5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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……なら、いいさぁ。
[虎の子の答えに一応安心するが]
でも、もし何かおかしいと思ったら、すぐに言ってくれなぁ。
[宿へと戻る道すがら、虎の子の様子から目を離せないだろう**]
(474) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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ふぅむ。魔法でありますか。確かに王族は魔法がたしなみとお聞き受けしておりまするが… 音楽なしでも大丈夫な物でございますかの。
[剣は嫌だとの言葉にもうひとつうむ、と頷き]
まぁでしたらしばしお待ちくだされ。あとでお部屋に県では無い物をお届けいたしましょうぞ。
扱うのに練習はもちろん必要ではございまするが、王子殿下は努力などしたくないと仰るような、怠けた無精者でもございますまい?それとも…御嫌ですかな?
[とにやりと笑った]
(475) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 02時半頃
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うーん?うん。
[ザックの心配に不思議そうにしながら、セシルの先導で幾分遠回りにはなったかもしれないが、宿に辿り着き
部屋へと入ると、ベッドに倒れこんだ]
あれ?
[暑くて寒くてくるくるしていて、そのまましばらく眠ってしまった**]
(476) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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確かに音楽なしでどの程度、律が働くかはわからぬが。
剣ではないもの? なんだそれは、刃物ではないのか。
[続く挑発的な言葉には、 わかりやすく尻尾が膨らんだ]
生憎だが、武器が振るえぬわけではない。 一通り、嗜んではいるぞ。それも教養だからな。
…ああ、だが。 返り血を浴びるようなものは、今は 無理だから な
[最後付け加えられた言葉には、 苦々しいものが混ざった]
(477) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[ぷっと膨らんだ尻尾に胸を張って挑むような言葉が面白く、馬鼻が鳴りそうになりぐっとこらえる]
―ぷるるん、解りやすいお方であるなぁ。―
[しかし続く言葉に何かを感じ]
心得ました、殿下。刃物ではなく、返り血を浴びぬ武具を明日の出立頃までには用意してお部屋にお届けいたしましょう。
お楽しみにお待ちくだされ。
[ニコニコしながらそんな話をしている間に宿屋に着いただろうか]
(478) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[>>478 何か堪えた気配には、少しむっとした顔をしたけれど]
ふむ、本当にそんな武器があるなら あいわかった、そなたに任せよう。
まあ、正直、私とてこの状況面白いわけではない。 護るだの預るだの、立場は理解している。 しかし全く面歯がゆい。一体、人をなんだと思っているのか……
[なにやらにこにこしている相手への言葉が、 だんだん愚痴めいてきたところで宿に着けば]
そなたらも、守役、ご苦労であった。 各々すべき事が終われば、きっちりと休め。先は長いのだからな。
(479) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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[3人にそう告げれば、 宿内で目に入る者には同じような言葉をかけながら、 宛がわれた自室へと戻った**]
(480) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 03時頃
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―宿到着・その後―
[王子一行を無事宿に送り届け、各自の部屋に入ったのを見届けると、馬の一駆けであっという間に武器屋へと]
どうれ親父さん、探してる武具があるのだがの…
[店の親父とあーでもないこーでもないと話す事しばし]
「馬の旦那、こりゃ珍しいものなんでほかにゃありゃせんぜ!」 ああ、わかったわかった。備品も付けるならその値段で買ってやろう。 「よっしゃまいどあり!ケースもおまけで付けときゃすから!」
[騒がしいカケスの親父に金を払うと武具を携えて宿屋へ戻った]
(481) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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[用意した武具は弾弓と呼ばれる弓の一種。弦の部分に弾をあてがい弦と共に引きはじくと言う代物]
これなら遠距離からでも敵が倒せる上に、よほど当たり所が悪くなければ血も出ぬ。
まぁ、狙いの練習が必要ではあるがのう、それくらいはこなしてくれねばお話にならん。 こちらが命をかけるに値するお人でないなら、あるじとは認められぬでな。
[それは軍人として猫殿下が将来使えるに値する人物かどうかの見極めの一環でもあった]
さてと。王子殿下はこの武具に挑まれるか馬鹿にするか、どちらかのう。
―出来れば挑んでほしい所ではあるがの―
[自分の武器共々手入れを済ませ、眠りに付く。用意した武器は明日の朝王子の部屋へと届け、使い方を説明する事だろう。興味を示せば試し打ちに付き合うかもしれない**]
(482) 2010/03/23(Tue) 03時半頃
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─宿屋─
[夜になり、宿屋の自分に充てられた部屋へ戻ったのだが]
…うーん……
[ベッドでごろごろ、寝つけぬ蝙蝠。昼に起きていた分、とても眠いのだが寝つけない。 なぜか身体が落ち着かない。 部屋は静かで、なんだか孤独な感じがする。 ベッドから上体を起こせば、窓から夕方にぶら下がっていたあの木が見えて、痛めた足を引きずりながら、窓へ向かう。]
蝙蝠がいる……
[そこには数匹、木にぶら下がる小さな蝙蝠達がいて それを見た蝙蝠は窓からその木へ飛び移り]
──……おやすみなさい
[数匹の蝙蝠達に囲まれて、落ち着かなかった身体は落ち付いて、蝙蝠はそのまま眠りに付いた。**]
(483) 2010/03/23(Tue) 04時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 04時半頃
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