291 Fate/Goddamned Omen
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[『ライダー』だという気配の方向見て、よろりとたたらを踏めば。 足元の砂は熱せられ、赤く染まっていた。]
まもるために みんな、ころす。
そのなかま、なってくれるかさがしてる。 ライダーしらないなら、なってくれる、かも。
[走るのに慣れていない足。 すぐに追いかけも追いつけるかは怪しいけれど。 幼子はじぃと目の前の男を──ころすひとりになる、この世界の存在を暫し見つめていた。*]
(355) 2019/02/11(Mon) 21時頃
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まあそこはしょうがないわ。 あなたがマスターになれたとして、あなたの悪魔と あたし自身が仲良くやれるかは ちょおっとわからないことだし。
[だから良いわよ。と、そう。 付かない返り血は証拠隠滅、アサシンの適正も 少しばかりある様なスキル、なのだが まあ今回は脳筋バーサーカーである。
持ち上げられた拳をじいと見やれば、 なんともヴェルダンな焼け具合。 触れただけでああなる、と。]
(356) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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うわあー……あまり近寄りたくないわね。 女の子も偽物の足なのにそんな技使うの? なあにそれ面倒。面倒面倒面倒……
ああでもねそうね、あたし 自分より強いおとうさまやおかあさまを ああしてきたものではあるのよあるの。
今回はジャイアントキリングにも程があるけれど。 神殺しにでもなれと仰せ? うっわあ、すごそう。
[こう見えても、用意はしっかりやるし 巧言令色騙眩かすのは周到に、周到に…… ……いえ、大概途中で飽きて全部潰したりは、まあ。]
(357) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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「そなた以外に人は見えません──」
きょとんと瞳を瞬かせたなら、確かに、と膝を打つ。かつてない重圧と不安を、ただの一言に示されたようで。何を当然のことを、と思われても。──その理解が、今までになかったのは、常と違う精神であったからか。
そう呼ぶのなら、私が彼の世の人民であることに違いも躊躇いもない。 門前払いを告げられることも多い交渉であれば、願ってもないことで。]
(358) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[人々から忘れられゆく神話か。 カルデアの記録に残る神霊、確か、アジアの。 堂々たる居姿に、見届くるような意思を見て。]
(359) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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、、、、、 わたしは 、 厄莎さんの、供物にも 、贄にもなる覚悟は あります。 例えすべてを捧げて尽くしても、、、 私の 貴方の "世界" を、守るために。
お力を お貸し願いたく 存じます ─── ッ。
(360) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[待っていたか>>271のように、弓を執る英霊の男。 対立。既に歩んでいる敵対の路。き、と表情を引き締めて。 一層、義足へと魔力を回す。フルスロットル、惜しみなく。]
、、、 貴方は、神都(こちら)の英霊、なんですね。
──── ッッッ !!!
[瞳孔を開いて、ブゥン──、 と足許に風が舞う。 歯噛みする。そんなことは──、 そんな ことは──!]
……最終的に、結論が"こう"なるなら、私は殺されていたでしょう。 けれども、あなたは、あなたの正しさのために、戦うのなら。
ぶつかるのは必然だった。 [僅かに、瞼を伏せて──] だったら、私は─── 。
[静から激へ、稲妻めいて放たれる矢を── 迎撃しようと ──]
(361) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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─── へっ ?
[ふわ、と浮く身体。お腹に巻く腕>>296。]
(362) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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─── わ、 きゃぁぁぁぁぁああああああ!!!?!?
[あはれ、米俵が如く抱えられれば、宙を舞っているのです。]
(363) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[いかづちの矢は空を裂き、地に大樹の剥くならば、 さして障りもなく砂絹が取りつき、 英霊の戦闘の巨大な音が鳴り響く。]
!?!?!〜〜〜〜どけすでんなまさかさが界世で形行進在現
[厄莎も神霊、なれば破天荒。暴れん坊とは言いません。 けどけれど絆レベル相応に助けてもらってもいるわけで。 地上に降りるまで、生きた心地がしなかった───。]
(364) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[そうあれと望まれたこどもだ。 望まれた通りに動くかとかはわからないが、 まあ、そういう子供だ。]
水場の方角、なのね。 戦闘の気配が無いならば、ふいうちなんかも もしかしたら有効かしら。
ありがとう。 じゃあそっちの方に行ってみよっかと思うけど、 アルシュはどーするの?
[首を傾げて、彼のこれからを一応案じて]*
(365) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 21時半頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[背後の、ヨグの声を聴く>>348 大丈夫、と。いう幼子の無事な姿を見れば
艶めく女神の唇は、安堵により弧を描くのだ]
『――― よかった。でも 無理はするでないぞ。子よ。
そなたもまた、妾が護るべき世界を構成する 1つで、あるのだから』
[女神の形を解けば、花冠も艶めく黒髪も消え 榛の髪と瞳の、”人の”英雄に戻るであろう]
(366) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[しかし、東洋の神であろうその柔らかな面立ちの者には 全く持って推測がたたぬ。どの神なのやら 神木だけでは司るものも何もわからないのであります。
いっそ身に秘めたのがカーリーなどでありましたら ヒャッハー敵は皆殺し!とかできるのですが 生憎守りの方が得意な女神の側面持つ英霊は 兎も角、これより先は通しませんとばかりに 今は静観の、構えであります*]
(367) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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ヨグラージは、ウツギにこくん、と大きく頷いて見せた◇
2019/02/11(Mon) 21時半頃
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なかよく、………………
[沈黙は物語る。>>356 「出来ないだろうなぁ……」 と。 「地獄が生まれるだろうなぁ……」 と。
ならば そのことはひとまず、置いておくとして。]
偽物の脚は 武器でも あるのだろう、ね。 よく、出来ている。煙も、出て来た ものだ。
(368) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[少女の言葉の端々からうかがえる>>357 組み上げた仮想事件が 正解だとすれば。 それこそ こども の、良い餌だ。
潰すべき対象と そうでない対象の 区別がつくだけ 良い方だ。
味方までは潰さないでおくれ、と。 祈るまでもないとは 信用している。]
(369) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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わたし、かい? 私は、そうだね。宇宙樹の方へ 行くよ。 シュメールの者らも 向かっている、 ……だろう、けども。
[そう かんばせをもう少し、上げた。]
水場の方。 窺えた 幼子以外の気配が ふたつとも 敵方であれば 厄介だ。
何かあれば 手伝いは、出来るよ。 離れていても。
(370) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[言いつつ。喉を、擦る。 今日だけで 数か月分ほど話した気分だ。 水分を補給せねば、とも。思考し。
歩み、出そう。 端末よりの声を、聴きながら。 時折 シュメールの者らの声も 受け、ながら。宇宙樹の、 方。……]
(371) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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ザーゴは、ヨグラージの顔を、ふと 思い出す。
2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[砂塵の下から飛び出した勢いのまま、 諾足で緩やかに辺りを見詰める黒真珠は、 女神の声音にちょっぴり嬉しそうに ぱたり、と耳を振ってみせた>>366]
むり、しない がんばるまえに、しぬの、ない まもって、もらうのに、しんじゃう、ない
[その姿が瞬く間に形を変えれば、 また小さな眸でその様相を見詰めていたが。 今は、油断もならぬもの。
疼く好奇心も今は狩り場の心で抑えつけて。 ぴり、と緊張と共に次の動きに注視している*]
(372) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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[ローカパーラの、決定>>352 デモノイドの扱いに、ついて。
先程出会った 黒山羊の子は 神都を守る意思を示していると、言う。
他の デモノイドも。 そうなのかも、しれない けども。 神都の外。追放された者の殆どを 見送ってきた。 その者らも いるのだろうか、だ、なんて。 ────らしくもない、ことを。]
(373) 2019/02/11(Mon) 21時半頃
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ザーゴは、ツヅラに返した言葉も、
2019/02/11(Mon) 22時頃
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「...その時が 来たら、ね。」
だ、なんて。 うすっぺらくも思えた 言葉も。 ある筈もない、と。
……思うのは。今も、変わらない けども。*
(374) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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[きっと契約が結べていた場合にあったかも知れない 惨事のことについては>>368 その沈黙に少しばかり疑問を抱きはすれども 別に掘り下げたりはしない。既に無かった可能性だ。
武器にもなる偽物のおみ足。 未来の世界のカガクギジュツとその成果は 舌を巻くほどの進化を遂げているのだろう。]
[あたしの言葉端から、あたしが何に遭ったのか 何をしたのかの想像は容易いだろう。 それでもあたしは何もやってないし、 ただの無実な少女として在るのだけれど。]
(375) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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そう。 ラナもそこに行ってるって言ってたわね、 あたしもいろいろが終わったらそっちに行こうかしら。
[そう簡単に済む相手であればいいのだが どうにも誰に会えども一筋縄ではいかぬような。
続けて告げられた心配事には、 ありがとうとひとつ深く礼をして]
そおね、その場合は 即刻逃げるか、通信から遠慮なく 助けを呼ばせてもらうわね。
(376) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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それじゃ! 元気な姿でまた会いましょ、アルシュ!
[そう告げるや否や、斧を翻して またひとり、ぱたぱたと砂の中を走っていきましょう]*
(377) 2019/02/11(Mon) 22時頃
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[耳を振る姿に、無理した様子は見られないことに 女神は内心、安堵する>>372]
『――頑張っても、その結果死んでしまっては妾が悲しい。 主の未来が妾は見たいのじゃ。 だから、頑張った後も、生きておくれよ。』
[そう言い残せば、女神は人の姿に戻る 鈴鳴る声は、低い男の声へとなろう
英霊と違い、神都の人間は兎も角として 人魔であるこの子に、スペアはないのであろう。 と、考えるのもあるが――根本的な理由はシンプルなのだ。
私は、もう自分が護りたい者を喪うのが嫌なのだ
そんな臆病な英霊なれど、護る者があるのなれば その肢、しっかと大地を踏みしめ、宇宙樹背にし 弓構えたまま――名も知らぬ神と、 その神と契った娘を見つめるのであります*]
(378) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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ウツギは、ヨグラージを優しく見つめた後、ノッカらを見遣る
2019/02/11(Mon) 22時半頃
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[人心地ついた───とまでは、言えずとも。 取り出されたる銀の針>>331。悪魔祓いを告げられたなら、 アルシュさんに何か憑けられていたことを、ようやく悟る。
ぶっとい注射針めいたそれは、……刺すんですか?と一応尋ねます。 刺しますと告げられたなら、痛みへの怖れを覗かせつつも、 差し出すのに躊躇いはなく、それを待つ。]
...... っ ?
[思わずとぶるり震えたのは、恐怖ではない。 なにか、その針が肌に向けられて、途轍もない悪寒が走る。 悪魔祓い、というのなら、初めてだ。 ── その 代償。
悪魔が消える、穢れる黄昏に溺れる様を、想起させられる。>>313
か つ て 親 愛 な る サ ー ヴ ァ ン ト の 姿。]
(379) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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───── ぁ、 あ 、、
[ひたひたと、後ろから歩いてくる。─錯覚?─ 可憐に散った、"かつて契約していた英霊"が。 思慕するがあまり、そのひとはいなくなった。
しんでしまった。 私を遺して、 大切だった想いを、いまは時に想い寄せるだけの。
──── くるしんで
──── さけんでる
(380) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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──── たすけてって
──── また もう いちど 。。。
う 、ぁ 、 や、 、 やめて 、 くるしまないで
あなたは ────── !!!!
(381) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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[それは ひとひとり 容易く殺しうる悪魔の呼び声。 針を刺されて、幻を見たように、後ずさる。 助けを呼ぶ声。こっちに来てッて。 喪った脚が、ひどく痛む。
存在しない慟哭が 少女の胸を突き刺す───── !!!
…………………
解きがたき謎を強引に解いて突き付けてくるような。 ノッカは契約したサーヴァントを連れてこなかったのではない。 契約したサーヴァントは、既に消滅し、傍にいない。
デミ・サーヴァント。
AIを搭載する予定だったのだ>>0:53。その英霊は、カルデアに存在していた。ノッカが喪ったのは両脚だけではない。少女の契約していた、英霊にあらざる英霊は、ノッカを生かすために、欧州特異点で消失している。英霊の霊基が残っていても、ある意味で、人であった彼女を取り戻すことは、もう二度と、叶わなくなって。]
(382) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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[絹を裂くように鋭く高く、 二度と還らぬ大切な人を想うゆえの、厭という悲鳴。 惑い跪く、人の子の傍佇むルーラーの御前。
意識を失わせられるならば、すでに朦朧とする少女は抵抗ないか。背負う切なさ。荷負う苦しみ。世界と戦わなければならない少女は。純粋な、ただひとりの、少女でもあり。
─── 蒼白な顔貌を、
祓われゆく悪魔の片の前に、晒すか ─── 。*]
(383) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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[深く、踏み込みすぎないのは。互いにか。>>375 常は寡黙なる身には それくらいがちょうど良い。 憶測も何も、呑み込むまでもなく、突っかからせたまま。 普通に話す分には 困ることもない少女が また、と、駆けるを。見送る。>>377]
────また。ね。
[小さく、小さく 振った手は。 きっと 見えていないだろう、けども。]
(384) 2019/02/11(Mon) 22時半頃
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