶頂を迎えると、倒れこむように意識を手放した。]
(62) 2015/04/21(Tue) 16時半頃
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[意識が浮上した時、マーゴはまだ自分の腕の中に居た。汗で張り付いた髪の毛をそっと掌で除けてやる。 安らかに寝息を立てるその寝顔が、愛おしくて。 思わず腕の力を強めて、抱き締めた。
自分以外に、彼女のこの姿を知っている奴がいると思うと、気が狂いそうだったけれど。 今は彼女の身体を綺麗にするほうが先だと考え直して。
眠るマーゴの額に、そっと口付けて、起こさぬようにベッドから降りた。
キッチンには買い出しから戻った祖母が夕餉の支度をはじめていた。 お嬢さんは?と訊かれたから、疲れて眠ってるとだけ答えて。それから手桶に沸かしたお湯とタオルを持ち、自室に戻って彼女の身体を丁寧に拭った。
食事が出来上がって、マーゴの身体を揺すってみたけど、随分ぐっすり眠っているようだったから。 結局彼女が翌朝目覚めてくるまでは、そっとしておくことにした。]
(63) 2015/04/21(Tue) 16時半頃
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―― 現在:薬屋 ―― [祖母とともにハーブティーを啜っていたら、ようやく彼女が起きてきて。 朝ごはん、あるわよという祖母と一緒に、青年は昨日食べ損ねたケーキをカットして皿に盛る。 まさか彼女が昨日、新しい年を迎えたとは思いもよらず。]
朝からケーキなんて、豪勢だね。
[などといいながら、努めて明るく、いつも通りに振る舞おうと思った。]
ケーキ屋が言うにはさ、ここのケーキが好きな女の子が、この菫の砂糖漬けをケーキ屋に贈ったんだって。
それでこの試作品ができたらしいんだけど… 渡せなさそうだから持ってってくれって。
[そう告げた時の彼女は、どんな顔をしていたろう。]
(64) 2015/04/21(Tue) 16時半頃
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―― それから ―― [お世話になりましたと挨拶をする彼女に>>61]
…屋敷まで、送ってくよ。
[と申し出た。 もう少しだけ、傍に居たかった気持ちもあるが、昨日の人狼騒動の後だ。どんな危険があるか分からないから。新たな犠牲者が出ていたことなど、青年はまだ知らない。*]
(65) 2015/04/21(Tue) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/21(Tue) 17時頃
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[「処刑だ!」「殺せ!」「復讐だ!」 ドナルドの仲間だろうか、柄の悪い男達がいいたてる。 発言のぶっそうさの割に、どこか浮かれ、高揚した様子の彼らを見て、唇を噛む。
血を見たいだけの彼らにただ殺されてなるものか。 それに、パルックやドナルドだけが道連れだなんて――嫌。]
(66) 2015/04/21(Tue) 17時頃
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[>>53レティーシャがこちらに歩いてくると、村人達の視線が集まった。]
レティーシャが、2人?
[眉をよせた。 見目形はどうみてもレティーシャだった。 彼女が双子だなんて聞いた事もない。 けれど、ふっと顔を緩ませる]
なんだかよくわからないのだけれど…… ありがとう、「レティーシャ」。
(67) 2015/04/21(Tue) 17時頃
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[あまり大きな声は出し慣れていないけれど、皆に聞こえるよう話し出す]
皆様、わたくしの事をずいぶんと まぬけだと思っていらっしゃるのね?
こんなにあからさまに「わたくしがやりました」と証拠を残すほどに。
[「確かに、軽率すぎる」という声が聞こえれば、小さく付け加える]
それに、殺すなら小悪党よりご主人様方を殺してやりたいわ。
[屋敷の騒動は皆知っているだろうから*]
(68) 2015/04/21(Tue) 17時頃
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[理解をするような動きが、広まるのを感じる。 誰が人狼なのか分からないのだから、無実の人を殺さないような努力はするべき、そう思うからこそこんな行動に出たのだ。]
「その女中は兎も角、今のこいつは信用出来ないぞ。」
[何処かからか、そんな声が上がってくる。
こんな目つきの奴はいないのだ、ここで信用を得て1人1人食おうとしているんじゃないか。そういう声。 新たに投げ込まれた疑念の種に、私が持ちうる対抗手段はない。信じてくれと言って、信じて貰える訳でないのだから。
あれよあれよと言う間に、私にも縄が掛けられてしまう。 その様子を、何処か俯瞰するように…そして諦念が混じる。 思ったことは、ひとつだけ。
罪を着せられて殺されたら、「私」は許してくれるかな。]
(69) 2015/04/21(Tue) 18時頃
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[誰かが中央広場に来たのなら、再び緊迫し始めた空気の中…その中心に少なくとも縄で縛られた私がいることだろう。
「私」を知っている人なら確かに、何時もの「私」とは違うように見えるだろうな、って。私でも思う。]
(70) 2015/04/21(Tue) 18時半頃
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ー前々日・湖畔ー [視界がグラグラする。 思考もぐちゃぐちゃでよく考えられない。 別の何かになってしまったような]
……
[髪飾りと薬入れがちらと目に入る。 その一瞬、視界がクリアになる。
その一瞬の隙に、髪飾りと薬入れを抱きしめる。 自分が無くならないように。 自分はフランシスカだと強く強く言い聞かせる]
はぁ、はぁ…
[クリアになった視界と頭。 自分はここで踊っていただけなのに、何があったのか。
湧き上がる恐怖心抑えるように、その場から逃げ出した]
(71) 2015/04/21(Tue) 18時半頃
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[差し出されたケーキを見て、一気に目が覚めた。 雪化粧の様な純白の上に咲く何処かで見た、鮮やかな紫色。 あれはこうして飾りに使うものだったのだと納得した。
まさか手元に帰って来るとは思わなかった、それを 運んできたサプライズの主を見上げれば、 >>64まるで何も知らずに届けられたみたいな 素知らぬ口振りで話し出す。 偶然が重なったのか、しらを切り通すまでが彼らのサプライズなのかは、私には判らないけれど]
まぁ……今迄の、お礼の心算だったのに。
ケーキ屋さんの息子さんとは、お知り合いなのかしら? だとしたら、伝えてほしいの。ちゃんと届いたわ、って。
それと…素敵な誕生日プレゼントをありがとう、って。
[頬を薔薇色に染めて、幸せそうに微笑んだ。 ちょうど昨日18になったの、なんて、 きっと誰も知らないであろう種明かしをひとつ]
(72) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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[花言葉を想って、贈った小さな贈り物。 あの時頭に浮かんだすみれの花言葉は「小さな幸せ」
けれど、紫のすみれを見て思い出すのは、 全く別な花言葉だった。
「daydreaming」 (白昼夢) …そして、 「You occupy my thoughts」 (あなたのことで頭がいっぱい)
だいすきなケーキを味わう幸せな時間に、 ケーキ以外の事を考えているのなんて、初めての事]
(73) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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[>>65送って行くと言われて、逡巡する。 もう散々お仕事の邪魔をしてしまっただろう。 けれど、断る言葉が咄嗟に出なかったのは、 あとすこしだけ、もうすこしだけ。 贅沢を覚え過ぎた心が我儘に愚図るから。
どうしよう、どうしよう… 助け舟を求める様に二人を順に見遣れば、 後押ししてくれるように、ご婦人が頷くから]
…じゃあ、お願いしようかしら。 もう少しだけ、お孫さんをお借りしても――…?
[ご婦人の了承を得れば、見送ってくれる彼女にもう一度深く頭を下げて。 二人並んで、歩き出す。
神様は、私を試してらっしゃるのかしら? それとも、甘やかして下さるのかしら?
もう少しだけ、強請る自分に負けて、そっと指先が、彼の掌に触れる]
(74) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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[戸惑いながら、それでも思い切って、手を取って、ぎゅっと握り]
ごめんなさい、足元が少し、覚束なくて。 繋いで居ても、良い?
[彼の形を覚えた個所に、確かに違和感はあるけれど、 本当は、それだけだった。けれど、 手を繋ぐ言い訳には丁度良いと、また一つ嘘を重ねる。
ずっと、屋敷になんて辿り着かないといいのに。 ふらいたくふりをして、そっと彼の肩に寄り添った]
(75) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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[少し離れた小道を歩いていても どこかから聞こえてくる喧騒に気付く。
なんだろう?不思議に思っていたけれど、 広場まで見通せる太い通りに差し掛かって、 その出所に気付く。其処に出来た人垣をみつけた。
お祭り?にしては、なんだか、 明るさとも活気とも真逆の雰囲気を醸して居て]
……なにか、あったのかしら?
[思わず足を止めて、眺めてしまう。 サイラスに問う様な眼差しを向ければ、 彼は何か教えてくれただろうか?]
(76) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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マーゴは、サイラスを見上げて、不思議そうに小首を傾げた。(促@2)
2015/04/21(Tue) 19時頃
レティーシャは、マーゴちゃんという新しい友人の事をふと思い出した。
2015/04/21(Tue) 19時頃
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[ケーキの仕込みの最中、村人が来て広場に来るように言われた。
どうやら、ある悪党の死体が見つかり、それを殺した人狼が捕まったらしい。]
……んだそれ。
[人狼なんてものは、信じてはいないが、ひとまず広場に行くことにする。]
(77) 2015/04/21(Tue) 19時頃
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―広場―
[広場まで来れば、騒がしい。
騒ぎの中心。広場の中央。人を通り抜けてそこへ行けば、]
な…!!
[そこにいたのは、縛られた、あのメイドのおばさんと、
レティーシャだ。何か雰囲気は違うが、でも。]
おい!!あんたら、なにやってんだよ!!
[何も考えもせず、中央へ飛び出し、レティーシャの元へと]
(78) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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―― 回想:ケーキを囲みながら ―― [まだ少しぼうっとしていた彼女の顔は、ケーキを見た途端、覚醒したようだ。真っ白な頬にぱっと花を咲かせてふんわりそれは幸せそうに笑んだ。
そんな彼女の姿を見れただけで、ケーキ屋まで足を運んだ甲斐があったものだと。 このケーキを譲ってくれたダイミに感謝せねばと。 そんなことを思っていたら]
え、これを贈ったのって、マーゴだったのか。 …わかった。伝えるよ。
でも、折角なら、直接言ってやってくれ。 きっと喜ぶから。
[彼女の告げる内容に驚く。 マーゴが、今後あの屋敷から、村の皆の前から姿を消す覚悟をしているなど、自分には考えもつかないから、直接言ったらいいなどと言葉を添えて。
結果的にダイミの為になったことに、こりゃひとつ貸しかななんて思って、ひとり笑った。]
(79) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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え、待っ…た、誕生日!?
[続くマーゴの種明かしに目を瞬いた。 18歳という年齢にも、昨日がそうだったという事実にも、とにかく驚いて。]
じゃあ、お祝いだ!
[キッチンの戸棚から、小さなろうそくを一本だけ持ってきて、ケーキの真ん中に刺す。マッチで火をつければ]
マーゴ、願い事は?
[目をつぶって、思い浮かべて、火を消すんだよと。 彼女が目を閉じ考えて居る間、青年が共に願ったのは]
(彼女の傍にいたい)
[ということ。]
(80) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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サイラスは、マーゴの様子を、愛おしそうに見つめている(@2)
2015/04/21(Tue) 19時半頃
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[駆け寄れば、レティーシャはどんな反応をしただろうか。そんな中]
「黙れ!!邪魔だ!その女らが人狼に違いない!」 「どかねぇと、お前もふんじばるぞ!!」
[そんな声があちこちから飛ぶ。]
……処刑?
[その言葉を聞けば、]
……はっ!馬鹿くせぇ。
わざわざ、死体を血を垂らしながら運ぶ馬鹿なんてどこにいんだか。まぁ、人狼が馬鹿なのかもしれねぇけど。
[事の経緯を読み取れば、そう言って、村人を睨みつける。だが、]
(81) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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……乗った。
[そう告げる。人狼だなんだと、騒ぐこいつらは、もう止まらない。
なら、俺は]
悪い、おばさん、俺は、あんたに投票する。
[そうして、レティーシャのほうを見れば。]
俺は確実にこいつを守れる方を選ぶ。
俺はこいつを失えない。
[はっきりとそう、告げた。]
(82) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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―― 現在:薬屋店先 ―― [断らないでくれ、と心の中で呟いていたら、どうやら神様は聞き入れてくれたみたいで。そっと小さくガッツポーズを。 まさか祖母の後押しだとは気付かない幸せな青年は、じゃあ、いこうと隣を並んで歩き出した。]
(手が繋ぎたい)
[己の欲望は見透かされていたのだろうか。コツ、と彼女の手が触れたと思ったら、次の瞬間にはきゅっと握り締められていて。ぎょっと目を見開き隣を見る。
もしかして、彼女も、自分と同じように思っていたのでは…]
あ…そ、か。 そうだな、ごめん気が付かなくて。
[昨日の今日で、疲れていないわけがないのに。ちょっと考えればわかること、むしろ、自分が気を遣わねばならなかったのに。少しでも自分に都合の良い考え方をしてしまう己が、浅ましくて、醜い。
今もふらついた彼女が、自分の肩にそっと体重を預けてくる。
しっかりしなくては、そう思うのに。 触れあった部分から感じる体温に、泣き出したくなるほど幸せを感じている。 このまま。二人ずっと、居られたらいいのに。]
(83) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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―広場―
…………馬鹿馬鹿しい。
[冷静さを失った大人たち。 その場を辞そうかと思い背中を向けたが飛び込んできた声に振り返る。 少女が縄で縛られているのを見たら。
さすがに、そのまま去ることはできなかった。]
……………。 おお。あれが恋する少年パワーか。
[ポシェットの中から石を1つ取り出すと、躊躇なく傍にある木に投げつけた。 大樹の葉が舞うがごとく強い風か広場を吹き抜ける。]
(84) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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ダイミは、サイラスなんでケーキ作ってるのばれたんだと、悶々としている
2015/04/21(Tue) 19時半頃
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おいおい。 冷静になれって。
[興奮した様子のダイミにそう声をかける。]
おっさんたちもだぜ。 人殺しの相談を感情で決めるなよ。
[いつもと変わらぬ調子で話す。]
(85) 2015/04/21(Tue) 19時半頃
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[証拠がある、人が違う。 いろんな声が上がるが。]
オレから見れば、自分以外に疑いを押し付けてるように見えるぜ。 証拠があるってなら調べりゃいいし、 そもそもレティは縛るほどのことじゃねぇ。
まずはさっさと解いてやれよ。
[そう周りの大人に促す。]
(86) 2015/04/21(Tue) 20時頃
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