75 サプリカント王国の双子
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――…… っ !?
[そうして幾らか話しもした頃。 聞こえる悲鳴>>48。ば、と顔を上げる。 それが誰の声なのか、聞き間違える筈もない。
エリアスはまだいただろうか。 ついてこようとしてもきっと制止して。 聞こえた方向へ向かう。 幾つか部屋を開くロスもあったけれど、 やがて、女王の部屋まで来れば その扉が開いているのが目に留まる。]
(57) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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―女王の部屋―
[部屋を覗けば、まず目に入ったのは自身の飾った赤。]
シルヴィーナ様、何が、 ――……。
[グロリア陛下、と。 部屋の惨状に言葉を続ける事は出来なかった。
金と、緋と、白。 目に入る色に、暫し立ち尽くしたように。]
シ、ルヴィーナ様、落ち着いて下さい …! [肩を揺すり続ける様>>48。 胸で揺れる燭台は、女王の命耐えているのを如実に伝え。
は、と気を撮り直せば、その傍らに駆け寄った。 何が、起こったというのか。 まだ自身も混乱したまま、落ち着かせるようきつく、肩を掴んだ。*]
(58) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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―昔の使用人の部屋―
電話一本のためにお手間をおかけしてしまって 申し訳ありません。
ええ、1123、ですね。 わかりました。
[連絡を手早く済ませて姉王女とともに応接間へ戻るのが、 出来るなら一番いいと思っていた。 しかし、ふと感じた嫌な予感>>1:199が引っ掛かっていて、 案内してきてくれた姉王女をお辞儀で送り出す。 顔を上げた時には仮初めの表情は剥がれ落ちていた。
改めて部屋を見回す。 ちゃんとした部屋に案内されるとは思ってなかったが、 そこはそれ、気遣いというものなのだろう。 なるほど、非の打ち所がないとはこういうことか]
(59) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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[口元を歪めて電話へ手を伸ばす。 胸ポケットから携帯を取り出して、番号を確認しながらかけた]
ボクだ。 雨が落ち着くまで滞在が伸びることになったから。
[繋がって、従者の声を聞く前に用件を口にした]
『へえ、それはそれは。 女王陛下と王女達は美人だったかい? 王様候補が弟とは、俺も鼻が高いよ』
[返ってきた声は従者のものではなく―]
兄さん。 どうしてそこに。
[聞きたくもない声に、ミケンにシワが寄った]
(60) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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『おや、そういえばオマエには言ってなかったな。 今日は新しい取引先との商談があったんだよ。
オマエが準備していた取引の話をオヤジに聞いてね、 それを持ちかけたら先方は二つ返事で、無事成立さ。 オマエに礼を言わなければと思って、一緒に待ってたんだ』
[瞬間、全身を怒りが駆け抜ける。 ぎり、と奥歯を噛み、握り締める手に力が入った]
…それはよかった。 すいません、携帯の持ち主に替わってくれませんか。
[怒りを抑えて声を搾り出す]
(61) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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[受話器から従者の不安そうな声が聞こえたなら]
…おまえももういい。エルメアに帰れ。
『し、しかし、ラルフ様…』
うるさい!!ボクが帰れと言ったら、帰れ!!
[困惑する従者に声を荒げ、乱暴に電話を切った]
(62) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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―クソッ!!!
[スツールに崩れ落ちて壁を一つ叩く。 従者へは全くの八つ当たり。 父親に零した自分が悪い。
わかっている。 わかっているけれど。 どうしようもなく、腹が立って。
怒りに震えたままでは人前に出られない。 ここが個室でよかったと、姉王女の気遣いに感謝しながら、 しばらくそこで、気持ちが落ち着くのを待っていた]
(63) 2012/01/12(Thu) 17時半頃
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ラルフは、姉王女の悲鳴>>48は、ぐるぐると回る思考の*彼方に*
2012/01/12(Thu) 17時半頃
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よろしいのですか? ――それでは、仰せのままに。
[確認のように聞き、そしてちら、と抱きしめられる羽織り(>>49)を見やる。 おそらく、ただのひとしずくも赤い染みなどないはずだ。 問題はない。きっとだ。]
そうですか。 この雨ですからね、多少慌しいのも仕方のない事でしょう。
[ミルクのたっぷりと入った甘い紅茶は、応接間にやわらかく香る。 罪のにおいなど、感じさせないように。]
(64) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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[やがて、シルヴァーナが戻り。 二人か、という言葉には、はい、と短く答え。 女王が戻ったか、という言葉には、いいえ、と苦く首を振った。 女王は戻らない。戻るはずがない。 まだ手が感覚を覚えている。白い脚に刺さる、引き裂く、あっけなかった。]
――、は。
[シメオン、と呼ばれ、命に応えるよう心構える。 しかし、続いたのはミッシェルの様を問う言葉。 予想と外れた言葉に、ぱち、と一度黒曜石を瞬いてから、静かに答えた。]
……ええ、雨も酷いので、念の為に、と。 キャンブリックティーと羽織りをご用意致しました。
[宜しければシルヴァーナ様も、と言いかけて、しかし女王の様子を見に行く、と言い去るのを止めることは出来なかった。 ミッシェルをお願い、と言われてしまった上で、まさか自分が見に行くほうが都合が良いなどと言い出せるはずがない。 ハンスがシルヴァーナの傍を離れている理由も、傍で見ていた故に知っている。 彼を呼ばれる方が何かと面倒もあるかと、その場では口にしなかった。 ほぼ同時にミッシェルが、ハンスは、と問うたのに同調した程度。]
(65) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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そうですね。 先程もあまりお顔の色がよろしくないようでした。
[応接間に二人、という状況に戻ってから。 女王の身を案じる様子に、ゆっくりと頷いた。 紅茶を、というのには、ほんの僅かだけ心臓が跳ねたが、顔色に出すようなことはない。]
ええ、私もそう思いましたので、このキャンブリックティーは三人分淹れたのですよ。 女王陛下の元へ、お届けしてきたばかりです。 その際も少しお悪いようで、カップをお渡しすると直ぐにお部屋にお戻りになられましたが。
[残念だ、とばかりに苦笑を浮かべる。 カップは残してきてしまったから、その点で嘘を付くことは考えていない。 逆にそれがあるが故、犯行に及ぶだけの時間が無いことを立証する手がかりにもなり得るかもしれない。 否、もともと逃げ通すことはあまり考えていない。どうせ検死の手が入ればすぐに長期犯行だったことが透けるだろう。 たった一日、いや数時間、この王女役を外へ連れ出す、その時間さえあれば良いのだ。 この子は何も知らない。国の王女でもない。なればただ巻き込まれただけの悲運な少女だ。]
(66) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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[そして、絹を裂く、ような。]
ええ――シルヴァーナ様、でしょうか。 何が……
[理解出来ない、といった間の抜けた表情を作る。 それから、す、と扉の方へ踏み出し。]
――様子を、見てまいります。 どうかミッシェル様、お待ちくださいますよう。
[これだけの悲鳴が聞こえたなか、難しい話とは思うが。 見せたくはない、と思ってしまった。 彼女を救いたいがための、己の犯したエゴを。]
(67) 2012/01/12(Thu) 19時頃
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―回想:廊下>>53―
あら、やはり猫だったのですね。
[ラルフの言葉を疑いもせずに納得する。 彼も猫だったと言うのだから、何故脚立のような音がしたのかということはもう気にならなくなっていた。
問いに返る答え>>54、接し方がわからない、と]
――そうでしたか。 ごめんなさい、変なことを聞いてしまって。
確かに私も、初めて動物に触れた時はすごく怖かったです。 いきなり飛びかかってこないかとか、手を噛まれたりしないかとか……。
(68) 2012/01/12(Thu) 19時半頃
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[思い出すのはハンスがリリィを初めて自分の前に連れてきてくれた時のこと。 犬猫くらいは流石に見たこともあったが、リスザルは名前を聞くのも初めてだった。 恐る恐る伸ばした手、触れておとなしいとわかれば随分とほっとしたものだ。 害を加えないから安心から、とても賢く可愛い子に印象が変わるまでには更に時間が必要だったが]
慣れてしまえば可愛いものですが、 可愛いと思える切欠がないと中々難しいですよね。
[ならばきっと、リリィとの相性も慣れれば心配はいらないのではないかと。 少しほっとして笑った**]
(69) 2012/01/12(Thu) 19時半頃
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ミッシェルは、シメオンの言葉にまたたいた。
2012/01/12(Thu) 19時半頃
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[既に紅茶を運んだと聞けば、嬉しそうに笑んで、それからまた顔を曇らせる。]
もう?さすが、気が利くのですね。 まだ、具合はよくないようですが…
[二人、静かな時間を切り裂いた悲鳴。 聞き間違いかと思えど、世話役から返るのは肯定。
悲鳴?母の様子を見にいった姉に、なにが。 待てと言われても、首を横に。]
(70) 2012/01/12(Thu) 20時頃
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私も、いきます。
[胸が、ざわめいた。 行かなければ、知らねばならないと、何かが訴える。]
何か…嫌な予感が、するんです。 危険があるならなおさら、一人になど、なれません。
[ついていく、と。 決めた意志は、口で止められてもゆるがない。]
(71) 2012/01/12(Thu) 20時頃
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―現在:女王の部屋―
[ハンスがやってきたときも、すぐに彼の存在に気づけなかった。 揺するせいで髪はますますに乱れ、刺さったままの燭台もぐらぐらと揺れる。 これがあるから目を覚まさないのだ、抜いてしまえば――と手を伸ばしかけたその時、強く肩を掴まれ。 その痛みでようやく彼の存在に気づいて、振り返った]
――ハ、……ンス……、
……お、お母様が、お母様があっ!!
[その人が自分の使用人だったのは幸いだった。 みっともなく彼のズボンにしがみついて、現状を訴える。 涙は出なかった。ただ混乱して、叫んでいた]
(72) 2012/01/12(Thu) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 20時頃
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―女王の部屋―
……だいじょうぶ、です。落ち着いて。
[何が大丈夫なのか、口にしながらもわからない。 寧ろ自分にも言い聞かせるようでもあったかもしれない。 落ち着かせるように、しがみ付くその背を撫でる。 妹王女の死んだ時>>0:80とは、違う様子だったけれど。 まだ夢を見ているような小さな背を撫でていたのと同じように。]
シルヴァーナ様、まずは、レベッカ様へご連絡を。 ……私が、しましょう。 一先ず、この部屋からは出た方が宜しい。 [暫くはそうしていたか。恐らくは、自分の方が落ち着いている。 判断して告げれば、死体と共に居るのは不味かろうと共に退室を促した。]
(73) 2012/01/12(Thu) 20時半頃
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[シメオンとミッシェルは、此方へ向かっていただろうか。 会えたのなら、シルヴァーナを二人に任せる。 そうで無くとも、通りかかりの使用人へ王女を任せる心算で。
部屋の、女王の様子。 伝える電話を聞かせたくはなくて。 共に居る、というのならば、きっと断る事はないけれど。]
(74) 2012/01/12(Thu) 20時半頃
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―女王の部屋近く:控えの間―
[そこは女王の部屋近く、使用人や、謁見の際等に控える間。 まずかける先は、「王」ではなく「宰相」の元。 それは、思案するでもなく。]
レベッカ様、――……。
[交換によりつながれば、少し口ごもり。 それでも現状を淡々と告げていく。 電話口の向こう。息を飲むような様子が、伝わった。]
――……。 はい。仰せの、通りに。
[告げる言葉は、どこか小さく。幾らかの、会話の後。 それでも、流石。気丈に出された指示をメモに書き留める。 再び取り上げられた受話器、今度は内線のボタンが押され。]
(75) 2012/01/12(Thu) 20時半頃
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――応接間より――
――では、私の後ろを。 絶対に離れぬように。
[危険があるならなおさら。頑として動かぬその少女の声を、こくりと生唾を下して受け入れた。 確かに本来なら一人になどしておける状況ではない。自分は王女の世話係だ。彼女を守るのが、すべての努め。 それが一番の"危険"の傍となることとなっても、だ。]
(76) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[ここから女王の私室はさして遠くない。 が故に、事を運ぶことができたわけだ。 程なくして取り乱したような悲鳴が聞こえた。 お母様が。そうあの女のことを呼ぶのは、今後ろにいるこの少女と、それから一人しかいない。]
シルヴァーナ様!
[声を張る。 そこにハンスの姿が見えれば、そちらへ歩み寄った。]
(77) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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何が。
[同じ使用人同士。問いかける言葉は短い。 王女の前であること忘れたようなその声は、取り乱しを装えたか。 この問いに、ミッシェルを連れたままの今答えはあったかなかったか、どちらだったか。 どうにせよ、シルヴァーナを任されたなら、神妙に頷いた。]
――シルヴァーナ様。シルヴァーナ様。 何が、あったのですか。落ち着いて。
[かける言葉は静か。まだ、あの惨状を知らぬふりのまま。]
(78) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[一先ずは、客人含め誰も城内から出さない事。 元よりこの雨では、暫く出る事は難しいだろうけれど。
雨に紛れて逃げること無いよう警備を固めれば、 迷い込んでいた子猫>>34は外に出る事叶わなくなる。
……女王の崩御は、まずは伏せられて。 使用人は、聞かれても、「盗人が」と答えるだろう。 客人には流石に未だ無理強いはできず、 一先ず応接間へ戻るか、近くの部屋で待機を願い出る。 その際に、アリバイ等も問いかけて。]
(79) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[そうして、部屋の状況を確認する。 ……自身だけでは情報も足らないが、他の使用人も交えれば その部屋に残った数々>>21の事は知れ。]
[情報が集まるのには、そう時間もかからなかっただろう。 再度、宰相へと連絡を入れる。]
……わかりました。
[伝えられたのは、宰相の考える「容疑者」の名。 暫くの間城へ留まる事、恐らくはその本当の理由まで、 伝えられた事だろう。*]
(80) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[>>76神妙な顔で頷く。 信じて疑わない。 最も安全な場所は、彼の傍だと。
姉の声を、シメオンの背を追うようにして辿り着いた場所には、取り乱した姉と、その世話役の姿。]
母様… ?
姉様!姉様、此方を見てください。 私です。ミッシェルです。
[事情を知ろうにも、>>74任されてしまえば、姉を置いていくことも出来ず。 聞き出すよりも落ち着かせようと、その肩をつかむ。 衣装に隠されてはいるが、がっしりした肩。]
(81) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[背を撫でる手は温かかった。 この手も、あの時の頬も、先程揺さぶった肩もどれも温かいのに。 どうしてそこに生と死という圧倒的な違いがあるのだろう]
――――……っ……、そう、ですね……。 おねがい、します……。
[退室を促される頃には喉も痛くなり始めており、落ち着きも取り戻し始めていた。 彼の言葉にこくりと小さく頷き、手を貸してもらいながら立ち上がり廊下に出た]
(82) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[ハンスが電話に行き、自身はやってきたシメオン達に任される。 蒼のドレスの裾や手を汚した赤は、彼らの目にどのように映っただろう]
――……、……お母様、が、
………………ころされ、て、
[両の足で立っているだけでも精一杯で、シメオンからの問いかけに答えるのにひどく時間が掛かった。 言葉にしてしまえばそれは自分の中に事実として落ちる。
ころされた。 誰かがころした。なぜ、どうして、わからない。
目の前の彼がそうしたのだとは想像すらしていなかった]
(83) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[けれど。母の部屋から、そう遠くないこの場所。 部屋からも、母の遺体を揺さぶったシルヴァーナからも、かき消し切れない、血臭。]
この、 におい……
ねえさま…?
[姉に問いかけを重ねようとして、ドレスや手に、紅いいろ。]
これ ……?
[声が、表情が強張る。 おそるおそる、部屋を振り返った。
>>83そして、姉の声を聞く。]
(84) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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ミッシェルは、サイラスの肩を掴んでいた手が、するりと落ちた。
2012/01/12(Thu) 21時半頃
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……ミッシェル、……、
[掴まれた手が落ち、妹の表情が強張るのを見た。 娘として、姉として、どんな顔をすればいいのかわからなかった。
結局は、苦笑いのし損ないのようなものになる]
……中に入ってはだめよ。 ミッシェルは、見ないほうがいいわ。
[姉としてちゃんと言ったつもりが、小さく呟くような声しか出せなかった]
(85) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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母様 ………?
[殺された、ときいて。 咄嗟に足は、 動かなかった。
青ざめた顔で、シメオンを見て、シルヴァーナを見て おかしな表情に、青い困惑顔を横に振る。]
ぅそ、 だって…… つい、さっきまで、お話されて…
[不確かな足取りで、シルヴァーナの悲鳴を聞いて駆けつけた使用人たちを尻目に、母の部屋へ向かおうと。]
(86) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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