人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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 まず船長の前で戦おうとか思えるのがスゴいけどなあ。

[からかわれてる彼を指差して笑いもしたが、道化にかすり傷云々の話には後輩は素直にそう思った。
な?とグレッグにも同意を求めてみたりしておく。
船長を前にしたら自分は三秒で降参しそうだ。三秒も間をもらえるかも怪しいが。

死因を気軽に話すのは不謹慎だろうか、などと考えてみたが、不謹慎の基準がよく分からなくなってきたのでポイしておく]

 ……そういや、俺なんで死んだんだっけ?

[首を傾いでから。
聞こえた声に、え、と間の抜けた声が漏れる。
全然覚えてない。なにしてたんだろう。

記憶を探ったら、なんか嫌なことを思い出しそうだったので蓋をした]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

>>50

[船長に何が起きたのだろう。
 いや、シャルル・ポンメルシーに、何が起きたのだろう。
 答えは、とても単純でいて、なぜ、そこに行き着いたのか、わからない。

 その船長、シャルルの横で、
 腕のない、ギリーは、何を思っていたのだろう。]

 ギリー……。

[シャルルにではなく、ギリーに問いかける。]

 ギリーの望みは何?

(52) 2014/12/16(Tue) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

 星を一緒に見たよね。
 この大きな海をどこまでも、どこまでも行きたいって、
 俺の話を、ギリーはきいたよね。

 この船のみんなと、

 ずうっと行きたいって、

[夜空の下、ギリーと話したこと、
 それはギリーにとって、ちっぽけなものだったかもしれないけれど。]

 ギリーは、どうしたい?
 俺は、航海が、したい。

[背後で、静かに、フランクが構える気配がした。
 銃口は誰に向いているのか。]

(53) 2014/12/16(Tue) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 21時半頃


    − 回想 −
[陸に居場所を失い、絶望の船へ乗り込んだのは10年前。
その頃には副船長もホレーショーもそこにあった。
第一印象は。]

 ピエロに、ゴリラに獅子とか。
 この船海賊じゃなくて、サーカスか?

[まだ若く、舐められまいと虚勢を張る様に並んだ
連中を睨み付けた。
そう。この船に乗り込んだ時はグレッグよりもまだ青二才だった。
喧嘩は勿論、酒でも敵わない。
特殊な技能がある分、戦闘に参加せずとも問題は無かったが、
一段低く見られている気がして気分が悪い。

何より「海賊」の仲間では無い気がした。

そう言うものだと割り切れなかった若さから、
自分に出来るものを探して手に入れたのが遠距離銃の腕だ。]


 よお。どうよ俺の腕?
 貸しの駄賃はお前が手に持ってる酒瓶でいいぜ?

[そんな軽口をホレーショーに向けたり、副船長に
まともに口を聞ける様になるまで。
長く掛かった気もするし、短かった気もする。
グレッグを見ていると、時々そんな事を思い出す。
自分の適性を見出して、海賊に成長していく姿は
遠い自分のようだった。

だから今日もガキ扱いする。
いつか追い抜かれると思っていた彼の幕引きが
来るとは思っていなかったけれど*] 


メモを貼った。


   − 回想 −
[拾いものはただの屑石も、磨けば光る宝石の原石もごっちゃで
拾ってみなければ判らなかった。
磨けば光った気がするが、感謝の言葉はついぞ聞けず、
酔いに任せて殴りに掛かる拾いものまであった。]

 どんだけ酔ってんだよ。
 しかも船長とかじゃなく、俺みたいなの狙いやがって。
 
[殴りかかって来た拾いものの心が何処にあったのか。
知る由も無く、ただの酒に任せて何か幻を見ている位しか
思わなかった。正しく自分に向けられていたとは知らずに。]

 そんな酒癖悪かったら、もう一回海に叩き込むぞ。

[半分戯言、半分本気だったが、当然実行には移さなかった。
もう少し拾いものとの関わりを深くしてれば、
彼の本心を知れたかも知れない。
もっとも、知った所で、死にたいなら甲板から飛び込めで
終わっただろうが*]


メモを貼った。


 …………。

[ここにいるシャルルは、船のおそれの象徴であった「ネイサン」とは、別人のような気がした。
 それは、彼の聲を聞くうちに、何度か感じた違和でもあった。

 独りで生きてきた獣には、今ひとつ理解できない感情。

 強者が弱者の上に立つは当然のこと。
 この道化は、それを体現していると思っていた。
 だからこそ従い、だからこそいつかその喉笛を咬み喰らう機を窺っていたのだが。]


[何が変わってしまったのか。
 それが、この道化にどういう影響を及ぼしているのか。

 紅い眼は、じっと、観察する。]


[死にたい奴ほど死ねない。
生きる欲を持つ者ほど、あっけなく命を落とす。
それは知っていても自らの願いは変えられず、
自ら命を絶つことも出来ず

最後に、ようやく――生きることを諦めなかったのに]

 …………う、     ぁ

[刀を持つ手に、ギリアンの腹から温かい血が降りかかる。

これがもし、逆だったら――腕を失くしたのが自分で、刀を持つのがギリアンだったら、きっと、こうはならなかった。
つまりは、力の差は明らかだったわけだ]


[風はまだ吹かない。

絶望か希望か。

何処ととも判らぬ先に導く風はまだ吹かない。

水面は凪いだまま。

その水面の下に多くの命と怨念を隠したまま。

風はまだ吹かない。]


[細いものが折れる音が耳の中で響いた。
軽い音なのに、随分と響く――なんて、何故か思考はゆっくりと。

形になりそこねた思考は、言葉の端から崩れて、もう幾人もの血を吸った床へと落ちていく。
置壱の血と一緒に。
命と一緒に。

落ちて、砕けて

―――全てが終わった]


【人】 奏者 セシル

>>56>>57

 そう……。

[ギリーの言葉に、短く答えると、チラと後ろ、横目で見やる。
 冷たく光る、フランクの銃口。
 そのきらり光る死の香りに、やはり瞳が碧色に染まった。]

 この船は、
 絶望。

 それは、きっと、
 船長……


 貴方にとっても。

(60) 2014/12/16(Tue) 22時半頃

[そういえば、道化が「仔」と呼んでいたミナカの姿が見えない。
 てっきり、彼かギリアンの近くにいるものと思っていたのだが。

 あの異形は、冥い海の中、どうしているのか。]


メモを貼った。


[この船には、仲間なんて居なかった。
そう思っていた。
仲間など、自分にとって一番遠いところにあるものだった。
同じ船に乗っているだけの人間。

だから、「仲間」殺しを楽しめた。]


[獣嫌いの女神は、

正しく獣を撃ち殺した。

獣よりも獣。
そんな、ろくでなしを。]


[人を信じるだとか、共に笑い合うだとか。
そういう相手が一人でもいたら変わっていただろうか。
あの道化師の行動と命令の矛盾に気付けただろうか。

あの船長にとっての「仲間」は、
船に乗っている奴らのことではなかったと。]


【人】 奏者 セシル


 いや、貴方はもう、船長ではなく、
 シャルル……。

[腰のあたりに手を伸ばす。
 取るのは銃か、それとも、毒のついたダガーナイフか。
 いずれにせよ……。]

 人としての理をもって生きるのであれば、
 人として、

 

(64) 2014/12/16(Tue) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

 獣以下で争うべきだよな……。

[碧色は、煌々と見開かれ、シャルルにそう言い放つ。]

 ――……死にやがれ。クソ蛆虫

(66) 2014/12/16(Tue) 22時半頃

セシルは、ジェレミーが前に立つのを碧色の瞳で見上げて。

2014/12/16(Tue) 22時半頃


[此処は絶望だというのに。
もとより、希望などないというのに。]


[絶望を望む、
そんな矛盾した思い。]


[そんな些細な絶望を残し
ろくでなしは、]


【人】 奏者 セシル

>>65

 あんたが絶望に屈したことがあるとかないとか、
 関係ないよ。

 絶望を知らないなら、それでもいい。
 でも、あんたはいつも、その淵で楽しく踊ってたんだろう?

[その声色もやや普段とは変わっているように聞こえたかもしれない。]

 落ちたくてたまんねぇんじゃねぇの?
 本当は。

[手にとるのは、ダガーナイフ。
 扱いなれない銃ではなく、殺すための、道具を。


 そして、呪いの女神はほくそえむ。*]

(67) 2014/12/16(Tue) 23時頃

[ホレーショーの容赦ない言葉に。
グレッグは苦笑するほかない。だって事実だし。
俺、船長と戦うとか無理だし]

だろー、ニコ。俺の兄貴はスゴいんスよ。

[ニコラスに同意を求められれば
ふふん、と自分の事のように誇らしげに胸を張った]

……ん、兄貴。行くんスか。

[ホレーショーがふわりと立ち上がると、グレッグも後を追う。
突然海原の底の船医に向かって、礼を言うホレーショーに。
グレッグはしばし面を食らったが]

俺は兄貴と違って礼は言わないんスからねー。
ミナカのばーか、ばーかーー。

[ここにはいない船医に向かって、あっかんべーした。
だって自分はガキなのだから。そうだろう?*]


 ……?

[ひく、と小さく鼻を鳴らす。
 ホレーショーに感じた気配、匂いとは、また違う。
 獣のようであり、そうでないような。]

[シャルルから意識を離し、気配の出所を見れば、リーの姿があったろうか。
 獣は、なにか問うわけでもなく、じっと船大工を見つめた。]


[引き攣った笑いでニコラスが憎まれ口を叩く。
いいことない人生だった―――客観的に見ても全くそうだろうなと思う―――と、
その後に続けられた言葉に。]

…抜かせ、クソガキが。

[フン、とせせら笑って鼻を鳴らした。
ぎりぎり、と頭を掴む手に力が入ったのが
幾ばくかの照れ隠し混じりのものだなんて悟られてたまるか]

なんだ、本当の事だろ。

[黒歴史を暴かれて呻くホレーショーを尚もからかいつつ。
ちなみに酒飲んでる時のニコラスに関しては]

………聞きたいなら今ここで聞かせてやってもいいけどな。

[首を傾げる青年に、嫌な感じの半笑いを浮かべてそう言っておいた]


―回想:10年前―

ひゃはははは!
おめー、命知らずだな?
でも、俺が獅子でこのおっさんがゴリラってーのは気に入った!
よろしくぅ?

[10年前。下っ端からようやく脱出した程度の若造は、今よりも痩せていて、見本となるようなチンピラだった。ケタケタと下品に笑って中指立てたのも、ミナカと同じ理由。絶望号の一員として、舐められないようにとよく吠えた。

忘れておきたい歴史は結構多い。]


……へえ、そこそこやるじゃん?
しゃーねーなー、半分くらいなら分けてやんよ!

[貸し作って、作られて。
船医が戦友になったのは、いつの頃だったろうか。]

酒ねーんだよ、よこせ!勝負だ!

[つまらないことで喧嘩をして。酒を取り合って。
年齢と共に段々と落ち着いてきたが、それでもたまには些細なことでムキになって争った。

グレッグの「兄貴」になるなんて、出会った頃のミナカに言っても信じてもらえるか、怪しい。*]


[やがて話が道化の方に向き、あれこれと強かったの何だのと花が咲く。
そりゃそうだ。道化は強い。そのことはよく知っていた。
単純な実力でも強いのに、それが人狼とあれば秘める力は計り知れない。

異形の化物に姿を変え1対1でやりあったミナカのことを思い浮かべる。
残された人間――それももうどれほど居るのかも分からんが――が、あれに勝ち生き延びる確率は果たしていか程のものだろう。

幾らその先が絶望であろうとも、惨劇であろうとも、
最後まで見守ると誓ってしまったので。]

……さて、そろそろ行くか。

[そう呟きホレーショーやグレッグに続いて
ゆっくりと自分も立ち上がる]


【人】 奏者 セシル

>>68

 褒めてくれて光栄だけど、
 "最初から"自分が生きる為以外に人を殺したことはない、人間にギリーがそれだけ懐くのか?

 じゃ、ギリーがシャルルのために死ぬのは、
 別に悲しくないってこと?

[>>69そして、3肢で立つギリーに眉を寄せる。]

 好かれる奴は、どこまでも高慢だ。
 あんたはあんたの自覚しないぬるま湯の中で、
 ごっこ遊びでも楽しんでいたんだろ?

 狼の理をヴェラに請え、とか、
 なんだ、あんたヴェラに習ってたのか。

 つまり出来損ないか?

(73) 2014/12/16(Tue) 23時頃

おい、化物船医。
そんな辛気臭い所にいるより、こっち来て見物でもしたらどうだ。
あの道化はテメェの同族なんだろうが?
また牙を向けて来やがったら何度でもぶっ飛ばすけどなぁ。

[皆に倣って、昏い海に沈んだ狼にはそう声をかけておく。
そのまま下に降り、今まさに戦いが繰り広げられている方へと*]


―第三甲板―

[すごいと言われて嬉しくはあるのだが、命がけでもせいぜい一撃、という結果にどうにも本人は納得が行っていないものがある。

……グレッグの命には全然足りないし。
複雑な気分で反応に困ったので、頭を掻いて「ありがとよ」と一言言うだけで、下へと降りてきた。階段を降りきり、そろりと距離をあけて部屋の隅へ。

生者たちのやり取りを、座して見守ることにした。*]


【人】 奏者 セシル

>>72

[そして、次に道化が白い大狼に変わった時、
 碧色は煌々としながらも、にたり、口元は笑った。]

 なんだ、人間としてなんて、嘘。
 そうだよな。

 カリスマがない蛆虫は、ただの出来損ないか。

[その碧色の瞳、呪いの女神はおかしそうに笑んだ。
 ことは、すべて女神の思うまま、

 むごたらしい死が、このデスポワールを、汚い血色に染めること。*]

(74) 2014/12/16(Tue) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


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