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「かじられる」
[固有植物が恐怖に震えた。]
「かじられる?」「まえば」「ねっこ」「花粉もってってくれる」「かじられるといたい」「なまえ?」「下の麩」「ちゅー」
[端から端へ、草原が揺れる。]
……しものふ?
[MONONOFUの一種だろうか。
両目を閉じたまま、クリスマスは草原のうわさごとに耳をすませる。
ねっころがっていると、生命の音がたくさん聞こえる。
その中には、聞き覚えのある、小さな足音もあるように思えた。そっとその名をつぶやく。]
あしもーふ。
[抱き寄せられて背中に右腕を回す。
暖かいし、ポッドの中で汗ばんだのか少し強いライジの匂いを感じる。]
そう言ってもらえるととても嬉しく思う。
私にとってもライジが"第二の故郷"だな。
あとは、その ほかにもいろいろ……
[欲がない、というわけでもないので。
すぐにではないけれど欲しいなあとは呟いてみたりする]
!!!
[共食い。
がしょーん、という擬態語が似合いそうな表情。
食べる?仲間を?すごい]
『せかい ひろい です』
ちゅ?
[ほんのちょっと野生に目覚めた耳は、小さな言葉のようなものを拾う
小さな小さな、懐かしいような]
ちゅるるーちゅー!!!
[クリスマスの名を叫びながら、走る。
まだ曖昧な場所しか分からない。
返事を聞こうと、耳をすませる。
野生を研ぎ澄ませ!]
ああ、そうだな。俺も嬉しい。
[ジェームスの言葉が胸に響く。
幸せというのはこういうのか、と
青い空を見上げながら、しみじみと。]
え?何、欲しいもの?
ジェームスが物欲しがるのって珍しくないか?
なんだろ?現地調達できそうなの?
[耳ざとく聞きとがめたものの、要領がえない。
今度はジェームスがのらりくらりとはぐらかす番かもしれず?
けれど今は二人でいる喜びを噛みしめるのだった**]
メモを貼った。
【人】 消防隊長 トルドヴィン[ティソから『ティソ』が居なくなった事実には (60) 2013/07/30(Tue) 00時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン どうでしょうね。 (61) 2013/07/30(Tue) 00時半頃 |
メモを貼った。
そうだな、現地調達できるうえに
割と傍にあるから容易にてにはいるだろうよ
[今は満足しているから、そう言っておいて
とりあえずは二人で周囲を散歩してみようか**]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[異星人からの"ツッコミ"は極めて的確だった。 (69) 2013/07/30(Tue) 00時半頃 |
[また、草原の端っこが波立った。]
……あ?
[寝返りを打って、聞き流していた信号をもう一度つかまえる。
逃がさないように。
誰かが、あたしを呼んでいる?]
しものふ、じゃにゃあだ。
アシモフ? ……アシモフ!
[春の風が、ふわりとあおり立つ。
巣を持つ両手に、ぎゅ、と力がこもる。]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[此方へとやって来たティソの頭部を何気なく見遣る。 (71) 2013/07/30(Tue) 01時頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[キリシマを見送るティソへ、穏やかに微笑んで] (72) 2013/07/30(Tue) 01時頃 |
メモを貼った。
【人】 消防隊長 トルドヴィン[頭部にハゲが…? 否、髪を掻き分けた訳ではないので (79) 2013/07/30(Tue) 01時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィンそれは貴方も同じでしょう? (81) 2013/07/30(Tue) 02時頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[肩を掴む。細く華奢なつくりだ。 (84) 2013/07/30(Tue) 02時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[ティソの前で、俯いて思案する。 (85) 2013/07/30(Tue) 03時頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン ……ああ、"解らない"のですね…、 (87) 2013/07/30(Tue) 03時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[困惑の眼差しを前に、男の表情も翳りを帯びて。 (89) 2013/07/30(Tue) 04時頃 |
[ジェームスの回答に、ふーん、と頷きつつ、]
あー、簡単に手に入るのなら良かった。
じゃあ、欲しくなった時にまた改めて?
[今は満足している、に、にひひ、と笑って。
散歩の誘いにはもちろんはりきって同意した。
二人で見る景色はきっと特別**]
メモを貼った。
[散歩でわかったことはこの星はとても豊かだということだ。
食料の確保が急務だと思っていたのだが、さほど探すことなく果物らしきものがみつかる。
食えるかどうか、は別として。]
ライジの故郷もこんな感じだったのか?
[花も咲いているし、木々は青々と茂っていて空は青い。
空気もとても澄んでいるようだし、水も透明で美しかった。]
[食料などの必要なものが確保できるならば
急いで他者を見つける必要もないのかと思いつつも
ティソの宿主も探してやらねばと思うとそうもいかない。]
まあ別に、合流したからといっても二人きりになれぬわけでもないし
[ぼそ、と呟いて。
先に来ているアシモフやクリスマスを探した方がいいかもしれないと思った**]
【人】 消防隊長 トルドヴィン[ティソの横を通り過ぎるように歩を進めたその瞬間、 (94) 2013/07/30(Tue) 17時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン[キリシマとジャック、玖休の誰が誰と組んだとしても (95) 2013/07/30(Tue) 17時半頃 |
【人】 消防隊長 トルドヴィン 乗員の安全を確保するのは、私の務めです。 (96) 2013/07/30(Tue) 17時半頃 |
─新天地、どこかの森の中─
[森、というものは初めて見た。
森というものは記憶の中にもない。
きょろきょろしながら少し興奮している。
見て回ると、樹の上に……]
ライジ!ライジ!タコがいる!!タコが!!
[樹の上でくつろいでいるのは紛れもなくタコだった。]
ほう、タコとは森に住むものだったか……
てっきり海だとおもっていたのだが
[タコを見ながら感動している。]
【人】 消防隊長 トルドヴィン― 自室 ― (97) 2013/07/30(Tue) 18時頃 |
ちゅー!
[今度こそ聞こえた声
走る、走る、走る。
金色の海。
まだ完全野生には程遠いアシモフも、いつかは植物達の声を聞ける日が来るのかもしれない]
ちゅるー!!!!!
[懐かしい金髪に、どーんと体当たりした]
ああ、地球もこんな、だったかな?
でも、こゆとこは保護区として管理されてて
こんな風に手つかずっぽいのはあまりないな。
[大昔の「環境破壊」とやらのせい。]
ここでは上手く共存できるといいけれど。
[ジェームスの問い
その後、森のタコの出現には、思い切りびびりながら、]
いや、地球のタコは海だ。森じゃない。
[そっこー否定しつつも、
はしゃぐジェームスに和んだり。]
まぁ、ここで二人して野生に還るのもいいけど、
『ティソ』の新しい宿主も見つけてあげなきゃ、だし、
ヒトを探す旅に出るのは賛成。
…実は、あっちの空で何度か光みてるんだよな。
簡易ステーションがあるかもしれない。
[パラディソが着陸する予定だった辺りかも?]
参休に、他の二人のポッドの位置聞くのも有りだし。
[呟き
しばらくお待ちください状態になるけれども。]
先行させてもらった分は働かないとな。
[残った者達はいつ頃、こちらに来るのだろう。
『パラディソ』ごと降りることができれば
安心なのだけれど。]
メモを貼った。
【人】 消防隊長 トルドヴィン― ⇒記憶 ― (100) 2013/07/30(Tue) 20時頃 |
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