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あ、
え、っと
これからの、こと よネ
[口調は意識して“ジャニス”的に。
黒目の小さな眼は、突然振られて彷徨った。
観戦モードで目覚めた時の自分とは
違う、その思いの発露を、]
―― ミルフィ、ちゃんは
どうしたら、いいと 思う ? ……かしら
思索は様々な方向に手を伸ばして、結局聞き返すような形に
[変わったところは、なさそうだと次のステージに移動しようとして]
……クリス。
[こちらへやってきたクリスマスに気付き手を止めた]
だめで元々か。
[ふよふよとやってきたクリスマスへ手を上げて]
ねえクリス、ステージに変わったところとか、ない?
ここだけの話じゃなくてね。
観戦モードって言っても、どうせ応援の声なんて届かないんだから、このおかしな状態の原因でも突き止めようと思って。
[ところどころ耳に入る、もう一人の脱落者の名。
恐らくミルフィと同じようなタイミングで落ちたのだろうと、
どこのステージが消えたのだろうか、と
思う一瞬、ぱちり――音が聞こえる。
蛍光灯の風前のともしびのような、最期の悲鳴のような、音が。
ぱちり、――もう一たび重なった灯は天瞬と同時に。
刹那の瞬きと共に消えて、掴みとるに能わない。]
【人】 保安技師 ナユタ[なにか色々と微妙な沈黙の後] (175) 2013/07/09(Tue) 23時頃 |
[白いマスク姿の人ははじめてみる。
だから白かどうかはわからないまま]
――ん、どうしよう、かな。
こっちの声は、とどかない、し。
なにか、できることって、あるのかな……
[首をかしげて考える。
何もできずにただみているだけならここにいる意味なんてない。
なにかしていないと不安だと、どこか無意識で思っている]
……赤組の様子でも……見にいくぐらい?
[みたところでなににもならないかもしれないと、苦笑を零す]
― 床彼駅南口ロータリー ―
[揺れる視界を認めたくなくて、暫し瞼を閉じ、じっとしていた。静かにしていれば、流れていく命――減っていくHPの流れを感じ取れる気がした]
なんか なァんか
いっそ、気持ちいィかもしんね
[いつも熱く燃えるようだった命。
躍動する身体は、リアルの自分そのままのようで
本当は少しだけ、疲れていたのかもしれない。
アイテムバッグの奥に押し込んでいた、デフォルトの赤い花飾り。僅かに敏捷をあげるそれを水に浮かべ、揺らし、微かに震える手で黒髪に飾った]
………ンだよ
[つむじ風に黒髪が舞う。
赤い花びらははためいて、けれど黒に留まったまま。
薄く開いた瞳は気だるげで、そこに殺意はなく]
あー………
[伏せられる瞼。
やがて現れ、ヴェラに向けられた瞳は、常のよう――否、それ以上に煌き殺意に燃えていた]
いや むしろ殺すつもりだった てか
ンで生きてんだよクソ忍者
[気力は全身にまでは行き渡らないよう。
覚束ない足取りに、フランシスカは低く哂った]
死ね お前も―― ……死ね
[助走するなんて、わかりやすく向かってくるなんて親切なことだ。足はうまく動かないはずなのに、ステップを踏むと思えば、ヴェラの攻撃も身軽にかわせた。何処か掠った気もしたが、既に傷のない場所なんて探すのが大変なくらいだったから、よくわからなかった]
はっ 死ねっ!!
[止まれば、もう動けない。
避ける身体、返す足は蹴りを繰り出し、流れるようにヴェラを追い詰めようと前へ進む。
傷つけるよりも、美しさを。
散る赤に笑みが深くなる。
踊っている自分――フランシスカが美しいと感じたのは、初めてだった]
[ダンスにはリズムが重要だ。
同じくらい、呼吸が重要だ。
続かない息、止まりそうになる鼓動。
足があがらなくなりかけた、その時]
―――…ッ!
[切り裂かれる身体。
開かれる、引きずり出される赤。
まだこんなに残っていたのか。
衝撃に見開かれた瞳は、再びゆっくりと細められ]
………ぁ
[ぱしゃん、とやけに軽い音が耳元で響いた。
水面に向かう赤が、魚のように見えて]
【人】 保安技師 ナユタ
(191) 2013/07/09(Tue) 23時半頃 |
うらや ま ……バカか
[溶ける赤、はためく赤。
散った花弁は噴水の外へ流れ、
光の粒子となって宙へ解けていった**]
この、状態で 出来ること って
……やっぱりそう、浮かばない わ よね
[視界では突如現れた明之進がものすごい勢いで
十面相のように表情を変えてるのを見
よくもこうまで素直に感情が出るものだと瞬きを重ねた。
少し思うところがあるかとは思ったけれど。
やっぱり、自身とは違いそう。]
うん、赤の様子と
アタシ――……オスカーくん、を、探してみようかな、て思うの
[少しく顰めた眉は自分の選択に自信のないことを表している]
オスカー、くん
不思議なこと、言ってたのやっぱり気になって
普通のCOM なら、観戦モードにもいない、だろうけど
……普通の、COMてわかるなら、それでも いい、 し
そっか。
うん、知らなきゃ良いんだ。
ただ、じっとしてたら色々思い出しそうだから動いてるだけ。
紅の妨害とか出来れば一番良いんだけど。
観戦モードなら無理だしね。
[肩を竦めて言うと、わかったら伝えるというクリスマスの言葉に]
うん、じゃあ、わかったらで良いから。
[とだけ口にした。
実のところあまり期待はしていないのだけど。
そもそも、違うところがあるのかも怪しい]
メモを貼った。
ほら、セシルくんが呼んでるよ。
[やってきたセシルの姿が見えて、クリスマスへと声をかけた。
黒いアーマーは一度見た時とは違う姿]
[思い浮かばない、とゆっくりと頷く。
明之進が突進するような勢いなのには一度瞬き。
つぎつぎと人が増えていく公園をただ眺めて]
……オスカー……?
あ、ホテル、の?
[名前を言われてもぴんと来なくて。
COMと曰われて最初になくなったステージを思い出す]
クリスマスもCOM、だよね……
でも、伝言する、とかやってるし……
オスカーも、どこかにいるのかな。
[よく分からなくて首をかしげて呟く]
……探しに行ってみる?
[赤がきた公園を見ながら問いかける]
あはは、出来ないのはわかってるよ。
でもログアウトできないんじゃこの中にいなきゃ行けないでしょ。
手持ち無沙汰なのよ。
[セシルの方へと歩いて行く姿を眺めて]
【人】 保安技師 ナユタ
(203) 2013/07/09(Tue) 23時半頃 |
[COMのホームが会話に上がり、ゆっくり頷く。
幕開けとなったホテル乱戦の主役を務めた魔法執事を脳裏に描き]
本当に、……ほんとうに、
それで どうにかなるのかは 分からないけど
オスカーくんから仕掛けてきた時に、
――……死んじゃう、時もだけど
台詞がちょっと気に、なって
[望月の彩る城址公園で、ほんの少しだけ考えたこと。
それがオスカーの台詞と共に蘇る。]
分からない、 けど
やらなきゃ分からないまま、だし ネ
[
本当に、被害者だとしたら――なんて過るのは空想癖が過ぎるのか。]
――だから、 探してみる わ
もう……戦わない、戦えないから 危なくは ないし
一人でも、きっと探せる わ
[二手に分かれた方が探すのに効率がいいだろう とか
――あまり動かない脚を見せたくない だとか
言ったり言わなかったりの情報もある。
それでも同行する意思があるのなら、強くは引き下がらないことだが。]
【人】 保安技師 ナユタ
(223) 2013/07/10(Wed) 00時頃 |
そっか……あたしは、それ聞いてないから。
――探して、見ようか。
[ジャニスが何を気にしているのかは分からないけれども。
それでも気に掛けるだけの何かはあるのだろうと思う]
一人、で?
――ジャニスが、それがいいのなら……
じゃあ、手分け、して探そう。
[さっき転けたのを見ていたけれど、足が悪くなっているとは気づかなくて。
口にされない言葉を汲み取れるほどに気がきくわけでもなくて。
一人か、とすこし心細く思いながらも頷きを返す]
[公園にJMSが現れたりなんだかいろんな人がいるのを見ながら。
次に誰が倒れるかよりも、なにか些細な手がかりでもいいから探しに行こうかと、ステージ一覧を見やる]
[セシルの言葉に一度救護室の方を見たけれど]
……何も出来ないってのも、つらいね。
[するりとその場から消えて次のステージ、児童公園へ**]
メモを貼った。
[なんだか無理に言葉を通しちゃった気もしつつ
観戦モードでは痛みや傷はないみたいだと 自分で言った手前、
痛みが残ってそうな彼女の不安を煽るだろうか、と
理由の一つの方は口にしない。]
あの、 ね
なにか 見つけても、見つけられなくても
また、 すぐ会いに来る わ
……ここでまた会おう ネ
[口調はやっぱりジャニスとプレイヤの中間。
彼女の気持ちを掬い取れて、いない、気がする。
この性質はプレイヤ由来だった。]
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