人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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 今なら本当のお母さんもお父さんも許してあげられるのにな。
 死んじゃったから。

 生きて帰れたら許さないままだったけど。

[ふぅと小さく溜息をついて、誰に言うでもなく独りごちる]

 切ない。

 って言うか幽霊になったのって私だけ?
 その前にあの猫と先生はどこ行っちゃったんだろう。
 先生は確かに先生だったもんなあ。

[能力は今も使えるのだろうかと、掌に念を込めてみるが当然何も起こらない。
空も飛べそうにない、幽霊って以外と不便だった]


ゾーイと道化だった男には未だ気付かずに**


メモを貼った。


…やれやれ。さすがにこの絵は俺も退くな。しかし、どうせならもう少し綺麗に… おい、どうした?気分でも悪いのか。あんまり大声出すなよ、それとも女の子に今のを見せてやりたいか? だとしたら随分と下卑た趣味を…おい、落ちつけって。

[長身の男が目の前で食われる様に声を上げた男や周りの者に、妙に冷えた頭のまま語りかけた]

…大体さあ…人間が人間を、だって? …違うね、あんたの考えてるようなのが人間なら、俺らはここで殺し合いを始めてからこっち、そもそも人間じゃなかったと。 そういう事じゃないのか?なあ…兄さんよ。


[男はどこか、楽しそうに足を進める。
進んできた道を帰ろうとしかけた時に、広場から来る二つの影を見つける。
建物の上からその行進を見下ろして、さてあの二人は死体を見た時どう反応するか、考えてみた]

無残な有様に泣き叫ぶのでしょうか。
死体に慣れて、なんとも思わないでしょうか。

死が多くなるにつれて、悲劇ではなく事故になる!
どこか感覚が麻痺して一つ一つの死には注意が払われない。
まさにそんな状況だ、とは言えませんが少し通じる気もしてきますね。


まだ女の霊が起き上がったことを知らず、建物の上からそうこぼす。


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/27(Thu) 23時頃


[口の中から銀細工が取り出されていることなど知らぬまま、
男は広場の方へ帰っていく。
無残な死体を作り上げた人間の、行方を探す様に
路地を覗きながら。]


しかしまあ… どうせ子々孫々に見取られつつなんてのは期待もしてなかったが、どうも体が軽すぎて落ち着かなくていけないや。
…見知った子の顔がこっちにない分気は楽だが、早いとこジャンナでもゲヘナでもいいから開いてくれないもんかね…なあ?前座が悪趣味なのは勘弁してやるとしてさ。

[誰にともなしに、近くの人間に聞こえる程度に呟いた]


メモを貼った。



[ふ、と。地獄の責めのような時間の末に潰えた男の意識は、再び浮かび上がる事になった。
 最初はただ、ぼんやりとして、深い海の底でたゆたっているかのように、何もわからずに。段々と、音が認識出来てきた。話し声? 笑い声? 誰かの。そして、像が認識出来てきた。三法が閉じられた空間。散る赤。不穏な臭いが認識された、ような気がした]

……

[何だろう、と思う。本当に、何だろう。何か。そうだ、俺は、エリックだ。エリック・リンディ。人間。でもって、此処は、街だ。街の――そう、普段のそれではない街で。
 悪夢のような世界。悪夢のような状況。
 それで、俺は。ええと。何だろう? ぼうっとしている。夢から覚めた直後みたいだ。夢。ああ。もしかしたら、本当に夢、悪夢だったのだろうか? あのお化けに満ちた世界は。
 思考はふわふわと、ぐるぐると、彷徨って]



 ……?

[頭を撫でられる感触に、男性を見上げ
手の主を確認すれば、心地よさそうに目を閉じる
そうしたのも束の間で]

 ……モニカさん。

[コリーンが首を斬られる様子が目に入った
何を思い出したか、自分の首をそっと撫でる]

 あ……ナサニエルさん。

[ナサニエルがモニカへと近付き
彼女へとかけた言葉に、数度瞬く
どういう意味だろうか
殺すのが悪い事ではない、という事か?
――それならば、自分を殺したあの骸骨は?]


[ゆるく首を横に振る]

 知り合いかは、わからないけど。
 ここに来たとき。
 おかし食べちゃう前に会ったことある人。

[そう、説明をした直後だろうか
何処からか聞こえてきた声
男性に見に行くか、と問われたものの
首を横に振った]

 ううん、あたしはここにいる。
 ナサニエルさんは行ってきていいよ。

[既に死んでしまった身だ
行動を束縛するものなどないのだから]


[それは、生者達が辿り着く前だったか。
 意識と共に浮かび上がった男の姿は、実体を伴っていなかった。肉体から切り離された、亡霊。男はその事実を、すぐには認識出来ずに。視界が徐々に鮮明になっていくのを、スクリーン投影のピント合わせを眺めているかのようなつもりで見ていた。
 そして、それは、見えた。
 赤い海。血だまり。何だよ、と思う。やはり夢などではなかったのかと、未だ酷い現実にいるのかと、落胆した。そもそも、本気で期待をしたわけでもなかったが。
 投げ出された腕。大きく口を開けた傷。また誰かが殺されたのだ。誰が殺されたのか。考えながら、注視しようとして]

…… あ、

[声が、漏れた。吐息にも似た、間が抜けたような声が。赤い海の中に倒れていたのは、無残な死体は、紛れもない己自身だった]


え……な、……んで。
何、……俺、……俺が、……?
嘘、だろ。……

[極まる混乱に、頭を押さえる。己が死んでいるという事実を、すぐには了承出来なかった。なんで。俺は。死んだ? そんな。俺が。よろめくように一歩下がる。足音は、響かずに]

……――っ、

[目を見開く。唐突に、頭の中を映像が駆け巡っていった。そうだ、己は、死んだ。殺された。喰い殺された。お化けに、あの骸骨に。死に行くまでに浮かべた思考が、溢れるように思い出された。生じた感情も、共に。苦痛までもが蘇ったように感じられた]

……っひ…… っあ、……
あ……ああ、あぁぁ……!!!

[男は、叫んだ。無数の感情の奔流のままに。生者には聞こえない声で、叫んだ。そしてそのまま、走り出した。己の死体を越えて、脇目も振らずに。場にいた他の亡霊達が視界をちらついても、其方に注意を向ける事はなく、ただ、逃げるように]


[とんたん、ワルツのステップはもう足音を鳴らすことはない。
屋根の上での体重移動だって、決してなにものも軋ませないだろう。]

今なら高綱だって、スティルトだって、一輪車だって――
簡単に乗れるんだろう。
そしたら

[広場で別れてきたゾーイを思い出す]

ちゃんと、笑わせられたのかな。

[一瞬でも浮かべさせてしまった、嘘の笑みを思い出して。
けれどすぐに目を細めて首を振った。]

あの吸血鬼にも、言われたな。
誰の心も、打つことはない、だっけか。


その通りだと思うよ。

[口元を歪めた表情はどこか皮肉気。]

俺よか道化が残った方が、良かったんじゃないかな。
まだ笑わせられた可能性があったのに。

[今しがた去ってきた方から、叫び声が聞こえても男は特に戻ることはしなかった。
ただ肩越しに振り向いて、視線を向けただけ。
再び足を踏み出して人影を探すようふらりふらりと歩く]


メモを貼った。


【人】 理髪師 ザック

― 裏通り ―

[二体の陶器人形。小さい方はそれなりに見栄えのするアンティークなタイプだが、大きい方は、ボロボロのなりで。元々はドレスであっただろう、灰色の布を纏い、ヒビだらけの体。

大量の蝶に集られ、追い詰められたその姿は、一種異様な美しさを見せている。

恐らくは、『お菓子』を持つ者。骸骨は、ニイと笑い。悠然と、蝶の大群に近づいていく。
骸骨に気がついた蝶の群れは、その瘴気に恐れをなしたか、一斉に散った。

人形はほんの一時だけでも、安堵しただろうか。やがてそれは、間違いなく絶望に変わるのだが。]

(22) 2011/10/28(Fri) 00時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/28(Fri) 01時頃


[もう1人いた男性とともに何処かへと向かうのを見て
付いて行きたいと思ったけれど、
どうしても足が動かなかった]

[彼女が離れた頃
コリーンの遺体から半透明の女性が現れる]

 っ、コリーン、さん……

[彼女の姿を認めてから
その場でどれだけ呆然としていたのだろうか
一歩、一歩、彼女へと近付く
足音がしないのは、今更だ]

 コリーン、さん。

[此方に気付く気配のない女性へ一言だけ]

 ごめんなさい……


【人】 理髪師 ザック

[裏通りに響き渡った陶器の砕け散る音は、誰かの耳に届いただろうか。その破片は、不意に柔らかさを取り戻して。

灰色の細胞片と化したそれの中から、骸骨は人形の形をした焼き菓子を拾い上げた。躊躇いもせず、貪り喰う。

空虚な色をした硝子玉が、その様子をじっと見つめていた。]

(25) 2011/10/28(Fri) 01時頃

コリーンに、何度も「ごめんなさい」と呟いた**


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/28(Fri) 01時半頃


―裏通り:屋根の上から―

[見つけた時には、ちょうど打ち砕かれた人形
どこか硬質で透明感のある音が響いていた。
遠く、建物の上から見下ろす。


これを見る理由なんて、別にないのかもしれない。
ただ最初から人間に見えていた彼はどうなるのか、どうするのか。
行く先が気になって見ている。]

ラ・マヌカン嬢、ロキエ嬢が死んでしまった?
ぼろぼろの人形に見えていたけど――人間の時はそうでもなかったんだな。

[どこか感心したように呟く]


【人】 理髪師 ザック

[焼き菓子を飲み下すと、その持ち主には最早一瞥もくれず、骸骨はふらりと踵を返す。そしてそのまま、何処かへと立ち去った。

地面に点々と残る血の跡を辿れば、公園の遊歩道に一人佇む骸骨の姿を見る事ができるだろう。]

(31) 2011/10/28(Fri) 01時半頃

【人】 理髪師 ザック

― 公園 ―

[視界のいい遊歩道に、骸骨は一人佇んでいた。

次の獲物を、探さなければ。
渇きは、ますます勢いを増して。

同時に、あの黒いドレスの女への憎悪も、膨らんでいた。見つけ出して、解体してしまいたい。そう、この渇きも、痛みも、全部あいつのせいだ。]

(35) 2011/10/28(Fri) 02時頃

[血の跡をこぼしながら去る男
死体を撫でる男
そして2人組


今生きてるのはこれだけのよう]

随分と少ない数になった、な。
あの男を、殺すことを目標にしてるのか。
[公園の方へ進んだ、怪我を追ってる男。その背中を思い出す。
少し眉を寄せた。

幽霊が起き上がるならその様子を見てから、公園へと向かうだろう]


【人】 理髪師 ザック

[気配に振り向くと、そこには丈の長いローブを纏った、一体のモンスター。
痩せて骨ばった腕に、長い杖を掴んでいる。魔物をしたがえるそのいでたちは、さしずめ魔導師、といったところだろうか。

そして、その顔は――

――空虚。

本来顔があるべき場所には、ただ虚ろな闇が口を開けているのみだった。

骸骨は斧を構えた。ああ、きっとあれも、『お菓子』を持っている。]

(41) 2011/10/28(Fri) 02時頃

[男は路地裏から路地裏へ、何処までも走っていった。何かから逃れようとするかのように、追われているかのように。その左耳にクロスは揺れていなかった]

……くそ……
くそっ……あぁああ!!

[時折、吼えるように叫びながら。男の息が上がる事はない。心臓が激しく高鳴る事もない。男の精神は酷く煩く、だが肉体は何処までも静かだった。どれだけ走ったか、やがて男は足を止め]

……、……

[眼前に在る建物を見つめる。男が住んでいる、住んでいたアパート。扉に触れると、指先がすり抜けた。そのまま入ろうとする事はなく、男はアパートの前の地面に座り込み]


……う……うう、……
ああ……

[膝を抱え、顔を埋めるようにしては、呻き声を漏らした]

……やめろよ……
……やめろよぉ、……

[何に対してか知れないような、怯える言葉を吐きながら。
 男は一人、*震えていて*]


メモを貼った。


【人】 理髪師 ザック

[空虚は沢山の異形を従えていた。

骸骨は左手の斧は後ろに放り、右手の斧を、胸の前に構える。と、それは大鎌へと形を変え。
先刻使ったものよりも、刃の部分が格段に大きい。

ゆらり、と鎌を空虚に向けた。振りかざした杖の一撃を、刃の峰で防ぐ。鈍い金属音。
それから、周りに群がる異形共へ向けて、横に薙いだ。]

(45) 2011/10/28(Fri) 02時半頃

[死んだ自分の遺骸を退屈そうに眺めていれば、不意にゾーイに声をかけられて跳ねるようにそちらを振り向く]

 ゾーイちゃん……。
 やだな、ゾーイちゃんが謝る事ないのよ。
 謝らなきゃいけないのは私の方。

 一緒について行ってあげれば……。

[そうすれば彼女を助けられたのだろうか、誰かの手から。
多分その場合は自分が先に死んだだけなのかもしれない]

 ごめんねぇ……。

[悲しげに顔を歪めて、謝り続けるゾーイを抱き締める]


メモを貼った。


[暫くそうしているとモニカとスティーブンが広場にやってくるのが見えて]

 あれ、モニカちゃん。
 良かった、生きてたんだ……。

[ほっとしたように呟く、自分を殺した相手と終ぞ気づく事はなかっただろう]

 ゾーイちゃん、私二人を見守りに行くわ。
 一緒に行く?

[ぽんとゾーイの頭に手を置いて、彼女がついてくるのなら供に二人を追うつもりで]


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/28(Fri) 08時頃


メモを貼った。


[彼女が謝る必要はないのだ
自分がちゃんと逃げていれば
二人が戦う必要はなかったのだ
だが、抱きしめられればそれも言葉にならず
只々、首を振るのみ]

 ……うん、あたしも、行くっ。
 何もできないけど、一緒に、行く。

[生者であれば何かできたかもしれないが
死者である自分には何もできない
ただ見守るだけ、それしかできない
そのまま、コリーンと共にモニカたちを追うのだろう**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 理髪師 ザック

[空虚は次から次へと、異形を呼び寄せる。上から降った数体のそれを、大きく振った鎌で薙ぐ。鈍い音と共に、異形は分断され、散った。

そのまま、空虚の前に一歩踏み込み。

鎌は再び、その形を変える。小型の鉈のような形の刃。
虚空の懐に入り込んだ骸骨は、正面から袈裟懸けに切りつけた。

痛みは感じずとも、やはりボロボロの右腕の動きは鈍っていて。多少の傷は与える事ができるだろうが、致命傷を与えるには至らないだろう。]

(53) 2011/10/28(Fri) 12時半頃

メモを貼った。


【人】 理髪師 ザック

[切りつけて、一旦後ろに下がって様子を窺う。

空虚はじっと動かない。
――と、そこにこれまで空虚が喚んだものとは少し違う、黒髪の少女が現れた。
ふわりと漂う少女は、骸骨のものと似た大鎌を持ち、真紅の瞳が光る。それは悪魔か、死神か。

骸骨は鉈を再び斧に変え、両手に構えた。
鎌の一撃が飛ぶ前にその懐へ潜るべく、少女へ向かって駆け出す。]

(54) 2011/10/28(Fri) 12時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/28(Fri) 12時半頃


ほう……。

[と、彼女はため息をついた。

ここは、どこだろう、と思った。
彼女は怒りに任せて能力を使い、そして、その後のことはよく覚えていない。

あの、お化け達はどうなったろうか]


【人】 理髪師 ザック

[咄嗟に、左の斧を投げた。狙うのは、その手元。
得物さえ奪ってしまえば利はこちらにある。
避けられたなら、軌道を変え、ブーメランのように手元に戻す。]

(57) 2011/10/28(Fri) 15時頃

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