168 LOVEorDEATH2〜死者は愛を知りたいようです
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[もちろん、モーニングでも手は抜かない。
サラダの材料となる野菜も、オムレツの材料である卵も。
トーストは近所の老舗パン屋さん『南風』から仕入れたもので。
ドレッシングは自家製。試作品沢山作ったっけ。]
ありがとうございます。そう言われると作りがいがありますね。
焼き菓子の詰め合わせは、クッキー4種とマドレーヌが入っていてお得ですよ。
[そしてさりげなく焼き菓子の詰め合わせをおすすめしてみる。
買っていってくれたらうれしいなあ。]
…どなたかと、待ち合わせでしょうか。
[田端さんはスケジュール帳や携帯電話をチェックしているけれど、見つからないようで。
そういえば、田端さんは誰と一緒に戻ってきたのだろう。
影木さんに対しても同じ疑問がある。
何だか不思議なタイミングでやってきたふたり。
…正直、気になる。]
オフ会、とかそういうあれでしょうか?
待ち合わせの方と、何か合言葉を決めていたりは?
[ぱっと見、他人同士みたいな振舞いなものだから判断が付かない。
ただの偶然?それとも…。]
[どんな答えが返ろうとも、アップルパイを食べるところは邪魔しない。
からりと、手にしていたフォークが落ちた。]
どうされました?
アップルパイに添えていたアイス、溶けすぎてました?
[適当なことを言いながら、様子を見る。
さて、彼女は何を思い出すのだろうか。]
[話変わって、数時間後のこと。
おれは莉乃ちゃんへの差し入れを準備していた。]
ケーキよし、紅茶よし。
[あともうひとつ、準備したいものがあるけれど。
…数が揃うかどうか、不安だ。]
…行くか。
[差し入れを積み、厳重に固定して。
配達用の軽トラックを走らせた先は…。**]
へえ、焼き菓子も美味しそう。
それじゃ、サービスしてもらったことだし、帰りにひとつお願いします。
[ 食事の邪魔にならないタイミングで、さりげなく焼き菓子の詰め合わせを勧めてくる店員さん。若いのにしっかりしてるなぁ、なんて。テキパキ仕事に励む姿を、ニコニコ眺めながら珈琲をひとくち啜る。]
(待ち合わせ…そうだ。待ち合わせ、してた。)
うん…確か…その筈なんですけど…。
ちょっと思い出せなくて。
(…でも、誰と?どこで?)
[ 店員さんにオフ会?と問われ、ちょっとドキリとしたけれど、首を振る。違う。寝る前に、しばらく忙しいから遊べないかもという謝罪に添えて、"一度会ってみない?"、と。あの子にメールは送ったものの、返事はまだなかったから。]
…ううん。
[ 記憶の中より、少しアイスが溶けているのは、食べ始めるのに時間がかかっただけで。頬の緩む贅沢な味は記憶のそのままで。]
美味しいよ、癒される。
ありがと、"甲斐田くん"
[ところどころ、まだぼんやりとしているけれど。目の前の店員さんの浮かべた表情は、記憶とぴったり重なった。
…でも、思い出したいのは彼じゃない。一番だいじな何かが、まだ欠けている。どこに行って、どうやって、誰と一緒に帰って来たんだっけ。思い出そうとして目を閉じる。**]
…うん。どういたしまして。
[どうやらおれのことは思い出した様子。
ただ、待ち合わせしたのが誰かはやはり謎のままらしい。]
教えてあげられたらいいんだけどね。
ひとまず、待ち人がおれじゃないことしか言えない。
…あ、珈琲のおかわりならサービスしますよ。
[そう言いながら、おれは横目で影木さんを見る。
こっちもまだ忘れてるぽいなあ…。]
自力で思い出すか、待ち人さんに見つけてもらうしかないかもね?
じゃ、また後で。
[もう一度、そろりと影木さんに近付いてみる。
裏メニュー、頼んでくれないかなあ?**]
ぇあ?あぁ。和菓子も、ですか。意外ですね。
今は朝なんで…そうだな、今度また、是非。
俺両方共好きだから。
[すあまとねりきり。なんだろう?
ピンポイントなのは嬉しいけど。実家の文鳥の名前だっけ?
いいやあれは確かささみ紅寿(母命名)とつくね碧寿(父命名)とねぎま翠寿(俺命名)だ。
ほうじ茶とか、ここで好物とか言ったことあったっけ?
ていうかなんか妙に馴れ馴れしいなパティシエさん……]
[朝そんな腹に入れる習慣はない。だから今度是非に。
パティシエさんがお出かけ?したのを横目に、
先ほどの女性をもう一度ちらり。
失礼とは思っても、どうしても見覚えがあって……]
あ。そだ、去年の親睦会……
[と思うには強烈な既視感があるのだけど、
きっとあの髪の色のせいだ。
それだけなら気にすることはないのだけど、
どうして自分から話しかけてしまったのか、今はまだわからない]
えぇと…失礼?唐突にすみません。
前にお会いしたことあったなぁと思って。
去年うちの会社の懇親会にいらっしゃいませんでしたかね?
そうですか。
ではまたの機会に。
[ふむ。朝に和菓子はだめだったか…。
ほうじ茶くらいはいけるかなと思ったんだけど。]
では、ブレンド淹れてきますね。
ごゆっくり。
[一度離れ、宣言通り珈琲を淹れに行く。
ミルで豆を挽くのは地味に愉しい。]
と、えっと、俺…
[手帳の中に挟んでいた名刺を一枚、彼女に渡す。
一体何年前のナンパだと思われそうでちと後悔もしたけれど、
頭が痛くなるような既視感に、声をかけない選択肢がなかった]
影木っていいます。朝の忙しい時にすみません。
来週の親睦会、またお見えになりますか?
[なんでこんなことを聞くんだろう?
気になってしょうがない気持ちの違和感。
彼女の顔を見ればもっと大きくなるのだけど
それと同時に胸ににじむ大きな罪悪感のようなこれはなんだろう?]
[ミルで豆を挽き。湯を沸かしながらちらちらと様子を見る。
使う道具全てを温めるのも忘れずに。]
…待ち人さん同士、で合ってるぽいかな。
[のんびり呟きながら、フィルターに挽いた豆を入れて。
少し湯を注いで豆がふくらむのを待っている。]
[そのまま彼女と幾つか言葉を交わした後、
丁度時間だからと席を立つ。
包んでもらった焼き菓子詰め合わせと、
いつものかばんを持って、会計をすませて少し急ぎ足で職場に向かう。
頭が痛い。なんだろう。顔が熱い。何でだろう。
記憶と言葉が食い違うようで、考えれば考える程くらくらしてくる。
きっとこれは………
風邪だ。まごうことなく]
[ブレンドを出し、飲み終わったタイミングで影木さんは席を立つ。
今回は時間切れ、かな。]
ありがとうございます。またどうぞ。
裏メニューは昼間でも対応出来ますよ。
[焼き菓子の詰め合わせを手渡しながら、にこやかな笑顔で見送った。]
[ 眉間に皺を寄せて考え込む。人の気配、耳に届いた声に、顔を跳ね上げた。]
…はい、確かに。
[問いかけに、こくりと頷く声が震える。覚えてる、声をかけるのを躊躇うくらいの涼やかな顔立ち。…でも、この人の、もっと色んな表情をあたしは知ってる。仕事について語る真面目な顔、赤らんだ顔に浮かぶ人好きのする笑み、不機嫌を隠さず睨みつけてくる目、バツが悪そうにひそめた眉。]
申し訳ありません、あいにく今名刺を切らしていて。
―――の、田端紗英、と申します。
御社には、いつもお世話になっております。
[立ち上がって名刺を受け取り社名を名乗り、ふかぶかと頭をさげる。流れるようなやりとりが羨ましくて、頭に入れなおしたマナー。]
影木 留伊さん。
[名刺に記された名前をみて、ふたたび相手の顔を見て。予感は、確信に変わる。]
…珍しいお名前ですね。
[蒼い双眸を瞳をじ…と覗き込むけれど。目の前の人は端正な顔立ちを浮かべたまま、何も気づいたようにはみえず。]
親睦会、必ずお伺いします。その際にお返しさせてくださいね。
[にこり、と微笑み返して。席を立つ後ろ姿を、何も言わずに見送った。]
田端さん。こちらこそいつもお世話になっています。
えぇ、よく言われます。変な名前とかかんとか。
よかった。お見えになるならまたお会いできますね。
[名刺を受け取ってくれた様子に何故かほっとする。
どうしてだろう。親睦会ですれ違った程度で、声をかける程のものだろうか?
罪悪感が邪魔をしていることにまだ気づかない。
大事な気持ちに必ずついてくるだろう大きな後悔から
無意識に逃げている
そして本当に引き込んだ風邪と一緒に、
しばらくそれはもんもんとさせてきた]
…甲斐田くん、珈琲おかわり。
[影木が店から去ったあと、不機嫌さの滲む声でカウンターに注文を告げる。]
思い出した。全部、じゃないけど。
甲斐田くんと倉田さんと、もう一人。
[桜のような儚げな笑顔も、子どもみたいに今にも泣きそうな顔も。言われた言葉も。声音も、熱も。あの人の事だけは全部。
珈琲を勢いよく飲み干して、カップをソーサーに戻す。]
[親睦会の日。来週と言っていても、週末だったその日から3日後のことだ。
貴重な土日、しっかり風邪で寝込んで、まだぐってりしたまま仕事場に。
同僚は呆れた顔をしていた。風邪を振りまくな、と]
うーるせー……今日はげほっ、でないとごふっ
いけないのー……
[今日は親睦会だ。プロジェクトリーダーなんだから必ず出席しないといけない。
それに、あの喫茶店で会った女性ともあわないと。
寝込んでいる間、まっしろな夢をずっと見ていて、
そこであの髪を何度も見ていた。
同じくらい酔っ払っていた夢だったから、
寝込んでいる間も無意識に飲んでいたのかと疑ったくらいだ]
んー?
そりゃま、思い出して欲しいけど。
…来週会う約束したし、今はいいかなって。
[平たくいえば拗ねて意地を張っているだけ、なのだが。青い扉の前のどこか浮かない表情が脳裏に浮かんでは消えて。しばらくそのままでもいいのかな、なんて。勿論、ずっとこのまま…とは思わないけれど。]
そういえば、倉田さんは覚えてるの?
[甲斐田くんの返答に、ちょっと羨ましい、なんて思ってみたり。]
おっと、そろそろ行かないと遅刻しちゃう。
ご馳走さま、美味しかった。また来るね。
[時計をみればいい時間。会計をすませて店を出ると、ぱたぱたと走ってゆく。]
はーい。
今から淹れるよ。
[注文を受け、ミルで豆を挽き挽き。]
誰を思い出したかはなんとなく想像つくよ。
[さっきのやり取りで思い出したのが他の誰かだったら、おれは驚く。]
たぶん、もう少しなのかな。
うまくいったらさ、今度はふたりで来店よろしく。
[お待たせ、と言いながらおかわりの珈琲を田端さんの席へ]
ん?
そりゃもう、おれも莉乃ちゃんもばっちり覚えてたよ。
[いえい、と言わんばかりのサムズアップ。
…じいちゃんに見つかって怒られた。はい、仕事はしてます。]
ありがとうございます。
お待ちしてますよ、定休日の木曜日以外は。
[さりげなく定休日も教えつつ、おれは田端さんをお見送りした。]
[再び数時間後の話。
おれは花屋さんに来ていた。
注文の内容に、あらあらまあまあと言いたげに微笑む花屋の女の子。
…そんな顔されると恥ずかしくなってくる。]
とにかく、本数は合わせて下さいね。
一本でもずれると意味通じなくなるらしいですから。
[どうやら本数もきちんとあるらしい。
おれは代金を手渡して、花束を受け取り車に乗り込んだ。
あとは、一度楽屋に入ってケーキと紅茶の入ったトランクを置いて来ないと。
ケーキは冷蔵庫に入れたいし。]
あの案件、QAリストにしてまとめて置いたんで、先方に確認お願いします。あ、あの件はあっちの作業後回しにします、その間に別の作業進めておけますし。
…そうだ、今度の打ち合わせ。
同席させて貰っても構いませんか?
[先輩達に最初は渋られたものの押し切って。惰性でやってた作業から、手戻りが少なくなるよう工夫して。少しでもやりたいことはダメ元でとりあえず口に出してみる。
そんなこんなで、土日を潰したかいあってか、スケジュールには僅かに余裕の兆し。]
えーと…。
先、行っててください。後からいきます。絶対。
[それでも定時退社、とはいかなくて。懇親会に向かう営業部と社長を見送る。ジャケットの内ポケットには名刺入れ。ちらちらと時計をみつつ仕事を片付ける手は休めない]
[ケーキと紅茶を無理言って楽屋に置かせてもらい。
花束だけを持って、客席へ。
最前列はなんとなく気恥ずかしくて、中程の席に座った。]
どんなこと、やるんだろうな。
[開演まで、あと数分。**]
[病み上がりながら、なんとか進行のチェックと、
自分の請負を終わらせて、次のイベントのブース設営の打ち合わせ、
広告のモデルさんとの撮影あれそれ。
遅い午後は有給を取らせてもらって、
親睦会まではできるだけ睡眠。
なんとか気合充填して、服を着替えて会場に
乾杯が終わって、取引先と延々と続く挨拶と名刺交換の間、
無意識に探すのはあの髪のいろ]
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