人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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視点:


―茨の夢―

[気付いた時、居た場所は。
薔薇に囲まれた知らぬ場所。
咲き誇る薔薇は、狂おしいほどの香りを放ち。
くらり、眩暈がするけれど。
同時にそれは、とても、とても甘美で。
ぞくりと肌が粟立つ]

[現実で。
体に与えられていた刺激に煽られたかは。
定かではないけれど]

[そんなことはどうでもよかった。
ただ此処に居るだけで。
息をするだけでも。
おかしくなりそうなほどの、快感]

[囚われた魂はなおも、薔薇へ精気を与えていく]


【人】 さすらい人 ヤニク

[感情は――深く根付いた嫌悪。
 どんなに肯定しようとしても、しきれない。
 今までもその衝動を肯定しようとする時、
 表れる表情は嫌悪を隠しきれてはいなかっただろう。

 声が重なる。びくりとして、
 一度テッドを見やった、また重なるけれど。

 ちがう、あのひとはいまも、苦しんでいて。
 せり上がる衝動が重なれば、よりいっそう見えるものを拒絶して、首を振る。目が眩む。]

 ――……、

 ひどい、匂いがする。
 ……気づかないのか?お前から薔薇の匂いが、

[口元を覆い、顔を背けてもまだ香る。
 湧き上がる衝動は、その香のせいだなんて過ぎるのは一瞬で。

 次の瞬間には、ルーカスのあとずさる足元が視界に映っていた]

(120) 2011/08/09(Tue) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[それは繰り返される夢のよう。
 明日でも今夜でもない。
 昨夜起こった出来事は、取り返しがつかない。
 過ぎた過去が、今に起こるはずがない]

 ――……ちがう、
 あなたを助けるのは、俺じゃない。

 あなたはその手を……、

[零れた呟きはきっと意味のわからぬもの、
 夢の世界にもまた届かないだろう、ふるり首を振る。
 近づいては、いけない。
 そこにいるのが誰だろうと等しく距離を保って]

[>>122 遠く、聞こえた言葉今はその意味が遠い。
 何か大事なことを聞いた気が、するのに]

(128) 2011/08/09(Tue) 20時半頃

[唇が微かに触れ合うかどうかで、ふっと顔を背け目を伏せた。]

…好きな人が、居たんだ。

[ぽつりと零れるのは、
深い傷の奥底に、それでも捨て切れずに抱えていた思い。]

周りとは何処か違う輝きを持っていて、ぶっきらぼうで何処か危うくて…でもなんだかほっとけなくてさ…。
悪い噂もあったけど、そんなの…信じないようにしてた。

…手紙貰ったんだ。とても嬉しかった。
中庭の、薔薇の木の下で…って。


テッド……

きみが、すきだよ。

そばにいたい。

あいたい、よ……


[白き魂の願いすら、薔薇は糧とするのだろう]

[けれどそれを知る由も無く]

[幸せな夢に溺れたまま]


[無数の薔薇に囲まれて]

[伸びる蔦は四肢に絡む]

[肌を伝うその感触が脳を溶かし]

[眠りの中、甘い陵辱に狂い続ける*]


…どうして、来てくれなかったんだろう。

俺の事なんか、なんとも思ってなかったのかな?
勝手に思い込んでのぼせ上がってた俺が馬鹿だったんだよね?

きっと…ホイホイ騙されて来ちゃった俺を、どっかで嘲笑ってたんだよね。

俺ってば…ホント馬鹿……。
[眉下げた、情けない泣き笑い。
思いは絶望に変わり、薔薇の毒に囚われてドス黒くそまってしまった。
その傷ついた心はきっと、さらなる花を咲かせる養分に…]


メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク

[熱にまどろむような、
 そんな意識が望まぬ声に引き戻される。
 歪む、目の前の人の姿がつややかに笑む]

 ――………、
  ちがう、そんなことは 、望んで……

[差し出された手――、
 蔓薔薇の文様は血の滲むような黒ではなくて。
 ――そう、やはりあの人の色ではなくて]

 ッ……、ちがう。
 お前、だれだ……?

[述べられた手に、触れず払いのける。
 その人の手であれば、あるいは尚触れることは出来なかったかもしれないが。ずるりとあとずされば、視界に入る]

(137) 2011/08/09(Tue) 21時頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ルーカスさん……ッ、

[聞こえてしまった「たすけて」というその声が。
 振り払い逃げ出そうとした足を、一度留めてしまう。
 けれど、きっと声は届かないだろうとどこかで思っている。

 あの薔薇は幸せな夢の匂いがした**]

(141) 2011/08/09(Tue) 21時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 21時頃


ヤニクは、その足はきっと、ヘクターの部屋と向かうだろう。彼の同室者の今を知らずに**

2011/08/09(Tue) 21時頃


[触れ損ねた唇に、急に我に返る。

息を詰めて話を聞く。
とても、心に痛い話、これが先輩の抱えていたもの]

 でも、先輩はもう一人ぼっちじゃないんですよ。


[一人ぼっちじゃない、そう呼んでくれる腕の中に身を預けて…]

…狡いよな。
優しくしてくれるからって、こうやって縋っちゃったりとかして…

きっと、甘えられるってわかったから、いいように利用してるだけ。
…それでも、いいの?

心地いいからって頼っちゃうとか…かっこ悪いなぁ…ほんと。

[なんだかとても、自分が情けなく思えた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

―廊下―
[繰り返したのは過去の過ちに似てしかし明らかに異なっている。

 無垢で柔らかで、清廉な静けさを湛えた人。
 月明かりの下であの銀の髪に触れてみたいと、
 そんな欲深い願いを持ったのがきっと過ちだった。

 あの時、見捨ててしまったのは、助けられなかったのは、
 好きだという感情が、勝手に作り上げた幻想のせい。
 衝動も好意も、自身にとっては忌まわしいものに成り果てた]

(159) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[テッドから逃げて、ルーカスを見捨てて、
 廊下を行けども行けども、薔薇の香は匂う。
 ジリジリと鳴くセミの声、目の眩む日差しに室内の影。
 視界が揺らぐのは陽炎だろうか、また一度手をついて]

 ――……体が、重いな、

[そして、ヘクターの部屋の扉を叩く。
 自分はここを離れるつもりはなかったけれど、
 ロビンでも誰でも離れられる者は離れた方がいいと、そう思っていた。

 中で起こっていたことなど知る由もなく]

(160) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[反応がなければもう一度、
 少しばかり急いた調子になったのは、
 まだ先ほどの出来事が自分でも整理出来ていなかったせいか]

 ……いますよね?

[気のせいでなければ、気配はする。
 先ほどの場から離れても濃度の変わらぬ薔薇の香、
 この部屋からも匂うことには、気づかずに]

(168) 2011/08/09(Tue) 22時半頃

 別に、先輩に甘えられるなら俺は嬉しいですし。
 俺なんか利用できるならどんどん使って欲しいし。

 ましてや、頼られるなんて。

[さらりと髪を撫で、手の中で遊ばせる]

 ああ。なら交換条件、出しましょうか?


メモを貼った。


ヤニクは、なんかなかなかがばたばたしてる気配は感じてた。

2011/08/09(Tue) 23時頃


…交換条件?

[その言葉に瞬き、ディーンの瞳をじっと見る。
 痛い思いをしすぎてきて臆病になった魂は、不安そうに揺らいだ。]


【人】 さすらい人 ヤニク

―ノックスの部屋―
[帰ってきた声は訪問の目的の人物ではなかったが、
 常と変わらぬようにも聞こえて少し安堵する]

 なんかばたばたしてましたけど、
 ……そういう本でも隠してましたか?

[言いながら扉を開こうとすれば、
 それは向こうから開いただろうか。
 イアンとノックス、その取り合わせには少しばかり瞬いたけれど、]

 ――…っけほ ッ、 
 これ、なんですか 一体、
 ……って、そうだ、ヘクターさんは――…?

[部屋の粉っぽさに咽せながら問う、
 薔薇の香も、精の残り香も感じることは、なく]

(175) 2011/08/09(Tue) 23時頃

 俺を、ぎゅっと抱きしめて下さい。
 それが交換条件です。

[悪戯を達成した子供の顔でにやりとしてみせる]


【人】 さすらい人 ヤニク

[聞くまでもなく、室内にはいないようだ。
 ロビンとの話はまだ済んでいないのだろうか、少し案じたけれど。
 それから先ほどの件を、先に切り出されてしまって]

 ……あなたが謝ることじゃありません。
 俺が悪かったんです、すみませんでした。

[言い訳のひとつもないままに、小さく頭を下げる。
 下級生は彼を追いかけて行ったのだ。ノックスが自分の愚痴でもイアンに話していればいいと思ったけれど、事実は想像を上回っていることなど知らない。
 ただ言葉の意味に気づかないまま、失敗の報告に眦を和らげる]

 これじゃ掃除が大変そうですね。
 ――……って、文様?

[言われて初めて目を向ける、
 白い腕に浮かび上がる蔦模様、思わず手を伸ばした。]

 これ、同じじゃないですか。なんで。

(182) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

…え、

[出された交換条件は、あまりに予想外で。
 思わず両目を見開いたまま暫くぽかんとしていた。]

こ…こう……か?

[虚を突かれたせいか、姿はいつの間にか普段通りの猫背気味の長身。
 おずおずと長い腕を背中へと回す。

 肩へそっと顔を埋めて、しっかりと身を抱き寄せれば、
 胸郭越しに伝わる鼓動は、戸惑いと高揚と羞恥とを掻き混ぜたような、動揺のリズム。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[イアンの割って入られた言葉には少し瞬いて、
 口ごもったのはロビンのことは言うべきでない気がしたから]

 ん、いや、そんな大したことじゃない。
 少し、今の状況を相談しておこうと思って……、

[そして、>>185 逃げられた手と、その言葉に気をとられた。
 言葉の意味を理解するのに、少々時間を要して]

(188) 2011/08/09(Tue) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ……は? 何言って、

[示されたその意味に唖然としたけれど、
 でも同時に理解していた薔薇の香が煽る熱]

 ああ、……そうですね。
 この薔薇に煽られて、嫌な奴と関係持つのはいやでしょうし。

[堪えるように俯く様子に、手は引いた。
 行き場なく一度、自らの髪をかき混ぜる]

 その文様がやっぱり、薔薇の香とあるんでしょうね。
 ……眠ったら、ちゃんと面倒みますよ。

(194) 2011/08/10(Wed) 00時頃

[自分で言い出したことではあるけれども。
実際されるのは、とても恥ずかしくて何を言えば良いのか]

 …………。ヴェス先輩、好きです。

[小さい相手を抱くのとは違う、ちゃんと先輩の体温で。
どきどきと、いつもより早い心音と伝わる鼓動が混じってひとつに]


[温もりも、呼吸も、心音も、全て伝わって溶け合いそうで…

 聞こえたその言葉に、顔を上げられなくなってしまう。]

……あぁ…、うん……。

[今はまだ、上手に返答できないけれど。
 自分の知る人々の中では、一番信じて大丈夫そうな、そんな気がした。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[触るな、と言われていて。
 けれどその勢いに案じるのはやはり体のこと]

 あんまり怒ると体にさわりますよ。

 でも、なんか、その。
 ――……すみません。

[言葉の意味など知らぬままに、謝罪を重ねようとして。
 続いた言葉に、嫌いという言葉には、
 決して動じなかった表情の眉根が寄った]

 ……何言ってるんですか。

[思わず口にされた好意には、口ごもる。
 それが特別なものでなければいい、隣人に向けるものであれば、とそう思って]

(205) 2011/08/10(Wed) 00時頃

[今顔を見られたら、きっととんでもなく赤くなっているのだろう。火照っているのが自分でもわかるほど熱い。
だから先輩が肩に顔を埋めていてくれて本当に良かったと思う。

少し猫背の背中を撫でて、自分の心を落ち着かせようと深呼吸。
吸い込んだ薔薇の香の誘惑にだって、負けない気がした。
正直それ所じゃないというのが本音でもあるが]


【人】 さすらい人 ヤニク

[戸惑いと困惑と――痛みの色もあらわに、
 まっすぐに告げられる好意はとても痛くて、痛くて。
 それはかつての自分をも、思わせる から]

 なんで過去形なんですか。
 ……縁起悪いですよ、やめてください。

[咎める言葉を口に出したところで、
 深い碧は見開いた、白い肌が蔦模様に侵食されていく。
 腕だけでなく体中に広がっていくそれを、目の前で]


 ……だから、何言って……、


[涙と笑みと浮かぶ表情が伝える想いに、言葉が出ない。
 その蔦は連れていくものだと知っている、なのに動けない。手を伸ばすことが、出来なくて]

(210) 2011/08/10(Wed) 00時頃

ヤニクは、彼が崩れる瞬間になって、ようやくその体が動いた。

2011/08/10(Wed) 00時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[夢は――幸せな眠りではないのだろうか。
 苦しさを口にした彼が崩れていくのに、手を伸ばす。

 穏やかに眠っていたはずのランディの目蓋にも、
 涙が浮かんでいたことに気づいたものはいるだろうか。]

 ノックスさん……!

[腕の中、その人はとても軽い。
 支えたままで眉根を寄せた、乱れた髪を撫でれば――、

 薔薇の香がまた匂い始める、
 それは支えた人からだけでない気がして、一度振り返る]

(217) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 ……ちゃんと面倒は見ますよ。

[優しげな指が触れた髪、
 小さく呟きを落とす、少なくとも自分はまだ、
 目で見えるところには文様などないはずで。]

 ノックスさん、医務室に運ぶから、
 ……お前はどうする。

[振り返った先のイアンにそう声をかけた]

(218) 2011/08/10(Wed) 00時半頃

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