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!!!
[共食い。
がしょーん、という擬態語が似合いそうな表情。
食べる?仲間を?すごい]
『せかい ひろい です』
ちゅ?
[ほんのちょっと野生に目覚めた耳は、小さな言葉のようなものを拾う
小さな小さな、懐かしいような]
ちゅるるーちゅー!!!
[クリスマスの名を叫びながら、走る。
まだ曖昧な場所しか分からない。
返事を聞こうと、耳をすませる。
野生を研ぎ澄ませ!]
ああ、そうだな。俺も嬉しい。
[ジェームスの言葉が胸に響く。
幸せというのはこういうのか、と
青い空を見上げながら、しみじみと。]
え?何、欲しいもの?
ジェームスが物欲しがるのって珍しくないか?
なんだろ?現地調達できそうなの?
[耳ざとく聞きとがめたものの、要領がえない。
今度はジェームスがのらりくらりとはぐらかす番かもしれず?
けれど今は二人でいる喜びを噛みしめるのだった**]
メモを貼った。
【人】 研修生 キリシマ枯らすなよ。 (65) 2013/07/30(Tue) 00時半頃 |
メモを貼った。
そうだな、現地調達できるうえに
割と傍にあるから容易にてにはいるだろうよ
[今は満足しているから、そう言っておいて
とりあえずは二人で周囲を散歩してみようか**]
[また、草原の端っこが波立った。]
……あ?
[寝返りを打って、聞き流していた信号をもう一度つかまえる。
逃がさないように。
誰かが、あたしを呼んでいる?]
しものふ、じゃにゃあだ。
アシモフ? ……アシモフ!
[春の風が、ふわりとあおり立つ。
巣を持つ両手に、ぎゅ、と力がこもる。]
メモを貼った。
[ジェームスの回答に、ふーん、と頷きつつ、]
あー、簡単に手に入るのなら良かった。
じゃあ、欲しくなった時にまた改めて?
[今は満足している、に、にひひ、と笑って。
散歩の誘いにはもちろんはりきって同意した。
二人で見る景色はきっと特別**]
メモを貼った。
[散歩でわかったことはこの星はとても豊かだということだ。
食料の確保が急務だと思っていたのだが、さほど探すことなく果物らしきものがみつかる。
食えるかどうか、は別として。]
ライジの故郷もこんな感じだったのか?
[花も咲いているし、木々は青々と茂っていて空は青い。
空気もとても澄んでいるようだし、水も透明で美しかった。]
[食料などの必要なものが確保できるならば
急いで他者を見つける必要もないのかと思いつつも
ティソの宿主も探してやらねばと思うとそうもいかない。]
まあ別に、合流したからといっても二人きりになれぬわけでもないし
[ぼそ、と呟いて。
先に来ているアシモフやクリスマスを探した方がいいかもしれないと思った**]
─新天地、どこかの森の中─
[森、というものは初めて見た。
森というものは記憶の中にもない。
きょろきょろしながら少し興奮している。
見て回ると、樹の上に……]
ライジ!ライジ!タコがいる!!タコが!!
[樹の上でくつろいでいるのは紛れもなくタコだった。]
ほう、タコとは森に住むものだったか……
てっきり海だとおもっていたのだが
[タコを見ながら感動している。]
ちゅー!
[今度こそ聞こえた声
走る、走る、走る。
金色の海。
まだ完全野生には程遠いアシモフも、いつかは植物達の声を聞ける日が来るのかもしれない]
ちゅるー!!!!!
[懐かしい金髪に、どーんと体当たりした]
ああ、地球もこんな、だったかな?
でも、こゆとこは保護区として管理されてて
こんな風に手つかずっぽいのはあまりないな。
[大昔の「環境破壊」とやらのせい。]
ここでは上手く共存できるといいけれど。
[ジェームスの問い
その後、森のタコの出現には、思い切りびびりながら、]
いや、地球のタコは海だ。森じゃない。
[そっこー否定しつつも、
はしゃぐジェームスに和んだり。]
まぁ、ここで二人して野生に還るのもいいけど、
『ティソ』の新しい宿主も見つけてあげなきゃ、だし、
ヒトを探す旅に出るのは賛成。
…実は、あっちの空で何度か光みてるんだよな。
簡易ステーションがあるかもしれない。
[パラディソが着陸する予定だった辺りかも?]
参休に、他の二人のポッドの位置聞くのも有りだし。
[呟き
しばらくお待ちください状態になるけれども。]
先行させてもらった分は働かないとな。
[残った者達はいつ頃、こちらに来るのだろう。
『パラディソ』ごと降りることができれば
安心なのだけれど。]
メモを貼った。
タコは海か……
[タコっぽい人たちはまあ確かに海だった。
あれがスタンダートだったのか。]
[そして今後の行動の話になり]
なるほど。
だったらそちらに行こうか。
どれぐらいの距離があるかもわからぬし、食べ物などをしっかり用意していこう。
ところであれは食べられると思うか?
[森のタコを指さしつつ問いかける。
初めて会った生物にとても興奮している。]
ああ、食糧と水だな。
[流石にジェームスがいればそれで、とは言えない。
いや、言うけど。]
いっそ水源を辿る旅もいいかもな。
えっ?
[目をキラキラさせて(ライジビジョン)
タコが食えるかとジェームスに問いかけられる。
樹の上でのんべんだらりとしているタコを見上げつつ、]
いっやぁ、どうだろう?
海のタコは生でもいけるけど、ここのタコはなぁ。
[毒を持ってる恐れもある。
でも、火を通せば大丈夫かな?とかぶつぶつ。]
そうか……
[残念そうにしつつ。]
ライジが腹を壊したら大変だしな。
私は別段問題ないのだが。
ああ、安心しろ。
食べるものに困る可能性を踏まえ、エネルギーペレットはもってきてあるぞ。
[あの小ささでとても優れた栄養食品エネルギーペレット。
いざという時も安心だ。]
よしよし。
[残念そうにするジェームスの頭を撫でる。
しかし、続く言葉に、
ジェームスがちょっと羨ましいと思った。が、]
エネルギーペレット…。
いざって時の非常食だな。
[流石に目をそらしたとか。]
栄養はしっかりバランスがとれているし
腐りもしないからあんしんだな
[味覚を持ってから、アレはまだ食べてない。]
とりあえず食わねばわからんし、
そのあたりにある果物からチャレンジしてみるか?
[樹になっている、桃のような形の果物。]
ヒューマン用の食物の調査も大事な仕事だろうしな。
ああ、確かに。
[調査ときくと引き下がるわけにはいかない。]
まぁ、普通に美味しそうだな。
[ジェームスが指さした桃のような果物を
木からもいで、マジマジと眺める。]
そういえば…。
[アダムとイブが食べた果実は桃だったっけ?※林檎です。
柔らかな表皮をふにふにと押してから、
折り畳みナイフを取り出して、半分に切ると、
その片割れをジェームスに差し出した。]
[思い切って一口食べた。甘い果汁が口の中に広がる。]
…美味い!
これはセーフ、かな。
[そういいつつ、ジェームスが果実を食べようとすれば、じっと見つめる。]
ふむ
[ライジが一口たべて、美味いというのを聞くと
貰った片割れをじいとみて、はむっと]
ほう……
甘くて美味いな。
[程よく酸味もありつつ。
これは味覚を付けてきて正解だったかもしれない。
続けて二口、三口と食べすすめ。
完食。
手が果汁でしっとりと濡れているのをぺろりとなめとる。]
果物とは、果汁で手が汚れるのが難点だな。
[まだ少しぺたぺたしている手をみて
うーむと呟いた。]
な、美味いだろ?
[見つけたのはジェームスなのに、
なんだか自分の手柄のように誇らしげだ。
ジェームスが、うーむ、と汁のついた手見つめているのを]
いや、果物は、そうやって手をベタベタさせながら
食うのが美味いんだよ。
[と主張しつつ、ごく自然にジェームスの手を取って、
指を口に含んで舐めはじめた。]
気になるなら、俺が綺麗にしてやるから。
[舐めながらちらっとジェームスの顔を見た。]
[とてつもなく自然な動作で手を取られるのを不思議そうに見ていると、
そのまま指を舐めとられる。
不意打ちだったからか驚いたような表情を見せて]
む、むぅ……
[この男はいったいなんなのか。
手馴れていたりへたれ気味であったり。
そんな困惑をしつつ]
……ならば私はライジのを綺麗にしてやればいいのだろうか。
[舐めようか?とライジを見つつ聞いてみる]
【人】 研修生 キリシマ―シャワールーム― (114) 2013/07/30(Tue) 22時頃 |
いや、だってお手拭きとか、ないしな?
[果汁でベタベタと唾液でベタベタ、
大して変わらないことにジェームスはいつ気付くだろうか。
困惑気味なジェームスが、ライジのを、と言えば、
よろしくー、と遠慮なく手を差し出した。
そうしてジェームスの指から果汁の甘味が消えても
舐めるのを止めなかった。
むしろそれはしゃぶると言った方がふさわしく。]
[上体を起こし、呼び声に目をこらせば。
金色の波間から一筋の小さな線が伸びてくる。
クリスマスは跪いたまま、両腕を広げて、一目散にこちらへとやってくる足音を受け入れた。
あああ、アシモフ〜〜〜〜〜!!
[小さな、あったかいネズミを胸にかき抱く。]
アシモフ、無事だったけゃ〜〜〜!
こんな小さな体で、大変だに〜〜〜〜〜。
[彼の背負っている小さな荷物に目を留めれば]
ナユタと、参休と一緒だったけゃ?
[わざわざ、なのか、たまたま、なのかは分からないが、こうして会えたことがうれしくってうれしくって、頬がバラ色に染まる。]
[差し出された手をそのまま咥える。
片手は舐められているまま。
手が使えないので少しやりにくい。
咥えるよりは舐めるほうがいいのか?と思い一度口を離して、舌で舐める。
とても甘い。
なんか変な感じがする。
ライジの手からあらかた甘い果汁がなくなると]
……まだ綺麗にならないか?
[未だ舐めとられていることにようやく疑問を抱いて、頬を赤くしながら問いかけた]
[ジェームスが恐る恐る指を舐めるのが
くすぐったくて心地よかった。]
む?
[ジェームスの問いかけに、指をしゃぶるのに
すっかり夢中になっていたことに気づいた。]
あ、いや、ジェイは綺麗だよ?
[頬の赤いジェームスに負けじと顔を赤くしながら、]
えーっと、さっきのもっと食べようか?
今度は1個ずつ?
[ジェームスに預けていた手をするっと外して、果実を指をさす。
【人】 研修生 キリシマ―自室― (134) 2013/07/30(Tue) 23時半頃 |
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