人狼議事


236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】

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 悪魔のかけらはひっついている気がする。
 けれど、悪魔に丸ごと乗っ取られるわけでもなさそうだ。

 悪魔に乗っ取られたら食われてしまうものだと思っていた。

[意識ははっきりとしているし、己の思考が変わったようにも思えない。
 ただ、悪魔がいま何をしているのかは、なんとなくわかる]

 神……信じてはいるが、信仰というほどでもないかな……

[駆け行く聖職者を示すヘクターに、幾度か瞬き。
 彼らが行く先を見ながら首をかしげる]



 ――正直悪魔が消えると同時に消えてもおかしくないとは思っている。
 オーレリアには、悪いことをしてしまった。

[昼間は悪魔が取り付いていることなど知らなくて。
 眠っている間にすべてが終わってしまったために実感は少ないが。

 死した場所を思えば彼女に悪魔がついているのだということは間違いない]


 喰らう奴も居る。取り込まれる奴も居れば、成り代わる奴も居る。
 あんたも、これからどうなるかは解らねぇ。
 ──俺もな。

[悪魔に憑かれたでは無きにしろ。
永く呪いに身を浸していた者であれば同じことだ。]

 かけらがひっついてるか。
 ……すまねぇな、祓ってやる約束だったが。

[呪具を掴む手も、呪文を唱える身体も失ったのであればそれも叶わない。
信仰ほどでは無いと言う言葉には、苦く笑い。
オーレリア、という名前が出れば。]

 まぁ──、宿命ってやつだ。抗えない、ってアレな。

[女の名を聞くことは最期まで無かったが。
メルヤの口から出る、その名を持つ女が今。
墓場でその時を待っていることは知っていた。]


【人】 信徒 オーレリア

……そうでしょうね。

[述べられた事実は、何の間違いもない。そのままその通りだった。
 だから、肯定する。]

朝、目覚めたら、彼女が。
……こわ、くて、

[声が震えた。震えを隠そうと、口を噤む。
 怖い、とは言ったものの。それが本心かどうか、自分自身のことなのに測りかねる。]

(37) 2015/08/28(Fri) 00時頃

 そうか。
 なら今は自分を保てていても、食らってしまうためにおいているだけなのかもしれないな。

 ヘクターも、なのか……

[彼が使っていた術について詳しくは知らないからこそ。
 ゆるりと瞬いて意外そうに見やる。

 悪魔をはらう約束を覚えていたことに小さく笑みを浮かべ]

 こうなっては仕方がない。
 あのとき祓ってもらっていたらなにか変わったかもしれないな。

[たらればな話に肩をすくめ]

 宿命、か……
 私がヘクターのかわりに殺されていれば、なにか変わっていたかな。

[墓場に三人が集まっている様子が見える]


【人】 信徒 オーレリア

っ……!
――いいえ。

[いつから、というのは何を問われているのか不明瞭だったが、ヘクターを殺したのは、と続けば、それは否定できた。
 自分は殺しは、していない。ヘクターという男の名に覚えはなかったが、誰一人として殺さないのだから、否定できた。
 続くチャールズの発言にようやく話が繋がる。トイは昨日同行しなかったから、知り得なかったのだろう。
 教会の隠匿がそれだけ緻密ということか。

 トイの言葉は曖昧で、要領を得ない。わざと暈しているのだとはわかるが、正確な答えを持たない身は、言いあぐねて男を揺れる琥珀で見上げた。]

(40) 2015/08/28(Fri) 00時頃

[喰われる、という言葉には声を漏らし笑った。]

 おやつみてぇに取っとかれてる訳か。そりゃあいい。

 まぁ、俺が生きてたところで何が出来てたか怪しいがな。
 代わりに死ぬ、なんざ意味のねぇこった。
 ……考える必要はねぇ。

[宿命、と自分が口にした言葉の重さを、ゆるり、首を振って否定し。
小さく笑う様子が見えれば、軽く頷く。]

 かけらくれぇならな。ハタキかけるようなもんだわ。

[ふと、メルヤが見る先にある光景を自らも死んだ眼に映す。
悪魔の影は、ゆらり。微かに。
何もなかったはずの、墓場に黒く歪みを見せている。
死した男の眼には、そう映っていた。] 


 貧相なおやつだと思うが、な。

[軽く肩をすくめる。
 自分の言葉を否定するような発言におや、と眉をあげ]

 すくなくとも私よりは役に立てたんじゃないかな。

[意味がないと断じられればそれ以上言葉は重ねず。
 軽い頷きとともに告げられた言葉の軽さに、くすりと笑む]

 そうか。
 それほど気軽にできるのであれば頼むべきだったな。

[失敗した、と小さく呟く。
 オーレリアに重なる悪魔が見える。
 とはいえそれはもやみたいなもので、きちんとした形は捉えられないけれど]

 悪魔のせいでトイも混乱しているのか。


[それが冗談めかした言葉に聞こえ、肩を揺らし笑う。]

 いやぁ。そんなことねぇだろう?
 喰えたもんじゃねぇのは、俺の方だろうよ。

[役に立てただろうと言われ、鏡のように片眉を上げて見せる。
それ以上、続く言葉がなければ頷き。]

 あぁ。マケてやっても良かったわ。

[頼むべきだった、との言葉に指で“金”の印を作って。僅か笑った後。
メルヤが呟いた名の、傷ついた若いあの男は。]

 ──アレ、な。逃げるつもりはねぇだの、抜かしてたが。

[腹を抑えていた手。少なくとも、今もなお。]

 ……バカ野郎が。…………逃げるのがマシだろうによ。

[呟く声は、小さく。]


[笑うヘクターをちらりと見やり]

 じゃあ二人とも食べれたものじゃないということでいいかと。

[くすっと笑って冗談を告げる]

 まけてもらえるのならありがたいところだったな。

[軽く肩をすくめ。

 オーレリアを疑い、チャールズに噛み付いたトイがどうなるのやらと少しばかり心配になる]

 誰も悪くないとはいえ、
 めぐり合わせというのは怖いな。

 トイは悪魔もついていないのだから逃げてしまえばいいのに。

[ヘクターが小さく呟くのに同意した]


【人】 信徒 オーレリア

[二人の視線が互いに噛み合い出したことで、細く息を吐く。
 短剣を握っている手は力が入りすぎて白くなっていた。

 心の中にあるのは、ひとつ。
 半ば確信はしていて、誰かに肯定してほしいひとつ。
 けれどそうでなければいいとも思う、ひとつ。

 口にする勇気は出ないまま、再び向いた視線>>47を見返した。]

(49) 2015/08/28(Fri) 01時頃

 そうあることを願いたいね。

[くすり、と漏らす笑顔に笑みを返し。
悪魔がまた、気紛れであればいいなどと。
胸奥にある、暗い諦めや絶望は、僅かにもメルヤに見せはせず。]

 地獄の沙汰も金次第っつうからな。
 ま──、何かありゃご贔屓に。

[ふざける口調でそう言って。
3人を見詰め、呟くメルヤの言葉には何も応えなかった。
ただ、声にしない呟きのみひとつ。]

 ──…… Lanmò se tou pre <死は近い>

[死した者が身を落とす闇の中。
男の影が、微かにぶれ、揺れた。]**


メモを貼った。


 ああ、そうだな。

[ヘクターに頷きを返す。
 口にした言葉が現実になる可能性は低いと感じながら。

 ヘクターの胸のうちに隠されたものを感じることはできず、ふざけた口調にくすくすと笑みがこぼれる]

 なにかあれば頼りにさせてもらおう。

[ろくな金はないが、と肩をすくめる。
 三人へと向ける視線は案じるものだ。

 ヘクターがなにか呟いたことにも気づかないまま、どうなるのかを見守っている**]


メモを貼った。


【人】 信徒 オーレリア

……いえ。

[気分がすぐれないのかと問われれば>>53、ゆっくりと否定した。
 置かれている状況はよくはないが、体調にまでは影響していない。]

悪魔は、やはりメルヤさんは悪魔によって、喪われたのでしょうか。

[悪魔に殺される。そのフレーズ>>54が出たことに、控えめに、質問される側だった女の質問が投げかけられる。
 遺体を一番に見たのは自分で、死ぬところを見たのも自分。
 彼らが明確な答えを持っているとはあまり思えなかったが、そうでないといえる材料を持っているのなら、或いは。
 か細い糸を掴むように、問う。]

(57) 2015/08/28(Fri) 02時頃

【人】 信徒 オーレリア

……わかりません。
真夜中に、ラスタバンの唸り声が聞こえて――それで、目を覚まして。
名前を呼ばれた気がします、でも幾分夢うつつのことで、……夢だと、思っていて。

彼女は何もしない、何も言わないまま、目の前で倒れました。

[突然、血を噴いて倒れたのだ。
 噴いたのが口や首元からでなく、全身の傷からじわりじわりと、滲むように。
 悪い夢だった。夢なら、よかった。]

(59) 2015/08/28(Fri) 02時頃

オーレリアは、この言葉が、訪問に対するトイへの答えにもなるだろう。彼女は厩に訪れた。

2015/08/28(Fri) 02時頃


【人】 信徒 オーレリア

メルヤさんが、夜、やってきて。
わたくしの名を呼ばれましたので、近くに。
そうしたら、肩を、掴まれて。
そのまま、お倒れになられました。

[話せることはそれしかない、と再びあったことを語り直す。
 確信はないながら悪魔の所業だと語るトイ、どちらとも言いかねる様子のチャールズ。]

――あの。

[おずおずと、話を切り出す。
 控えていたラスタバンが微か喉を鳴らした。]

(64) 2015/08/28(Fri) 11時頃

【人】 信徒 オーレリア

わたくしは、悪魔憑きなのでしょうか。

[心の中にあるひとつを、問うた。
 半ば確信していて、そうだと決めて切り捨ててほしくて、けれどどこかでそうでなければよいと願っている、ひとつ**]

(65) 2015/08/28(Fri) 11時頃

信徒 オーレリアは、メモを貼った。

2015/08/28(Fri) 11時頃


[オーレリアの言葉に、ゆるりと瞳を閉じる。

 悪魔が憑いた認識はメルヤにはなかった。
 オーレリアがどう感じているかわからないが、

 もし同じように認識がなければいまはつらいだろうと、思う]


[眼を閉じるメルヤの気配を感じながら。
男は、歯噛みし呻くような声を絞る。]

 ──……何を。……馬鹿なことを。

[墓場のやりとりを眺めながら。]

 終わらせるには、……手はひとつだけだ。
 ── Li pral apresye

[<解るだろう?>と誰にともなく問う声。
浮かべる笑みは、それをせせら笑おうとしながらも。
苦痛を堪えるように歪む。]


 ……道ずれにするんだ。──悪魔をな?

[届かぬ言葉。

 ──逃げろ、それでも、逃げろ、逃げろ、逃げろ──

声にならぬ死霊達の慟哭は、男の耳にも共鳴し、闇を震わせる。]


[閉じていた目を開け、墓場のやり取りを眺める。
 搾り出すようなヘクターの声にちらりと視線をやり]

 ――無駄な、死が増えなければいいな。

[トイと相対するチャールズに小さくため息を零した]


[溜め息を溢すメルヤの傍ら。
男は、ゆっくりと、だが確かに横に首を振る。]

 手は……、ひとつしかねぇ。……ねぇんだ──

[それは、希望というよりも絶望の言葉。
悪魔は、とり憑く者ばかりでなく。
関わる者達全ての運命を絡めとり、逃さぬように。]


[首を振るヘクターに、もう一つ、ため息を零す]

 夜になる前に、オーレリアを殺せれば。
 悪魔はどこにも乗り移れないかもしれない。

[そうであればいいのに、と願う言葉だ。
 そうだと知っていれば、とり憑かれているとわかっていれば、
 何かが変わっていただろうかと思う]

 トイもチャールズも。
 どうして……

[悲しげに呟く]


【人】 信徒 オーレリア

……メルヤさんも、そうだったでしょう。
理性を保っていました。外見上……は、わかりませんが、傷がある以外は目立っておかしくはありませんでした。

あの人の死を悪魔の所業と疑う以上は、わたくしも――でしょう?

[自覚症状があるのかについては伏せたまま、チャールズ>>66に言及する。
 証明する方法がないのなら。確実に、違うと言い切ってくれるのでないのなら。]

不可能な証明なら、されずとも構いません。
選択肢がないのなら、貴方はその道を往くべきでしょう。

[ゆっくりと、ラスタバンの影から歩み出る。
 彼らの話を聞くうちに、不思議と心が鎮まってきた。
 チャールズの気遣いに、目を伏せる。]

(81) 2015/08/28(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

お優しいんですね。

[逃げろ、というのに、弱く笑った。
 その選択肢は、あっただろう。逃げ出した時点で、考えた。
 けれども街を出なかったのは、女は悪魔討ちに訪れた一介の冒険者だからだ。
 この街を救えればいいのではない。悪魔を、討ちにきたのだ。
 自分が悪魔憑きでないのなら、ここに残って討たなけれぱならない。
 自分が悪魔憑きなら。
 外でひとり死に絶え悪魔を野放しにするより、同じ死ならばはっきりと、この地で。]

わたくしが、何故、ここに来たのか。
簡単なお話です。

[ここは、死者のための、土地だ。]

(83) 2015/08/28(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

わたくしを、討っていただけませんか。
わたくしも、悪魔を処断したいのです。

それで、誰も異端にはならないでしょう。誰も、口封じはされないでしょう。
だから、互いに疑い合うような無益は、お止めください。

[悪魔憑きを討つ、悪魔を討つ最短距離が、ここにある。
 言い合うトイとチャールズの間に割り入るように駆け。
 振り抜かれる鞘>>82の前に立ちはだかった。
 衝撃が身体に走れば、ラスタバンが吼える。]

(84) 2015/08/28(Fri) 23時頃

[運命を短剣と共に、その手に握る銀糸の乙女。
せめぎあう声は、墓場で対峙する男二人だけでは無い事を。
悪魔を宿した、そのか細い手は、何を選びとるのか──。]

 簡単には……出来やしねぇよ。

[それを躊躇いなく出来るとするならば、おそらくは、悪魔の所業を知る自分だけだったろう。
悲しげに呟くメルヤを見下ろし。男は、静かに告げる。]

 それが、あんただったとしてもな。メルヤ。

[その時──、その悲痛な竜の慟哭が、響いた。]


【人】 信徒 オーレリア

[げほ、と衝撃に深く咽る。
 うずくまりそうになるのを、耐えた。]

貴方は、悪魔憑きを、討ちに来たのでしょう。
そうしてくださいと、言っているまでです。

[選択肢がないといったのは彼自身だ。
 そうしてもらうまでのこと。]

(89) 2015/08/28(Fri) 23時半頃


 そうだね……
 簡単にできるなら、こんなことになってないか。

[聞こえる言葉に小さく頷く。
 竜を従えた女が、自らの命を投げ出す様を悲しげに見ながら]

 ――そうかな。
 私が、そうだとわかっていれば。

 話はもっと簡単だったんじゃないかな。

[すくなくとも、この状態は避けれただろうと思う。
 ゆるりと瞬いて、終わりが近づくのをただ見守り]


【人】 信徒 オーレリア

やめなさい、ラスタバン!

[肩の下のほうが、熱を持つ。痛いという感覚には、ならなかった。
 しかし、主の血の匂いに竜は激しく奮い立つ。
 今にもトイに喰いかからんとする牙を、強く制した。]

(90) 2015/08/28(Fri) 23時半頃

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