276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[生まれつきでは無いものの 事故や怪我の記憶でもない所に謎が二つある]
(まるで聖書のやつ、杭の痕だな)
[だからと言って誰かに見せびらかすでもなく ましてやいつもは鉛筆を握りしめるから 多分これを知っているのは実家の家族のみ]
(もしかして生まれ変わり、だったりして)
(ねえな、聖者なんて無理だ)
[己の欲に忠実なるしもべは ぎゅうと二つの手のひらを握りしめて再び隠した**]
(27) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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他には?
[>>9作品が好き、と聞いて、片眉が跳ねた。 気づかれないといいと先を促してみるが、続かない、 まだ日が短くぼんやりとしているのか。 入学早々満身創痍のご様子だし、それどころじゃないのかもしれない。 待てば何か出てくるだろうかと楽しみにしていたが、それより先にピスティオに連行されるらしかった。 えー、と理不尽に訴えかける抗議の声>>10に小さく笑いつつ、行っておいでと促した。 狭い寮内、持つべきものは友だぞ。]
(28) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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まあ、なんかあったら言ってよ。 ヒューね。ヒュー・ルッツ。覚えた。
[最後の意匠彫りなんて後でいい。 いつか彼の好きなものを刻み込めたらいいとだけ思って、それでおしまい。]
(29) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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[食堂の入り口。マークとはまた違う影が一つ、閃いた。 あ、と思う間もない。 小さく漏れた声は、何に対してだろう。
右腕が少し痛くて、俯いた。 それから、顔をあげて笑みをみせる]
おう、パンも食おう! ちゃんとお礼言いたいし!
[あの日のパンのお礼。 思わずかぶりついたその美味しさのせいで、ありがとうもろくに言えなくて見送ってしまった大きな背中。
ああ、よくまわる口は、言いたいことを半分も言えていない。 口に出したくないことは、その倍以上もあるというのに]
(30) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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―寮―
[自分部屋に戻ればベッドの半分以上を占めるキャンバスをまず部屋の外へ出した。 あの侵入者はなんてものを置いていったのかと、ぶつぶつ言いながら作業をしたことまでは覚えている。 そう、なんだかちょっとその作業が疲れてしまって、調理室へ行く前に一休みしようとそのままベッドに倒れ込んで、瞼が落ちて
──それから、自分はどうしたんだっけ?]
(31) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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あ、モリス先輩 またね
[年上には丁寧な言葉も使えるけれど、 不思議と、気やすい言葉につられて食堂を出る前、小さく手を振った。
何かあったら。 何か、好きなものが出来たら。 報告してみてもいいかもしれない。 何気ないすれ違いの会話。記憶に残らないかもしれないけれど 好きなものを聞かれて、嫌いなものを思ったことは、 ピスティオの歪な表情にあわせて、新たな食堂の記憶として深く、つきささった]
(32) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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[柔らかいその場所に倒れ込むとき、確かに金具の音を聞いた。 ポケットからではなくて、シャツの襟の下。 赤い細い皮に金具の付いたそれは、チョーカーと呼ぶにはいささか刺激が強すぎる見た目だと自覚があった。
同室にも、誰にも、見せたことのない赤。 まるで飼われているかのようにも見える赤。
誰の掌の中に首輪に繋がる鎖があるのだろう? 月は、今はまだ光を鎖に綯うことはしないようだが何れは姿を示すだろう。 何せ、まだ瞼は閉じたままだから**]
(33) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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[見てはいけない気がして意図的に後輩二人からは目を背けていたが――ここにいるうちでは最高学年だというのに、なんてこと!――マークの声>>8にそちらを振り向く。 置かれた瓶とジンジャーブレッド、クッキー。くれるというわけではないらしく。]
……大丈夫?
うん、言っておく。おやすみ。
[離れたいがための言葉だと思っていたが、その顔が青褪めてみえたのは錯覚だろうか。 単純な心配も重なって、そっと見送る。 言伝と食糧を預かった。ついにヴェルツが来るまで動けなくなったことを自覚する。]
(34) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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ヒューは、タルト目掛けて仔犬は走る**
2018/05/17(Thu) 01時頃
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─調理室─
[ 聖体拝領を求めに誰かが来ていた(>>0:423)とか、食堂で待つ人がいた(>>0:422)とか しっかりと食事を確保されるかわりに(>>8)悪くなってしまった食堂の空気だとか。 そういうものは届かないのに、やけにピンと何かが張り詰めている。
何を思うのか(>>11)もわからない伏せられた顔が、余裕の無さそうな(>>12)顔が 近く、射干玉(俺)を捉える。 ]
…………。
[ 無言は、時として刃となる。 口角を上げ、唇をしならせ。 主の血を模倣するかのような香りが漂う。 ]
(35) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2018/05/17(Thu) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/17(Thu) 01時頃
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無駄に? あーうん、無駄にはしないよ。食う食う。
[ 途中でやはり途切れる、なにか言い訳めいた言葉も いつもの調子で笑って聞いていたけれど。 もう一度繋がる視線には、肩をひとつ竦めて見せて。 ]
美味いかどうかは、食ってみなきゃわからんよ。
[ 世辞など口にする性質じゃないことくらい 少し喋れば誰しもがわかることだろう。 勿論「パンが、ね」と小さく付け足した。 ]
(36) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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モリスは、ベネットのぎこちない出入りとヒューと去り際にそれぞれ軽く手を振った**
2018/05/17(Thu) 01時頃
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さて、キミちょっと顔色悪いから 自力で歩けるなら、医務室か自室で休むかしてなよ。
俺が離れれば元に戻るってんなら どっかいきますけどもね?
[ 自力で動くことさえ出来ないのなら、肩くらいは貸すつもりだが そうでないなら俺はまず、このパンを切るなり 或いは忠義のある可愛い後輩が取っておいてくれただろう食料目当てに 或いは道中でモリスに会うなら、それもまたラッキー てなところで、食堂にいこうかと思っているんだが。 ]*
(37) 2018/05/17(Thu) 01時頃
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[ 水飛沫など聴こえない。 薔薇の薫りも何もかも。
一層、壊してしまえたら 一層、壊れてしまえば、 めちゃくちゃにされて めちゃくちゃにできれば――なんて
思考の渦に溺れそうになる足は人の脚。 結局、何者にもなれない唯の人。 ]
(38) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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[ 子どもにも大人にもなり切れない蛹。 ただ、綺麗なものだと思っているのなら 思い違いだろう。
そんなに白くなどないのだ>>0:404 実際の所は、諦めて目を背けているのは 煤で汚れた自分の手を見たくないだけ。
するりと掌に差し込まれた指>>0:409 小柄な彼の小さくて細いゆび。 彼の腹の色など分からない。 ]
(39) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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[ だが求めたのは気紛れの悪ではなくて、 昇華できない澱みの誤魔化し方。 血の契約のない内緒事は、 その時だけ確かに忘れさせてくれる。
「放課後、東屋の倉庫で」>>0:410 ]
――約束。誰にも、言わないよ。
[ 合言葉は自分にとっての秘密を1つ 打ち明けること。
逢う魔が時の間だけ、 何もかも、棄てられた。 ]
(40) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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[ だが夜の静けさは駄目だ。 一人でいると様々な事を考えてしまう。 耳を塞ぎたくなるような後悔ばかり。
そんな時に助けてくれた上級生は、 事情を知らない癖に味方だと言ってくれた>>0:413 彼はできた人≠ネのだろう。 だが、誰も望んでいないのに彼はまるで 他人事でないように言葉を操った。 ]
(41) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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( それは誰の話?>>0:415 )
[ 思ったもの口にはしなかった。 ただ、腕を伸ばして指の先が届けば 同じように撫でた。 似通った糸を引いた気がした。 それだけの理由。 その行為が意味する事なんて言葉にせず。 ]
(42) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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それじゃあきっと、 どこにいたって同じなんだ。
[ そう返して口角を上げた。 でもその言葉に偽りなど一切なかった。 嘘をつくのも繕うのも苦手だったから。
ただ、望んだように何事もなかったかのように 接する事の出来るその人が自分とは違う 世界にいるのだと感じただけ。 ]
(43) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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[ 結局そのまま自室について毛布に包まりながら 嫌気がさしてしまう。 一層、夢を見ながら朽ちていけたらいいのに。 あの花のように。 寝台につきながら思うのはいつも同じ事。 ]
(44) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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―自室―
[ 結局あの後、調理室に向かわず自室に戻った。 自室には非常食のビスケットがあるし、 不戦勝という事で勝負は見逃してもらおうと考えたからだ。
まさか同じような事を考えているとは知らず>>26 ビスケットを所持品に加えていれば 開きっぱなしのノートと赤いペンを見つけた。 思い出したサイン>>0:410 何事かだけ書き足して、折り畳んだ。 ]**
(45) 2018/05/17(Thu) 03時頃
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―ロビンについて―
[ロビンの家族は父のみである。母はロビンが幼い頃亡くなり、兄弟もいない。
故に、あまり表には出さないが、賑やかな寮生活は好んでいる。それでも、最近口煩く感じてきた父と過ごす時間も一応大事ではあるので、律儀に里帰りをしてきた。今までは。
しかし今回は、父が女性と二人で旅行に行くらしい。 あまり詳しいことは知らないが、父親の新しい恋を妨害する気はなく、居残ることとなった。そのうちきちんとした紹介もしてくるつもりらしい。]
(46) 2018/05/17(Thu) 04時頃
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―ピスティオとは―
……僕の絵? ああ、構わないが。
[絵を描かせてくれと頼まれて、モデルを引き受けたのは中等部、現在と同じ季節の頃だったか。
モデルになるとはいえ、暇なので本を読んでいれば、時々ページを捲る程度にしか動かないのはそれなりに都合がよかったようだ。]
……でも、視線を感じながら本を読むと肩が凝るな。 次にモデルやる時があったらもっと動こう。
[肩を回しながら。絵については「似てる…ような似てないような」と何となく微妙な感想だった。]
(47) 2018/05/17(Thu) 04時頃
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―ヒューとは―
[どこかの犬タイプの同級生とは程遠い性質のロビンは、編入生に積極的に声をかけたりはしていない。用事があれば話しかけるし、挨拶も普通にするが。
別に新入りが気に入らないわけではなく、誰に対しても素っ気無いだけの話で。
さらに笑顔もほぼないので、ますます誤解をさせやすい環境を作り出しているかもしれないが。]
(48) 2018/05/17(Thu) 04時頃
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[ 華奢でも病弱そうでもないがために(>>12) 或いは俺の知る由もないが、染み付いた匂いが疎まれているからか 介助する、という選択肢を選ばなかったお話。 ]
パン捏ねるのもいいけど、もう夜も更けてきたんだし。 いいとこで寝なよ?
と、そうそう。
名前呼んでくれたのはちょっと嬉しかったわ。 なんか嫌われてるっぽかったからさ、俺。
[ しかしこれっぽっちも嫌ではなさそうに、笑う。 前にも謂ったけど、愛情の裏返しが憎悪とは限らない。 好きの反対は嫌いじゃない。 ]
(49) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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[ だからあの時(>>20)だって。 いっちゃんの声のトーンが微妙に変わったことも 張り付いたような作り笑顔も 否定しようとして謂い淀んだ言の葉も
なにも気付かないフリを完璧にこなして 何かの狭間に揺れるいっちゃんを ただ、微笑んで見ていた。
だって嫌われることは、なにも悪いことじゃない。 好かれる事がいいこととも、限らない。 ]
(50) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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[ この時は。 咲く花に拘りを見せる、可憐な花でも その奥を覗きたくなる、八重咲きの花でも 雨の日にまで佇む、透き通る花でも 噎せ返るように咲く、赤い赤い薔薇の花でも 他のどんな花でもなく。
イアン・シュヴァルベという一輪を見ていた。
困惑、動揺、平然、虚栄、体裁、本心、虚偽、本音。 そんな養分を吸って、見(魅)せるかんばせに 俺はただただ、微笑んでいた。 野暮ったらしく、この感情につける名があるとすればそれは ──ああ、でもまだ秘密にしておかなければ。 ]
(51) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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[ しかし今見る花は 怯えたように震える、花。 ]
んじゃね。
[ 次があるのだろうか。 ケヴィンがこんな反応であれば、更に避けられてしまう気もするが。
またこんな姿が見れたらいいなあとか。
趣味の悪いことばかりを考えながら ひらり手を振り、調理室を後にした。 ]*
(52) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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─食堂─
[ 飄々と現れるのは、さっきまでいろんな意味で賑やかだっただろう場所。 一人ポツンと在るのはモリスで(>>34) 探していたことも待たせていたことも知らない俺は よー、といつもの様に土色に染まった手を見せた。 ]
どしたの、はらぺこさん? ってわけじゃなさそうね。
[ だって彼の前にはいろんなもの(>>8)が。 腹が減ってたら食べるでしょ普通。
遠慮もなしに横に座って 窓の外から差し込む月光を見る。 ]
(53) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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あれ、なんか天気よくなってら。 風も止んだんかね。
さっきまで凄かったじゃん? 薔薇が吹っ飛んでいきそうでさあ。 保護するための布とかないかなーって。 丁度キミを探してたんだけど。
[ 布、いらなくなったみたい。 まあやらなくていい労働がなくなったのなら万々歳だ。 先程までの食堂の空気を知らない俺は、無神経にも一言。 ]*
あ、で? 何してたの?
(54) 2018/05/17(Thu) 06時頃
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ユージンは、フェルゼの髪みたいな月明かりだなー、とか独り言*
2018/05/17(Thu) 06時半頃
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─談話室─
[ 気を利かせてくれたモリス>>0:332には 矢張り後で、とらしくなく尻込みをした。 人の造った物を壊すのは初めてだ。 それも職員室に飾ってあった、他人の。
優等生が、そんな失敗あってはならないのに。]
(55) 2018/05/17(Thu) 07時頃
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[ 天鵞絨のソファに身体を沈める。 ひとり、同級生へすべき告解に頭が重い。
口に残る甘さを煩わしいと思いながら 先生から任された鍵のかかった棚の奥、 瓶に入った───を思い出す。
きっとこういう時にこそ 口に含みたくなる物なのだろう。]
(56) 2018/05/17(Thu) 07時頃
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