情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[休憩スペースでパソコンを持ち出し、近くて安くてうまい店を探していたはずが、気が付くと窓から見える薔薇をスケッチし始めていた。
いつも持ち歩いてる小さなスケッチブックには、沢山の絵が描かれている。
破いた跡はどこにもなく、大事に大事に使われていることが一目で分かる。
絵は小さい頃から好きだったから、芸術系に進むことも勧められたけど。
将来好きな人に会ったとき甲斐性がないと困るから、なんて冗談めかして言って、あっさり断った。
いま思えば、なぜ「見つけた」ではなく「会った」なのだろう。
下らないことを思いながら、鉛筆を走らせる]
……ん、
[まだ固い薔薇の蕾を、精密に写生していた途中。
ふと、顔を上げた。
少し離れたとこを歩く、諦め顔の青年を
なんとなしに目で追って
……否、目がなぜか離せなくて]
メモを貼った。
[着信に気づいて足を止めポケットから携帯を取り出す、
しかし表示される名前を見て、そのままオフにした。
どうせ中身の無い遊びの誘いだろう
いつもならば一時楽しんで終わるだけなのに、
今はそんなものに時間を割くような気分ではなかった。]
そんなモンがいたらとっくに出会ってるっつーの。
どーせ幼馴染がーとか、その程度だろ。
いねーけどよ。
くっだらねーし。
[早く会わないとならないけれど、
出会ってしまったら……どうなってしまうのか。
どこかカフェで飲み物を買って帰ることに決めて、
店を探すべく辺りを見回す。
そこでこちらを見る視線に、気がついた。]
[目が合った。
ぱち、と薄茶の目が瞬く。
見すぎたか、と視線を逸らそうとしたけど、奇妙なざわつきが視線を固定する。
知っている、と本能が叫んで
何をバカな、と理性が諌めた]
あ、えーと……
……迷子か?
[辺りをきょろきょろしていたとこからの発想だったのだけど、本気でそう思って言ったわけでもなく。
見すぎたことへの言い訳が、それしか思いつかなかっただけ。
遠い遠い記憶、探っても探っても見つからない。
胎児よりずっと前の出来事。覚えているはずもない。
だから、
今、この場で出会ったことの奇跡と運命には、気がつくはずもなく]
[何故そこで視線を外さなかったのか、
互いに逸らされることがないから見つめ合ったまま。]
いや、カフェ探してたンだけど。
…………。
[上級生なのだろうか、まだそう詳しくもないあれこれを
知っているなら教えてくれれば良い。
そんな思考はすっ飛んでいた。]
アンタ、どっかで。
――や、なんでもない。
[夢で会いましたかなんて、初対面のしかも同性に
いきなり言うのは古いナンパの手口だとしてもおかしい。
慌てて顔を逸らしても、どういうわけか
こみ上げてくるのは懐かしさとそれを上回る
「やっと見つけた」という不可解な感情。]
カフェなら、そこの…
……いや、分かりにくいかも知れないから、案内しよーか?
[実際のところ、さほど離れてもないし分かりにくくもないのだけど。
なぜだか、話したいことがある気がして、ついそんなことを言っていた。
……罪は有るまい?]
どっかで?
[席を立ち、いい淀む姿に反応して聞き返す。
自分も、この相手にどこかで会ったような気がしていたから。
でもそれがどこなのか、全く思い出せず
ああ、そう。強いて言えば]
夢の中、とか?
[相手があえて言わなかったこととは知らず、なんの意図も含めずに口にする]
[なぜかはわからないけど。
込み上げる、今朝のような苦しさと
奇妙な安堵が、胸を満たしていた]
あ、カフェ、行く?
[訊いたとき、自然に手を差し出していて
ふと我に返り、慌てて引っ込めようとする]
……名前聞いてもいーか?
[なんて、誤魔化して**]
ワリ、いーの?
[普段なら男に頼るなんて絶対に無いのに、
何故か素直に頷いた。
もう少しだけ話をしてみたい気がするから。]
えっ。
なんでわかんの?
[例えばそう、新歓コンパやどこかの廊下ですれ違った、
その程度の可能性だって在るはずなのだ。
なのに考えていたことを相手に口にされて、
驚くように僅かに顔を見上げて。]
メモを貼った。
行く、教えて。
それから、アンタのことも。
[手が差し出されたような気がして、
引っ込められる前に捕まえた。
俺はホモじゃなかったはずなのに、
ひどくその感触が気持ちいい。]
俺はシーシャ、一年になったばっか。
[本能が見つけたと、喚いている。
理性は、あまり機能していなかった。
もう、それだけで十分な気がしている。]
[本当はもうコーヒーなんて要らないのだけど、
離すまいと手を握ったまま、とりあえずカフェへの向かう。
聞きたいことが沢山あるような、
何も聞かなくてもいいような
誰にも感じたことのない物があるから
きっと間違っては居ないのだろう**]
なー、笑わないで話きーてくれよ。
メモを貼った。
![]() | 【人】 双生児 ホリー[水を浴びて綺麗になった状態で、一先ず食事でもするかと食堂へ向かう。 (90) 2013/04/25(Thu) 01時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリー[オレンジジュースを飲みながら笑って答える。] (102) 2013/04/25(Thu) 12時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーんー。 (103) 2013/04/25(Thu) 12時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーこてんぱんにしたらたしかに面白かったかもね。 (106) 2013/04/25(Thu) 13時頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリー[迷いのない表情は羨ましくもある。 (110) 2013/04/25(Thu) 13時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリー……良いんじゃない、それで。 (113) 2013/04/25(Thu) 14時頃 |
[言ってから、夢の中ってなんだそれ、と自分で思ったから
驚かれたことに驚いた。
引っ込める前に握られた手を見下ろして、軽く握り返す。
おかしいな、何をやってるのか。思うも、手を離す気にはならず。
胸に空いた穴に、温かさが染み込むような気がした]
俺のこと?
[名乗る彼に薄く笑って、首を傾げる。
しーしゃ。その呼び名を口の中で繰り返した。
しーしゃ。シーシャ]
俺はトレイル。今年で二年になる。
[シーシャ。
酷く耳触りのいい名前だった]
[手を握られたまま、カフェへと歩く。
何か話したいことがあったはずなのだけど、何も話すことが思い付かないまま
ただ、なぜだか。兄弟に対する加護欲に似たものが
いや、それよりももっと強い不思議な感情が、込み上げて
そう、まるで…………まるで?
運命だとか、そんな突拍子もない発想が頭に過って、一人苦笑した。
まだ、それが何かわからないまま、カフェに着く。
すぐそこのはずなのに、共に歩いた時間は酷く長く感じた]
ん?なんだ?
[笑うなというシーシャに、きょとと首を傾げて]
メモを貼った。
メモを貼った。
[手は振り払われなかったから、そのまま歩く。
嫌じゃないのか、なんて聞かなくても返事は分かる気がする。]
トレイル……先輩。
[とれいる。 トレイル。
口の中で何度もその名前を繰り返すとすんなり馴染む。
まるでこれまでも呼んできた名前のような気がする程。]
…………うんめーって、信じる?
[カフェに入る前、そんな言葉をぽつりとこぼした。]
![]() |
[先輩、なんて呼ばれて何だかくすぐったくなる。
意外と殊勝じゃないか、なんて会って間もないのに思って]
ふ、トレイルでいーよ。
[頭を撫でてやりたかったけど、流石に我慢した。
伸ばしかけた手を抑えて、ぽつりとした言葉に目を丸くする]
……運命?
[タイムリーな単語に、思わず聞き返していた。
何だか大層で、大袈裟で、壮大に聞こえる言葉。それなのに、なぜだかしっくりくる]
……あるんじゃないかねー。運命っていうと、おーげさだけど。
会うことが当然、みたいなのはあると思う。
[男二人で手繋いでカフェの前、とかどーなのか、なんて思ったけど
不思議と気にならなかったのは、つまりは
そーいうことなのかな、なんて思ったりして]
メモを貼った。
![]() | 【人】 双生児 ホリーん、あーん。 (137) 2013/04/25(Thu) 21時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーそぉ? (139) 2013/04/25(Thu) 21時半頃 |
そー?じゃあトレイル。
[先輩なんてかしこまった呼び方だと、少し遠く感じて。
呼び捨てで良いのならと遠慮無く呼んだ。
何度でも呼びたいから。
ここで撫でられていたら少し、どんな顔をして良いかわからず
変な顔になってしまうかもしれなかった。]
あんたは笑わないンだな。
[昔誰かに言ったら似合わないと爆笑された。
それ以来誰にも言わずにずっと抱えていたもの。]
俺の……、だよな?
[ぎゅっと握った手、確認する言葉は聞き様によっては弱い、
けれど視線はもう確信の色があって。]
![]() | 【人】 双生児 ホリー[特盛のカレーを食べ終えると、ペラジーの方を見ながら] (141) 2013/04/25(Thu) 22時頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーする事ない、かあ。 (144) 2013/04/25(Thu) 22時頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーなら、次……なんていいんじゃない。 (146) 2013/04/25(Thu) 22時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーん、ほら。 (148) 2013/04/25(Thu) 22時半頃 |
![]() | 【人】 双生児 ホリーやり直しなのかしらね。 (150) 2013/04/25(Thu) 22時半頃 |
なんで笑うわけ?
[当たり前のことを訊く声は少し意外そうに聞こえたから
俺がそう簡単に笑うと思うのか、と妙な心境で、によと口角を上げる]
ん……?
[弱い声に、きょとんと首を傾ぐ。
握る手の力が強くなって、ぱちとひとつ、瞬きした]
いま、なんて?
[顔を見て、尋ねてから
まっすぐとした目とかち合う。
綺麗な色だな、と思うと同時に、なんとなく今言ったことを察したけども。
その口から聞きたいと思ってしまうのは、不安からか、それとも]
……もう一回。シーシャ。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel
SoyBean
Sangria
@hello_giji
@7korobi