151 雪に沈む村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
クシャミに1人が投票した。
バーナバスに3人が投票した。
バーナバスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
>>6:53 う、うん、そうだったね。 ありがと。
[老人が外套をかけてくれた手にふわりと温かさが伝わる。 この外套も、いま履いているブーツ同様、不思議な力を持っているような気がした。]
あ、じいちゃん!お金は…!
[やがて老人は店を出て行った。 テーブルの上には2人分の代金が残されている。 外套をもらって、その上お代まで出してもらう訳にはいかない。 若者は遠慮しなくていいと言われたばかりなのに、断ろうとしてしまうのは、トニーの癖だろう。
しかし、老人を追うことは出来なかった。 なぜか、ついて行っては行けないような気がして。
そのまま、ぽかんと手に持った外套を見つめる。 最後まで、不思議な老人だった。]**
(0) malco 2013/11/30(Sat) 01時頃
|
|
[龍は、眠る。]
[その生命の隆盛はすでに終わり。 今はただ、時が過ぎるのを眺めるだけの存在。 洞窟の中で、村の住人を見守る慈愛を抱き、幽かに命をつなぐ老龍。]
[いくつかの再会を、いくつかの約束を今季も結び、洞穴の入り口は氷の滝に閉ざされる。
老龍は、いつもと変わらぬ冬を過ごす。
氷の扉が溶けるまでに営々と、雪割り草が花開くのを待ちわびながら。 村が雪に沈むように、老龍の意識もまた、眠りへと沈んでいくのだった。]
-了-
(1) housenka 2013/11/30(Sat) 01時半頃
|
|
ん、大丈夫ー。 寒くなってきてから、すごくクシャミがでるんだ……。 風邪じゃにゃいと思うんだけど。
[>>6:54ありがとうとお礼をいって、ふるっと少し震えるようにして、またあくびをした。 我ながら、くしゃみにあくびにと忙しい。ジリヤの薄氷色の眼がゆるりと瞬いて。 青年がふと思った疑問を口にだすのとジリヤが青年に呼びかけたのはほぼ同時だった。>>6:55 微笑むジリヤは先にこちらの質問に答えてくれる。 眠るのだと、そういうジリヤの視線の先には街路樹がある。]
(2) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
|
|
へぇ、そうにゃんだー。 樹と一緒に過ごすんだね。
[実にドリュアスらしいジリヤの返事に、仕切りに感心して。>>6:56 その穏やかな声に頷きながら、木々を見上げる。]
もしかして、ああいう樹も、眠ってるのかにゃー。 冬のあいだ。
[吐き出した疑問は白く空気を染める。 針葉樹の方が寒さには強いらしいけれど、ジリヤがどれぐらい寒いのが苦手なのかはよくわからず、きょとんとした顔を向けた。]
ずっと外にいて、ジリヤこそ風邪ひいたりしにゃいといいにゃー。
[人間や獣人とは違うのだろうけど、やはり己基準に考えての心配ごとが浮かぶ。 言ってから、ドリュアスも風邪をひくのかな?木だって病気になるだろうし、と思うけれど。]
(3) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
|
|
[>>6:57続いてジリヤに、今度は青年の方がどうすごすのかと問われれば、嬉しそうにへへっと笑みをこぼした。]
チャルと一緒に過ごすことにしたんだー。 っていっても、俺は冬眠してるし、 チャルは起きてるんだけど。 ……一緒にいてもいいって、いってくれて。
[眼を細めて、その声音はほんのりと自慢気に。 答えながらも、眠りの時が近いのだろう、足元がさっきからふらふらとしている。]
あそこの時計塔で過ごすんだ。
[古めかしい建物に視線をやりながら、転ばないようにと足に力をいれ動かす。]
(4) maru 2013/11/30(Sat) 10時半頃
|
|
-回想・朝、工房にて- [旅に出るのか、というソフィアの問いには軽く首を振る。>>4:54]
いや…冬支度だ。石炭だのなんだの、溜め込まんといかんからな。 2日くらいで戻る。
[そうして彼女の瞳を少しじっと見た。 まるでそれは優しく語るようにも見えて。
彼女の父親は前の冬から帰ってこなかった。 恐らく――別れや旅を、彼女は恐れているのだと思った。]
(5) sainos 2013/11/30(Sat) 16時半頃
|
|
――旅は。
[少し見つめた後ゆっくりと言葉を続ける。]
帰る場所があるから、旅なんだ。 最後にゃみんな、家に帰る。 そのときに儂らが待っとかんと――
[そうして、穏やかに笑いながら荷物を持った。]
――帰る家が真っ暗じゃ、みんな寂しがるだろ。
[それはまるで、自分に言い聞かせるようでもあった。]
-回想・了-
(6) sainos 2013/11/30(Sat) 16時半頃
|
猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/11/30(Sat) 20時半頃
猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
maru 2013/11/30(Sat) 20時半頃
|
-町にて・夜- [村ほどではないが、この町にも冬の訪れは近いようだ。 夕食にと、市場で買った食材を宿の主人に渡して調理してもらう。
自身とピエール以外の料理を食べるのはどれくらいぶりだろうか。]
…冷えるな。
[料理を待つ間外を眺めれば、白い雪はこんなところまで追いかけてきていた。 まるで物音を吸い込むかのようにしんしんと降り積もる雪を眺め、思いを馳せる。 カルヴィンはあのブーツをトニーに渡せただろうか。 そのブーツを作るよう頼んだドナルドは。]
あいつらしくない――
[どこか寂しげにも見えたあの様子を思い出し、少し小骨が喉に刺さったような引っ掛かりを覚えた。 あいつもどこか旅に出るのだろうか。]
(7) sainos 2013/11/30(Sat) 23時半頃
|
|
[何か言ったか、と料理を持ってきた主人がウォーレンに声をかけた。]
ああ、いや…何でもない。
[そう、あいまいに返事を返し、運ばれてきたリゾットを口に運ぶ。 牛肉の細切れの入った、クリーム仕立てのリゾットは、ピエールほどではないがとてもおいしかった。
明日は朝から注文した荷物を取りに行かなければならない。 窓の外の雪は降り続いていた。]
(8) sainos 2013/11/30(Sat) 23時半頃
|
|
[床に入り横になったが、久しぶりに長く歩いたせいか、それとも枕が違うせいか、いつもすとんと眠りにつくのに、今夜はいまひとつうまく収まらない。 一旦起き上がり、枕もとの水差しからグラスに水を注ぐと、それをゆっくりと喉に流し込む。]
(――そういえば。)
[墓地ですれ違ったあの老人をふと思い出す。 前日にピエールの店にもいたかもしれない。 どこかで見た記憶のあるその老人は、あれは、たしか。]
(9) sainos 2013/12/01(Sun) 00時頃
|
|
[記憶の面影を遡れば、それは村に引っ越して間もない頃だったか。 ドロシーがいつものように話しこんでいたのだ。]
『――あらやだ、おじいさんったら!』
[何か冗談を言っていたのだろうか。 開いた工房のドアからは老人とドロシーがなにやら世間話に花を咲かせていた。]
『ねえ、――さんったらおもしろいのよ!』 『…――スさん、今年の冬は大丈夫かしらねえ』
[ドロシーが時折思い出したようにその老人のことを言っていた。老人が村に来るのは本当にごくごく稀だったように言っていたけれど、その、名前は。]
―――バーナバス、だ。
[曇った記憶のガラスをぬぐえば、その名前に焦点がカチリと合った。 そう、あの老人とは遠い昔に会ったことがあったはずだ。]
(10) sainos 2013/12/01(Sun) 00時頃
|
|
[再び毛布をかぶれば、今度は幾分かすんなりと眠りの精が近寄ってきた。
恐らくカルヴィンと親しげだったのならば、恐らく同族だろう。 あの老人は自分が戻るまで村にいるだろうか。
そんなことを考えているうちに、意識は闇に溶けた。]
(11) sainos 2013/12/01(Sun) 00時頃
|
ウォーレンは、眠りについた**
sainos 2013/12/01(Sun) 00時半頃
|
[ジリヤが目の前でカバンから何かを取りだします。女の子の目に映ったそれらは、もう何年も見ていない春の花々でした。
前にこれを見た時、自分はどんな気持ちでこれを見たのか。女の子は覚えていました。]
……綺麗、ですね。本物みたい。
[目を細め、弱々しく笑います。
皆に会えない冬はあまり好きではありませんでした。むしろ嫌でした。しかしきっとそれ以上に嫌なのは。
会えると思った人のいない春。別れの挨拶もない、唐突な別れの季節。]
(12) tuchiya2 2013/12/01(Sun) 01時半頃
|
|
……そう、ですか。私はやっぱり……風に舞う雪も、凍った湖も綺麗、なんですけど。 寒いと、皆どこか行っちゃうし。じゃなくても会えないし…冬がこなければ、って思っちゃいます。
[村を回って、旅に出るといった人もいたし、冬眠に入る人もいました。そういった中でわかった、女の子の気持ちでした。]
(13) tuchiya2 2013/12/01(Sun) 01時半頃
|
|
─10年前・教会─
[どれくらいそうしていただろう。>>6:+7>>6:+8 握ってくれる手に力が篭る。温もりが愛おしい。──このまま、なんて、叶う事のない時間を望んでしまいそうになる。 許されない。もうそれは、許されてはいけないことなのだ。
伏せていた目を開けて、エリサを見る。祈るように俯いていた彼女と目は合っただろうか。少し気恥ずかしくて、誤魔化すようにわらうと、チャールズはゆっくりとした動作で立ち上がった。]
……懺悔ついでに、君に受け取って欲しいものがある。
[言いながら、繋いだままのエリサの手を引いて立たせると、徐にきっちりと着こなしたキャソックの襟元を緩める。 首元から手を入れ服の中から引き出したのは、細い鎖に繋がれた金の十字架。 首から外した華奢な造りのそれを、そっと彼女の手のひらに落として。その上から、自分の手を重ねる。]
……そこに刻まれているのは、私が生まれた時に、母から貰った名前です。
[人間であった頃の、自分の。
懐かしむ声音でそう、言った。]
(14) roki 2013/12/01(Sun) 02時頃
|
|
[チャールズの祖国では、騎士の家系に生まれれば産後すぐに女神の洗礼を受ける。 龍との契約は騎士の最高位。それは確かに誉れではあるけれど。 年端も行かず戦地へ赴き、やがては人の身ですら無くなる我が子を、母親達はどんな気持ちで送り出したのか。
その想いが風習として根付いたのが、母が子供だけに伝える本当の名。洗礼で与えられるものとは別の、無垢な魂に付けられた名前。
向かい合う二人の手の中にある、小さな重み。しかしそれは、チャールズにとっては、生まれてから一度も手放した事の無い重みだ。]
これを、エリサ。君に、持っていって欲しい。 騎士でも神父でも無い、一人の人間として……君を、想った私の名を。
[彼女はなんと答えただろう。目線の少し下に居る彼女に、少し身を屈めて顔を寄せる。 綺麗なカーブを描く白い額に、自分の額を寄せて、くっつける。鼻先が触れるか触れないかの距離。目を伏せて、彼女にしか聞こえない程小さな声で何かを呟いた。]
(15) roki 2013/12/01(Sun) 02時頃
|
|
[それが、手の中の十字架に刻まれた彼の名前だと言う事を知っているのは、彼と彼女のふたりきり。
世界の何処かで彼の心臓を持つもう一人の『彼』にも、ベビーカーの中の『彼女』にも。
ついぞ明かされる事の無かった、秘密だった。]**
(16) roki 2013/12/01(Sun) 02時頃
|
|
―>>5:+11旅立ちの朝―
―――あぁ。勿論、帰って来る。 また会おう。約束だ
[差し出されたクシャミの拳>>2:146に向かい合わせになるよう同じように拳を作って、合わせる そのとき腕に付けたチャームが揺れ、朝の光を受けてきらきらと燐光を帯びた それを眺め、クシャミへとニッと最大限の笑顔で]
(17) momiakina 2013/12/01(Sun) 19時半頃
|
|
――――じゃ、行って来るっ……!!
[宣言すると踵を返し、側にある高台へと駆け出す 走りながら翼を展開し、ばさばさと数回動かした後に、高台の淵を蹴って大空へと舞い上がる為の風をつかむ 仲間のもとへ急上昇し、最後の挨拶のつもりで村へと手を振った。 そして、仲間と共に隊列を組み、南へと向かう進路をとる]
(18) momiakina 2013/12/01(Sun) 19時半頃
|
|
『よぅサイラス。相変わらず元気そうで何よりだ』
あぁ、あんたらもな。手紙でも見たが、北の方の冷え込みはいつもより遅かったって?
『あぁ。まあ、ゆっくりと準備ができて良かったが、来年の農作物のできは気がかりだな』
アンタも相変わらずの世話焼きだな。誰に似たのかね
『うん?誰だろなぁ?』
[安定すれば、合流した仲間と時折悪態を交えた話をしながら、飛行を続ける 他愛のない会話をいくつか続ければふと、群れの長が懐かしむように眼を細めるのが見えた]
『それで、あの村は。この10年は、どうだった?サイラス。』
…あぁ。楽しかったぜ。とても 旅立つのが惜しくなるくらいにな…。
[そうして、飛行しながら村での思い出を話し始めただろう]
(19) momiakina 2013/12/01(Sun) 20時頃
|
|
>>6:+13 [にこにこと語るチャールズの言葉にふと疑問を感じ、特に躊躇もせずぽんと口に出した。]
ん?俺はお前さんのこと今まで人間族だと思ってたが、違う種族みてえな言い方するんだなあ。 ああ、動かないでいると足腰弱るな…まあガラスが割れるとしのぎにくくもなるしなぁあんま疲れない程度にしておけよ? つーかさ、もし腹空いてたら一緒に昼でも食うか?つい多めに入れる癖で自分のなのによ、一人分にしちゃ多い量持ってきちまったんだよ。
[肩から斜めにかけていたカバンを持ち上げて中を見せた。ずしりと重たそうに膨らんでいた。これからの仕入れや散歩に負担のないよう胃に収めて少しでも軽くしておきたかったのだ。]
(20) mofmaame 2013/12/02(Mon) 00時頃
|
|
素敵な景色……ふふ、ジリヤさんならきっとそう言うんだろうなぁ、って思ってました。
[冬の美しさを知るジリヤは、いったい何度、この季節を迎えてきたのでしょうか。 そしてどれだけの別れがあったのでしょうか。きっとジリヤは自分の父親の事を言ってくれているのだろうと女の子は思います。まだ一回しか超えていない冬、最初の冬の、春の思い出。]
ね、ジリヤさん。………それにクシャも。
春になったら一緒にピクニック行こうね。 私、お弁当作るから。 ……絶対だよ。
[見える景色を、景色の意味を変えてくれるジリヤなら。 今度からの春が、楽しい思い出になれば。]
(21) tuchiya2 2013/12/02(Mon) 00時頃
|
|
うん、皆誘って、本物の……これ、見にいこ?
[抱えた花束に顔を近づけて。 枯れない花束は次の春まで、 その約束を自分に思い出させてくれると信じて。]
――約束、です。*
(22) tuchiya2 2013/12/02(Mon) 00時半頃
|
|
-10年前・教会-
[>>14 どの位の時をそうしていたか。 目を閉じてひたすら彼の事を思って手を握れば、まるで10年前に時が舞い戻ったような錯覚さえ覚える。 けれども、目を開ければそこには枯れ木のような手で、彼の手を握る己の姿が。もう、戻らないのだ。
少し目線を上げれば、はにかんだような笑顔を見せたチャールズの姿が。もう一度人生をやり直す事が出来たならば、自分は間違いなくその隣に立っていたのに。人生は、やり直せないのだ。
手を引かれて立ち上がれば、彼の胸元から覗く金の十字架。 華奢な造りで、仄かな煌めきを放つ。 掌に乗せられた十字架は、僅かに彼の体温を伝える。 人間であった頃の、その名前が刻まれた十字架を、慈しむ様に指先でなぞった。]
(23) MIZ 2013/12/02(Mon) 02時頃
|
|
…………ッ。
[刹那、縮まる距離に息を飲んだ。 少しでも我が身を近づけば、その唇さえも触れてしまいそうなほどに。そして、囁かれる切なげな声に、小さく頷き、]
―――……【 】、
[彼の本当の名前を呼んだのだ。 その声はまるで少女だった頃の自分のように、瑞々しく。**]
(24) MIZ 2013/12/02(Mon) 02時頃
|
|
えぇ、そうよ。
[樹と一緒に過ごす。 クシャミの言葉に頷いて、木々を見上げる彼の横顔に視線を据えた。 彼が零した疑問を聞けば、少しだけ口元を綻ばせて>>3]
……そうかもしれないわね。 春を夢見て、長い冬を微睡んで過ごす。 それはきっと、動物も植物も変わらないのかもしれないわ。
[どことなく暈した回答は、クシャミが正しい答えを求めているように聞こえなかったから。 真実をただ無造作に与えられるより、想像の余地を残した方が、胸をときめかせてくれる事もある。 その気持ちを、共有する気分を味わいたかった]
(25) MissLied 2013/12/02(Mon) 02時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る