161 【BL】ゆるふわほも寮【突発RP村】
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[それに比べて僕はなんて恰好悪いんだろう。可愛い後輩を僕が助けてやりたいと思ってみたもののこの様だ。風邪を引いている後輩をひとり運べさえ出来ない。]
…僕は恰好悪いな。
[カイルがトレイルを背負いその場を立ち去ると、ぽつり。
傍らで膝をつく明之進先輩にも聞こえない程の小さな声で呟く。他人の力を借りずに一人で娯楽室へ向いたいのに力が入らずシメオンの意識は遠ざかろうとしていた。ああ、嫌だ。
その時、自分を呼ぶ声が聞こえて来て。*]
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[随分スリムになったパンにやるせない気持ちを抑えきれずにいたが、せめてジャムぐらい塗ってやろうと冷蔵庫へと向かう。 途中、アキに話しかけられ>>36れば、目を輝かせる。]
まじ?食っていいの?よっしゃラッキー! あ、イアン、よそうの俺先だからな。
[途端に上機嫌になってそう言う。ついでに先輩の権限も振りかざしておく。 マスクについての提案があれば、咄嗟にでかかった、えー俺マスク嫌い、という言葉を飲みこんで、]
…おう、わかった。配っとく。
[渋々そう返事をした。 朝食を食べ終われば、すぐに全員の手にマスクが渡っただろう。]
[ちなみに冷蔵庫に自分のジャムは1(1.あった、2.無かった)]
(@11) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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せやろか…
[ポタージュを美味しそうに啜りながら納得のいかなそうな複雑な表情でそう返す。]
ここでずっと寝泊りするん!?アキに移ってまうで…絶対。
…アキ見てたら、普通の家のお母さん≠チてこんな感じなんかなあ…っていつも思うねん。
[アキの身体を心配してから、今までずっと言えなかった事を告白する。熱のせいだ。自分ではそう思い込む事にした。
―親が子に与えてくれる無償の愛とは、こういうものなのだろう。と思わせてくれる。]
そうかなあ…俺しんどいまま動いとったから…
[そこまで言うとぽん、と頭を撫でられ、おでこが合わさる>>*7。その行動に、無性に泣きたくなった。]
熱ない!?ほんま!?うれしいわあ…これで俺ももうちょいしたら皆の看病出来るかなあ。
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[ぱっと顔を伏せてしまったベネット>>39を見てニヤニヤ。 顔を隠しても、耳まで真っ赤だぞーといっておいてあげた。心の中で。 口では、ほら、思い出すだけであったかいみたい。そんな追い打ちをかけて。 しかし、パン、という単語が聞こえれば、さっと表情を変え]
や、や、待て待ておちつけ! 別に何も悪いことじゃないっていうか俺も今日ススムと寝てたしいつもチアキと寝てるし全然悪くない、そういう意味じゃない、からかったとかそういう意味じゃないんだ、な? むしろ、人肌はあったかいしリラックス効果もあるとかないとか聞くから全然良いことむしろ良いこと今後も続けるといいよ!
[慌てて早口でまくしたてる。全く持って現金な奴であった。]
(@12) 2014/01/28(Tue) 00時頃
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― 娯楽室 ―
[目が覚めるとシメオンは娯楽室の部屋へと運ばれた後だった。起き上がろうにも身体が重たくて身動きが取れない。寝転がったまま首だけを動かして辺りを見渡す。]
イアン……、は?
[発熱から生まれる目眩と頭痛で朦朧とする意識。シメオンには此処が何処なのかも分からず、ただ彼の名前を口にする。
イアンは何処、と。確かにイアンは自分の傍に居てくれていた筈なのに。現実と夢の境目が彷徨いながら、彼が自分の名前を呼んだのと同じ様に擦れた声で名前を口にする。**]
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