134 Dum fata sinunt vivite laeti.
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信じたくなきゃそうしろ。 だが俺を殺したって終わらねぇ。 オメェもシーシャも喰われて ─── 終いだ。
[女性の叫び>>87に返すミナカタの声は冷たい。 現実を受け止めきれない彼女にこの声は届くのだろうか]
(91) 2013/07/27(Sat) 22時半頃
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ミナカタは、ガーディへ向ける瞳は細められたまま。
2013/07/27(Sat) 22時半頃
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狼のオメェなら、喰うだろ?
[引きはしない。 生を諦めたわけではないから]
(93) 2013/07/27(Sat) 22時半頃
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牙も持たねぇのに襲えるかってんだ。
[青年の言葉>>94にミナカタはくつりと笑った]
……まぁ、言葉ではいくらでも言えらぁ。 実際どちらかが死なねぇ限りは、結果は見えて来ねぇ。 違うか?
[生を諦めては居ないが、命を賭けなければ事は為せぬ。 ミナカタは青年を見据え、互いの命を天秤にかけることを言外に告げた]
(98) 2013/07/27(Sat) 23時頃
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── はは、ありがとよ。
[信じると言ってくれた黒フードの青年>>96には瞳を瞼に隠して笑いかけた。 彼の真意がどこにあるにせよ、孤軍とならないのは心に余裕が出来る]
俺を信じるなら、死なせはしねぇよ。
[黒フードの青年が生を諦めていたとしても、ミナカタにとっての人狼は小柄な青年ただ一人。 ここさえ摘み取れば、他は生き残ることが、出来る]
(101) 2013/07/27(Sat) 23時頃
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[青年の手に人工の牙が握られた>>102。 それを目にしたミナカタに死への恐怖が僅か心に宿る。 けれどそれは表に出さず、呑み込んで平静を装った]
……命を脅かすものを放置出来ねぇのが人間ってもんだ。
[女性>>103の疑問、否、願いに近いか。 それに返すミナカタの声はどこか悟りきった色を宿していた。 命を脅かすものとは異形に限らない。 人は、人同士でも争う]
(106) 2013/07/27(Sat) 23時半頃
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[女性を庇う位置に居る青年>>107の前に立つミナカタの手には何も無い。 だが刃を前に臆する気持ちは持ち合わせていなかった。 記憶には無くても身体は覚えている、経験と言うもの]
ちゃんと扱えんのか? 心臓は、ココだぞ。
[ミナカタは青年に対し挑発するように右手の親指で自身の左胸を指す。 表情には嘲うような笑みが浮かんでいた]
(108) 2013/07/27(Sat) 23時半頃
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