20 Junky in the Paradise
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
待ちやがれぇえっ!
[驚くほど俊敏に──狂った感覚のせいでそう思える──逃げていく化け物を追いかける。]
何が女王だ、エイリアンめ!
[大きく足を踏み出したとき、急に衝撃が走った。雷に打たれたような衝撃。]
……なんだ、これ。
[足下を見る。そこにあったのは、騎士の剣。 手に取ったそれは、昔から体の一部だったようによく馴染んだ。]
そうだ、俺は、騎士様だ。
[コロシテ、ハヤクアイツヲコロシテ。耳障りな音を立てる化け物を視界にとらえ、浮かべたのは残忍な笑み。
……女中の投げつけたワイン瓶に足下を取られ転んだ男は、そのワイン瓶を握りしめて、女中に襲いかかった。]
(22) 2010/07/10(Sat) 21時半頃
|
|
[瓶の割れる音。きらきらと砕けた破片は、彼女が求めてやまなかった宝石のよう。
そして、ぐしゃり。
再度振り下ろされた割れた瓶は、彼女の主要な血管を、いくつも傷つけた。
……がしゃん。ぐしゃり。ごきゅ。ざりり。
振り下ろすたびに変わる音。それを聞くことが目的であるかのように、何度も何度も、無心に凶器を振り下ろし続けた。]
(23) 2010/07/10(Sat) 21時半頃
|
|
[冷蔵庫で見つけた牛乳をパックから直に一口。 ホリーの瞳が此方を見ている気がして差し出す]
ホリーも のむ?
[ばしゃりとぬるつく手から牛乳パックは滑り落ち、 血溜りに白が混じり赤より更に広がる薄紅色]
苺ミルクみたい 砂糖が足りないかな
[ぴちゃぴちゃと水音を立て調味料類の元へ歩む。 並ぶスパイスすら今は色とりどりの香水瓶に見える。
遠く何処かとても遠くでヘクターと女王の声は聴こえ、 選び取ったセージを薄紅色の水溜りとホリーに振りかけた]
ン、いい香り 今夜は―――ご馳走ね…
(24) 2010/07/10(Sat) 22時半頃
|
|
─大広間・ソファー─
誰かに食べられる、カ……。
[つい今まで、マーゴと繋いでいた自分の手をぼんやりと見ている。]
[口元にもっていって、そっと舐めてみた。 苦い塩辛味。マーゴの血か、自分のなのかわからないけれど。]
(25) 2010/07/10(Sat) 22時半頃
|
長老の孫 マーゴは、薄紅の水溜りにあかい水滴が垂れ王冠を作る―――ぴちょん…
2010/07/10(Sat) 23時頃
|
[……どのくらいの時間がたったのか。砕けた瓶が更に割れ、原型をとどめなくなったころ。]
ん? ライター?
[ふと、悪友の言葉が耳に入って顔を上げた。ぱたぱたと体をまさぐる手からは瓶が離れ、ごとりと落ちる。]
あったぞライター。何お前なんか吸うの? ジョイントなら俺にもくれよ。
[ひょいと立ち上がったその手からは、ぽたりぽたりと赤。女の血と人の脂にまみれた手で差し出すから、ライターはぬるぬると滑る。]
(26) 2010/07/10(Sat) 23時頃
|
[――酷く、解放感に溢れる夢を見ていた気がする]
[高級なドレスを着て、数え切れない程の宝石を見に付けて。
嗜虐に酔い、屈辱すらも快感に変わる、蕩けるような一時。
けれどそんな夢は、あっという間に苦痛と恐怖に塗り潰される]
殺して――あいつをコロシテ――
[硝子の彫像で怯んだはずの裏切りの騎士は、何処に隠し持っていたか、剣を持って迫って来た。
負傷した女に逃げ切る術はない。
ぐしゃり、と肉の裂かれる音がして]
いぎゃあああああ
痛い痛い痛いイタイ
[悲鳴を上げるが、それが喉を震わせていたかさえわからない。
二度、三度と、体を深く貫く痛みに襲われて――]
あああああああっ
[悪夢から目覚めるように、女の意識は回復した]
……な、何だったのでしょう、今のは――
[恐る恐る記憶を振り返ってみても、断片的な上に意味不明な出来事しか思い出せない。
しかし、その明らかに現実とは思えぬ滅茶苦茶な内容から、それは夢だったのだと断定する]
全く、酷い夢もあったものです。
やはり、あんな薬など飲むものではありませんね……。
――それにしても、この惨状は一体。
[あちらこちらで物が破壊され、酒やら薬やら、その他なんだかわからない物が飛び散った周囲を見回す]
はあ――これを片付けるのは誰だと思っているのか。
[女中としての思考回路で呟くと、女は乱痴気騒ぎに巻き込まれては困るとばかりに部屋の隅へと控えた**]
|
[ スタン 間近で何かの刺さるような音がした。 見回すと、近くのテーブルの上、銀色の何かが見える。]
[立ち上がって歩み寄る。
天板につき立つナイフと、色とりどりの錠剤の入った小箱がそこに。]
……誰ガ、投げたんだろう?
[ナイフは引き抜いて、折り畳むとポケットに、ついでに乱れに乱れた着衣を適当になおして。
そして、またも錠剤を二粒、三粒と口に放り込む。]
(27) 2010/07/10(Sat) 23時頃
|
|
オモイ
[酩酊状態だからか濡れ鼠だからか判然とせずも、 肌蹴ていた服も靴も脱ぎ全裸になると解放された面持ち]
あ、れ? バスタブ何処だっけ…
[服を脱ぐ間に目的は脳内で書き換えられ、 赤く染まる裸体のままに風呂を探し歩きはじめる。
ぺたり…ぺたり―――…
晒す白い肌には幾筋もの血の流れ。 通るあとに薄紅色の足跡と掌から流れ続ける赤が残る]
(28) 2010/07/10(Sat) 23時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/10(Sat) 23時半頃
長老の孫 マーゴは、バスタブを探し、テーブルクロスを捲って机の下を覗き込む。
2010/07/11(Sun) 00時頃
|
[ホリーの元まで歩いていくマーゴの背中を見送り 棒立ちでそこに立ちつくしたまま]
わあ
[細く白い首から吹き上がる赤>>20 照明まで塗れたか、目の充血のせいか。 部屋が赤くなったような錯覚。 片手に瓶を持ったままで、 赤い噴水の傍へ歩いていき]
あ。
あり、ありがとう。 …… ず、随分、あ、汗かいてるね?
[滑るへクターの手からライターを受け取る>>26。]
(29) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
|
[ 宝石 ライター
バスタブ ]
[言葉や声は耳に入っているが、それが何を意味しているのか── そういった思考の働きは全くしていなかった。]
[再びソファーに腰を下ろして、ふと、視界に男の姿が入ってきた。]
──今、ナイフを投げたのは、……貴方なのかナ?
(30) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
|
[殴打の音が聞こえるのは同じ部屋からなのか、廊下からなのか、それともさっき出てきた食堂からなのか。 ぐわん ぐわん と大きく反響して鼓膜を震わせる。 リズミカルに異なる音が生み出されるのが、どこか酒場のジュークボックスのよう。夢見心地の中に日常の名残を見出して、小さな声で知ってるリズムを口ずさんだ。]
―― …たんたんたん。 ふ、ふ、はははははっ ああ、楽しい。きっと楽しいんだ、これは。 [壁を支えに起き上がる。その顔には啓蒙された、笑みが浮かぶ。]
こんなに楽しいのに座ってるなんてもったいない。 パーティーか、パーティーだ。 楽しい事には音楽が付きものだろうに、なんで鳴らない?静かだ。 ラッパをならせばイナゴの大群、なんてオチもないのに。
(31) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2010/07/11(Sun) 00時頃
|
ば、バーベキューでも、し、しようか、と、 おも、思って。
[ かしゅっ、と、油で濡れた手で、 火をつけようとする。 ]
火、あ、赤い──… あかい、火。
… も、燃えたらきれいだ、だし。
家の中で燃やしたら、 ちょ、ちょっとわくわく──し、しそうじゃない?
[軽く同意を求めて、ぼ。と火が点き]
…あっ
(32) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
|
[油の中に落下した火が、足元でぼう、と、燃え上がる。]
…… ナイ、フ?
[──何のことだろう。と、そんな風に不思議そうに 言葉に訛りのある青年を振り返る>>30]
な……なんのこと?
[顎を引いて口を曲げて、逆に尋ね返す。 上目遣いの目は、きょろきょろと周りを見回す。]
(33) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
|
音楽…?
[聴こえた声にテーブルクロスから手を放し身を起こす。 振り返るとヴェラでなく噴水を見ていたスティーブン]
オーディオは大広間 バスタブは…
[スティーブンの顔を見ながら呟くも、 至極単純な答えが見つからず眉根を寄せる。
諦めたのか溜息をひとつ落として大広間へ向かい、 歩き出す先には火の川が走り揺らめく]
ふふっ キレイ―――…
(34) 2010/07/11(Sun) 00時頃
|
|
[からからと笑おうとして、頭痛が生まれたので諦めた。 顔を抑えようとして左腕がひどく痛むことを思い出したが、見下ろしてみても怪我の原因を思い出せない。もしかしたら、この手に持つフォークで突き刺してしまったんだろうか。いや、そんなことはない。きっと誰かが刺したんだ。
ひどく不愉快そうに顔を歪めていたが、焦げくさい匂いにすん、と鼻を鳴らして]
バーベキュー? なんか酷い匂いだな、腐ってるんじゃない?
(35) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
|
ク、クラッカーなら、 … あ、あった。と、思ったけど── ぱ、パーティだ、だからね。
[ヴェラの声が届いてか、 口にするのはお祭りにつきものの破裂音]
へクターは、 今日は、歌ったり、 ひいたり、 た、叩いたり し、しな── あちッ
[ぼ。と、足元の火が白衣に燃え移って、 踊るように、無様なステップを踏んだ。]
(36) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
ああっ、火が!
[スティーブンの落としたライターから、油に引火し火が上がる。
慌てて踏み消そうとするが、足は炎を擦り抜けるばかり]
どういう事ですか……!
[混乱しつつも、女中としての思考は火を消す事を優先させる。
バケツを手に入れるべく駆け出そうとしたその時、足元に転がるそれに気が付いた]
――――え?
[それは、下着姿を全身紅に染めた、己自身]
そ、んな――莫迦な――
[ふらりとよろめき尻餅をつくも、衝撃はなく自分自身が空気になったよう。
混乱した頭は、時間をおいて漸く理解する。
悪夢の終わりは、夢ではなかったのだと]
あ、は――
そういう事ですか。
[見回せば、サイモンとホリー、それから誰だかわからぬ遺体も見付かるか。
視線を戻せば、消せなかった火は燃え広がって、スティーブンの白衣まで移っていた。
これを消し止めるだけの思考回路を持った者など、既に此処には存在しないに違いない]
あはっ
あっははははははは!
[屋敷と客人の危機を認めながら、女は尚可笑しそうに声を上げ嗤う。
熱を感じぬ身で炎の上を舞い踊り]
終わりだわ、終わり!
そうよ、こんな狂った世界――何もかも燃えてしまえばいい。
|
オーディオは大広間。
[一言、繰り返してから、辺りを見渡したけれどそれらしい機械が見つからない。ホストの名を呼んで場所を聞こうと思ったけれど言葉が返ってこないので、半ば独り言のような呼びかけになってしまう。]
さぁいもーん、準備が悪いぜー? ああ、でもクラッカーはあるのか。じゃあそれでいいや。 ヘクターがぁなんかやってくれるんなら、もっといいんだけどね。
[手近なテーブルの上にあるワイングラスを持ち上げて、クラッカーだと言うようにグラスの縁を指でなぞった。きゅう、と音が鳴る。 床をふみならすような音が聞こえてそちらを見た。]
音楽もないのに、サンバか。 うまいもんだよなぁ、ヤニク? [いきなり飛ぶ先は留学生。]
(37) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
|
ヤっ 熱い
[火の川に行く手を遮られ顔を背け手を翳し数歩さがる。 背後では同じく熱を訴えるスティーブンの声]
スティーブン…?
[赤く揺らめく焔を連れてステップを踏むスティーブン。 思考は危険を理解は出来ずも本能が警笛を鳴らす]
駄目 其れは 駄目
[ぼんやりと呟きスティーブンの傍へと近づき、 揺らめき燃える白衣を掴まえようと手を伸ばした]
(38) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
風来坊 ヴェラは、マーゴとスティーブンでワルツでも踊るのかと、ただ眺める
2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
[問いかけた相手─誰かの戯れで“キング”と呼ばれていた─は、何の事かわからないような様子。]
そう、ですカ……。ならいいです。
[男から視線をはずしかけて]
[今、男の周りに見えた赤い揺らめきは何だろう?]
(39) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
|
[火が、油の川を伝っていく。じりじりと焼ける匂い。 焦げる匂い。アルコールの沁みた白衣は、易く燃える。]
ひあ、ちっ! あ あちちっ…!
[熱い。 痛い。 恐い。 だから、ばたばたと逃げ回るように 白衣を振り回して踊る]
うう、あ、ああ
[伸びてくる手、白い肌が火に照らされて薄紅。]
(40) 2010/07/11(Sun) 00時半頃
|
|
アぅ
[服を着ていないので直に肌を炙られ肌の焼ける匂い。 酩酊に痛みは薄くも熱は酷く顔を顰める]
脱いで!
[構わず走り回るスティーブンの首根っこを掴まえ、 其の身から白衣を脱がそうと力任せに引っ張った]
(41) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
[怯えて振り回される白衣を焼く火は熱を持ち、 狂乱の踊りに紛れて相手を、
誰と認識する前に、伸びてくる腕を炙る。]
あつ、あつああああついあついあついあつい や 焼けちゃうやけやけやややけ
[火の粉が散り、油の海を走る火が、 赤く染まった兎の人形を。 誰かと手を繋ぐようなかたちで固まったままの、 手を飲み込む。たんぱく質の焼ける匂い。 ミルクを煮るときの柔らかい匂い。混じり合う異臭。]
(42) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
ぎ、ぎぅ
[猫背の首が猫のように抑えられる。 中腰の屈むような姿勢。 鋭い声に、言われるまま袖から腕を引き抜こうとはしても、 その動作は慌しくも効率悪くのろい。]
あっ
[脱ぎかけたところで──ぐい、と、 マーゴの腕に引っ張られ燃えたままの白衣が破れとれ、
白は黒く端を燃やし焦がしながら ──引けば揺らめく幽霊の様に、素裸の肌に纏わる。]
(43) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
[赤く、ごうと燃える火は白衣の形にスティーブンに付いて回る。 さながらそれは二人だけのダンスパーティーにも見え 色づく頬は熱気だけのせいではなく、舞踏の華やかさに心奪われたせいもあっただろう]
……なんだ。スティーブン、マーゴ以外にも相手いるんじゃん。 よかったなぁ。
[観客と決め込んでその舞踏の様子を見物する。 マーゴがスティーブンの周りをうろつく様子は常の二人の関係と逆転しているよう。思わず苦笑する。ヴェラの周りには日常的な穏やかさがあった] なんだかんだ言って、マーゴもそれなりに好きだったんじゃねぇの。
(44) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
きゃあっ
[纏わる白衣の熱に慌てて払いのける間にも肌が焼け、 火は回り其処彼処へと燃え広がっていく]
バスタブ…バスタブ… あった!
[辺りを見回し目に入ったのは微かに見える噴水。 窓へ転がる酒瓶やらチェス盤やらを投げ付ける。
がしゃあんと音がして硝子が割れれば、 燃える焔の奥のスティーブンへと手を伸ばす]
スティーブン! こっち へ…
(45) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
エ?
[何が起きているのか、理解したような気になるまで、どのくらいかかったのだろう。]
[立ち上がると、それまで腰かけていたソファーのカバーに手をかけ、引っ剥がす。]
[テーブルクロスも引き抜いて、]
誰カ、手伝って!!
[火だるまになりそうな二つの人影に向かって走り寄り、火を叩き消そうとし始めた。]
(46) 2010/07/11(Sun) 01時頃
|
|
[目の前で、突如そのダンスは終わりを迎えた。スティーブンの苦痛の声を認識していなかった身としては―― ダンス相手の女の子に嫉妬したマーゴが、ステージから引き摺りおろし、 ああ無残にも女の子はスティーブンに手を伸ばしながら肉体を裂かれた。 そんなドラマティックな展開に見えた。]
……。 ――ああ、可哀相に。
[想うのは引き裂かれた悲劇のヒロイン。悲しくも美しい幕間劇。 水を求める二人の姿も、火を消そうと振るう男の姿も、感傷に浸る心を動かすものではなかった。]
(47) 2010/07/11(Sun) 01時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る