192 革命の嵐
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―隠れ家― [完全に主の意を理解したと信じた護衛が、ヤコヴレフ――革命派の間に紛れ込ませた間諜――に連絡を取りに行く間に、ニコラスは残ったもう一人の護衛と、急いで用意させた馬に乗った。]
私達が出た後、ここは封鎖しなさい。 扉を閉ざし、私本人が訪れるまで誰も入れないように。
[馬上から、残る召使に最後の指示を出すと、今や暴発寸前の夜の帝都を駆けていった。]
(58) 2014/09/05(Fri) 10時頃
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−回想・淫売宿 屋上−
ソーニャ。 河の港が見えるどこかで僕を待っていてほしい。 女たちが白い小舟に乗りはじめたら、君も乗って…
そうして……。いいね?
[青年は核心を口にしない。 それは彼が彼女を唆すときのいつもの手口。]
褐色の肌をした女だ。 艦に送る売女を集めるのに協力してもらおうと思う。 そして僕たちは黒い小舟で、指揮を失った艦を襲う…。
[エリアスの提案に同意して頷けば]
では同志諸君。後刻、港で!
−回想おしまい−
(59) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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[数時間後、ニコライの「伝言」は、間諜のヤコヴレフのもとに届けられた。
ヤコヴレフは、革命思想にさしたる思い入れもないのに、ただインテリゲンチャの間で流行っているというだけで革命派に入った貧乏学生だった。 ニコライの部下から金を受け取り、革命派の情報を流すと同時、さり気なく漏らされた体制側の情報を、苦労して調べだしてきたと称して活動家たちに伝えて悦に入っていた。 彼の持ってきた情報は大体において的確だったので、いつしか学生たちの間でも相応の地位を得るようになっていた。 それが、革命派の蚕食を企図するニコライの企みであるとも気づかず、本人は優秀な二重スパイのつもりでいた。]
(60) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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[今宵、彼は自分で思いついたかのように、仲間たちに食糧庫の襲撃を進言するだろう。貧民たちの困窮を救うのだという名目のもとに。 ――厳冬に貧民の餓死者を減らすために、皇帝の名で配給される古い備蓄食糧を保管する倉庫を荒らすことが何を意味するのか知らず、その後に引き起こされる事態にも気付かず。
仲間たちがそれを退けたとしても、今度は裏通りでアジテートを行うだけの自己顕示欲をヤコヴレフは持っている。 そうして、扇動を受けた一部の貧民たちは、それを「良い考え」と受け入れていくであろうことも、ニコライには見えていた。]
(61) 2014/09/05(Fri) 10時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/05(Fri) 10時半頃
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