315 【La Mettrie〜存在という機械が止まる時】
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あンたは フェルゼの知合い? いや いい
[無遠慮に凝視しても反応はなく、誰何の途中で多分人間ではないのだと認識した。 自身か、彼か、両方か]
もう 大丈夫 ……だといいけど
[渇きは誤魔化しきれないが、血臭に酔って見境なく襲わない程度には頭が冷えたはず。 引き返す足取りはのんびりと、ワライユリに薄く笑み返しさえする]
コドモ と オンナ と オトコ と フェルゼ と ――無理 あれは喰えねぇ
[噴水のほとりで見かけた面々を、指折り思い出しながら]
― →中庭へ ―
(26) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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[その背中をこわごわ見送っていると フェルゼお兄ちゃんは畑に行くことを 提案した。>>12。]
……うん。
[食欲はなくなっていたけれど ここに残っていたら そのうちにジャーディンさんが戻って来て 二人きりになるかもしれない。
それは嫌だったから、 おれはフェルゼお兄ちゃんの後ろについて行った。 マーゴお姉ちゃんも一緒だったけど ラルフお兄ちゃんは来ただろうか。]*
(27) 2022/12/30(Fri) 22時半頃
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── 畑へ ──
[やがてフェルゼお兄ちゃんの 畑にたどり着いた。>>12 確かに、綺麗に整備されているけれど 冬場、休ませている畑みたいに 何も植わっていない。
なのに、フェルゼお兄ちゃんは 「よく育っている」と言ったから]
え? どこー?
[きょろきょろとあたりを見渡していると フェルゼお兄ちゃんはしゃがみこんで 土を掘り始めた。]
(28) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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[すぐに、水が湧き出るみたいに 白いものがぼろぼろと出てきた。 一瞬、何かの根っこか、茸かと思った。 けど、フェルゼお兄ちゃんが嚙み千切る間も それらはうごうごと身じろぎしていて、 正体に気づく。
芋虫の踊り食いに、思わず「おえー」と舌を出した。 フェルゼお兄ちゃんの顔が綺麗な分 よけい気持ち悪い。]
げぇ……おれ、やだよ、そんなの。 せっかくきれいな水があるなら、 芋も豆も作れるのに……
[ぶうぶう文句を言う。 マーゴお姉ちゃんが怯えている>>14ことには まだ気づかない。]*
(29) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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[噴水が見えるところまで戻ると、先程までいた人たちが見当たらず、少し残念そうに頚を揉んだ]
この水で ほんとうに オレの渇きは癒えるのか?
――が治る のか
[段差に腰掛け、滾々と湧き流れる不安定な水面に、己の鏡像を映しこむ。
白と紅。 死んだ色と生きた色。 血の気も失せてささくれ立った肌と生命の脈動で濡れ輝く蔦蔓紋様。 枯れゆく己と生き延びようと足掻く――]
酷ぇカオ 服も……ここで洗ったら 怒られるかな
(30) 2022/12/30(Fri) 23時半頃
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ジャーディンは、魅入られたように、水鏡を眺め続ける。
2022/12/30(Fri) 23時半頃
ジャーディンは、水を飲む決心は、まだつかない。
2022/12/30(Fri) 23時半頃
ジャーディンは、マリオに話の続きを促した。
2022/12/31(Sat) 00時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2022/12/31(Sat) 04時頃
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[それから、フェルゼお兄ちゃんは マーゴお姉ちゃんの方を見やった。>>16 ロイエお姉ちゃんは3階にいるらしい。 そういえばさっき、フェルゼお兄ちゃんに ついて行ってから、姿を見ていない。]
もう目覚めない? ……どういうこと?
[風が吹いて、畑の土がさらさらと流れた。 今しがた掘り起こした場所だけが湿っていて フェルゼお兄ちゃんから逃れた芋虫が のたのたと、その湿り気に帰ろうとする。]
(31) 2022/12/31(Sat) 09時頃
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[お腹がずーんと重たくなった。 そのくせ、頭はふわふわして 心だけが、体を離れて浮いているみたい。
乾いた唇を舐めてから 気になっていたことをもう一つ、尋ねた。]
ねぇ……それに、ミタシュは? いなくなっちゃったんだ。 どこにいるか、知らない? **
(32) 2022/12/31(Sat) 09時頃
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>>16 [ 白皙の青年はこちらへ不思議そうな視線を向けた。 まるで、私が何に反応したのかわからないという様に。
たしかにそうだろう。 私だって、果実を食べるところに悲鳴をあげられれば 何故?と思うだろうから。
この世界で、”安全な食べ物”を分け与えるのは かけがえのない善意だ。 彼も純粋な好意で、それを示したのだろう、けれど。
この人は、違う。
違和感がじわり、胸に広がった]
(33) 2022/12/31(Sat) 16時頃
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>>16 [ ロイエは、城の3階のファルゼの部屋で眠っている、と聞いた時、安全な場所を提供してもらったのかと、はじめは思った。
けれども、続く言葉に、違和感は膨らむ。]
『もう目覚めないと思います』
[ それ、は?
疲れ切っていたロイエの様子を思い出す。 どこか、壁のあるところで眠りたいと、そう言っていた。
どこかで、眠ることさえできれば 戻ってきたら、言葉を交わしたいと思っていたのだ。]
(34) 2022/12/31(Sat) 16時頃
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もう、目覚めない?
[ 求めていた地へ辿り着き、彼女の眠りは穏やかに訪れたのだろうか。
目覚めないと『思います』ということは、 彼が手を下したということではないのだろう。
まだ出会ったばかりとはいえ、 知る人との別れは、辛く切ない。
ぎゅっと目を瞑り、固く拳を握りしめて。 もう目覚めないのであれば、 せめて一言、お別れを告げたい。
3階へと向かおうとするでしょう]*
(35) 2022/12/31(Sat) 16時頃
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>>28>>29
[一緒についてきた、マリオも、 どうやら、虫は嫌いらしい。
せっかく食べれるものなのにな、と、思うけれど、 そう、あの神様の男は食べていた]
今、植物は、動物より危険なものが多いので、 作っても、すぐに攻撃的になるのですよ。
たとえば、腹の中の酸をあえて栄養にして、 身体を食い破ってくるなんて、
当たり前ですし。
[静かで動かなかったものが、 この世界の順応に早く、そして、生きるための術が狡猾になった。 だから、人は滅びていく]
(36) 2022/12/31(Sat) 17時半頃
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さっき、ジャーディンさんが食べていたものも、 そう、多くなければ、多分、大丈夫かもしれません。
私もすべて試したわけではないですし。 ただ、どうしても安全で、なら、 ここを覚えておいてください。
[それは、好意ではあるのだけど、 伝わらないとしても、 フェルゼ自身が悲しむことはない。
そう、フェルゼは何度死んだのか。 もう、カウントは、自らはしていない]
(37) 2022/12/31(Sat) 17時半頃
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>>33
[そして、マリオから、マーゴに視線を移した。 何か違和を感じている瞳。 そう、こういうのは、女性のほうが、気付きやすくて。
でも、気づいたからといって、 何かが変わるわけではない。
フェルゼであるものの存在がただ、断続的に続いている、 そんな違和]
(38) 2022/12/31(Sat) 17時半頃
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>>34>>35
はい、 部屋の一室で眠っておられたので、 ベッドに運びました。
運んだ時は、手だけはぬくもりがありましたが。
ええ、もちろん、行って構いません。 迷子にはならないように。
[3階に彼女が向かうのを止めることはしない]*
(39) 2022/12/31(Sat) 17時半頃
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>>31>>32
[マリオからの少しあどけない、 でも、心配そうな声に振り返る]
ロイエさんは、 多分疲れていたのでしょう。 ここまで、来てくださったので、
のちに、丁寧に見送りたいと思います。
[マリオにそれで伝わったかどうかはわからないが、 でも、彼の顔が少し暗めいたとは思う]
(40) 2022/12/31(Sat) 17時半頃
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ミタシュさんは、 見ていませんね。
[そこは瞬く。 確かにいない。 もう、消えてしまったのか]
探しにいってもいいのですが。
[その時にそこにいるラルフやジャーディンの顔をチラリ見やった]**
(41) 2022/12/31(Sat) 18時頃
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>>23 [ 声をたてられないでいるマリオを、左腕の影に隠すように伸ばして、少しだけ前へ出た。 ジャーディンの様子は普通ではなかった。
いや、この世界でもう“普通”なんてないのかもしれない。
ここまで生き延びてラメトリーへ辿り着き、大丈夫だと思える人に出会えたことのほうが稀有なのだ。
マリオが髪を隠したことには気がつき、後で尋ねるかもしれないが、今はただ、その気迫に飲まれ。
ジャーディンが“赤い果実”だけに反応しているということには、マリオが教えてくれなければ気がつかなかったことでしょう]
(42) 2022/12/31(Sat) 22時頃
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>>38 >>39 >>40 [食欲は失われていたけれども、先ほどジャーディンが口にしていた果実が“そう多くなければ大丈夫”なのであれば、できれば果実を食べたいと思った。]
・・・ありがとう。覚えておきます。
[ギリギリまで飢えたときに、それを口にするかどうかは、まだわからない。]
(43) 2022/12/31(Sat) 22時頃
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[動けないものたちがこの世界を狡猾に生き抜くために進化を遂げ続けているということについては、すとんと腹に落ちた。
蟲はもちろん恐ろしい。つい先ほどだって生命の危機を覚えたばかりだ。ラルフが駆けつけてくれなければこの世界とはお別れしていただろう。
植物の進化はどうだっただろうか。毒をもつもの、人に擬態するもの、霞のようにそこにあることがわかりにくいもの。触手のように巻きつかれ、命を落としたものの姿を見たこともある。
かつて植物の種子は、より遠くへ移動するために生き物にあえて“食われて”いた。魚卵も別の泉に移動するために同じ手段をとるものもあったという。
けれども、フェルゼの今の言葉はどうだろう。まるで植物が意思を持ち、繫栄のために生き物の身体を殻として使用しているように聞こえる。
それは、かつて針金虫が蟷螂を乗っ取って水場へと導いていたことを髣髴とさせた。]
(44) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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― 中庭 ―
[暗澹たる世界にあってこの一角だけが、聖域のように穢れに侵されていない。 荒廃と汚染から切り取られ――まるでこうなる前の世界のよう。 飛沫が水面を叩く音を聞きながら、幻覚毒の影響も相俟って、男は浅く微睡みかけていた。 傾いだ上半身が噴水に落ちかけ、慌てて手をつく]
……っぶねぇ!
[バシャンと頭から水を被ってしまったが、すぐに身を起して周囲を見渡した]
あ゛〜〜〜〜 さすがにコレは 誰か に謝んねぇと?
[困りきった顔で、濡れた淡金髪を掻き乱す]
(45) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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ジャーディンは、大きく嚏をした。
2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[ ロイエに一目会おうと3階へ向かう途中に中庭を通り抜ければ、ジャーディンが噴水を覗き込んでいる姿を認めた。>>26 >>30
魅入られたように水鏡を眺める姿は、先程の様子とは一変、落ち着いているようにも、困っているようにも見え、その表情に一瞬躊躇う。
―― 人のためになることをしなさい。
祖母の教えは呪いのように彼女を蝕む。
ロイエへのお別れは一刻を争うというわけでもない。 ならば]
・・・あの、ジャーディン、さん
[正面から目を合わせる勇気はなかった。 少し遠くから、伏し目がちに声を掛ける。]
エンジェルシイラがいるときには、少し待った方がいいって、 さっき、フェルゼが >>0:110
[エンジェルシイラが何者かも、それがいつ来るかはわからないけれど、それは伝えておいた方がいい気がして。]**
(46) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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マーゴは、焚火が消えてなければ、温まってくださいと、嚏をしたジャーディンに
2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[大声で誰かを呼ぼうと口に手を添えたところで、先程見覚えある数名がやって来た。 ぼたぼたと毛先から滴る貴重な水が、縁石に水玉模様を描く。 叱られるのを覚悟した渋面]
すまん ぼーっとしてたら 落ちた
[もう一つ盛大に嚏をしてから、ブルブルと大型犬のように頭を振って周囲に水滴を撒き散らす]
(47) 2022/12/31(Sat) 22時半頃
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[こちらも罪悪感から俯き加減で、忠告をくれる女性と目線は合わない]
エンジェルシイラ――って あの変な声で啼いて飛んでるヤツ? に
オレ 喰われる?
[肩を震わせたのは寒さではなく、怪物の餌になるゾッとしない想像の故だったが。 服も乾かした方がいいだろうと、女性の勧めに小さく頷いて焚火の側に躙り寄った]
(48) 2022/12/31(Sat) 23時頃
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>>48 [思ったよりも可愛らしい返答だったものだから、思わず顔をあげて彼をまじまじと見た。肩が震えているは、冷えか、それとも惧れか。
小首をかしげながら、あれが人を食べるかはわからないのですが、と付け加えた。
水を守りたいだけなのかもしれないし、あるいは人を食すのかもしれないけれど、あの耳障りな鳴き声を聞くと肌が粟立つと自分も告げる。]
私はマーゴ。
[一緒にいるようなら、マリオやラルフを紹介したことでしょう。
持っていた布はすでに濡れてしまっていたので、彼に差し出せるものはなかった。小さな焚火で彼の服は乾かすことはできただろうか]
(49) 2022/12/31(Sat) 23時頃
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>>41 [詳細は聞き取れなかったが、姿を消した者の話とフェルゼから意味深な目配せに、]
誰かいなくなったって? もしかして ソイツも――
喰われたとか
[ナニに、とは先程の続きで言外に察せよう]
今ンとこ あんま敵意は感じねぇけどな 庭に生えてた"アレ"の方がよっぽど――
[篝火に照らされ、一層あかあかと主張する頚の刺青。 一瞬痛みを堪えるように手で抑え、首を捻った]
(50) 2022/12/31(Sat) 23時半頃
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マーゴ と マリオ と ラルフ
[とフェルゼとエンジェルシイラ。五本の指を立てて、少し距離をおいて観察する]
さっきは名前も聞かず 悪かった マリオはすっかり 怯えさせちまったか?
あまりにも――
[美味しそうだったから、と言いかけて飲み込み]
腹減ってて
[そういうことにしておいた。 正直、空腹度合いはそう変わっていない。 己こそ人を食べたのではと疑われる風体の自覚はあったから、彼らに警戒されても諦め気味に]
(51) 2023/01/01(Sun) 00時頃
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痛みますか?
[首を抑える仕草に、つい声が出た。 癖のようなものだ。譬え痛むと答えられ、痛みに寄り添ったところで、何ができるわけではないのに。]
庭のアレ、とは植物のこと?
[生えていた、ならばそうだろう。 植物の悪意を感じることができるのか、と問おうとして、 なんとなく口を閉ざした。]
空腹だったのですね。 あの果実、少しなら大丈夫みたいですけど・・・
[体調に変わりはないですかと口にしようとして、己の浅ましさに朱が走る。これではまるで、あの果実が食べられるかどうか確かめているみたいではないか。]
(52) 2023/01/01(Sun) 00時半頃
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[彼の首筋に這う刺青が、 焚火に照らされて、あかあかと主張した。
刺青を入れている人は少なくはないけれど 彼のような風貌の人には珍しいな、と思い ついつい目が引き寄せられてしまうのだった ]
(53) 2023/01/01(Sun) 00時半頃
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とっくに痛みは感じねぇ ただ
『渇く』だけで
[マーゴの好奇の視線をこそばゆく感じながら、無意識に首を隠そうとしていた手を下ろす。 人の目に晒すことに慣れず、含羞に耳先も少し赤らんだ。 露になった首筋には無数の引っ掻き傷。 瘡蓋と錯じる刺青のようなものは、薄い皮膚下に張り巡らされた蔦で、血管のように脈打ちながらも仄かに明滅している]
そう 汚染された植物 水や光がなくても 動物――人を養分にして育つヤツら
名前は詳しく知らねぇけど あンたらは気を付けた方がいい
(54) 2023/01/01(Sun) 01時頃
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大型の蟲を匂いで誘って 食べ残しの屍肉を好む苔とか 刺だらけの蔓で絡みついてくる食人樹とか 鋭い葉で切り裂いた傷から 血を――
[余計に怖がらせるかも知れない詳細を述べる途中で、ガリ、とまた首に手がのびる。 一人一人の顔色を窺い、眉間に皺寄せながら何度も逡巡して]
あの実は イイ感じの夢に嘖まれるくらいで 腹は膨れるし そこそこ無害じゃね
オレが全部喰っちまったから 欲しければ 取って来るけど
[わざと明るめの声で逸らかした]
(55) 2023/01/01(Sun) 01時半頃
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