人狼議事


254 東京村U

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【人】 硯友社 みょんこ

 

 …あれはね。私と一緒に、
 お話をつくってくれる人を。探してるの
 

(58) 2016/10/03(Mon) 08時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[「お話を?」と、復唱が返される。確かにアンケートの動機としては奇妙なことを口にした女は、そう。と息を吐き出すように肯定した。]

 ずっと、ひとりで小説なんか、
 続けててみたんだけど、ぜんぜんで…


 …、そう
 それだけは、…

[ふと、眉間に皺が寄る。鼻先が微かに下がるに合わせて眼鏡に角度がついた。浮かべていた表情が反射に隠れる。どうしても。と、唇が続けた。何故か、どこか──悔し気に歯裏に引き込んだ唇が淡紅色から白に色を変えた。話していたテンポが、微かに崩れる。]

(61) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[奇妙奇怪な話を書くことを、幼い鈴里みよ子は趣味にしていた。熱心に、周囲から疎まれても続けるほどに。筆を折ることなど、考えられないくらいに。]



 … … 不純な動機だから、あまり、
 人には言わないようにしてるんだけど……

[ふっ と顔が上がる。なんて、と、つきそうなわりには、華やかになりきらないどこか影をもった鈴里みよ子の微笑みが、また女の顔に舞い戻る。]

(62) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

…… 面白いと思う本って、貸出カードに、
いつも、笹本くんの名前があった気がするもの

[ほんの僅か、ずれた何かを戻すように、
話題が過去に移される。]

 じゃあもう、ずーっとの付き合いなのね。
 私は中学の子とも、疎遠になっちゃってるから
 少し、うらやましいかもしれないわ

[首をかしぐと肩につかないほどの緩やかな髪が揺れた。
知らなかった間を埋めるような会話は、
ゆったりと、喫茶店内の話し声にまぎれていく。]

(63) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



 あら。じゃあ目指すところ、
 もう見つかっちゃったのかしら。

[ほんの微かに苦笑して、はにかむように答える青年に幾分──残念そうにも、首を傾げてみせた。]

 あのアンケートは、もちろん
 書いてもらった希望を叶えるお手伝いもね
 する気はあってさせてもらっているから

 そうそう、
 今日はね、それで、

[♪]

(64) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



 [[ ♪ ♪
        ♪ ♪♪ ]]
 
 

(65) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[つと、話を続けかけた女の鞄から、着信音が聞こえた。はた。として、誘いをかけようとした言葉が途中で止まる。]


 ごめんなさい

[話が中断されることに謝罪を述べて、スマートフォンから流れる音楽を止めようと、カバンから角の丸い板を取り出す。]

 あら? …

[素の表情で素早く睫毛が二度瞬いた。少し、通話ボタンを押すのをためらったのは、相手が非通知だったからだ。]

(66) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ


 もしもし?

[少し迷ってから、スマートフォンを耳そばにかざす。耳との距離が遠いのは警戒の表れだった。最初は声が遠くて、無言電話かと、首をかしげて、]


 …  ぇ

[そこで。 ぎくり と、なで肩が痙攣した。]

(67) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



            と  
               ら   

                  な   
                  い

                  で
 
 

(68) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



[思わず、ぱっとその声を耳元から引きはがした。
画面を凝視したまま固まる。
声に、聞き覚えがあった。よく覚えのある、けれど、もっと若い

唾を嚥下した喉が、上下に動いた。
やけにぬめりけがひっかかる。

心臓が圧搾されている。
一瞬、世界から音が消えたような錯覚。

それで、気づくのが遅れた。

まだ、着信音が、続いている。
通話中の手元のスマートフォンからではなく、]

(69) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

みょんこは、ドリベルの方──音の発生源を見やった。

2016/10/03(Mon) 09時半頃


【人】 硯友社 みょんこ

[どこかビリビリと空気が震えている。
警告でも発しているように甲高く、

早く、と急かすように*音は鳴り続けていた*。]

(70) 2016/10/03(Mon) 09時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/03(Mon) 10時頃


【人】 硯友社 みょんこ


 笹本くん……の、携帯、じゃ、ない?
 

(97) 2016/10/03(Mon) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿通り傍、喫茶店内 ─

[耳元からひきはがしたスマートフォンをゆっくりと下げる。目線だけが音の出所を探るように追った。

どこかスムーズすぎるほどの動きで、
音の発生源がぷつり と切れる。
続いていた連続音が絶えた。]

 、

[悪戯電話かもしれない。けれど、聞こえた声は、
やけに耳孔の奥から入り込んで喉から出す声をふさいだ。]

(108) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[応答ボタンを押して以後の変化はほんの数秒で、それも顕著だった。見る間に青年の顔色から血の気が引いて、声が揺れる。]

 さ、

  さ さもとくん?

[混乱。動揺。短い引き息。電話の音声までは聞き取れずに、戸惑った声が出た。テーブルが揺らされた衝撃で、コップの丸い底が踊る。透明なコップの中で水が揺れて、閉じ込められたさざ波がくわんくわんと出口を求めて回った。]

 なに? どう

[眼鏡の奥から青年の視線の先を追う。
テーブルの下に何か。
想像すると、いささかぞっとして足が地面に張り付く心地がした。]

(109) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[空笑い。乾笑。青年の笑い方はそうとしか言えないような空虚なものに聞こえた。]

 なんでも……、って、

[様子にはみえない。どこもかしこも不自然この上ない。違和感だらけのちぐはぐな答えだった。笑みに眉が寄せられる。]

 え? いえそれは、 ぜんぜん、……

[>>103 謝らなくてもいいけれど。困惑のまま指先を差し出される長方形に乗せる。唐突さだけが目立つ素振りに言葉が最後まで言えずに詰まった。]

(110) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[珈琲分の代金がおかれる、ごく当たり前の日常的な動作が、なぜか違和感ばかりを増幅させる。がたんと椅子がひかれる音までは、確かに普通だった。]



 …え

[異常だったのは、青年の呼びかけだった。青年の声に、不明瞭なあぶくが笑うような声が聞こえた。追おうかとしていた足が縫いつけられる。吸い込もうとした息を途中でとめて、何を言おうとしていたのかをその場できれいに忘れてしまった。]

(111) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[濡れたような黒髪が、無数の白い指が、
出来の悪い装飾品のように
青年の首に、手足に絡んでいる。]

(112) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

みょんこは、ドリベルのほうを見たまま、絶句した。

2016/10/03(Mon) 19時半頃


【人】 硯友社 みょんこ

[ もうすぐ ]

(113) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[幻聴が聞こえた気がして、全身が粟立った。
半面、その勢いで体が動いた。]

 ま、 ちょっ…… !


 笹本くん!!

[引き止めるように投げた声は、珍しくも声を荒げたものだった。けれど、それも遅い。足早に青年がその場を去る方が早かった。]

(114) 2016/10/03(Mon) 19時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/03(Mon) 20時頃


 ねぇ、ここはどこ?
 新宿駅、だよね。

[怖くはないと思うのに、右手に引かれていく先はよく知らない場所になっていた。
新宿駅は何度も来ている。小さい頃からすればずいぶん変わりもしたと思うけれど、大きくなってからは入っているテナントが変わったとか、広告の配置だとか、細かくは変わっても、駅の構造そのものは少なくともここ数日で変わるものじゃない]

「カエリミチ、知ってるから、だいじょうぶ」

 知ってるって、でも、どこに……。

[駅の中、たくさんいた人達の存在が希薄になっていく。
何だっけ、こんな話、知ってたような気がする。友達とのたわいない会話、その中で耳にしたような、都市伝説]


[それとも、全く別の場所だろうか。
だって、今の私は少なくとも「生身」じゃないことを知ってる。
新宿に来たのだって、どうやって来たのかも思い出せない。
何より、今私は――――にいるのだから]

 どこかの、駅?

[返事はないけれど、右手を引く存在は少し楽しそうに見えた]

 ねえ、楽しいの? どうして?
「タノシイ。遊ぶの、楽しい。おねぇちゃん。
今ね、ここにかくれんぼしてる人、いるよ。ダカラ、見つけて遊ぼう?」

[誰もいない駅。天井にはライトがついているのに、どこか薄ら寒さを感じる。
ひょっとして、と「ヤヘイ」の事が頭に浮かんだ。彼と遊ぶのは嫌だな、と思って足がすくむ。
右手は変わらずに私を引っ張っていくけれど]


―新宿衛生病院―

ここ、は……?

[白い天井だ。声を出そうとして、痛みに胸を押さえた。
たまたま傍に看護師が付いていたから、話は早かった。

どうやら、自分は新宿の交差点でトラックの衝突事故に巻き込まれたらしい。他にも死傷者が何人も出たそうだ。それを考えれば、頭を打ったとはいえ肋骨にひびが入ったのと、右足を骨折しただけで済んだ自分は大分幸運だったのだろう。]


とは言え、これじゃ明日の面接は無理か……
随分大きな事故らしいし、連絡入れりゃ何のことかわかるだろうが……相手さんが面接待ってくれるかどうか。

ま、ダメならしゃあないな。今更10日ぐらい入院したって大勢には変わりねーし。むしろ再就職してすぐ入院ってなるよりこっちの方がまだしもだな。

[失うものが何もないのだし、重傷でないから入院もかえってアリだ。そう開き直ってベッドに寝転ぶ。]

……ん?不在着信か、これ。

[表面がひび割れているものの、機能自体は問題なく使えるスマホに着信が入っていた。]


これは……鈴里さんか?

[発信相手に向けてこちらからかけ直す。不在でも問題はない。用があれば向こうからかけ直してくるだろう。そうしながら、考えるのは事故の事だ]

あのカラスが運転席から飛んでいくのを…確かに見たぞ。
運転席の窓が開いてるところに入り込んで、運転手を襲って手元を狂わせたか……無茶苦茶やりやがる。

どうすっかな……

[今となっては疑いようもない。隣室の3人とも、あのカラスが通風孔の中の何かを人の目に触れさせないために何らかの方法で殺害したのだろう。
となると、このまま戻っても、また狙われるのがオチだ。何か対策を考える必要がある。]

駆除するつもりでいかねーと、こっちがやられるな……

[幸いにもまだ10日ある。黒い鳥に状況報告と面接延期の申し出を済ませた山岸五郎は、もはや面接の行方よりもカラスへの対策に意識を集中させていた]


─ 出られない駅 ─

[切れてしまったスマホは、胸ポケットに入れておく。いつまた、鈴里から……もしくは他の誰かから着信があるとも限らない。そうなれば真っ先に気付く場所に仕舞っておいた。

人の声が聞けたことで、ほんの少しだけ救われたような気分がある。と同時に、次はもうないのではないかという恐ろしさもある。不安は、より大きくなったかのようにも思える。

階段を登ってみる。
少し開けた場所を左右見渡して、左を選んだ。
初めてくる場所のような気がする…いや、前も通ったか?
分からないながらも辺りを見渡し、ヒントを探る。]

 『「出られない」の?』

[他にすることもなく、だから脳裏には鈴里と交わした言葉が繰り返しある。>>3:*15
出られないのだと答えはしたが、そもそも何故彼女はそんなことを言ったのだろう。そう振り返ってみれば、随分前の会話もまた思い出される。休憩室で交わした、他愛もないほどの会話が。]


[東京から帰りたくない
確かに自分はそう言った。それに対して、彼女は同情めいた口調で、いろいろねと応じてくれたものだ。
出たかったり出たくなかったり。それは確かにそうなのだとしても、「出られない」と「出たくない」では大いに違う。だからやはり今は、「出られない」のだ。]

ヤヘイも……、

[いるのかな。と、思う。
こんな迷宮にいるのだろうか。それとも彼にとっては、もうあの日常の街そのものが出られない迷宮であったのだろうか。となれば今の自分も、あるいは彼と同じものとなりつつあるのだろうか。]


[嬉しくない想像に顔を顰めながら歩く。
電池の残量を気にしながら、時折、澪音と彼女の両親への連絡は試み続けた。繋がりはしない。鈴里からの連絡もまた、途絶えたままだ。]

(澪音ちゃんに、無事と伝わっていればいいけど。)

[とはいえ余計心配をかけてしまうか。しかし年下の従妹に無事が伝われば、ともかく生きていると知れればとは思う。もっとも、この先も無事かどうかは分からないけど。]


[角を曲がれば、行き止まりだ。
そんな理不尽にも慣れてきた。ため息一つ落として踵を返し、また違う道をたどり始める。]


 ………え。あれ?


[その向こう。これまで人の気配も見えなかった構内に、女の子の姿が見えた気がした。何かに手を引かれるようにして角を曲がっていく後ろ姿に、]


君!?待って…!

[声を張り上げて駆けだしていた。*]


メモを貼った。


硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 03時頃


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