283 突然キャラソンを歌い出す村2
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あっ、…ううん、考えてる場合じゃないわね。
[何があったのかはわからないが、何かがあったことは確かだ。 先生の方にはきっと先程の悲鳴を聞いて誰かが駆けつけるかもしれないが、女生徒は今追いかけないと見失ってしまうかもしれない。 謎の使命感にかられ、麗亜は走る女生徒を追ってその場を飛び出した。**]
(806) 2018/09/09(Sun) 22時半頃
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ー 放課後・学校の外 ー
[女生徒を追いかけていると、いつの間にか学校の外へと飛び出していた。 幸いなことに、麗亜は脚が速い。 少しずつ距離を詰めて、ラストスパートと思ったところで、急に女生徒は走るスピードをあげた。>>815]
(なっ…、ここまできて…!)
[見失う訳にはいかない。 引き離されないように、麗亜もスピードをあげる。]
(インターハイ出場の実力、見せてあげますわ!)
[元陸上部、真堂麗亜は意外と負けず嫌いだった。 全速力で追いながら、見事なコーナリングで相手との距離を詰めていく。]
(830) 2018/09/09(Sun) 23時頃
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[だがしかし、麗亜にも体力の限界はある。 スタミナの配分を考えずに全速力で走ってきた分、その限界が近い。 あと、もう少しで追いつきそうなのに。]
待っ、…て……ッ!
[諦められず、絞り出すように声を飛ばす。 その声が届いたのかどうかはわからないが、女生徒が脚を止めたのは河川敷だった。 遅れてゴールインした麗亜も、肩で息をしながらその場にへたりこむ。 地獄のような全速力鬼ごっこはこうして幕を閉じた。]
(837) 2018/09/09(Sun) 23時半頃
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ー 夕方・河川敷 ー
ぜ、…は…、あな、…ゼェ…たは、…ケホッ ケホッ、ケホッ…!
[呼吸を整えながら質問を投げかけるつもりが、咳き込んで言葉にならなかった。 久々に走ったせいなのか、それとも体調が良くないせいなのかはわからないが。 大きく深呼吸をして、ちゃんと息を整えてもう一度。]
あの、あなた…先程、屋根の上に居ましたわね? 悲鳴が聞こえましたけど、一体何がありましたの…?
[漸く本題を尋ねた。]
(843) 2018/09/09(Sun) 23時半頃
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[名乗る時は自分から、と言われて麗亜は瞬いた。 夏休み前までは生徒会長として全校生徒の前に立つことがあった。 だから、1年生だとしても麗亜の顔と名を知らない者は殆ど居ない。 もし、知らない者がいるとしたらそれは、転校生か、よっぽどの不良だろうか。]
失礼しました、私は真堂麗亜と申しますの。 あなたは、お名前はなんと…?
[名前を控えておけば、後で調べればきっとわかるだろうと、女生徒が何者であるかはさておき。]
(860) 2018/09/10(Mon) 00時頃
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[屋根での出来事を聞かせてもらうと、麗亜は口元に手をあてた。 不細工?まさか、そんな風には見えないし、先生がそんな事で叫ぶだろうか。 でも飛び降りてしまう程ショックを受けたならば、それは真実かもしれず。]
まあ、そんな事が…。 でもあなたが不細工だとは思えないし、 きっと何かの間違いじゃないかしら…。
[うーん?と考え込んでしまいそうになるが、相手が河川敷に突っ伏すと少し慌てて側に寄る。]
だ、大丈夫ですの…?
[覗き込むと、さらりと髪が揺れる。 麗亜は気づいていないようだが、その髪は夕陽を浴びて煌めくと共に、微かな冷気を帯びていた。**]
(862) 2018/09/10(Mon) 00時半頃
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ー 夕焼けの河川敷 ー
あら、新聞部の方でしたのね。
[思い返してみても、やはり彼女のような部員がいた記憶はないが。 きっと部員の誰か…あの人にでも聞けば何かわかるだろう。 名乗られた”おもん”は、どのような字を書くのだろうと思いながら。]
涼しい…?そうかしら…?
[思わぬ言葉に不思議そうな声が出る。 確かに残暑はそこまで厳しくなくなった気はするが。]
え、…あの、ちょっと…限界って…。
(920) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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[膝元で、ぱたりと眠りに落ちてしまった。 あまりにもすうすうと心地よい寝息を立てているものだから、揺すって起こすのも憚られる。 眠る顔は不細工どころか、先程麗亜に向けられた”上品な美人”に当てはまる気がすると、麗亜は思った。]
ううん…でもこのまま放ってもおけないわね…。
[麗亜は鞄からスマートフォンを取り出すと、何処かへ電話をかける。]
(921) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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[1回のコール音の後、電話は繋がった。]
…もしもし、じいや?私よ。 ええ、ごめんなさい急な用事が出来て今河川敷に居るの。 こちらに来てくれるかしら。 あとは…そうね、こっちに着いてから話すわね。
[迎えの車が到着し、麗亜は執事に事情を話した。 執事は、承知しました、と短く告げると、丁寧におもんの体を抱き上げ車の後部座席へと運んだ。 麗亜は珍しく助手席に乗り込む。]
(922) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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[車が向かう先は勿論、真堂邸。 おもんがこのまますやすやと眠って起きないなら。 次に目を覚ますのはきっと、ふかふかのベッドの上だろう。**]
(923) 2018/09/10(Mon) 02時半頃
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