207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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ゥ゛ゥ゛ ァ
[低い呻きは、倒れかけたキイチの腕が、 刃を奥へと押し込んだからか。
これより力を込められたら、体制を立て直されたら、 腹を破られる……というギリギリのところ。 キイチの首を、持ちうる限りの握力で締めあげて。
どちらの手が、先に相手の生命に触れるか。 今のおれは、拮抗を保つのが精一杯であった。*]
(111) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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[ヒトの形をした怨念に、尾と耳が不快感顕わに張り詰めた。]
───おまえに
傅かれる覚えはない。
失せろ。
[珍しく、幽かではあるが感情が乗る。
ぎろりと紅い双眸で一瞥すれば、もうそれきり、構うこともしない。
意識は再び、目前の道化と副船長へ。]
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[音を伴わない聲が届き、その聲が語った短い話に、 キイチに触れていた左手が微かに震え…――
グズグズ腹を拓かれゆく痛みに、熱に、刃の冷たさに、 この傷を診る“船医”はもう居ないのか……と 思ってしまった。
こうも深く負った傷は、 死に損なってもあの手失くしてどう治癒すれば良いか。
おれが命落とせば、主の化粧がまた厚くなりはしないか、 悲しんだりはしないだろうか 独り、独りに、なりはしないだろうか……
――…余計な思いは、 愚直に殺すためだけに全てを掛けていた男の力を奪う。]
(128) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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ゥ゛ゥ゛…… 、
[泣くような唸り声を漏らしたと同時に、 ほんの一瞬、おれの腕からは力が抜け落ちた。**]
(129) 2014/12/16(Tue) 00時半頃
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