人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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トレイルは、ホレーショーへの「いただきます」はこころの声で。きっと届いただろう

2015/08/07(Fri) 23時頃


[ 3度繰りかえすよかった。
そんなに言わなくても、とは思えど。

そんな風に、笑まれたら。
文句なんて、出てくるはずもない。

――ようやく合った視線。
潤んでいるのが、ばれてしまう。]

……――、…、

[つん、と鼻の奥が痛い。
勝手に覗かれたのに、
ずるい言い方なのに、]

……っ責任とれよ、……ほん と、

[かろうじて、泣くのはこらえた。]


【人】 営利政府 トレイル

  括るなら……バスケ?

[昼下がり。気の知れた者しかいない穏やかな時間。
ここ数日が異常な賑わいだったとも言える。

コテツが発したのは何かの暗号か、呪文か。>>54
それとも、以前話していたネトゲというやつについてか。
横からページを覗いてみてもちんぷんかんぷんで、
返事を要しない独り言を呟く。

解ることは、ひとつだけ。
目の前で変化への学習に励む男が蛇に変わっても。
ヒトとほとんど変わらない男が、実は天邪鬼でも。]

(57) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

トレイルは、ブローリンの正体が、たとえ悪魔だったとしても。

2015/08/07(Fri) 23時半頃


[ コーヒーに
すごい、なんて形容詞が似合うなんてはじめて知った]

うん  すごい な

[笑われているのをごまかすように
コーヒーの水面に視線を落とす。
ゆらゆら、夢のように
ほのかな明かりが揺れている]

……わらうな。……驚いた。

[本当に、不思議な味だった。
でも、いやじゃない。]

吸血鬼……?

[豆の説明。たとえ、じゃないことがじわじわと空気から伝わってくる。ここは、人間の世界とは違うのだ。]


【人】 営利政府 トレイル

[あの男が、何者であっても。
――気持ちは、変わらないということ。

静かに瞼を伏せ、絵本を指でなぞる。
一番後ろのページに挟まれたカードは、まだ白紙。

誰も信じない、頼らない、期待なんてしない。
そうして生きてきたつもりだった。
でも、そんなことはなくて。

養父が残してくれた環境は、思いの外優しかったと。
気づいたのはつい最近のこと。
この店がなければ、彼らがいなければ。
トレイルはとっくに、戻れない処まで堕ちていただろう。]

(59) 2015/08/07(Fri) 23時半頃

[アマノとの会話を気にする、リツの様子に
視線を一度、店員に、ゆるく、滑らせた。
自分の正体を自ら口にするなら良しとしても
人外には人外の事情がある、彼もまた然り、かも知れない。

それに、アマノ自身が見せた気遣い>>*29を
無碍にしないよう、おれは繭を崩すのだ。]

 はは。

[コーヒーを飲む、前後のはなし。
眠気の晴れた声がわらう。
対抗心を覗かせる可愛げと、単純な、嬉しさで。]

 あんたに、また、見付けられたら
 …… そうだな、あんたもズル、して良いな。

[ハンデを一点請け負っている獏は
夢のなか、自分のフィールドだから、視線を流す。
傍らと視線の高さに差があれど、掬うように。]



[うん、でも、
すぐに咀嚼して
飲み込みきれるものではなく。
ひっそりといっぱいいっぱいになっている。

 運ばれてきた「くものいと」は
本当にこれ料理か、のレベル。
ふわふわの、子供のおもちゃのようだ]

……美味いんすか、それ

[興味は、あるが。
じっと、食べるのを見ている。]

――酒、 嫌いじゃない。
甘めのやつが、いい

[美味い、なら。頼んでみようか。]


[心音は、また、ゆるやかに、眠る前の多幸感めいた。

視線の先の、リツの目は、潤んでいて
やはり、と、確かめて、繋いだ指を解いた。
互いの体温を残した人差し指で
零れるまでは行き付いてなさそうな、目尻に触れたくて。]

 …… 泣いてないか。

[触れて、涙は堪えられているのだと
濡れた感触のない頬にも、触れてみて、知った。]

 責任くらい、 ……任せろ、うん。
 ちゃんと、おやすみまで、送るしねえ。
 家まで送るのも、責任を取る、だよな。

[人間の男女関係で主に適用される流れ、だ。]


【人】 営利政府 トレイル

[食器も磨き終わり、ドアベルは未だ鳴らないまま。
そわそわと落ち着かなさをあれやこれやで誤魔化している。

その中のひとつでもあった、呟きに。>>61
返す声があれば、ほうと頷きコテツの指を目で追う。]

  ああ、前に言ってたみたいに協力して?
  なんだったっけ、えーっと

  コテツが連れてきて、
  ケイとブローリンさんが受け止めて
  それから……

[難しそうだが、興味がないわけじゃない。
以前聞いた説明を思い出し繰り返し。>>1:239]

(65) 2015/08/08(Sat) 00時頃

 
 ……… 夜。

[夜みたいだろう、と、ケイのコーヒーを称した。
匂いはそれぞれ、獏の鼻でも分かるくらいには
異なっていて、それもまた、趣向を凝らして楽しい。]

 あんたは、ひとだが
 夜も、此処まで走ってくれば、良いな。

 ……… 歓迎してる。 皆、おれも。

[店長も、店主も、運ばれたコーヒーも。
とつりと漏らして、二口目、口に運んだ。
血の匂いは苦い、苦いから苦手ではなかった。]

 笑う。 あんたのかおを見てるのは、楽しい。
 吸血鬼は、 …… 知ってるか、血を吸う。

[ざっくりとした。]


[>>*29 不慣れな俺に、
気を遣ってくれているらしい。]

――ん。

[と、頷く。
俺は、新参者だ。出すぎた真似はよくない。部活に所属する身としては、身に沁みている。]

……ズル?

[ そう言われても
とっさに思いつかないが。]

なんか、考えとく。けど。

[できれば正攻法で、いきたい。
これでもアスリートなので。
掬うように見られると、
なんだか落ち着かない。]


【人】 営利政府 トレイル

  ホ、ホレさんなら出かけてくるって
  どこ行ったかは、知らない

[言いかけた言葉は飲み込み、後半の問いついて
ケイとほぼ同時に答える。
お互い子供じゃないから聞かなかった、と言うより。
尋ねる前にそそくさと出て行ってしまった背中。]

  えっ? 何、それ
  そういやケイの初狩りって何だったの

[言いたいことは何となく解るものの、
人狼の息子の運動神経は一般男性の平均レベル。
意味わかんない、と首をひねりながら
客がいない今だからできる問いで話題を逸らそうと。]

(69) 2015/08/08(Sat) 00時頃

[雲の糸、色彩は鮮やかだが
かたちはどことなくファンシーも匂わせる。
おれのフォークがそれを崩しても、ファンシー。]

 うまい。
 食ったら、起きる。

[視線を受けながら食べると言うのは
地味に落ち着かないもので、繭を口に運ぶフォークが
もさ、もさ、噛み、飲み込む、咽喉が上下して。]

 甘め ………

[一瞬声が揺れたのは、気付かなくとも良いはなしで
忙しそうな店長を呼び止めて、オーダーを促した。
甘めのカクテル、シャンディ・ガフとか、その辺り。]


メモを貼った。


[ 目じりに触れる指先。
息が止まった。
心音が、うるさい。]

ない、て、…ない。

[泣いたら、負けだと。
勝手に思っている。
親友は、何も知らないのに。
でも、エフの手には、負けそうだ。くやしい]

ああ……夢の中に、
来る、ん、だもの、な。

[――送ってもらうなんて、女の子みたいだな、とちょっと思う。]


【人】 営利政府 トレイル

  なんも、ないってば……普通、

[二人の性格は理解しているつもりなのに、
ついつい余計に興味を煽るような態度を取ってしまう。
余裕のない証拠だ。

ちなみに今夜は非番ということは伝わっているだろうが、
予定等は一切、話していない。

どうせ遅かれ早かれ知られることではあるし。
予め知られても、困ることなんてないはずなのに。

普通の、ただの、約束なはずなのに。]

  ――…どうも、しないよ
  俺を襲うって言うなら、逃げるけど

[本当か嘘か、真意は掴めないがどちらでも反応は同じ。
トレイルにとって人間は、取るに足らない生き物。
もちろん中には例外もいるが、今でも大概が、その対象。]

(72) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 00時半頃


 
 ……… はは、あんたはズル、しないか。

[おれは歩くし、おれはズルをするけれど。
―――…けどで締められたことばに
リツの気質を知って、またひとつ、笑みが漏れた。

視線は、表情を顎の方向から掬って
落ち着かない様子を見て取って、目尻も和らぐ。
なんだかとても、表情ひとつ取り溢さないように
しているのを、隠さない、おれは素直なので。]


[ コーヒーの香りの中、
心を読まれたような気がした。]

――そう、思ってた。
吸い込まれそうだ。

[きっとこれは、この店でしか飲めないもの。舌の上で、転がした。甘いような、]

……ん。あんたが、皆が、いるなら。

[走ってこよう。と、心に決める。]

ここは、……いい店、だな。

[ふ、と。吐息交じりで呟いた。が、突然そういう、恥ずかしいことを言うものだから。いつぞやのようにむせた。楽しいって、なんだ]

げほ、……っ、し、知ってる、吸血鬼。何、吸われたこと、あるの


【人】 営利政府 トレイル

  戦わないってば!

[たとえ倒し方を知っていても。教わっても。>>74
ケイと対峙なんて、冗談でもできるわけがない。

大事な仲間だから、という以外に。
"夜"の姿を、コテツとの応酬を飽きるほど見ているから。]

  もう。わかってて言ってるでしょ

[呆れたように嘆息しながら、コテツの肩を小突く。>>77
そんな他愛のないやり取りをしているうちに、
多少は気持ちが落ち着いてきた、気がする。]

(80) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 00時半頃


[ ふわふわの、繭。
かわいいやつを、
大の大人が食っているのは、
ちょっと、面白い。]

起きる?

[それは俺の中では驚きだった。
気になる。
食べるしぐさ、見つめる。
何だか、ちょっと、目が離せない。]

……?

[甘いの、嫌いなんだろうか。
思わぬスマートさで、カクテルを注文してくれたことにちょっと、呆けた]

――ありがと



できれば、そうしたい。

[ そういう性格なのだ。
損も色々したけど、
変わりそうもない。]

――な、に。

あんま、見るな。
……穴、あいたら、どうする

[小さく、首を竦めた。――恥ずかしい。]


[目尻に涙は触れてない。
リツが言う、泣いていない、言う通り

夢を盗み見る獏でも
彼の心情を盗み見ることは出来ないので
笑う口元を留めて、眉尻を下げる、情けない面。]

 でも、 …… 泣きそうだな、あんた。

[ぐりぐり、親指を伸ばして、柔らかく頬を擦った。
涙が零れていたら、きっとこの辺り
滴が筋を作っていた筈で――― そんな、見当。]

 あんたがおやすみするまで送り届けないと
 会いに行けないからねえ。
 


【人】 営利政府 トレイル

[ケイの方はまだ何やら楽しそうに此方を見ている。
出会った頃のことはあまり覚えていないが、

夢か現か。本来の姿で遊んでもらったような気がして。
その時は今よりずっと落ち着かなく、
そして目一杯はしゃいでいた。何も知らず、疑わずに。]

  だーかーら、戦わないってば
  タスケテ、メンゴ! で見逃してよ

[人間の味と蛇の味についてはノーコメント。>>81
この辺は深く考えてはいけない領域だ。

自然と笑みを浮かべながら、ふざけていたから。
扉が開く音に気づくのに、一拍遅れて。]

(86) 2015/08/08(Sat) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[――反応したのは、名前を呼ぶ、声。
弾かれたように振り返り、くちびるが半開きのまま固まる。

唐突な呼び声に対する、単純な驚きと。
夜まで会えないと思っていた顔が見られた、その喜びと。

今日もまた、一人での来店ではなかったことに。>>89
何から処理していけばいいのか、追いつかない。]

  ……い、らっしゃい?

[あきらかにいつもと違う、
ぎこちないトーンで出迎えの挨拶を返し。
好きな所にどーぞと案内して、それから更に数拍置いて。]

(90) 2015/08/08(Sat) 01時頃

[昼間飲む、店長の淹れるコーヒーも、良い。
ケイの淹れるコーヒーも、良い、夜の色をしている。
味音痴の自覚は俺にゃあないが
この味を気に入っている、その感覚があれば十分だ。]

 吸い込まれたら、ねむくなるな。

[ふわ、と、反射的に欠伸が漏れた。
まだ、繭を口に運ぶ前のはなし。]

 変わった客が多い、 ……… だったか。
 良い店だろう、悪くない、おれも、好きだねえ。

 …… うん?

[リツの噎せるおとに、瞬く。
寝言の多いおれにも、自覚はないのだ。]

 いや、無い……… と、思う。
 そういうシーンに出くわしたことは、あるが。


――なんで、あんたが
そんな顔、する。

[ 眉尻が下がっている。
そんな顔、してほしくない、のに]

っ、……

[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]



[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]

―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。

[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]


[本来の姿であれば
ずんぐりむっくり草食よろしく、口から直に食べる。

―――が、今の姿は、これだ。
大のおっさんが、ふわふわ繭を、口に運ぶ。
咀嚼を続けて、竜の血を絡めて、二口、三口。
見る見るうちに、皿はソースごときれいになって。]

 起きる、眠くなくなる。
 べつに、羽根が生えるとかそういうのは無い。

[腹に納めれば、幾らか空腹感が消えて
眼鏡の奥は、眠気まなこではない、ただの半目。
食後のコーヒーを飲めば、更に目覚めに良い。]


【人】 営利政府 トレイル

[ヴェスパタインの、一連の行動の中で。
何が一番違ったか、常ではありえないことは何か。
反芻すれば動揺のあまり、グラスを落としそうになった。]

  ――…な、 ……

[あんな、温度を感じる声で呼ばれたのは初めてだ。>>84
それとも、トレイルが密かに抱く想いが、
己に都合のいい響きで耳に捉えさせたのか。
経験がないことなので、判別がつかず。

今は何も含んでいない口腔を、掌で覆う。
からからに渇いているのは、先の雑談が原因じゃない。
彼の訪れのお陰で店内は涼しさを増したはずなのに。
――じわりと、汗が滲む。]

(92) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

 
 聞いた限りは、甘いはずだからねえ。

[眠たげにもったりした喋りが、いくらか滑らかに。
カクテルを求める際も
大分目が覚めて、差し出されたゴールドカラー>>*30
きっと甘い筈だから、視線だけ、視線だけ。]

 ……… 俺は飲めないからな。
 


【人】 営利政府 トレイル

[平静を取り戻すまでに、秒針が何周か進んだ。
氷の入った水と、用意したのはコーヒーフロート。
それぞれをトレイに乗せて、テーブルに運ぶ。]
 
  外、そんなに暑かった?

[何テンポも遅れてから、ゴロウにも挨拶と声をかける。
約束を果たしに来たというなら、>>89
接客はその相手に任せるつもりで。>>91]

(96) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

 穴が空いたら、困る。

[困る、困るな、止めよう。
横顔を注視していた視線を幾らかずらして
でも、指は離れないから、頬を擦るのは止めない。
そちらは、困る、と言われていないから。]

 あんたが、そういう顔するから。

[表情については、ただ、ことばに出来る範囲。
視界の端、だって、あんたは泣きそうだ。
唇を震わせて、眉を寄せて、ただ涙が零れていない。
そう見えてしまえば、眉も下がる。]

 はは。
 獏の添い寝か、そりゃあ正攻法だねえ、良いな。

[リツの我が儘に、洩れる笑み声は
伝承に触れられた感覚で、つい、眉の角度も緩んだ。
なんだ、そんなの、叶えてやるに決まっている**]


メモを貼った。


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