301 十一月うさぎのないしょ話
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[テーブルにアップルパイと鴨カツ、バターフレーキまで並ぶ贅沢な視界の中、ふと視線を感じて振り返る。]
んっ、
[有馬>>131と宇都木>>133だ。 突然のお礼に意味を図りかねるも、宇都木の雄弁な視線と笑みに合点がいく。]
どういたしまして。 いい夜をお裾分けです、有馬さん。
[覚えた名前と共にこれまでで一番砕けた笑みを贈った。 繊細なグラスではなく、美しくも中身のたっぷり詰まったアップルパイ。色気はなくとも、美味しさは折り紙つきだ。 厨房に戻る宇都木を見送りながら、満足そうに目を細めた。*]
(155) 2019/11/26(Tue) 22時半頃
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それは何より。 じゃあ、独立おめでとうだね。
[同級生の活躍は嬉しい>>150ものだ。いい刺激にもなる。無意識の内に背筋が伸びた。 スーツを着た腕が曲がる様子を見ながら、お返しみたいに自分の左腕を曲げてみよう。 元気なのは、いいことだ。]
んん……そう? 食べるの好きだし、美味しいからね。 宅本くんは、食べる前から美味しそう。
[食べる前から、注文する段階から、来店した瞬間から。 デザートのプリンを先に食べると持ちかけた時も彼はいつも楽しそうで、その表情は普段より幼く見える気がした。 手を伸ばしたのは、そんな印象が影響していたのかもしれない。 指先が捜索>>151に、もうちょっと右と声をかける。]
美味しいねぇ。
[宅本>>153に遅れて少し、薔薇の花へ辿り着いた。 フィリングのないパイ生地は少し冷めてもまだサクサクで、枯れ葉の上を駆けるような音に表情を幸せで彩った。*]
(166) 2019/11/26(Tue) 23時頃
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[乙坂>>152が調理している間、視線は手元を向いていることが多い。 しかし今、料理は完成してこの腕の中。瞳は彼の顔を映している。]
それじゃあ、いただきます。
[料理に向き合うと、きっとまた隠れてしまう表情だ。 数量限定のバターフレーキよりも貴重かもしれない機会を目に焼きつけて、けれど意地悪をしたい訳ではないからただ微笑むだけ。 待ち望んだ二度目のどうぞに、素直に手を合わせた。]
(175) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[断面から覗く赤と肉汁。 フォークに刺した一切れを、まずはとんかつソースをつけて口へ。]
……んー。
[とんかつソースの甘みにワインが加わり、濃厚な甘さが口の中に広がる。ワインの酸味は飛んだようにあまり感じられない。 そこに鴨の肉汁が噛む度に混じり合っていき、柔らかなお肉を包み込むように口腔内へ絡みついた。]
……。
[手は自然と次の一切れへ伸びる。 次は、アルミカップの白を少しだけ乗せて。雪を被った鴨肉を一口。 爽やかな辛味が鼻の奥を突き抜け、思わず目をぎゅっと瞑った。小さく息が漏れる。 辛い。でもこの辛さがいい。鴨の油やソースの濃厚さを北風のように攫い、違う顔を覗かせるように鮮烈な旨味が襲ってくるのだ。]
(176) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[いちじくのソースはまた違った味わい。 これまでが普段着なら、少しだけ気合いを入れた外出着のような。 甘酸っぱいソースと鴨の相性は抜群で、叶うなら無限に噛んでいたい。]
……。
[最後は綺麗にした手でバターフレーキをちぎる。 ソースはつけずにそのまま。 バターの香りとふわふわ食感が口いっぱいに広がった。]
ふふ。
[これは幸せの化身。幸福の具現化。 食べきる前に抑えきれなくなって、乙坂へ向かってくしゃりとした笑みを向けた。とっても美味しいです。*]
(177) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[そんな食事も落ち着きを迎えた頃だろうか。 紳士然とした、紳士とはまた違う男性――有馬>>158の声に振り向く。]
本日伺いました。 桐野江と申します。もうご存知みたいですけど。 しがない会社員です。
[差し出された手を、綺麗に拭った手で取る。]
会うのは二度目ですね。 この店に来た回数は……どれくらいだろう。 その内の二回。ご縁でしょう。
また、お会いできたらいいですね。
[冗談に柔らかく笑みを浮かべられるくらいには今の自分にも慣れた。 いつともしれないまたを楽しみに、交わした手を離そう。*]
(183) 2019/11/26(Tue) 23時半頃
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[宅本>>178の視線を受け、ソースのお皿を横に滑らせる。それからカツの乗ったお皿も同様に。 バターフレーキの国境前、交流を果たさんと乙坂国の料理たちが並んでいる。 いちじくのソース>>177はその成果だったはず。]
……ふぅ。 美味しそうじゃなくて、美味しいんですよ。 何度私がランチに足を運んだと思ってるんですか。
でも、ちゃんと伝わってるなら良かった。 見られるのはちょっと恥ずかしいんですけどね。
[美味しいから、また食べたいから、何度だって訪れる。 食べ終えて口が自由になれば、フライングした感想を改めて口にする。]
(192) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時頃
カコは、ウツギに微笑みながら頭を下げた。
2019/11/27(Wed) 00時頃
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はい、とっても美味しいです。 パスタ以外も、乙坂さんの料理は最高ですね。 これまでもそうだと思ってましたけど、 ようやく胸を張って伝えられます。
[手を伸ばしておしぼり>>184を受け取り、微笑みに満足そうな笑みを返した。 それから迷うように視線を泳がせた後、おずおずと口を開く。]
あの……もっと食べたいって言ったら、困ります?
[時間に追われるランチではできないこと、これまでの自分なら躊躇ってできなかったこと。 もう少しだけ、この楽しい夜が続くように、と。**]
(196) 2019/11/27(Wed) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/27(Wed) 00時頃
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