119 【腐女子の】にゃこだまり【妄想です】
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……っ、ん、!
[指先に込められた力に、かくん、と膝の力が抜ける。
縋るように回していたおれの手は、めおちゃごとを引き倒す事になってしまうか。
るどちゃにぶつからなければいいけれど、と、頭の隅で少しだけ、思った。]
ん、なる、……もっと、きもちよく、……
きもちく、して、……っ、ぁ、あぁ、んっ
[今、二人で行っている行為の意味もまだ知らない。
甘い声は高く、高く。
無知故の素直さで、目の前の相手を求めた。]
……に。
[なんとなく盛り上がっちゃってる二匹から、ちょっと後退り。
ええ、こう言うときはそっとしておくのがマナーみたいですし。
のてのて歩けば、チリンチリンとベルを鳴らしてふらふら通る自転車おじいちゃん。
思わず怖くて目をつぶって、ピャッと一目散に逃げました。]
[草の葉とか泥とかまみれの金の毛玉が、ジェーに向かってどーん。]
[素直というよりも、それはただ、貪欲であっただけなのかもしれない。
触れ合った唇に目を伏せれば、自分からも吸い付くように顔を寄せる。
合わさった唇の狭間から、漏れ出る微かな声に、自分では気付けなくて。]
……っ、ふ、……ふぁ、……んむ、
っ、……や、さわらな、……いでっ、そこ、
[二人の間に潜り込んだ、その手の後を追うようにして。
手首のあたりを緩く掴んで、力なく首を横に降る。
触れられたそこは既に張り詰めていて、透明な雫で濡れていた。]
― 弟×兄妄想 ―
[縄張りのマーキングと同じかそれ以上に兄の体へと痕跡を残しながら甘い声に応えるようにと体内を擦る]
……くぅ、ん。―ゴロ。
[自分によく似た漆黒の毛皮に縋りつくようにしがみついて子猫が親を求めるようにちくちくと胸を食み吸いながら泣きそうな声で兄の名を呼んだ]
― 庭の外 ―
[ざわざわと毛を逆立てながらもつれ合う金色を見ていたら、別の金色がどーんしてきた]
トル、どうした。
[受け止めて一緒に転げながら、落ち着けと身体を舐める]
[ジェーにぶつかって、ころころりん。
怯え切ってぴるぴるしてます。]
あうあうあう……
えっと、えっと………
なんだっけ。
[よくわからなくなって、とりあえず自分の毛並みを毛繕い]
怖いものがあったのか?
[確認するように顔を押し付けて匂いを嗅ぐとひとつヨーランダのものでない猫の匂い]
いじめられたなら、やり返しに行くぞ。
……そこ、だめ、……
おかし、くなりそー、で、……やだ、……
[首を横に降りながら、震える声で訴える。
それが届いたのか、何故なのか、熱に触れていた手は離れて。
薄らと目を開き、その顔を見つめ返す。
潤んだ双眸の色が違う事に、気づくだろうか。
上がっていた息を、そっと、吐いて。]
……めお、ちゃ?
[そっと、首をかしげた。]
…え、うと……。
いじめられては、ないとおもう。
可愛がって貰った、けど。
[可愛がるの意味がいろいろあるとか知らないので。
目はトロンとしてるし、余所者の匂いはしっかりしみついてました。]
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[お庭。 白黒猫が去って少し。黒猫がもさもさ、縁側の下から這い出して来る。 癖毛のあちこちハネた黒猫は誰かに踏まれやしまいかというように周囲を窺い、
桜の樹の下に「なんかこんがらがったなにか>>41」を見つけて目をまん丸にした]
ぅなーぉ?
[ぴょこんと起き上がった黒猫は、後ろ足の一本を引きずった、跳ねるみたいな足取りでこんがらがらを目指した]
(46) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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ヴェラぁ…
生きてやすかい?
[リボンが絡まった状態でころんしているヴェラに鼻先を寄せた。ふんすふんす]
(47) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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[ぴょたんこ、ぴょたんこ、ヴェラの周りを回る。 どこがどう絡まってるやらよくわからない]
さて、こいつぁ、 ゴムの首輪みてぇに引っ張りゃ取れるってもんでもなさそうで
…苦しか、ねぇですか?
[拘束が食い込みかけた首のあたりに鼻を寄せて、リボン越しにべろん]
(49) 2013/04/06(Sat) 23時頃
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………きもち、い、………
[その手が足の付け根を擦る度に、腰が重く、疼くのを抑えられない。
はぁ、と、熱っぽい息を吐いて、それでも視線は逸らさないで。]
もっと、きもちく、……ふたり、いっしょ?
[一緒に。一緒に。
一緒。
そんな言葉を、誰かと口にしたような。
記憶を手繰る前に、身体中を這う舌に、びくん、と一度身体は大きく跳ねる。]
……ん、ぅ、ぁ、……っ、
もっ、と、……ほし、……ちょうだ、ぁ、……っ!
[熱の中の懇願。
潤んだ瞳から、涙が落ちる。]
― 弟×兄妄想 ―
ゴロー、 ……俺、 ッ
[追いかけていた兄の背中をいつの間にか超えていた、そのことにまだ目を瞑って痛かった]
あ、何で……そんな。
[感謝されるようなことは何もしていない、それどころか拒絶や嫌悪されても仕方ないと思っていたのに。
抱きしめられて腕の中で熱を弾けさせるまで言葉少なに兄の身体を貪った*]
いじめられてないのなら良いが。
……ほう。俺の縄張りだと知ってのことか、その猫め。
[トルドヴィンの体中をはすはす嗅ぎまわってその匂いの主に心当たりをつけつつ、ぐいぐいと身体を押し付けて自分の匂いを擦りつけておく。
外に出たら仕方ないとはいえ、知らない匂いをまとわりつかせているのは好ましくない]
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このままでも、良い眺めではありやすけどねぇ
[さらっと危ない趣味を曝けながら、ヴェラの甘噛みにくすくす笑う。 長毛の下に半ば隠れていたリボンの質を舌で確かめて、ふむ]
爪で外すのは難しそうでございやすね、 もっと硬くて大きいのでないと
…どうにかして切りやしょうか?
[このままが良い?とゆったり座り込んで尋ねた]
(51) 2013/04/06(Sat) 23時半頃
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ん、………っ!
[咥えられた、と、理解するより先に、ぞくぞくとしたものが背を駆け抜ける感覚に、声にならない声で高く、喘ぐ。
何かにしがみつこうと地面を掻けば、立てられた爪で幾本にも、線が描かれた。]
っ、ぁ、や、はなし、て、
めおちゃ、や、くち、……はなし、……っ、きもち、い、っ
[動いてはダメだ、と、押しとどめるこれは何だろう。
今腰を動かして、その喉の奥に突き立てることができたら、もっと、もっと気持ちよくなれる筈なのに。]
………!
[先程舐め取られた後からも、涙は、落ちて。]
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お任せくだせぇ
[のす、と前脚を転がったヴェラの肩と手首にかけて、口をヴェラの喉笛へ寄せる]
…ちょいと、掛かると思いやすが、動いちゃなりやせんよ
[絡められた体を桜が降り積もった地面に押しつけ、それの首筋に白く光る牙を突き立てる。
薄茶を掻き分け、リボンの帯の上下端側から裂こうと探る。 狭く、間近に温かな動脈の拍動を感じる首筋に顔を埋めたままゴロは目を細めた]
(53) 2013/04/07(Sun) 00時頃
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……きもち、い、……きもちい、……っぁ、
やぁ、っ、 やだ、 やだ、 ……っ!
[気持ちいい、と、嫌だ、を、交互に繰り返す。
もっと、もっと溺れたいのに。
もっと、もっと気持ち良くしてほしいのに。
身体は身体の求めるまま、その咽喉の奥へと進もうと軽く腰を浮かせて。
がりがりと、地面を掻く爪と指の間には湿った土が入り込む。
息継ぎもできなくて、開いた口の横から伝った唾液が、糸を引いて地面に落ちた。]
……んっ、 ふ、ぁ ん、ッ、
っ、や、出る、 ……あ、 ぁ、 あぁ、――――……っ!
[熱が、弾けたような。]
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[牙で食む音は濡れて響く。 告げた通り、丈夫なリボンは容易くは裂けず、何度も細かく位置を変えては穴を穿ち直す。
ジリジリする時間、吐息を漏らしては湿った毛を舐めて目標を確かめ、 時折顔を上げてヴェラを窺い、安心させるように額を擦り付けた]
なかなか…しぶとい そのうち墜としやすがね ……大丈夫で?
[もふん、と鳴いてまた喉笛にかじりついた]
(55) 2013/04/07(Sun) 00時半頃
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[自分の気が済むまでトルドヴィンに匂いを擦りつけてから気をつけろと言い残してまた歩き出すとその場を立ち去って]
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