人狼議事


197 獣ノ國

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視点:


 南十字星を観たいです……。

[あの本の列車とこの列車が同じなのかはわからない。

けれども、もしも同じものなら。
そして、同じ道筋を通るなら。

獣になることを選んでまで
近づきたかった場所を通るのでは―――

そんな感じがした。]


【人】 抜荷 錠

 そうすれば、誰も生活を脅かされないし、
 國を離れずに居られる、が―――

 獣人騒動のおかげで、得たものもある。
 それを無くしたいとは思わない。
 
[クラリッサもまた、同じであれば良い。
 倖せの為ならばなんでもすると告げた彼女も。
 何かを得たのであれば、]

 あぁ構わない、どうぞ。
 まだ時間は大丈夫かな?

 やはりサンドイッチをテイクアウトするべきだ。
 食べる機を逃したら、腹を減らしている奴にやればいい。

[持ち帰り用でサンドイッチを頼む傍ら、
 ホットチョコレートの分も含め、飲食代を先に支払う。]

(170) 2014/10/10(Fri) 20時半頃

【人】 抜荷 錠

 …なくなってしまうかどうかは、君次第ではないかな。

 願うだけでは消えてしまうものだとしても、
 与えることができるのは、きっとヒトだと思うからね
 神ではない。

[携帯を弄る手の邪魔にならぬように。
 聞き取れぬかどうか、という程の小声で、景観を眺め、呟く。

 獣人も半分はヒト。
 与える存在であり、与えられる存在であるのだと、

 心の中で、結論付けた*] 

(171) 2014/10/10(Fri) 20時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 20時半頃



……気に入ってくれたみたいで、良かったわ。

[嬉しそうに笑う相手に、安堵した風に息を吐く。
頬に返される口付けにぴくりと体を震わせながら、彼の指す時計へ視線を向けた。覗き込まれる瞳に気付いたなら、すぐに見つめ返しただろうけど]

るー、……ん、

[彼の名を呼ぶ形に開かれた口は、荒い口付けには塞がれた。先までは余裕無く重ねる事しか出来なかったけれど、漸くそれに応える事が出来ただろうか。
角度を変え、重ねる度に熱い吐息を零す。やがて唇が離されたのなら、見せ付ける様に唇を舐めてみせた。

手を引かれたのならそれに従って、逃すまいとするその腕に寄り添う。そんなに力を込めなくても、逃げるつもりなどないのに、なんて。胸中でだけ苦笑しながら]



あら、良いわね。
そうしたらきっと、蝶も寂しくないわ。

[最後に一度、彼がそうした様に時計に口付けて、手を引かれるままソファへと導かれた。
座る彼に体を預け、腕を絡ませる。そうして緩む口元を隠しもせず、彼の方を見上げただろう]

……もう痛くないわ。
氷なんか要らない。

[頬に触れる手にほんの少し眉を寄せ。何処にも行かせないという風に、絡める腕に力を込める。
実際の所、切れた口は未だに痛むのだけれど。素直にそう言って、彼が離れて行ってしまうのが嫌だった。……例え、氷を持ってくるだけの僅かな時間でも。もう、離れたくはないから。
寄せられる唇と、指先に触れる手と。その二つに目を細める。口内は兎も角、指先の痛みはとうに無くなっていた。

そうして、乞う様に投げられた言葉には、幾度か瞬く。けれどすぐにはにかむ様に微笑めば、よりいっそう彼に寄り添って]



……アタシはね、チョコレートが好き。
後は、ココアとか、ホットミルクとか。甘くて、安心出来る物が好き。

[身を乗り出し彼と向かい合ったのなら、軽く右手を上げ、一つ彼に教える度に指を折っていく。ひとつ、ふたつ。彼が教えてくれたのと同じ様に、自分の事を、少しずつでも彼には伝えてゆく。
たったこれだけで、胸が弾む様に高鳴った。たったこれだけで、満たされてしまう]

それと、やっぱり舞台は外せないわね。
アタシ、人に見られるのが好きなの。舞台に立って、役を演じて。……そこに向けられる視線が、堪らなく好き。

……そして、

[指を折るのを止め、ふと視線を彼に向ける。指先を握るその手を一度離したなら、絡める様に手を繋いだ。
そうして満足そうに口元を緩ませて、そっと。その手を自らの胸元に当て様としただろう]


――アナタの事が、すき。
きっと、これがアタシの中でいちばん大切なこと。

[押し当てたてのひらに、高鳴る鼓動は伝わるだろうか。張り裂けそうなくらいの、この気持ちは。
微かに震えてすらいる手を、ぎゅっと握り締める。少し冷えた指先でも、きっと彼よりはあたたかいんじゃないだろうか。ほんの僅かでも、この熱から。彼への想いが伝われば良いのに。

伏せた瞳を縁取る睫毛が、ふるりと震えた。それでも口元は柔く微笑んでいる。
ああ、愛しさというものは。……こんなにも、泣きだしそうなくらいに、胸を締め付けるものなのか]

……アナタにとっての、いちばんじゃなくても良いから。傍においてね。

[向かい合うのを止め、彼の肩に頭を乗せる。ゆるりと胸元から手を離して、重ねたままその手を降ろす。手袋越しの体温は、何とももどかしいものではあったけれど。柔く伝わる彼の体温が心地良くて、離す事など出来やしない

――そうして小さく小さく呟いた言葉は、彼に届いたかどうか。届かなくたって、別に構いやしないけど]


【人】 抜荷 錠

 ― 夕方・花屋 ―

[愛車のミニクーパーのハンドルを握るのは久しぶりだ。
 小型という程車内は狭く感じず、二人で乗る分には
 充分な奥行があるし、快適だ

 大通りの花屋前で停車し、車を降りて店主に声をかける。]

 やあ、ミナカタさん。奥さんもお揃いで。
 バイトの彼は居なそうかな。

 いや、寧ろ丁度いいんだ。

[青年が町に馴染んでからというもの、
 花を買う時はトレイルに包んで貰うことが多かったが、
 今日の買い物は彼が居ない方がいい。
 昨日の冷やかしが確固としたものに
 変わってしまうのは、流石に避けたい]

(175) 2014/10/10(Fri) 21時半頃

【人】 抜荷 錠

 『 そういえば昨日はあいつが配達に伺いましたけど、
  なにか失礼なことをしましたか? 』

[バイトの彼は、花屋夫妻にとって大きな子供のような扱われ方。
 話を出せば、注文を確認するより先に、質問の矢が撃たれる

 それも髪が赤かった時代>>65を知っているからこそ。
 ――“家族”を心配する心が、あるからこそ。

 御伽噺で思い起こされる>>64本当の両親の話。
 彼はふたつの家族の中で育ったのだ。
 其処にちょっとしたシンパシーを覺えながら。

 今は“何方”にも会えない自分と比較して、
 彼は恵まれているな、と思うのだった。]

(176) 2014/10/10(Fri) 22時頃

【人】 抜荷 錠

 いやぁ、そうじゃないんだよ。
 トレイルは私の良い話し相手になってくれる。

 それに彼の若いセンスで喜ぶ顔も増える一方だろう
 ………いい拾い物をしたね、お二人は。

 やはり若者には若者を宛てねば、
 俺も店主さんたちも…年配は歳食う一方だからな

[そう年齢も変わらないし充分若々しい二人を見て、笑いながら。
 あいつはまだまだです、と告げる店主をよそに
 所望する花を告げてから、奥方に目を丸められた。

 そうだな、こんな何でもない日に買う花ではない。
 それに中途半端な本数も、やはり珍妙で。]

(177) 2014/10/10(Fri) 22時頃

【人】 抜荷 錠

[包んで貰っている間、スザンナにメールを打つ。
 少し早いが公園の前で車を停めているから、
 そこで落ち合おうと記述して、電子の鳩が文を運んでゆく。

 白い鳩のマークを見詰めながら思ったのは、白い大きな羽根。
 今は私室で眠るあの羽根が、金糸雀のものとは知らないが
 幸運を呼び寄せる白い鴉を、頭の中で彷彿とさせて。

 ――倖せは、いつも近くにあるものだ。
 青い鳥はただの鳩であり、身近に居なくてはならない。
 しかしまあ、呼び寄せてくれたのがあの白い羽根と思いたい。
 大学の図書館にまで連れていったあの白い羽根が
 倖せを呼んでくれたのだと、そう思えば人生は明るくなる]

(178) 2014/10/10(Fri) 22時頃

[コンコン、といつかの悪夢を思い出させるような音:334に、ベネットは身体をびくりと緊張させた。

そろりと窓を見ると、銀いろの―――銀河の岸のすすきとおなじいろの紙がはためいていて、声を失った。

半ば取りつかれたようにカララ、と乾いた音を立てて窓を開ける。]


君は…………



[つぶやいてから手を取って列車に招き入れると、折りたたまれる翼に、ふっと目を細めた。いつか落ちていた羽根は、彼女の物だったのかもしれない。

窓に腰掛けてつま先をゆらし、なにもいわない。本当に彼女だろうか。ジョバンニが見たカムパネルラのように、いつか消えてしまうまぼろしだろうか。]

『ぼく、白鳥を見るなら、ほんとうにすきだ。川のとおくを飛んでいったってぼくはきっとみえる。』


[音もなく列車が止まったとき、おもわずそう言った。彼女は振り向いたろうか。]


【人】 抜荷 錠

 ― 夕方・花屋→公園 ―

 『かすみ草もおまけでいれておきますね。』

[奥方の気配りに笑みを返し、代金を払う。
 助手席に花束を乗せ、花屋を離れてゆく。

 夕方の紅い日差しに包まれた公園へとミニクーパーを走らせ、
 車内でラジオを聞きながら、彼女の訪れを待つ。

 『子犬のワルツ』の軽やかなメロディラインに鼓膜を貸しながら。
 助手席には、かすみ草に包まれた19本の紅い薔薇が
 今はブーケに姿を変え、座るべき女性を待っていた。]

 ―――… かすみ草に間違えられては困るからな。

[情熱の色を持つ華やかな其れが、
 愛しい子犬を指しているのだと分からせる為に。

 彼女の年齢と同じ、19本*]

(179) 2014/10/10(Fri) 22時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 22時半頃


抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 22時半頃


[音もなく列車が止まった。
振動も何もないのに確かに『止まった』と思ったのは

車窓から光の尾を揺らし、後ろに流れる赤や橙の灯火や
燐光の三角標が後ろに止まって見えたから。

息をすることも忘れて、列車の止まった先を見つめ
窓から停車場に降り立とうとした時、ふと後ろから聞こえた声

こくんと息を呑み、声の主を振り返り。]

 時計は11時かっきりですか?

[彼の方を見つめ、そう問いかけた。]


[彼の方に向けていた顔を逸らすことなく、
けれども緩やかに瞼を閉じる。

自分と重ねてしまうことの多かった物語の登場人物。
その台詞が口をついて出る。]

『お母さんは、僕を許してくださるだろうか』

[それは遠い遠い三角票の辺りにいる母親を思って
どもりながら思い切ったように、カムパネルラが口にした言葉。

自分とは境遇も何もかもが違う。
けれども言わずにはいられなかったのだ。

空に近づけば逢えるのではないか―――と
遠いところに居場所を求め

翼をもらった自分のことを許してくれるのだろうか。

そんな不安が心の中にぽかり浮かんで揺れていた。]


【人】 抜荷 錠

[車内で待ち人の到着を待つまでの間、
 急いで戻っていった姿>>187と、
 時計やらが入っていた袋を思い出す。]

 次に中身を改める時、気が付くかな。

[よく講義に顔を出してくれた配達員の娘が
 誰かにメールを返している間、
 午前中の講義の合間に寄ってきた雑貨屋で
 仕事中の足労に対し勞いを籠めて購入した
 金属で出来たアンティーク調の
 ブックマーカーを混入しておいた。

 目的の物を探すついでではあったけれど、
 女性が好むようなデザインを選んだつもり。]

(198) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

【人】 抜荷 錠

 手渡してしまうと、効果が消えるからなぁ
 自分で探し出してこそ、…

[四葉のクローバーのデザインの本留め具。

 局長からはドジだと評価を受けているが――
 倖せを与えることばかり考えていそうな
 他人に対して、真面目な彼女の為に。

 幸福の四葉を見つけられるのは、いつのことに為るか*]

(199) 2014/10/11(Sat) 00時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2014/10/11(Sat) 00時半頃


【人】 抜荷 錠

 ― 夕刻・公園前 ―

 いや、――さっき来たところだよ。
 さ、乗った乗った。ちょいと遠出するぞ今夜は。

[運転席の方へ近づいてきたスザンナ>>209に、
 窓を半ばまで引き下ろし、表情を柔らげて見詰め。
 助手席のドアを開けた彼女を迎えるのは、紅い19本の花束

 ブーケのラッピングの手持ち部分に絡まった鎖は、
 きっと、持ち上げるまで気がつかないだろう。
 その鎖が雑貨屋で購入したネックレスであり、
 錠前の形を模したペンダントトップを、飾っている事も]

(218) 2014/10/11(Sat) 01時頃

【人】 抜荷 錠

 ――吊り橋を渡りに行こう。

[吊り橋と呼ぶには頑丈過ぎて、揺れを招かない石橋。
 出國ルートの一つである、國と國を繋ぐ石の橋。
 検問を吹っ切る為の荒い運転には、慣れている。]

 震え上がって興奮した後に、セックスしたら最高かもな。

[助手席が閉まるのを見届ける傍ら、
 ハンドルに置いたままの、男の左薬指には
 ホワイトシルバーのメビウスが紅い陽光を反射させ。

 無機質な其れから手を離して、
 昨夜彼女にはめたリングのある左手を取ろうと
 緩慢に手を差し伸べさせる。]

(219) 2014/10/11(Sat) 01時頃

【人】 抜荷 錠

 
 さぁ、お手をどうぞ、レディ。



      君を  、    『 ―――――― 、 』

[口説き口上など知らない口が、愛を紡ぐ奇跡。、
 ―――彼女相手以外にはきっと、金輪際訪れない。

 幻一夜の魔法のような、その呪文は耳元だけに*]

(220) 2014/10/11(Sat) 01時頃

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