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【人】 本屋 ベネット―― 1F風呂場 ―― (186) 2011/05/21(Sat) 21時半頃 |
【人】 本屋 ベネット
(187) 2011/05/21(Sat) 21時半頃 |
【人】 本屋 ベネット―― 風呂場 ⇒ 自室 ―― (192) 2011/05/21(Sat) 22時頃 |
―― 2階、階段 ――
……せんぱ い……?
[見間違うのは難しい長身と長髪
けれど、此処の現実味の無さが、断定を躊躇わせて。
ぼんやりした声音で、そのひとを見つめ]
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【人】 本屋 ベネット―― 自室前 ―― (198) 2011/05/21(Sat) 22時頃 |
【人】 本屋 ベネット……………。 (204) 2011/05/21(Sat) 22時頃 |
【人】 本屋 ベネット………友だちじゃない、とは思ってない。 (206) 2011/05/21(Sat) 22時半頃 |
―大広間より―
まあ、俺たちが消えたのだって確定事項じゃねえけど、たぶん確定事項なんて、じっとしてても出てこねえだろうからな。
[だから、探す。足を止めても、解決はどこにもないと思った。
繋いだ手は頼まれても離さない。存在を確かめるように指が絡み合ったまま。]
[近くから探す、という蓮端に頷いて、半歩後ろに控えるように歩む。
足取り、手の引き、違和感はないか伺いながら。時折振り向く蓮端と、目が合えばどうかしたかと目線だけで聞いた。]
[異音を聞いたのは、ほぼ同時だったかもしれない。階段側、雨の音ではない不規則な音。]
……ああ。
誰か、いるな。
[上に、には同意を示して。こちらも立ち止まり、階上を伺う。]
[聞こえた、声は。
どちらを示したかわからないが、せんぱい、と間違いなく言った。
「この屋敷」の住人ではない、確かな証拠。]
誰だ?
[白いシャツ。白い揺らめき。
はっきりとしない呼び声だけでは後輩の誰であるか断定できずに、問いを投げた。]
―― 1階階段 ――
[聞き覚えのある声
けれどはっきり響いてこない声だったのと、何より一度、未知との遭遇の方に思考が寄ってしまったせいで……咄嗟に誰なのか判断ができなかった。]
誰?
[恐れから、後ろの方に居る哲人と繋いでいる指に、力が籠った。
けれど、聞こえたその言葉をよく振り返ってみれば、「せんぱい」、と呼んできていた訳で……]
……君は。
フーマ、くん?
[少し震えてはいたが、思い当ったその人の名を呼んでみた。]
【人】 本屋 ベネット……………。 (214) 2011/05/21(Sat) 22時半頃 |
【人】 本屋 ベネット俺は、本当にそれだけでいいんだよ。 (216) 2011/05/21(Sat) 22時半頃 |
…… 、先輩だー!!
[哲人の声
さらに名を呼ばれれば、こくっと大きく頷いて。
飛び降りんばかりの勢いで、階段をだだっと下り]
オレですよオレ、哲人せんぱいは、記憶喪失とか言わないっすよね!?
[勢いのあまり、夕輝に抱きつきかけたところで、急ブレーキ。
両手を挙げて、踏みとどまり。
ふたりへ向けて、にへっと笑った]
[フーマくん、と蓮端が口にするのに、よく階上を注視したなら、ほんの僅かでも陽の色をした髪が見える、だろうか。
それでも確信はなかった――のと、どういう条件で誰が、といったことに皆目見当もついていなかったから、悪い方向性の何かを危惧して、確認するように、問いを継ぐ。]
珀、なのか。
[そう言うのとどちらが早いか、階段を駆け下りる姿。
ああ、珀で間違いないのだと、苦笑する。]
[さっきよりもはっきり聞こえてくる声。
その声で、やっと確信が持てたところで……]
っわ、ちょっ、やっ……!
[妙に高い声が出た。
駆け寄ってくる楓馬に抱きつかれる……を越してなぎ倒される?のではないかと、一瞬仰け反ったりもした。
結局そうはならず、寸前で止まった訳だけれど。
哲人と繋いでいない方の手で、軽く胸を押さえて一息ついた。]
良かった。フーマくん、だ。
……って、どうしたの、その……恰好。怪我。
[近くで見て、シャツの染みやら包帯やらに、漸く気づいた。]
記憶喪失?
[一瞬他に誰かがそうであるのかと、険しい顔を見せた。
が、すぐに自分が珀へ、誰だと声をかけたせいなのだろうと思い至れば、軽く息をついて、]
馬鹿、あの位置からあの声だけで個人特定するの至難の業だぞ。
他に誰がいるのかもわかんねえわけだし。
こっから見えたもんなんて、その包帯とシャツくらいで――
[そこまで言ってから、包帯とシャツ、に違和感を感じた。]
……怪我、してんのか。
[そう窺う声音は、深い心配をにじませていただろう。]
【人】 本屋 ベネット―――――。 (229) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
【人】 本屋 ベネット……………? (230) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
オレです。オレ以外の何者でもないっす。
[下ろし損ねた両手を上げたまま、苦笑する哲人
その言い分
オレは、先輩たちと克希が居るだろうなって、分かってたから。まあ。
ともかく、おふたりが無事なの、確認できて良かったっす。
……すみません。大丈夫です?
[一息つく夕輝
ついで、ふたりから心配げに問われれば、ゆるゆると手も下がって]
んー…… せんぱいたちが居なくなってから、色々ありまして。
[ちょっと薔薇の茂みに突っ込んだもんで、と視線をふたりから落としつつ、比較的傷の無い左頬を掻き。
困ったように、苦く薄い笑いを浮かべた]
楓馬に心配そうに声を掛けた哲人の方を、自分でもまた心配の色の瞳で一瞥した。
【人】 本屋 ベネット………最上。 (237) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
分かってた?
何か知ってる、のか。
[今一番知りたい情報を、珀は持っているように聞こえた。
ここがどこで、どうして誰が、ここにいるのか。]
一応まあこのとおり、無事だ。
お前も怪我、ひどいみたいだけど、無事でよかった。
そんだけ走り回れるんだから、十分だろ。
[処置はされているようだから、心配して治るものでもないし、からかうように笑って安堵を見せる。
その笑みに隠して、そっと蓮端の手を自分のほうに引き寄せるのは、小さな嫉妬。]
【人】 本屋 ベネット[道さんの表情に、声音に、迷いが見える] (245) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
……信じてくれるか、わかん、 ……、……
[ぶんぶん、首を振った。
駄目だ。そうやって、逃げて、どうしようもない後悔を抱えたくせに。
ふるえる手を、ぐっと抑える。
今は痛むはずがないのに、じくじくと疼く胸元に、つよく押し当て]
信じて もらえるまで、話します。
聞いてくれますか?
[哲人を、まっすぐ見上げた。
からかうように笑ってみせてくれる先輩に、やっぱり気持ち悪いと思われてしまうかもしれないけれど、話そう。
そんな決意でいっぱいいっぱいだったから、さりげない手の仕草には気づいていないのだった]
【人】 本屋 ベネット[最上の台詞。聞いて目を細めた] (255) 2011/05/21(Sat) 23時頃 |
[楓馬
だいじょう、ぶ。
……ごめん、少しびっくりしただけ。
うん、おれも何とか無事。
[けれどその後の言葉に……色々ってどういうこと?と尋ねそうにもなったけれど、言う前に口を閉ざして。
その代わりにというべきか、哲人
答えを聞こうと、楓馬の方を向こうとして……けれど哲人に手を引かれれば、ちょっと下を向いて。
少しだけ恥ずかしげな、でも満更でもなさそうな、そんな感じで頬を染めたりもした。]
【人】 本屋 ベネット[道さんの手が最上の手に乗れば、安心してさっさと自分の手を離した] (257) 2011/05/21(Sat) 23時半頃 |
……俺が聞きたいんだし、聞く、けど。
なんで信じない前提で話してんの。
[単純な疑問。
確かに幽霊だの何だの言っていた話は信じちゃいないし、興味もないが。
こうなっては何か知っている人間の話を信じるほかないだろう、と思う。]
お前の言うことだし、信じるよ。内容によるけど、基本的には。
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