197 獣ノ國
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『……マッサージをしてくれるのなら、 オプションサービスがあれば、尚良いね。 悪い教師としては』
[もとよりソレを望んでいたのもあるし、良いと頷きかけたところで、クスリと誘うように妖しく笑い、耳元に口を近づけ、触れそうなくらいの距離で囁く]
シても良いけど、高くなるわよ? ...例えば、錠の残りの人生を全部くれるなら、ご奉仕なんかもしてあげるけど
[この、優しい先生なら、きっと払ってくれるという思いを抱いているからこその言葉。くれなくてもするつもりはあるけれど]
ね、どうする? 私に、払ってくれる?
(25) uz_citrus 2014/10/11(Sat) 19時半頃
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……彼氏に取引を持ちかけるなんて、悪い子だな君は
[>>25鼓膜を擽る笑気に溢れた声音に、 唾液と共に、ごくりと息を呑んだのは無意識。
悪戯心とも本意ともつかない問いかけに耳を貸しながら レバーを引いて運転席の背もたれを倒し、空間を余らせてから 此方へ来るよう促そうか。]
君の人生も人権も俺が奪う代わりに、 俺の殘り40年かそれ以下は君のものだよ。
等価交換として不足はあるかね
[手甲に唇を落とし、薬指の指輪ごと接吻の音を散らす。 犬のように尻尾を振って奉仕するのも、 他人でなく自分の為に尽くされるのなら、魅力的な話だ。]
(26) motimoti 2014/10/11(Sat) 20時半頃
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悪い子でいいわ それで、貴方が手に入るなら ずっとそばにいられるなら、悪い子でいる
[彼の体をまたぐように移動して、広い胸に身を預ける。タバコの匂いや少しの汗の匂いが彼の香りとなって、それに包まれているかのような感覚に幸せを感じて]
不足は、無いわね 私の全て、心も、体も、サービスも、全部、錠のもの もう先生にしかあげない
[名前と先生と、呼びかけが混ざるのは照れのような感情があるから。それはばれてしまっているかもしれないけれど。 自分の手に唇が落とされるならば、こちらもお返しに、彼の首にキスをしよう。 まるで前戯のような、戯れに本気を混ぜた触れるだけのキスを]
(27) uz_citrus 2014/10/11(Sat) 21時頃
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>>4:185 おず ー回想・本屋ー
少し、驚いた。
[目の当たりにすると、やはり違う。居なくなっていると実感する。
自分の得た噂を頭の中でくるくると巡らし。
神隠しというよりは…誘拐の方が近いかも知れない。
考え込んでいれば、差し出される封筒。 すぐに予測がついた。 封筒を渡す手をそっと両手で包んだ。]
…生活費の方が困るなら此れは渡さなくても良い。 また麺麭一枚だけでも困るものだしな。
[そう言って、笑って。相手の瞳をまっすぐに見た。]
(28) souki_kotone 2014/10/11(Sat) 21時頃
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ー回想・続きー >>4:194 おず 店番、か。 俺も少し、居させもらっても良いだろうか?
[そう言ってちらりと相手の事を見れば、何かを書いている模様。
人に、送る物の内容は、見るものではない。
そう思えば、店内を少し回って。]
少し、話をしても良いだろうか? ……くだらない話になってしまうかも知れないが。
[少し俯いて、自嘲的に微笑んで。そう問うた。]
(29) souki_kotone 2014/10/11(Sat) 21時頃
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/*回想で回させてもらいます:(´◦ω◦`):
(30) souki_kotone 2014/10/11(Sat) 21時頃
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[珈琲は好かない、と小さな声で零された言葉>>13には、何処か考え込むるように眉を上げて。それでもやがては、まぁ無理も無いか、と肩を竦めてみせる。 離れていた間に届いたメール>>3:66を思い返しながら、嗚呼今度、とびきり丁寧に淹れた珈琲を飲ませてみるのも悪くは無いかもしれない、なんて。 ――それでも、最初は苦味に顔を顰めてしまうかもしれないけれど。
見上げる紫紺をひたと見下ろし、仄かに朱の乗った頬へと擽るように触れ。此方の期待通りに彼が困惑の色を浮かべてくれたのなら――意地の悪い事に、内心で少しばかり悦に浸りはしただろう。]
……呑気なものだな。 まだ"離して貰える"とでも…思っているのか?
[胸へと押し付けていたせいで、泣きそうに細まった目元>>14は見えやしなかったけれど。注いだ名に、触れる唇に震える様を見たのなら、その姿はそれはそれは、男の心を満たしていく。]
(31) ねこんこん 2014/10/11(Sat) 21時頃
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しかし、俺が君の名を…か。 それは中々良い案だ。それなら…君の舞台も観れるし、例え舞台に立っていても――
――俺のものだと、感じられる。
[囁くように最後の言葉を紡ぎ、燻る小さな独占欲のままに噛み付いた首筋に揺れた瞳に、口元を歪め。 触れて来る指を見送っていたのなら、開けられた喉元へと触れる吐息にずくりと胸がひとつ、疼く。
だけれど、続いた"愛称"には。 首元の開いたシャツもそのままに、男にしては珍しく…ぽかん、とした表情を、浮かべはしただろうか。]
………、
愛称、…、 誰かにそう呼ばれるのは…何年ぶりかな。
[口元を手で覆い、呼ばれた名を、慣れないその名を綴る声をも頭の中で反芻する。 一度、二度。噛み締めるようにその名を繰り返したのなら、覚えたのは何処とない気恥ずかしさと――えもいわれぬ、歓びと。 まるで初めて彼の気持ちを告げられた時のような、ジワリと広がるこの感情を何と呼ぼう。]
(32) ねこんこん 2014/10/11(Sat) 21時頃
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――……だが、悪くない。 俺をそう呼ぶのは、この世の中ではお前だけだから…余計に、なんだろうが。
[首を傾げる彼>>15に向けて、伺うように言葉を返し。小さく、小さく"もう一度"、と強請ってみたのなら、きっとその願いは叶えられたことだろう。 二度目の名に滲む、先よりも込められた彼の熱を。その呼び名を通して感じながら、握る彼の手袋の先へと指をかける。]
…特別な呼び名…というのも、いいもんだ。 そうやって俺は君のものだ、と…主張してくれればいい。
[手にした手袋の先を、軽く引き。彼のその滑らかな手へと直に触れる事は、果たして許されはしただろうか。 許されたのであれば、触れたその肌をゆるりと撫ぜて。その温もりを逃さんとするように、強く握り込みはしただろう。]
君の名前、是非とも俺に任せて欲しい。 君が捨ててくれた"ジャニス"の名に変わる名を…必ずや、用意しよう。
(33) ねこんこん 2014/10/11(Sat) 21時頃
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――……そうしたら、君はまた舞台に立って…俺を、愉しませてくれるんだろう? 賛辞を捧げないでは、居られんくらいに。
[彼の身を包む、コートの楔へと手をかけて。ひとつ、ふたつとそれを外したなら、やはり見えた白にそっと触れ。 自らの首にかけられたその文字盤を持ち上げたのなら、そっとそれを彼の唇に当てようとしただろう。]
…あぁ、だが…
俺と居る時だけは、何も演じない君を見れると…嬉しいんだがな。 余裕の無い君は…悪くは、なかったから。
[そうして男は摘まんだ文字盤を自らの唇へと押し当てて。再び蝶の元へと辿り着いた蜘蛛に倣うように、美しい蝶の唇を喰らう。 この鎖骨に付けられた印のお返しだ、とでも言うように――その応酬が、もっと続けば良いという期待を、少しだけ胸に抱きながら。]
(34) ねこんこん 2014/10/11(Sat) 21時頃
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―回想・商店街―
[女性のような口ぶりで答える相手>>16を目の前にすれば、不意に掲示板でのやり取りを思い出す。 堪えきれなかった笑いが漏れた。]
ふ…っ、何その喋り方? 掲示板の時から思ってたけれど、貴方って–––––––
[言葉を切った。 斜光に乗った風が商店街の長い道に雪崩れ込む。 それは男の手>>17から離れた頭巾を、高く高く奪い去って。
男が近付いていた事を察しつつ、私は空を見上げる振りをしてその場を動かなかった。]
(35) tyu-gakusei 2014/10/11(Sat) 23時頃
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–––––––…えぇ「とても幸せよ」。
[ありふれた嘘を吐いた。
見下ろす視線に釘を刺されている気分になる。 しかし、元より目を背けるつもりはない。]
………分からない…本当は、分からない。 まだ終わりたくないのよ。 でも、物語の最後まで悪い魔女は幸せになんてなれないでしょう?それと同じ。
[この男が主人公ならば、紡ぎ手は誰になるのだろう。彼の友人だろうか、それとも師だろうか。]
(36) tyu-gakusei 2014/10/11(Sat) 23時頃
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もしも貴方が、私を貴方の物語の端役にしてくれるのなら……私があげれる物を持って物語を歩いてくれる? 紡ぎ手が誰かは分からないのだけれど。
貴方が幸せになるまで、物語を紡がなければならない呪いを掛けるから。
[差し出したのは、この國ではない何処かの住所が書かれた封筒。 相手は受け取ってくれただろうか。 相手が受け取るまで、ただ祈るだろう。
「早く、時間が無い」と急ぎながら、酷く泣きそうな顔をして。]
他にあげられる物が思い付かないのよ……きっと、嘘しかあげられない、ごめんなさい…
(37) tyu-gakusei 2014/10/11(Sat) 23時頃
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― 回想 シメオンくん宅 ―
――…っし、め、…ん、…さっき
[――まるで御伽噺のハッピーエンドだと、学生は笑いました。ハッピーエンドにしては形が形だけれど。離れない確証は何処にも、されど告げられた言葉は酷く安心出来るもの。そうして何時もとは違う、薄笑いではない微笑>>4:125に同じように頬を緩ませ。
ただ繋ぐだけで無く、指さえ深みに絡ませたそれには睫毛を震わせ、固く握り返し。指と指の触れ合うその刹那さえ愛おしく酷く幸福だと現実の夢心地に甘く微睡みました。 頬を掠めたそれにはひとつ、視界を瞼の裏に隠してしまったけれど。唇に温もりが触れあえば、戯れるように口先に挟めてみることも。]
(38) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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―――ッ、ふ…ぁ…っ
[腿に当たった歯の感覚>>125にすら腹下に熱を貯め、疼き半ば不安さえ伴うこころを儘に彼の質量が中へと侵ったのなら。学生は眉間に大きく皺を寄せつつ、背筋を震わせ僅少ソファーから下背を浮かしました。強く握られる手はほぼ無意識に握り返したことだって。 来る自身の熱への刺激には、嬌声を上げるでも無く、ただ快感に身を打ち震わせ。色のない吐息を幾つか漏らした後、矢張り未だ堪えたような色声を吐きました。]
(39) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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し、めおん、く…待っ、ぁ、っはあ…!
ふ…ぅッ…ん、んん
[―――徐に激しくなる律動には制止の声さえ漏らしたけれど、果たして彼には届いたのでしょうか。否、届かなければ腹の底を敲くその衝動に、物に、彼の肩に掛けた足さえ震わせ。彼に気を許し緩まった身体はただその衝動を悖ることはせずに。また学生も内心怡々嬉々として彼毎甘受し、落とされた――まるで優しくない口付けに応えるのです。 口内に流れる何方とも付かない唾液は、喉詰まりすることも恐れずに飲み下し。――然し流れ切らない分には口端から垂らしたけれども、尚彼の唇に自身のそれを重ね、触れ合うことを乞う。
最早場に合わない、まるで自分の気持ちさえ否定するような忖度はせずに――軈て大きく引かれた質量には咽喉を引き攣らせ、その分空気を求めるように口付けを止めました。]
(40) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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っあ…っはあ、ん…!しめ、お…ん、く…――ッ!
[突かれ続けるそれには此方も、と云わんばかりに控え目に腰を振り、刺激を求め。溜まり続けた欲を吐き出したいと先走る透明な液を止める事さえ出来ず、奥歯を噛み締め、腹の底に広がったまるで温いそれに身を固くしながら、学生は彼の名前を紡ぎました。焦がれた彼の名を、まだ焦ぐように。中に入った彼の其れを強く締め付けながら。]
っごめ、…っも…だ、…め…
―――ひ、…っく、イっちゃ、ッ
[彼から顔を背けたくなる衝動を抑え、熱の篭った暗灰色を見詰めただ限界を。寸分遅れて吐き出された白濁には恥ずかしむように視線を逸らしたけれど、直にまた口付けが落とされようとしたならば>>126、倦怠感に塗れる身体をそのままに柔く彼の唇を挟みました。 まるで朦朧とした脳内に届いた言葉は>>4:127は胸中に。転瞬の間にほう、と息を吐き、そうして学生ははにかみ笑うのでした。]
(41) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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――、『 。』
[音に鳴らない五文字を彼に届け、短な沈黙に身を委ねたのなら、また直ぐに吹き出し笑い。
そうして学生は繋がれた指を離し、彼の手を引き自分の上へと身体を落とさせ、その身体に抱きつきました。 目前に揺れる金髪を除け耳元に唇を近付け、また一言。空いた手で彼の髪を撫ぜながら、それはそれは幸せそうに微笑みながら。]
(42) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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声にならないくらい、好き。
…シメオン君が、だいすき。**
(43) grampus2 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[自らがつけた痕をそっとなぞりながら、ジャニスはゆうるりと唇を緩ませる。 そうして相手が浮かべた惚けた顔>>32には、悪戯っぽい笑みの一つでも返しただろう。別に、驚かせたいとかそういう意図があったわけではないけれど。彼のその反応は、妙に可愛らしく見えたものだから]
悪くない?なら良かったわ。 ……ルーク。これを許すのは、アタシだけにしてね。
[彼が許してくれるものだから、どんどんと我儘になってしまう気がする。傍に居られれば良いと、そう思っていたのに。今はそれ以上を望んでしまう。 特別な呼び名も、その一つで。そう呼ぶのは自分だけにしてくれ、なんて。そんな我儘、つい先程までなら言えなかった筈だというのに。 けれど、きっと。こんな我儘ではしたない自分でも、彼は受け入れてくれるのだろうと。そう考えれば、赤らんだ頬を緩く持ち上げ、微笑んでみせる。
彼が望むなら、再びその呼び名を口にして。手袋へかけられた手には、ほんの少し窺う様な視線を向けた]
(44) 製菓 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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――アナタは、アタシのものだと、そう思っても良いの?
……ああ。アタシ、今しんでもいい。
[彼の言葉>>33に、ジャニスは深く息を吐き出す。吐き出した吐息は、泣きそうに震えていただろう。それは正しく、歓喜の震えではあったのだけれど。 直に触れる彼のてのひらに、涙すら浮かぶ目を細め。強く握り込まれれば、小さく息を詰めただろう。触れ合うぬくもりが酷く心地良くて、じくりと胸をあたためる]
ええ、ええ。アナタ望むなら、幾らだって。 勿論、最高の舞台を捧げてみせるわ。 アタシ、アナタに褒めてもらう為に舞台に立つのよ。……アナタだけの、為に。
[触れる指先>>34に、ぴくりと体が跳ねる。唇に押し当てられる文字盤をちらと見たのなら、その行く先を追って、上目遣いで彼を見上げた]
……演技なんて、出来るわけないわ。今、この瞬間だって。
――っん、
[重ねられる唇に、余裕などみせられるわけもなく。微かに眉を寄せ、彼の首に腕を回す。零れそうになる唾液を飲み下し、それでも溢れた分は、舌先で舐めとって。彼が唇を離そうとしても、足りないとばかりに再び、重ねてみせただろう]
(45) 製菓 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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…………、ルーク、すきよ。
[口付けの合間、許された呼び名を呟く。そうして続ける様に密やかに、想いを告げてみせただろう。 何度も何度も口にしている筈なのに、幾度言っても満足出来ない。その事実が、泣き出しそうな程もどかしくて。唇に乗せたその言葉は、縋る様に歪んでいただろう]
アナタになら、なんだってあげる。 だから……アナタの全部を、アタシにちょうだいね。
[彼の首筋に額を押し当てて、哀願めいて言葉を落とす。 名前だって、この身だって。彼が望むのであれば、幾らでも捧げよう。そんなものが彼と釣り合うなんて、とても思えはしないけれど。……それでも、ジャニスはそれ以上を持ってはいないから。 そうして、押し殺していた独占欲を彼に見せ付けてみたのなら。……果たして彼は、その想いに応えてはくれただろうか]
(46) 製菓 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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[彼女の唇>>36から紡がれるのは、今日も嘘ばかり。
文面は容易に御託を並べることは出来る。
けれど人の目を鏡とするならば、視線を逸らさなければ“真実”を垣間見ることが出来ると。
ウソなど吐けないと僕は考えていたのだけど、杞憂だったのだろうか。]
…つまらないよ。
[彼女の何もかもが気に食わない。僕の愛しい人はそれはそれは小さなウソで喜んだり悲しんだり忙しない人だったけれど、彼女は違う。
自らウソを望み、重ねていく。 ウソを吐く理由を、誰かのためだと述べた彼女が、こうしてウソを口遊むのは一体誰のためなのだろうか。]
(47) minamiki 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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――…僕には分からないよ。君がどうして魔女を選ぶのか。
――君が、僕を選ぶのも分からない。
だけど、そうだね。何を持ってして魔女を魔女だと言うんだろうか。
僕の頭に生えた獣耳。誰から見ても悪者の狼に乞い願うなんて。
――…呪われてるみたいだ。おまじないなんて、程遠い。
[距離を縮める。つま先が、彼女の陰を完全に塗り潰してしまうまで。 互いの隔たりを失えてしまうまで。
腕を伸ばし、相手の両頬を包み込むようにして触れる。
そのままこちらを向かせようと力を入れることが、叶ったのなら。
僕は、彼女に――……]
(48) minamiki 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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“キスから試してみるかい?”
[唇が擦れ合う寸前まで顔を近付ける。止まらない。
少しでも拒絶する素振りを見せれば僕はやめるだろうけれど
見せなければ僕は彼女とは違い、ウソばかり、呪いばかり口にする可愛くない唇を奪ってやるのだ。
永遠に解けることのない呪いを彼女にもかけてやるのだ。
それが、嘘つきばかりの僕らに、僕が彼女に出来る時間の止め方だったから。
封筒>>37は受け取らない。]
――君を縛るものなんか、いらない。ウソなんか、いらないよ。
(49) minamiki 2014/10/11(Sat) 23時半頃
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― 回想、3日目午前:本屋前 ―
――別に、好きなだけ。
[柔らかな囁きは鳶色に乗り、傾き落ちた暗灰色>>4:172を追いかけた。
それも、どこか決まり事のような視線の交わりで以って、距離が消えてしまえば。緩く持ち上げられた口角の意味へ、意識は歩を変えて。 行きついた答えには、僅かに口を尖らせて見せたのだったか。
――だが、それにも"また"はないのだろう。頬を小さく緩め、静かな胸に耳を澄ませながら。柔く、瞳を細める。]
痛くないよ、――切られでもしない限りは、ね。 …あまりにも馴染みすぎて、物に散々引っかけたし。
[薄い興味のままに、傾げられる首の線を視線がなぞり、僅かに顰められた表情へと移ろう。
それを滑稽だ、と抱く胸に一かけらの自嘲を篭めながら。 鹿角が纏い始める悪寒へ、微動する気配へ、次の繕いを探し。他愛ない話の引用で、その動きを制した。]
(50) siras_rc 2014/10/12(Sun) 01時半頃
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……あぁ。少なくとも、シメオンは嫌だね。
[マフラーに埋めた鼻先を少し持ち上げて。顔を反らしながら、"冗談じゃない"と苦笑と共に付け足す。
――案外、それは大袈裟でもないのだろう。 子供染みた夢を脳裏に過らせれば、得体のしれない苦味が足跡を残す。
顔を寄せていた相手>>4:173を、思わず見遣ってしまえば。その苦味は、薄っすらとした現実感と共に、想像に色を足して行き。
…その最中、地面へと落ちた言葉には。苦味から逃げようと半歩身体を引きながら、どこか不満げな表情で頷くのだった。]
[――行き場を無くした手は、自ずと解けた。 浅い溜息を吐きつつ、キャスケットを被り直しては。首を傾げ、薄く笑いかける。 それに向こうが深く迷う事は無いだろう、と思いながらも。
…そうして、消えてしまった予定を埋めに、どちらからともなく、付近の店へと二つの影が揺れ動くのだったか。*]
(51) siras_rc 2014/10/12(Sun) 01時半頃
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――回想昨日:???――
[ 動かなければ何も始まらない。 手を伸ばさなければ、こちらを見てもらうことも出来ない。名前を呼んでもらう事すら。
硝子箱の中で桑葉を食むだけの、擡げた視界で終わりを待つのも。 解にすらならない目的を作っては、逃避するように家を出るのも。何も生まないんだと、ずっと前から気付いている。]
……、――
[ 方向を定めないのは、自分が思う通りに進んでいるのだと思い込みたかった為で。己の意思で、誰のものでもないその足で踏み開く感触が欲しくて。
――だから、ねじを緩めては忘れる事を選んだ。 それが桑葉を食む行為だと気付かないまま。]
(52) omusouu 2014/10/12(Sun) 02時頃
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[ 告げた御伽噺の問いの答えもまた、自身への子供染みた苛立ちとしての回答になれば。それを求めるように既知の、忘れる事が出来なかった時間を過ごした先輩へ。 落とされた糸を手繰るようにその手を取って、 “行方不明になってもいい”と告げた相手>>1:110に焦がれるほどに羨望を覚えて、 ――乞うほど欲しいと思った。
……たとえ相手のその手を取るのが、端役に揶揄う己には荷の勝ちすぎた行為だったしても。]
……先輩。
[ “ここ”で夢を見たかったのは、自分自身だったのかもしれない。ただ、先輩と。 手放す事も到底できない為に、相手に自身を焼き付けたくて。掴みたくて。
欲しければと以前を反芻すれば、自然身体を建物の壁から離し、歩みを進める。僅かに標の落ちる視界に、一人だけを求め路地を鳴らした。
……乞う糸が千切れ、その先が―でもと。
己の我が儘に任せては。*]
(53) omusouu 2014/10/12(Sun) 02時頃
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―回想・商店街―
[目の前の男>>47に、私は何をしてやることも出来なかった。 求められている物が私には分からないし、何も与える事は出来ないと思っているから。 だから"つまらない"と言われた時に、少しだけ眼が揺れたのだ。
相手が他の誰かと自分を並べているなどと、気が付く筈もない。]
……貴方の望む人にはなれないわよ。
[受け取られない封筒>>48>>49を持ったまま、困ったように眉尻を下げた。]
(54) tyu-gakusei 2014/10/12(Sun) 02時半頃
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