3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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あ、うん、大丈夫大丈夫。 怪我とかしてない、うん。
[近づいて声をかけてくるメアリー>>566にも、こくこくこくこく頷いた。
あからさまに、挙動不審]
(570) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―生徒会室へ―
[眼を眇め、身体を起こす。 耳を劈くような悲鳴が、聞こえた>>567]
…、 ――…、はなれろ
離れろドナルド、逆効果だ…!
[腕を伸ばしかけて、指先を握りこむ。 嗚呼、――どうして、今になって。 薄紫が僅かに揺れた。]
(571) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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−北棟西階段− [なんとか体勢を持ち直したメアリー>>565をみて、ホッと息をつく。]
うん、気をつける。メアリーさんも気をつけて。
[オスカー>>566からはへーきだと返ってきたけれど、 メアリーの様子だとただごとではないようで。 逸る気持ちをおさえながらも慎重に上っていく。]
(572) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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…っ!!!
や!…やぁ……!!!
[室内から聞こえた悲鳴にビクリと身をすくませ、 ガタガタと震えながら怯える。]
(573) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[>>567劈くような悲鳴。 ケイト のオトモダチが、何かしたのか。]
? ! ドナルド 君 厭がってる じゃ
[右手を伸ばしてドナルドを止めようとする。 伸ばすと、痛みに顔が歪む。]
(574) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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……そっかぁ。
[ごそ、とポケットの中で取り出したのは自分のビー玉。 二重のビー球―まるで中だけがくりぬかれた様に見えるビー玉は、 場所によって濃さが違う水色に染まっていた。]
こう言った感じではないよね?
[と一応聞いて。 ピッパのした仕草にほんの少し苦虫を噛み潰したような表情になった。 フィルが生徒会室へ行くのを見れば目を瞬かせて。
ピッパにどうする?と視線をやった。
……どちらにしろ、ディーンに見つけたフリをして確認を求めるかもしれない。]
(575) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―南棟1階廊下―
――…大丈夫、かしら。 思いつめてらっしゃらなければいいけれど。
[>>560 こえは届かなかっただろうか。 こんな状況で生徒達を抱えて、責任を重く感じているのかもしれない。そう思った、けれど]
あの子達を守らなくちゃなのは、私も一緒よね。
[もう一回、自分に言い聞かせて。北棟へと歩みを向けた]
(576) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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……うん、は一回。 頷くの、も一回でいいって、の。
[オスカーの明らかにおかしな態度>>570に、眉を顰めて更に距離を詰める。その目の前にずいっと腕を差し出した。]
ほら、立ち、…………っ、それ
[ちら、と見えた彼の左腕。裂けた袖から覗くのは]
傷、……?
[口の中で呟いた声も、きっとオスカーには届いているだろう。 焔とその傷痕は、はっきりと目に焼きついた。]
(577) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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生徒会執行部 ラルフは、風紀委員 ディーンに確認する前に怯え始めたのでそちらを宥めるのを先に。
2010/03/02(Tue) 01時頃
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…う、うぅ……… [涙目のまま、問い掛けには首を横に振った。 しばらくは何を問われても支離滅裂で理解し難い状態。*]
(578) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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― 生徒会室 ―
[キャロライナにとってドナルドは、どうやら姿だけでなく、感覚すらも化け物のように感じるようだった。]
キャロル……―――
[もう一度、名を呼ぶ。セシルの声が聴こえる。離れろと。 分かっている、分かっているが。
意外と、精神的にきついもんだなぁ、と。 叫ぶ口を塞いでやろうかと、思うくらいには参って。 実行しないくらいには、理性はあり。
―――……そして、視界が黒く瞬く。]
(579) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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[>>ラルフの目配せに]
[今の様子のディーンならラルフひとりでも大丈夫そうだけど。それでも先ほどの消火器を一件の目撃者としては手近に消火器やその他のものがないか確認して。]
絶対気をつけてね あたしはフィルの方に行ってみる
[そういってフィリップの後から生徒会室へはいっていく]
(580) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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あ〜……くそっ
[フィリップの制止の声も聴こえると、小さく呻いた。 両腕を解き放ち、キャロライナと距離を取る。 そして、振りかえって、セシルをフィリップを見やる。]
すまん。後は頼む。 あ〜、かっこわりぃ……―――
[こめかみの一打が利いているのか。 そのまま意識をブラックアウトさせた。 そんな様子なので、セシルの様子もフィリップの様子もきちんとは把握できないまま。
―――……最後の気力で、デカイ図体は壁際に。 壁に背を預けて、*蹲る*]
(581) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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( クスクス )
( ケラケラ )
(@58) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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―北棟・1階廊下―
[北棟ではどうも、嫌な事ばかり経験している。 渋い顔をしながら廊下の奥をみつめた。]
最初にビー玉を貰ったのも、ここだったわね。 ディーン君と一緒に、……あんなに怖いと思ってたのに慣れるものね。
――あ、そういえば、ディーン君に……
[ポケットの中には、わすれもの、がひとつ ある]
(582) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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問題児 ドナルドは、奏者 セシルが持ってきてくれたシャツは、どさくさにまぎれて床に落ちたまま**
2010/03/02(Tue) 01時頃
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─北棟西階段─
細かい、事は。 気に、しな、い。
[メアリーの突っ込み>>577に、妙にかくかくしながら返すものの。 小さな呟きを捉えたなら、とっさに、少しでも隠せるように腕を組む。 恐らく、刃物による傷であるのは、見て取れるはず]
……なんでも、ねぇよ。
[ぽつり。口に出来たのは、そんな一言だけ]
(583) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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−生徒会室−
フィリップの肩越の騒ぎをみて
キャロライナッ!? えっと…誰が 何?
[頭を抱えて叫ぶ]
もしかしたら キャロ! さっき…やっぱり ケイトに何かされてた?
[美術室を出て行く時、会話に対して上の空だったことを思い出す]
(584) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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うん、分かってる。
[ピッパの警告に頷いて、ディーンを宥めに本格的にかかる。 途中で何かに激しく嫌がる事があったなら、 その場から離れようか?と訊ねるつもり。
ビー玉については落ち着いてからもう一度聞こうと思っている。**]
(585) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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― 生徒会室 ― [ドナルドが壁際に行くのを、見遣る。 僅かに身体から力を抜き、息を吐いた。]
キャロライナ、……此処から離れてろ。 フィリップ、…誰か、… 嗚呼、…ピッパ、…… 頼む、キャロライナを、
……落ち着くまで、どこかに。
[自分は手を伸ばせない。 ――触れれば傷つける手は伸ばせない。 ――そんな資格などありはしない。 ――どこかで誰かが嘲笑う。 ――嗚呼、お似合いだ。]
…… …っ うるさい、 …
[小さく、呟いた。]
(586) 2010/03/02(Tue) 01時頃
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え?傷…、オスカー君、怪我してるの? [メアリーの後ろから覗き込もうとしたが、 オスカーが既に腕を組んだ後のようで。]
…保健室に戻る? [何処に行くにしろ、オスカー達についていく*つもり*]
(587) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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大丈夫…なの?キャロライナ
[ドナルドが倒れたら大人しくなっているだろうか そばに行って小さな体の肩を抱く]
震えてるのね…怖かったの?
[あやすように問いかけてモップを手から取り上げる]
(588) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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やぁ、や、いやだぁ。……離してよ、お願いだから、離し、て。 [ついに心が焼き切れそうになったとき、回された両手の力が緩んだ。 不意に身体が解放され、そのまま床に崩れ落ちる]
……たす け。 ……ド、ナ。
[無意識のうちに呟き、そのまま気絶した]
(589) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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奏者 セシルは、自分の二の腕に、爪を立てた。
2010/03/02(Tue) 01時半頃
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−生徒会室− [生徒会室へ入る前。 >>564呼ばれた 名前。
出来れば、来ないで欲しいと、思ったのに。 >>584入って来た気配。聞こえた彼女の声に。 右眼に残った 青碧が 揺れ。]
…… ケイトに?
[見られないように、振り向くことはなく。左手で隠したまま。 隠し切れなくても。]
コールリッジ、さん。
[この顔を見ても、笑ってくれた少女の名前を、恐る恐ると、呼ぶ。]
(590) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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理事長の孫 グロリアは、北棟西階段1階から、階段がすごいことになってるのを見上げた
2010/03/02(Tue) 01時半頃
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…………そ、か。
[一言返ってきた返事>>583に、目を伏せて言う。 深く追求する気はないが、鮮やかに刃物傷の残像が頭をよぎる。 やり場のなくなった手をどうしていいかわからず、ポケットに突っ込んで足元の骨を軽く蹴った。]
……っぁ!
[その拍子に蹴った骨が跳ね返り、驚いて姿勢を崩す。 階段を滑ることはなかったが、激しく何度目かの尻餅をついた。]
(591) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/02(Tue) 01時半頃
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ちょっ…
[慌てて倒れる体を支える。気絶するならさすがに抱える力はなくて、できるだけそっと床へと寝かせた]
この子、ドナルドに助けを求めてるけど…
[眉を顰めて]
これもケイトの悪趣味な遊び、みたいね
[美術室であった一通りのことをその場にいた者たちに話すと]
ゲームに付き合えさもなくば 酷い目にあわせるぞって脅しかしら…
[ハンカチを出すとそっと汗ばんだキャロライナの額を拭く]
(592) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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[>>581壁際に寄る 同じ様に右眼だけの男。聞き入れてくれた事に緩い息を吐く。 蹲る姿に視線を向けて。 >>586うるさい。声に視線はそちらへと。]
シェリー ……君? 君も、
[体調が良くなさそうで。 自らの腕に爪を食い込ませる姿に目を瞠る。]
お ……止せ、よ!
[手首を掴んで引き剥がそうと。]
ピ ッパ。 ね、コールリッジさんのこと、頼んでいい?
[振り向かないまま、背を向けたまま。 >>588少女に話しかける彼女に、頼んだ。]
(593) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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─北棟西階段─
[覗き込むマーゴの問い>>587に、ほんの少しだけ、困ったような表情を浮かべる。 抱え込むなと周りに注文つけながら。 でも、自分は触れて欲しくない領域への接触を拒む、矛盾。 けれど、この傷の事は触れたくなかった。 ……頭の中で、『傷を作った当人』が嘆息してるのは、聞こえていたけれど]
……大丈夫、だよ。なんか、上も騒がしいし……のんびりしてる時間、ないかも知れない。
[言いながら、メアリーに視線を転じると、姿勢を崩す所で]
……って、そっちこそ大丈夫かよっ!
[呆れたように問いながら。 それでも、追求せずにいてくれた事には、内心で感謝していた]
(594) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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−生徒会室−
……、…
[キャロライナを一度見下ろした後、 二の腕を握り締めたまま眼を逸らした。 フィリップの顔を見たときには、瞬きをしたがそれ以上は追求しない。距離を、とるやり方を、もう一度。
――いつも通りだ。]
そいつにはドナルドが化け物に見えてるんだろう。 ……今眼を覚ましたら、逆効果だ。 連れて行ってくれ。
ドナルドを運ぶより、よっぽど、楽だろう。
[ピッパのほうに視線を呉れて、そう言い放つ。]
……――だろうな。…下手にケイトを刺激するな。
(595) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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いきもの係 キャロライナは、意識を手放す瞬間、壁際に蹲ったドナルドの姿を見た気がした**
2010/03/02(Tue) 01時半頃
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……ああ。 …ケイトの本名は、ケイト=グリフィズと、謂ッ…
[不意に手首を掴まれて、びくりと半歩後ずさる。>>593]
… っ…、触るな。 切り裂かれたいのか。
[フィリップを睨む。二の腕には血が滲んだ。]
(596) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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わかった…あたしが保健室にこの子を連れていくから
[キャロラインを肩に担ぐと、振り返って フィリップの後姿に声をかける。]
フィルは…大丈夫よねケイト怒らせると何があるかわかんないから…あんまり刺激しないように気をつけて。 何かあったら絶対メールしてね
[念を押すと、生徒会室を後にするだろう]
(597) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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マネージャー ピッパは、ケイト=グリフィズ 名前を繰り返した**
2010/03/02(Tue) 01時半頃
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いった!……たぁ
[痛みで間抜けな声をあげる。 いままで生活してきた中で これほど集中して尻餅をついたのは初めてだった。 気恥ずかしさに、意味なく髪を手で梳いて整える。]
あは、油断しちゃ、った。 大丈夫……上、行こ!
[マーゴに、そしてオスカーに声をかけ立ち上がる。]
お尻……痣に、なってそう……
[ぼそりと低く呟いて、階上を目指す。 ちらりとオスカーに視線を遣ったが もし目が合っても黙って笑むだけで]
(598) 2010/03/02(Tue) 01時半頃
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